トヨタが新型磁石開発、EV普及にらみ高価なネオジム使用量削減
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自動車用モーターに使うネオジム磁石は、高温でも磁力を保つ性能が求められる。
このため、レアアースの中でもジスプロシウムなどの高価な希少金属の使用が必要で、
16年にはホンダ(7267.T)と大同特殊鋼(5471.T)がジスプロシウムなどを一切使わない
ネオジム磁石をハイブリッド車(HV)用駆動モーター向けとして初めて実用化したと発表している。

今回トヨタが開発した磁石でも、ジスプロシウムなどを使わない。
また、ネオジムを減らす代わりにレアアースの中でも安価で資源量が豊富な「ランタン」と「セリウム」を使う。
これらの価格は、ネオジムの約20分の1程度。