>>48
あのTYS-Fi'18の圧倒的な登坂能力はサスのグリップ力によるものだと思っているのなら、それはそこまでの人だ。

あのTYS-Fiの'18モデルだけがセクションを上り切るまでいっさい土煙を上げなかったことに気がついた諸兄もおられると思う。
あれは最初の助走の惰性だけで、スロットルオフのまま上まで上り切ってしまったのだよ。

つまりそこまで重いフライホイールを装備したマシンと言うこと。
そしてそのフライホイールを一気に加速できる強力なエンジンに積み換えられたと言うこと。

他の選手の失敗はすべて中盤以降の「開け足し」で後輪のグリップを失ったことによる。
これもこのスレの諸兄なら一見してお分かりであると思う。

ヤマハが「新しいタイプの性能」を試そうとしている実験的なマシンであることも見抜いておられると思う。