ザウバーF1、最終的にはアルファロメオのワークスチームに?

現在ザウバーのチーム代表を務めるフレデリック・バスールが母国フランスの
『Auto Hebdo(オト・エブド)』にそう認めた。

2017年7月にモニシャ・カルテンボーンの後任として
ザウバーの新チーム代表に迎え入れられたバスールは、
アルファロメオについて質問を受けると次のように語った。

「会社の経営陣は完全に独り立ちした
アルファロメオ・チームにしたいと思っているんだ」

「現時点ではフェラーリエンジンを使っている。
だが、我々の目標は(フェラーリの)付属的チームではなく、
アルファロメオが中心のチームにしていくことだ」

「しかしながら、今後もこの2つのブランドの間には
ドライバー構成やテストをベースとした橋が今後も架けられることになる」

バスールは次のように続けた。

「個人的な意見だが、プライベートチームが最終的に
どうすればF1で生き残っていけるのかが見えてこないんだ」

「プライベートチームも2、3回ほどは素晴らしいシーズンを送ることもできるだろう。
現時点でのフォース・インディアのようにね。
だが、危機的な兆候がほんのわずかでもあれば、
すべてが幻想のように崩れ落ちる可能性もあるんだ」

「アルファロメオの協力のおかげで、
我々のチームは安定した道を進むことができている」
http://www.topnews.jp/2018/01/16/news/f1/166560.html