そりゃ2ストローク500ccで非常に軽量な(最終的に130kgルールだけど改定以前は115kg)
旧GP500と比べると、およそ倍の排気量の4ストロークはどうしても重くなって
年代にもよるけど概ね150kg程度、しかもパワーだけは当時を上回るとなると
電子制御とかで扱いやすくはしても何かあったら大変なことになるのが当然、てところでは。

無論例えばフルオーバーホール済みのROCヤマハとか1台引っ張ってきて
最新のタイヤを、最適化とかしないでただ履かせただけでも
当時のワークスマシンより速いタイム出ちゃったりする可能性は十分あるが。

Moto2だって旧GP250が約100馬力で100kgのところ、CBR600用をレースチューンして140馬力程度にしたところに
135kgの車体っていうんだから、そのスペックだけ聞いたら80年代のGP500の方に近いって話に。

でも、CBR600のエンジンがマウント互換してて保安部品とか付けても150kg程度で上がると思えば
CBRのノーマルエンジン積んで公道で乗るのは凄いおもしろそーw

その程度でパワー絞って走行会用に使うとかいう中古車需要はありそうだな。