旧エヴァのテーマは
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コミュニケート不全
ゲンドウや綾波等のキャラはわかりあえない他者として描かれる
エヴァもパイロットの拒絶と受け入れを繰り返し、時には暴走し、
思い通りにならない他者
使徒も「わからない他者」を象徴していて、よくわからない存在として描かれる
カヲル君は裏切るし、自衛隊と殺し合いになるし、全編対人トラブルの連続で、
劇場版では、人類すべてが融合して、一個の生命体となる人類補完計画が
実行される
これで意識が共有されて他者とわかりあえる
人類は滅ぶが、SFのアダムとイブもののように、アスカとシンジだけが
生き残る
そうなってまで、シンジはアスカに「気持ち悪い」と拒絶される わかりあえない他者はアスカな
そしてそのアスカと傷つけ合いながらも寄り添って生きていく道を選んだのがシンジ 2003年発行「エヴァ・エース」
庵野監督と大槻ケンジ氏の対談
庵野 終わってからちゃんと見たことがなかったので、見たのは6年ぶりくらいでしたね。
初めて通してTVシリーズと映画を見たんですが、おもしろかったですね。
ああ、これはウケるわと思いました(笑)これ僕が作ってなくて他の人が作っていたら、僕はハマりますね。(略)
大槻 今日上映するのは劇場版なんですが、公開当時も難解だと言われてましたよね。
ぶっちゃけていうと、あれはどういう話なの?
庵野 最終的には、いいじゃん、他人がいても、ということですね。
大槻 それをいうために、あんなに人が死んだりしたわけ?(笑)
庵野 その辺は映画ですから。でもテーマってそんなものですよ。
大槻 あとは見た人がそれぞれ考えてくれればいいということですかね。
庵野 まあ、答えはひとつじゃないですから。世の中には僕とまったく同じ記憶の人はいないですけれども、
似たような感覚の人はいるわけで、そういう人にとってはおもしろいものになっていると思う。
だからひとつの作品でも、その人の取りようによって全然違うと思うんですよ。 クロ波「何観てるの?碇クン」
シンジ「那田蜘蛛山編。偽りの家族の崩壊
の話」
クロ波「ピグマリオの偽りの家族の崩壊の悲劇を、
カタチを変えて描いたのね」
シンジ「エヴァのは、これに比べると陳腐だったと
おもうよキョウコさん」
クロ波「そう」
シンジ「うん」 エヴァに影響されるのは中二まで
それ以降は「普通に考えたら理不尽過ぎだろもうおうち帰るっ」となる シンジ「旧エヴァの前に、幾つかの他の
ピグマリオ作品のテーマについて考えてみたんだ」
クロ波「他の作品。何?」
シンジ「まずはジョジョの奇妙な冒険」
クロ波「・・・どんな作品にも、テーマがある」
シンジ「うん。荒木先生が書いてたとおり
テーマはズバリ、人間賛歌」
クロ波「・・・アスナスの影響」
シンジ「ピグマリオネタは他にも幾つか
あるけど、石仮面なんかは、アスナスが
被ってた骨兜からヒントを得て
考えられたモノなんだ」
クロ波「・・・それで、人間賛歌は?」
シンジ「シーザーの最期の場面だよ。人間賛歌を
人間では無いワムウにうたってたけど、
なんとかわかって貰えたみたいで、良かった」
クロ波「そう。そこが核心部だったのね」
シンジ「うん」 シンジ「北斗の拳は、武論尊先生が
考えたピグマリオなんだ」
ミサト「いろんなピグマリオがあるのね」
シンジ「うん。配役はこんな感じ」
クルト→ケンシロウ
精霊オリエ→ユリア
水晶オリエ→リン
レオン→バット
ユタ→カイオウ
ユタの母親→カイオウの母親
女人像→女人像
破裂したカバみたいな奴→ハート様
密告老人→汚物扱いされた人
メデューサ→ラオウ
カヲル「成程。確かにピグマリオだね、
シンジ君」
シンジ「そうだね・・・。創世主をアレンジしたのが、
世紀末救世主なんだ」
ミサト「・・それで、テーマはなんなの?シンジ君」
シンジ「テーマは、暴力による解決。
武論尊先生がピグマリオに見出したのは
そこなんだ」
ミサト「何を感じるかは、人それぞれって
コトね」
シンジ「うん」 シンジ「最初からピグマリオである事を
表現してたところが、ハンターハンターの
特徴だね」
クロ波「テーマは、何?」
シンジ「エンドレスファンタジーだよキョウコさん」
クロ波「?。どして?」
