「君が営業して集めてきた分のスポンサーについては自由に使って良い。
社内決裁については私が責任を持つ」って言った、とその上司の人自身が証言してたから
それでOKだったんじゃないの?

あと「文句たれずに食え!」と一喝して済むのはそりゃ時代が違いますよ。
米軍なんか太平洋戦争の時点でメシマズが理由で脱走兵が出たとか
ドナルド・キーン氏によれば「家族の手紙でメシマズを嘆くのも日常茶飯事だった。
日本軍は食糧にも事欠いているのに(検閲もあるとはいえ)そんなことは書かないのに」
とかいう状況だったそうだし…。

そうなると仮に日本人は気合と根性で縛れても外国人のクルーやスタッフは
士気に影響を及ぼす危険性があるとか、
各国の食習慣(まあ大半が欧米だろうから宗教上の戒律でNGは少ないだろうけど
日本では当たり前なものを食べない、とかはあるし)やアレルギーとかまで無視すると
それは重大な問題にまで発展しますからね。

たとえば日本じゃないところで仕事をする時に
現地の人達は滋養がつくと最大の配慮をした結果なんだけど
タガメの山盛りとか犬鍋とかシュールストレミングとか猿の脳味噌出されて
何の違和感もなく美味しく頂けるかどうか的な問題ですね。

そうなると、そこに居る人が誰も困らないメニュー設定(場合によっては多種展開)
ってのは大事ですよね。