そのぐらいのデモンストレーションやれば出資者の興味だって引く、
という面はあると思ってね。
「回るエンジンは既にある」→「それなら走れるシャーシに載せて実証実験&プレゼンテーション」
っていうのは実験的なパワーユニット作った時の常道でしょ。
昔BMWは水素エンジンを7シリーズに載せた実験車の存在を公にしたし
マツダも水素ロータリーとかはそうしたし、PWSディーゼルやミラーサイクルは実際に売った。
ホントに動くもんだったのかは知らないけどいすゞのセラミックエンジンアスカとか。

90年代のインディカーはおそらく特にヒストリーの無い個体なら驚くような値段でもなかろうし
それでスピードトライアルして実際にどれくらい走るか見せたってよかろうと。

トップギアの収録の時にトラブルで燃えちゃったといわれてるフーライも
デザインスタディモデルであるだけでなく代替燃料ロータリーのランニングプロトだったんだし。

走るだけならMX-R01のエンジンベイにポン付けで載るはずだから、
補機類が収まって、かつ熱的に大丈夫なようにカウルだけ作り直せば
「もしマツダも協力するというなら」1台出来上がりだ。