シンジ「ヨークシンシティー編に、キール議長の作品
アスタロトのネタが、ふたつ仕込んであるんだ。
つまりそれは風呂敷を広げた後、
放り出すって予告だったんだよ」
クロ波「そんな細かい所に気づくなんて、
流石碇クン」 シンジ「梅澤春人先生は、ピグマリオから
アスナスの物語だけを綺麗に切り取ったんだ。
それがハレルヤ。よく覚えて無いけど、結構
面白かったんじゃないかな」
トウジ「テーマはリサイクルやな。どや?センセ」
シンジ「正解。アスナスの・・、日々野ハレルヤの
物語はハレルヤで完全に終わったんだ。
でも、そのキャラを更に再利用したのが
ハレルヤ2ーboyってワケ」
サクラ「boyと同じだったんですね。
新劇場版って」
シンジ「そうだね・・・。リメイクっていうより、
リサイクルのほうがあってるとおもう」
サクラ「ハイ」 シンジ「バオー・ブレイク・サンダー・フェノメノン!」
クロ波「何してるの?」
シンジ「あっ、キョウコさん!」
クロ波「・・・バオー来訪者ね」
シンジ「うん。ネイアスは侵入する為に
キメラの女兵士に潜り込んだけど、
橋沢育朗は脱出の為に、蜘蛛に
潜り込んだんだ」
クロ波「テーマは、黒い血の是非・・・」
シンジ「シン・バオー来訪者なんてどうかな。
夢枕獏先生も、きっと喜んでくれると
おもうんだ。キャストは、こう」
つ□
橋沢育朗→碇シンジ
スミレ→洞木ヒカリ
霞の目博士→冬月コウゾウ
ドレスに始末された女→赤木リツコ
猟師→老教師
クロ波「・・・集英社の作品でしょ」
シンジ「うん」
クロ波「難しい・・と思う」
シンジ「そっか。残念」 武○尊「最後に、あの偉大なる作品を、もう一度」
鳥○「今回の主人公のモデルは、銀騎士とする」
荒○「あの男には、贖罪をさせる必要があります」
梅○「今度こそ、妹を幸せにすると」
冨○「物の怪になった妹と、剣士となる兄」
○嶋「監修は、○樫君に任せるのが良かろう」
○木「舞台は日本」
○澤「時は大正時代に」
○論尊「そして、絵を描く者が必要だ」
シンジ「秘密の委員会があって、こんなやり取りが
あったんじゃないか、って」
クロ波「そうかもしれない」 クロ波「上に書いてあるの、何?」
シンジ「何って・・・。ミサトさんと加持さんの、
電球で天井から覗いてたんでしょ。だから旧劇の
僕達のは、ああいうカタチになったんだ」
クロ波「そうね」
シンジ「・・ところで、エルザの願いはマリウスと
結ばれて、永遠に暮らす事だった。だから
鬼滅は、エルザの願いを叶えてはいないんだよ」
クロ波「少年誌の、限界」
シンジ「でも、エヴァでは、加持さん消えちゃった
からね・・・」
クロ波「エルザの魂は、永遠に彷徨い続けるのね」
シンジ「エルザの魂の居場所なら、ちゃんとあるんだよ
キョウコさん」
クロ波「エルザの、魂の座」
シンジ「うん。それは、カッコ良くて優しいお兄さんが
いる女の子の心」
クロ波「・・・。そう。そうね」
シンジ「ちょっと、トウジの所に行ってくるよ。
どうしても聞きたい事があるんだ」
クロ波「鈴原君に、宜しく」
シンジ「うん」 シンジ「シンエヴァが公開されるというのに、
未だにわからない事があるんだ」
トウジ「・・・ワシの出番は、あるんかいな」
サクラ「それで、わからない事とは何ですか?」
シンジ「ちょっと、これをみてよ」
つ□
aエヴァの使徒戦 b対応するピグマリオのキャラ
c使徒の正体 d謎々の答え
********************************
a第3使徒戦 bタロス、イリューズc鈴原兄妹d???
a第4使徒戦b吸血ヒルcユイの一部dライン引き、、、他
a第5使徒戦bメデューサcキョウコ、レイ2d避雷針
aジェットアローン戦b黄泉の魔獣c作り物d---
a第6使徒戦bザムザcミサトdコンセント
a第7使徒戦bメデューサcレイ2、アスカd防波ブロック、返される波
a第8使徒戦bネイアスcカヲル(ペンペン)dufoキャッチャー
a第9使徒戦bザクマ(暗闇)cキョウコd海亀の産卵
a第10使徒戦bグルトリアcアスカd学校の水道蛇口
a第11使徒戦b小人族cキョウコd味噌が出来るまで
a第12使徒戦bタロス、イリューズc鈴原兄妹dバスケットボード、ボール
a第13使徒戦bタロス、イリューズ、メデューサc鈴原兄弟、キョウコd???
