ホンダは多少なりとも向上してトロロッソとまずまずのシーズンを送りさえすれば、評判を回復することができる。
だがマクラーレンが、その能力を疑う者が間違いであると証明するためには、大きな成功を収める必要があるだろう。
コンストラクターズ選手権でメルセデス、フェラーリ、レッドブルから大差の4位に終わり、一勝もできなかった場合、
ザック・ブラウン率いる首脳陣にとって大きなダメージになるはずだ。

パートナーシップを解消した両者にプレッシャーはかかっているものの、ホンダよりマクラーレンにかかるプレッシャーの方が
比較にならないほど大きいと私は考える。しかしそういう状況に追い込んだのは、ほかでもない彼ら自身なのだ。