>>360
実際にステマやるバイトってあるからなぁ
ネット上の記事を見て、それを依頼された内容で書くとか


ゴミクソアマプラ良レビュー

C.J
5つ星のうち1.0
思い出は裏切られました。でもエヴァを嫌いにはなれない。

特撮セットの町で戦う場面があり、質感がとても安っぽく描かれていますが、
新劇場版全体的に、背景のCGが酷い出来なので、ここだけわざと低クオリティにされていても、落差があって楽しい、とは感じません。
そこで延々続く、親子のぶつかり稽古は、単調で本当にうんざりしてしまいました。

中略

作品世界として見ても、メタな視点を踏まえた上でも、「エヴァがこの世に存在する、やり直しのきかない一つの世界」を、
どう生きていくか考え続けることが、真摯さであり前向きさであると私は思います。
それだけに、主人公が特別な力で、不都合な世界をキャンセルし違う世界を構成できる。という設定が、究極の現実逃避に映り嫌悪感を抱きました。
どんな理屈を並べたところで、「あったことをなかったことにして幸せになった」ようにしか見えませんでした。
庵野監督も最終話にクレジットされている、『アベノ橋魔法☆商店街』では、現実でも起こりうる程度の不幸を、
主人公特権で起きなかった世界にしてハッピーエンド風の結末を迎えましたが、私はモヤモヤしていました。

中略

パパママのような相手と一緒にいる幸せについて描かれたまま結末を迎え、本当に旧作品と真逆になっています。
これをエヴァでするのなら、最初から、お母さんのお腹に還るように、補完されてれば良かった話では?