a第14使徒戦bアスナスc老教師d黒板消し、プリント
a第15使徒戦bネイアスcカヲルd自動鉛筆削りと赤色鉛筆
a第16使徒戦bドノマーガcdハムとソ-セージ
a第17使徒戦bレオン(穴から落ちて水晶の原)cカヲルdエルアルコン鷹
a第18使徒戦bメデューサ城に集まった人間達c戦時d化石作り
aエヴァシリーズ戦bネイアスcペンペン群dムーミンのニョロニョロ
つづく シンジ「と、いう訳なんだ。教えてよ」
トウジ「・・・片手で、掴んだやないかい」
サクラ「いけ、ヒデコ〜〜〜」
トウジ「かなりのスピードで、吹っ飛んだやろ?」
シンジ「・・・そうか、水球だったんだね」
サクラ「ライン引き他?他って何ですか?」
シンジ「産道を登って子宮に至る」
トウジ「ケンスケが、どうしても見たい
ゆうてたやないか」
シンジ「ケンスケは父さんだったんだ。
でも、父さんは、母さんのある部分を、
見たことがなかった」
サクラ「・・・。BSとはいえ、よく放送しましたね。NHK」
トウジ「そこが、エヴァの凄い所や」
シンジ「つまり、僕のホントの父さんは、他に
いるってコト。多分クルトのホントの父さんは
アスナスだって、和田先生に教えてもらったんじゃ
ないかな」
トウジ「つまり、センセのホントのオトンは」
シンジ「根府川先生だとおもう」 イデオンのなかで、むしろ際立つのは人間ドラマにある。例えば、自身は男性からの愛を得ることが出来なかった姉が、愛する男の子をもうけた妹に対して持つ妬みと憎しみと怒り。
シンジ「イデオンにも、ピグマリオがあったんだね」
ミサト「テーマはなんなの?シンジ君」
シンジ「スペースランナウエイだよミサトさん。スペースラナウエイ!」
ミサト「あの信号機みたいなの、不気味だったわね・・・」
カヲル「だが、最終的には敵味方もろとも、全ていなくなった」
シンジ「うん。でも、みんなの魂はいがみ合いを止めて、
海に帰ったんだ。良いラストだったとおもう」
カヲル「知らない人はもういない。みんな仲間だ
仲良しなんだ」
シンジ「何?」
カヲル「僕が考える、イデオンのテーマの歌さ。歌はいいねえ」 シンジ「物語の終盤が良かった作品のひとつに、
極!!男塾があるんだ」
クロ波「そう。良かったのね」
シンジ「うん。伊逹臣人が殺されそうになるあたり
から、まるで別人が乗り移ったみたいな出来
だった」
クロ波「理由が、あるんでしょ?」
シンジ「3部作のラストという事で、師匠の本宮先生が、
付きっきりだったんだとおもう。剣獅子丸が
サラリーマン金太郎だったのは、そういう事なんだよ」
クロ波「頼りになる、師匠先生なのね」
シンジ「ジョジョや北斗ネタが多かったけど、
最後はちゃんと師匠を立てた、って事」
クロ波「ピグマリオは?」
シンジ「見当たらない。宮下先生は集英社の
ピグマリオ補完委員会に、入れなかったんだと
おもう」
クロ波「秘密委員会なら人数、増やせないもの」
シンジ「そうだね」
クロ波「うん」 昔、1984、5年こだったかソニーのハンディカムにかかれたSONYの文字列を
「漢字は読めん」といい
「んーとエモ」と言った幼稚園児がいた。
たったこれだけのやりとりがあまりにおもしろかったことから
その幼稚園児の男の子は放送関係者からエモと呼ばれることになる
その十年後・・・ 14歳のころです。
やせっぽっちのエモが、かみじょうくんと呼ばれる男の子に注射器で殺鼠剤(タリウム)をうたれ
少年たち(中には女の子も)に竹刀、金属バット、飛び蹴り等の暴行を受けながらも抵抗をみせる
ゆっくり緩慢でありながらそのエモの動作があまりにも神様(巨人のようにみえる)のようだったのでエバンゲリオンになりました。 少年A「かみじょうが空を飛んでるのをみてもうだめかと思った」
少年B「300人くらいいたか階段のところでしょうぎだおしになってた」
1995年某同人誌より シンジ「ねえ、キョウコさん」
クロ波「何?」
シンジ「エバのキャラバンって、水晶のオリエの足として
しか、機能してなかったじゃないか」
クロ波「・・・そうね」
シンジ「そして、エバのオバサンは面白くも何とも
無かったし、水晶のオリエは占い師だった
訳だけど、それで何か面白いエピソードがあったか
って言うと、何も無かったきがする」
クロ波「そう。つまらないのね」
シンジ「・・・和田シンジ先生は、なんでこれを
描いたんだろう?」
クロ波「大きな謎ね。ピグマリオの」
シンジ「うん」 シンジ「そのエバキャラバンを面白く描こう
というのが、Qのテーマだったんだ」
クロ波「唇が息子さん。・・・ピンクのひと」
シンジ「でも、一番の見どころはマーク9
だね。キョウコさん」
クロ波「そう。ゴダ貝と姫の戦い」
シンジ「あの鎌みたいの、ゴダ貝の
腕なんだ」
クロ波「うん」 クロ波「ところで、旧エヴァのテーマは、何?」
シンジ「そうだったね・・・。例えば主人公が
破壊神の少年で、強力な妖魔と戦って
いくRPGがあるとするでしょ?」
クロ波「うん」
シンジ「ファイヤードラゴンが仲間になった。
後1人だけ女キャラを加えられるとして、
a・・・治癒能力他特殊な力を持つ精霊
b・・・占いがあたる人間の女の子
どっちかを選ぶとしたら、誰だって
aを選ぶとおもうんだ」
クロ波「そうね」
シンジ「誰だってそうする。僕だって
そうする」
クロ波「・・・それ、何?」
シンジ「虹村形兆って人が言ってた台詞」
クロ波「そう」
シンジ「うん」 つ□
ヒソカ「aを引っ込めてbを描くのは
すごく大変だ。ボクはそれをメモリが
足りなくなる、と表現している」
クロ波「絵描くの、上手ね」
シンジ「アスナスの能力が無くなったから
戦わない、をやったのはクロロって
人だけど、アスナスの立ち位置にいるのは
こっちの人なんだ」
クロ波「ホントのお父さんなんでしょ?
