■マクラーレンは未だに風洞試験で開発ですか?貧乏人らしいわ

スーパーコンピューターでシュミレーションして開発するのが、大手の世界
標準なのに。昔ながらの風洞に頼るアナログ開発ですか。
スパコンシュミレーションで実際走行とシュミレーションとの誤差は2〜3%
というのが今の大手自動車メーカーの実力だからね。

(風洞試験に頼る開発)昔のやり方
・限定された状況でしか再現できない
・現物を作っては繰り返しのアナログ的な開発
・欠点は実際の走行と大きくかけ離れていること

(スパコンでシュミレーション)現代のやり方
・設計段階で良し悪しが分る
・実車を作らずに何度でも試せる
・実際の走行との誤差は数%(スパコンとソフト性能に依存)

現在は気象状況シュミレーションも出来るスパコンにより、横風や突風、気
象状況、車のすれ違い、追い越し、急ハンドルによる挙動まで再現して、あ
らゆる気流シュミレーションにより実際の走行と同じ結果が得られている。

風洞試験は完成した試作車がキチント出来ているか、確認する程度に過ぎない。

シュミレーションソフトは、各社が長年に渡りソフト開発投資とスパコン投資
を続けている。大手各社のオリジナル専用ソフトは社外秘で外販されるこ
とも無い。リアルワールドのシュミレーション開発が続いている。
例えばホンダの試験施設(栃木県さくら市)にスパコン「京」が設置されい
るが、このスパコンを使い各種シュミレーションが行われ、エンジンの燃焼
シミュレーションにも「京」が使われている。
このように、ホンダやトヨタ等の大手は、実際の走行とシミュレーションの
空力誤差は2%以内を達成しており、これを0.1%と限りなくゼロにしようと、
大手メーカーはスパコンとシミュレーション投資を続けている。