ゴン・フリークスの」
シンジ「うん。久しぶりにアレをみて
興奮してたからね・・・。ゴン君のお母さん」 シンジ「兎に角、aがいるのにもかかわらず、
bをヒロインにしなきゃならなかったんだ。
そしてその為に苦心した跡が、感じられる
でしょ」
クロ波「あの世界で、ただの人間の
女の子を活躍させるのは、難しいもの」
シンジ「どうしてそんな事をしなければ
ならなかったのか?」
クロ波「色々書いてある。メディアファクトリー版」
シンジ「そうだね。白泉社を相手に、かなり
苦労したみたい」
クロ波「bがヒロインになったのは、白泉社の
意向であり・・・」
シンジ「和田先生は、物語を完成させる為に、
そうせざるを得なかったんだとおもう」 クロ波「額に星。魔王の燭台・・・。ピグマリオの
名を借りた、ルシファー少年の冒険物語」
シンジ「ヒロインが誰かなんて、二の次だったかも
しれないけど」
クロ波「ある人にとっては、許せないのね」
シンジ「うん。ピグマリオと、精霊オリエに感銘した人」
クロ波「・・・誰?」
シンジ「決まっってるじゃないか。これを
5ちゃんねるに書き込んでる人だよ」
クロ波「そう」
シンジ「うん」 庵野 最終的には、いいじゃん、他人がいても、ということですね。
クロ波「他人。誰?」
シンジ「ピグマリオを描く他人の事。実際、
集英社の漫画家先生他、そういう人達が
いたわけでしょ」
クロ波「・・・そうね。そしてそれは、本当の事だから」
シンジ「うん」 ミサト「シンエヴァの予想は?シンジ君」
シンジ「旧エヴァでは何度も水晶オリエ対ネイアス
をやってたからね。また、それをやるんだと
おもう」
カヲル「また、僕が戦うのかい?」
シンジ「うん。テーマはアスカvs複製人間。アスカ3世と
複数のカヲル君達の最終決戦」
ミサト「それじゃあ、旧劇とあまり変わらないわ」
シンジ「だって、しょうがないじゃないか。
エヴァは繰り返しの物語なんだ」
カヲル「流石シンジ君。その通りだよ。
ところで、それだけなのかい?」
シンジ「後はもうひとつのピグマリオを
やって終わりでしょ」
ミサト「予告の女の人は、誰?」
シンジ「ブンダーが居なくなった後、
やっと居なくなった、みたいな台詞を言う
一般市民だよ。冷凍食品なんかを管理する
所で働いてる人」
ミサト「・・・まぁ、そんなところよね」
シンジ「うん」 シンジ「僕と君達との戦いも、何度か
描かれてたけど、その度に僕は
大変な目にあってたんだ」
トウジ「理由が、あるんやろ?」
シンジ「うん。タロスとイリューズを、躊躇無く
殲滅したクルトへの、アンチテーゼ」
サクラ「碇サンは、どう思います?クルトの事」
シンジ「精霊オリエの気持ちに応えなかったからね。
それだけで、万死に値するとおもう」 ミサト「水晶のオリエとネイアスの戦いが
何度も描かれた理由はなんなの?」
シンジ「・・・和田先生はbをヒロインにしようと
運命の人、を連発するんだけど、
やっぱり焦りがあったとおもう」
カヲル「それだけではね。そこで一度クルトを庇って
死んでもらう事にした。そうだろうシンジ君」
シンジ「うん。そして使徒以上の妖魔を
人間の女の子がサシで戦って倒す、っていう
暴挙にでてしまうんだ。北斗の拳で言えば、
リンがジャギを倒すみたいな感じ」
ミサト「・・・かなり無理があるわね」
シンジ「何度も戦いを描いたのは、そうする
事で、和田先生の苦しみを忘れない様に
しよう。そういうメッセージが込められているん
ですよミサトさん」
カヲル「・・・原作者の心情まで推し測るなんて、
流石だよシンジ君」 シンジ「改訂版持って来たんだ。
ちょっとみてよ」
つ□
aエヴァの使徒戦 b対応するピグマリオのキャラ
c使徒の正体 d謎々の答え
********************************
a第3使徒戦 bタロス、イリューズc鈴原兄妹d水球
a第4使徒戦b吸血ヒルcユイの一部dライン引き、、、他
a第5使徒戦bメデューサcキョウコ、レイ2d避雷針
aジェットアローン戦b黄泉の魔獣c作り物d---
a第6使徒戦bザムザcミサトdコンセント
a第7使徒戦bメデューサcレイ2、アスカd防波ブロック、返される波
a第8使徒戦bネイアスcカヲル(ペンペン)dufoキャッチャー
a第9使徒戦bザクマcキョウコd海亀の産卵
a第10使徒戦bグルトリアcアスカd学校の水道蛇口
a第11使徒戦b小人族cキョウコd味噌が出来るまで
a第12使徒戦bタロス、イリューズc鈴原兄妹dバスケットボード、ボール
a第13使徒戦bタロス、イリューズ、メデューサc鈴原兄弟、キョウコd???
a第14使徒戦bアスナスc老教師d黒板消し、プリント
a第15使徒戦bネイアスcカヲルd自動鉛筆削りと赤色鉛筆
a第16使徒戦bドノマーガcキョウコdハムとソ-セージ
a第17使徒戦bレオンcカヲルd???(エルアルコン鷹)
a第18使徒戦bメデューサ城に集まった人間達c戦時d化石作り (人が生きた証)
aエヴァシリーズ戦bネイアスcペンペン群dムーミンのニョロニョロ
aサードインパクトbジャジャ、ユリアナcカヲル、キョウコd百合の生涯
つづく サクラ「確かに、前と少し違いますね」
シンジ「エルアルコン鷹は隠し味であって、
謎々の答えではないとおもうんだ」
トウジ「何か、料理と関係あるかも
しれへんな」
シンジ「わからない。参号機の謎々も」
サクラ「それがわからないと、エヴァの謎を
全て解いた事にはならないですね」
シンジ「そうなんだ。だけど一つだけ
確かな事がある」
トウジ「どないな事や?」
シンジ「エヴァをどれだけの数の人が
観たかわからない。でも、真面目に
謎解きに取り組んだ人は、1人しか
居なかった、って事」
トウジ「・・・せやけど、0と1では
大違いや」
サクラ「・・・新劇場版も、ですよね?」
シンジ「うん」 クロ波「ピグマリオのテーマは、何?」
シンジ「・・・えっと、それは差別だよキョウコさん」
クロ波「・・・そう。差別問題」
シンジ「黒い血拒絶派だった、マリウスと
水晶のオリエ」
クロ波「そうだったわね」
シンジ「妖魔だろうと人間だろうと
悪党もいればそうじゃないやつもいた。
この2人が黒い血を飲まなかったのは、
醜い姿になりたくなかったからなんだ」
クロ波「そうかもしれない」
シンジ「和田シンジ先生が上手かったのは、
それゆえにエルザを見た目が一番おそろしい
妖魔に描き、水晶のオリエを綺麗に
着飾らせていたところじゃないかな」
クロ波「そうね」
シンジ「水晶のオリエは、後半の壮絶バトルの
邪魔になるから一時退場させていたけど、
マリウスの、見た目差別からのエルザの悲劇こそ、
ピグマリオの核心部だったからね」
クロ波「隠されたテーマが、あったのね」
シンジ「うん」 シンジ「メデューサ城でのミニスカ精霊オリエとか
亡霊になったキメラとか」
トウジ「女を綺麗に描くいうて、評判
だったみたいやな。和田シンジセンセ」
シンジ「意外だったのがシルヴァーナの
全裸カット」
サクラ「そんなの、あったんですね」
シンジ「うん。精霊オリエ、人間型メデューサ、
人間型シルヴァーナの全裸カット。メディアファクトリー版だけど」
トウジ「シルヴァーナは、四つ這いにさせられて
怒っとったな」
シンジ「アスカがお風呂で怒ってたの、それなんだ」
サクラ「新劇場版では、なくなったみたいですね。
シルヴァーナの設定」
シンジ「でも、その代わりを君がやってたでしょ」
サクラ「え?」
シンジ「貴重なサンプル体だよ。良かったね。リアルに
描かれなくて」 シンジ「キール議長の妖怪始末人トラウマとか、
アスタロトにも、ピグマリオネタがあるんだ」
カヲル「同じ白泉社だったからね。特に
不思議はないさ」
シンジ「うん。そして、キール議長の一番のおきにキャラは、
水晶のオリエだったとおもう」
ミサト「どうして?同性愛者じゃないの?」
シンジ「あの先生はロリコンなんだ。男の
同性愛は、青池先生の作品が面白かったから、
自分の作品に取り入れただけ」
カヲル「・・・だが、その描写は、より踏み込んだ
ものになった」
ミサト「・・・ま、あそこまでやられると、チョッチね」
カヲル「ところで、ロリコンである根拠はなんだい?
シンジ君」
シンジ「妖怪缶詰に書いてあるんだ。自分は
ロリコンだって」 シンジ「ねえキョウコさん」
クロ波「・・・何?」
シンジ「新劇は、桜流しで終わったんじゃないかな」
クロ波「そう。でも、どうなるの。シンエヴァ」
シンジ「冒頭からもうひとつのピグマリオ、
つまり学園エヴァをやって、最後に砂浜の
場面になるんだ」
クロ波「それで?」
シンジ「最後は、こんな感じ」
砂浜・波打ち際
満天の星空。巨大なオブジェと化している
ガラティアの石像。
浜に横たわっているシンジ。隣のキョウコ(クロ波の姿)
の手を握っている。
シンジ「エヴァは、旧劇で終わったんだよ」
シンジ「そうおもった方が、いいんだ」
シンジ「でもまだ生きてる。だから、生きてくさ」
シンジの握る手に、少し力が入る。
カメラ、そのまま月へ。そして、太陽を超えて
遥かな星の海へ。
「終劇」 シンジ「東京埼玉で、緊宣でそうだね・・・」
カヲル「そうなると、次に宣言が出るのは
どこなんだい?シンジ君」
シンジ「川崎国だとおもう」
ミサト「川崎国?神奈川県じゃないの?」
シンジ「川崎国の人達には我々は
武蔵国民だって自負があるんだ。
田舎から越してきた人達には
わからないだろうけど」
カヲル「流石シンジ君。やはり、君がクルト役の
第一人者だよ」 シンジ「小説持って来たんだ。退屈だろうとおもって」
トウジ「すまへんなぁ。それにしても、ぎょうさんあるな」
シンジ「夢枕獏先生の、サイコダイバーシリーズ。東北大震災は
起きなかった、ってオチだったけど、実際には起きて
しまったんだ」
サクラ「逆占い。そういう事ですね」
シンジ「黒い血を生み出す黄泉の魔獣役の
ジェットアローンは、厚木方面に向かったけど、
実際には、厚木より東側の関東の人達が
被爆してしまった」
トウジ「事実は、物語より奇やな」
シンジ「福島原発世代の関東の子供達の平均寿命を
調べるつもりだったけど、コロナのせいで
訳がわからなくなりそう」
トウジ「ダウンダウンの奥さんが、若い頃ゆうてたな。
どうせ人間何時かは死ぬとか」
シンジ「・・・オナッターズ?懐かしい」
サクラ「原発世代の平均寿命を調べるなんて、
流石碇サンです」
シンジ「人間ではないからね。ずっと生きてくんだ」 クロ波「それで、旧エヴァのテーマは?碇クン」
シンジ「テーマとは違うけど、やっていたのは
ピグマリオを下敷きにした、ギャグと謎々」
クロ波「でも、みつばちマーヤ、エマラルダス、磯野さんち、
ルパンの仲間は、ピグマリオと関係ないもの」
シンジ「そうだね・・。でも、対象年齢が昭和の
オジサン、オバサンだったっていうのは、共通点だった」
クロ波「所信表明では、中高生向けとか」
シンジ「嘘に決まってるじゃないか。それに
本当の事なんて、なにひとつアナウンスしてないよ」
クロ波「そうね」
シンジ「うん」 神に等しい存在となったエヴァンゲリオン初号機は人類の自我を融合させようとし、
シンジ「僕の母さんは、そんな事しようとしてたわけじゃないんだ」
ミサト「でも、ミスリードを誘うような事、言ってたわね」
カヲル「・・・騙される方が悪いんだ。そうだろう?シンジ君」
シンジ「そうは思わないけど・・・。でも、キョウコさんに石にされる
母さんのシーンは、旧劇屈指の名場面だとおもう」
ミサト「一応、逆行を試みようとしたみたいね」
シンジ「うん。最初の使徒がタロス、イリューズで、最後の使徒がドノマーガ
だったから。完全ではないけど」
カヲル「・・・スキゾパラゾを引き合いに出してウンチクを垂れる」
ミサト「真実をみようとしない、人間の末路ね」
シンジ「でも、それをみるのも、エヴァの面白さのひとつじゃないかな・・・」 サクラ「みんな死んじゃえ、ってどういう
意味だったんですか?」
シンジ「・・あ、あれは日本政府の国民に
対する姿勢を、表現してみせただけの
事だったんだ」
トウジ「どういう事なんや。センセ」
シンジ「昔、テレビでやってたんだ。本当は
横浜あたりの人達まで、非難しなきゃ
いけないレベルだった、って」
トウジ「放射能やな」
シンジ「だけど、そんな事言えない。
大パニックになるからね」
サクラ「みんな、大人しく被爆してくれと」
シンジ「そして、逃げ出せない様にガソリンの
供給を止めたんだ。千葉の石油火災も、
人為的なものだっったんじゃないかな」
トウジ「将来、腕が4本あるのが普通みたいな
事になるかもしれへんな」
シンジ「うん。新劇で表現したんだ。そういうの」
サクラ「腕が4本あるのって、色々便利ですよね」
シンジ「うん。少し重いかも知れないけど、
メリットの方が多いとおもう」
トウジ「でも、それは死ねいうのと違うんちゃう?」
シンジ「そうだね・・。あくまでも姿勢の話だよ。
太平洋戦争の時から、変わってないんだ」 【鳥取・八頭高校】
部員全員8つの頭が生えており、
ついてに手足も8本ずつある。
イヤ、というより怖ろしい・・・
クロ波「何?」
シンジ「昔、ヤフーの高校野球掲示板に
こんな高校あったらイヤ、っていう
トピックがあったから投稿したの
おもいだしたんだ。もう、随分
昔の話だけど」
クロ波「そう」
シンジ「うん」 シンジ「綾波を、返せッ!!!」
クロ波「母さまを返せ、でしょ。オリジナル」
シンジ「うん。トカゲの谷で、酔ったクルトが
言ってたんだ。ピグマリオの、数少ない
ギャグシーンだった」 ミサト「ところで、旧エヴァのテーマはなんなの?シンジ君」
シンジ「あっ、そうだったね・・・。それを導くには、旧エヴァで
主要キャラに振られた役割と、和田シンジ先生の残されたメッセージ、
つまり遺言について考察する必要があるんですよミサトさん」
カヲル「・・・遺言。それはなんだい?シンジ君」
シンジ「角川のメディアファクトリーから、最終出版された
愛蔵版にある、和田シンジ先生が書いたメッセージの事」
ミサト「振られた役割とも、関係があるのね」
シンジ「うん。役割は、こう」
つ□
碇シンジ→ルーンの皇子クルト・ギャルガ王
惣流キョウコ→精霊オリエ・メデューサ
碇ユイ→ガラティア・土ガニ
葛城ミサト→エルザ・ギルガドール
加持リョウジ→銀騎士マリウス・彫刻士バッコス
綾波レイ(2人目)→シェスタ・精霊オリエ
惣流アスカ→シルヴァーナ・水晶のオリエ
赤木ナオコ→エバ・ルルージュ
赤木リツコ→水晶のオリエ
碇ゲンドウ→アガナード・クルトの父
冬月コウゾウ→エルゾ
老教師→ゼオ・アスナス カヲル「・・・。僕には、役割がないのかい?」
シンジ「・・・あ、ゴメンよ。カヲル君は、レオンとネイアス」
ミサト「メディアファクトリー版といえば、エヴァの放送
開始より、後に発売されたんじゃなかった?」
シンジ「うん。遺言については、和田シンジ先生が
何を伝えたかったのか、理解することが
重要なポイントなんだ」
カヲル「巻末に描いてあるが、どれを見るんだい?」
シンジ「11、12巻だよカヲル君」 ミサト「11巻は、コスプレ大賞ね」
シンジ「ここに登場するキャラクターは、和田先生の
おきにキャラだったんだ。精霊オリエは、性格を変えた
麻宮サキだった」
つ□
レオン→エリマキトカゲ(当時の三菱自動車のCM)
クルト→海のトリトン
アスナス→月影先生
精霊オリエ→麻宮サキ
ギルガドール→鬼太郎の目玉オヤジ
メデューサ→クリーミーマミ
ミサト「水晶のオリエが参加していないけど、どうしてなの?」
シンジ「先生にとって、それほど思い入れが強いキャラクターでは
なかった、ということだとおもう」
カヲル「・・・そうか。読者や、出版社に対する手前もある。
だから、こういうカタチでメッセージを残したんだ。
そして最終巻には、この作品がある意味不本意であった、
という旨が記されている」
シンジ「そうだね。本当は精霊オリエだったんだよ。
クルトにサルベージさせたかったの」 シンジ「結局、水晶のオリエがヒロインになった
訳だけど、それは精霊オリエを至高のヒロインとして
崇めていた人には、許せない事だったんだ」
ミサト「精霊オリエを崇めていた人?誰なのその人」
シンジ「これを、5ちゃんに書き込んでる人」
カヲル「・・・成程。僕にも、わかる気がするよ」
ミサト「ところで、エヴァの役振りの件は?」
シンジ「2人目の綾波とアスカにも、両オリエの
役が振ってあったけど、メインの役どころは
シェスタとシルヴァーナだった」
カヲル「そして、どちらがヒロイン論争に発展した」
シンジ「うん。でも、真に両オリエを演じていたのは、
キョウコさんとリツコさんだったわけ」
ミサト「リツコが水晶のオリエの役・・・。額を撃ち抜かれたのは
そういう事だったのね」
シンジ「だけどリツコさんには、もう一つの
役が振ってあったんだ」 ミサト「・・・リツコにもう1つの役?それはなんなの?シンジ君」
シンジ「リツコさんに振られた、もう1つの役は白泉社」
カヲル「白い水着に白衣・・・。そうか!!そういうことだったのか
シンジ君!!!」
シンジ「うん」
つ□
ノブナガ「和田慎二先生が精霊オリエをヒロインにしたく
なかった訳がねエ。白泉社の圧力に屈したに
決まってる!!絶対に許せねえ」
ミサト「旧エヴァのテーマは、白泉社に対するアンチテーゼだったのね」
シンジ「それは表向きのテーマで、真のテーマは傷心の君へ、ですよ
ミサトさん」
ミサト「傷心の君?・・・君って誰の事?」
シンジ「これを5ちゃんに書き込んでる人の事」
カヲル「・・・つまり、どこの誰だかわからないが、その人に
捧げる作品だった。そういう事だろう?シンジ君」
シンジ「うん。たった1人の為に作られた作品だったんだ。
新世紀エヴァンゲリオン」 シン・エヴァンゲリオンファイナル
【シン・めぞん福音館】
マンションの一室。11pm。
キョウコ(碇ユイに似た、成人女性の姿)
の膝上に、頭をのせるシンジ。
シンジ「旧劇の膝枕のシーンは、メデューサの
膝で眠るクルトのシーンだったんだ」
シンジ「あそこで終わりにしておけば、
誰も、悲しまずに済んだんだよ」
シンジ「でも、まだ生きてる。
だから、生きてくさ」
シンジの、キョウコの手を握る手に、
少し力が入る。
引き画。満点の星空。カメラ、そのまま月へ。
そして太陽を超えて、遥かな星の海へ。
「終劇」 シンジ「ミサトさんは、時田って人が嫌いだった
みたいだけど、キョウコさんは違ったんだね」
クロ波「嫌う理由、ないもの。でも、どして?」
シンジ「態度が違ったんだ。ミサトさんと」
クロ波「今回は、あの回の話」
シンジ「小田原だったとおもうんだ。
あのロボットの目的地」
クロ波「そう思う理由が、あるのね」
シンジ「あの時田って人、富野由悠季監督
なんだよ。多分だけど」
クロ波「・・・そうね。実在の人、他にも居るから」
シンジ「だとすると、あれはジェットジャガーに見せかけた
ガンダムだったんだ。・・・そうに違いない。きっと、そうだ!」
クロ波「・・・。書き換えられたパスワードの事が、言いたいんでしょ」
シンジ「うん。機動が正解だったのかな、って」 【新世紀エヴァンゲリオンに登場した実在人物一覧】
宮崎駿(碇ゲンドウ)
高畑勲(冬月コウゾウ)
富野由悠季(時田シロウ)
魔夜峰央(キール・ロレンツ)
財津和夫(青葉シゲル)
シンジ「もしかすると、他にもいるかもしれない」
クロ波「うん」 シンジ「ボーリングっていうと、穴を掘るのと
ボールでピンを倒すゲームがあるけど」
クロ波「ホールに轟くピンの音」
シンジ「穴を掘るほうがヒントになっていて,
ゲームがナゾナゾの正解なんだ」
クロ波「・・・参号機の話でしょ」
シンジ「必ずヒントがあるんだ。エヴァのナゾナゾ」
クロ波「親切なのね」
シンジ「うん」 シンジ「キョウコさんの役は、ピンの首の所の
赤い輪だったんだ」
クロ波「それをアレンジしたのが新劇場版の
鏡餅・・・」
シンジ「そういう事だね・・・。ところで、
ガンダム回のミサトさんの衣装が、黒だったの、
理由があるんだよ」
クロ波「そう。どんな?」
シンジ「メデューサ城であれこれ指図して仕切るエルザ、
をやってたんだミサトさん」 赤木ナオコ(ルルージュ)・・・死亡→復活(零号機)→死亡
惣流・式波(水晶オリエ)・・・ロスト→復活→ロスト
シンジ「ルルージュや水晶オリエは、一度死んで復活した。
だからこういう流れになった訳だけど」
クロ波「そうね」
シンジ「そうすると、リツコさんのお母さん改である
真希波マリのエヴァンゲリオン化がまだ、って事になる」
クロ波「最初のエヴァンゲリオン。赤木ナオコ博士」
シンジ「・・・そうか!最初を最後に!・・・つまり真希波マリが
最後のエヴァンゲリオンになるんだ!」
クロ波「パイロットは、誰?」
シンジ「冷凍食品なんかを管理してる所で
働いてる、予告の女の子かもしれない」 カヲル「君、名前は?」
マリー「私はマリー・エン・カールスバーグ。
ここで、アルバイトしてるの」
カヲル「歳はいくつだい?」
マリー「14才」
カヲル「丁度いい。名前もほぼ同じだ。
ちょっと話があるんだ。聞いてくれないか」
シンジ「こんな感じ」
クロ波「流石碇クン」 クロ波「朝食は、何?」
シンジ「ヴィシソーワーズとオムレツ。作り方は昔、
味沢サンに教わったんだ。・・・って、前にも
言ったかも」
クロ波「そう?」
シンジ「オムレツにはケチャップだけど、24話の
ケチャップは、弐号機だったんだ」
クロ波「・・・あの人は、割られる卵の役」
シンジ「そして出来たのが、リリスの卵って
名の、巨大なオムレツだったんだね」 ミサト「どんな人達が観に来るのかしら。
シンエバー」
シンジ「2種類の人達ですよミサトさん」
ミサト「そう。どんな人達なのか、説明して」
シンジ「こんな感じ」
a→このスレを覗いている数人
b→Niwalker
カヲル「aは、エヴァの奥義を極めんとする
者達。そうだろう?シンジ君」
シンジ「うん」
ミサト「bは何?聞いたことないわね」
シンジ「bの人達は、エヴァに何が描かれてる
とか、そういうのには全く興味がないんだ。
人生とは暇つぶしである、という境地に
達していて、休日なんかに街をうろうろ
してる人達の事」
カヲル「そして、bをどれだけ集客出来るか。
そこが勝負なんだ」
シンジ「aの数人が落とすお金なんて、
たかがしれてるからね・・・」 シンジ「???は、と、いう訳なんだ」
トウジ「成程な。流石、センセや」
サクラ「もう謎解きは、終わりですか?」
シンジ「リツコさんの事が、まだわからない。
僕の戦いは、まだ始まったばかりなんだ」
トウジ「新劇のテーマは、どないな事なんや?」
シンジ「・・・テーマとは違うけど、やってる事は、
旧作のアレンジでしょ。3人目の綾波→
3人目のアスカ、みたいな事がありそう」
トウジ「最終予想頼むわ」
サクラ「ホンマ、碇さんだけが頼りやわ」
シンジ「まず、フランス人の女の子はガセだとおもう。
崖の上の父さんと副司令、みたいな感じ」
つづく シンジ「白泉社をリツコさんから真希波、アスカに
変更。時田って人が遠隔操作するガンダム改、つまり
黄泉の魔獣が登場して、それに突っ込むという
終わり方になるんじゃないかと」
トウジ「パラレルワールドが、あるんやろ」
シンジ「カヲル君とアスカのカップルが誕生するとか、
そんなだとおもう」
サクラ「・・・レオンとシルバーナ、ですね」
シンジ「うん」 クロ波「ブンダー、はどうなるの?」
シンジ「サザエさんの真の最終回は、
全員が海に還るんだ。だから、
それをやるんじゃないかな」
クロ波「長良、北上、多摩。船の名前。
川の名前」
シンジ「川は海に還るからね。でも、
高雄っていうのは、川ではないみたい」
クロ波「綺麗に終わりそうね」
シンジ「うん」 シンジ「リツコさんとリツコさんのお母さん、
について考えてみたんだ」
クロ波「描写についてでしょ。消滅の」
シンジ「うん。巨大味噌汁を加熱して、
綾波型豆腐を煮崩れさせたリツコさん」
クロ波「色々知ってたわね。エヴァの事、
綾波レイ誕生の事」
シンジ「後、凌辱という台詞。あれ、ルルージュ
の事じゃないかとおもうんだ」
クロ波「・・・つまり、あの赤木博士は赤木ナオコ博士」
シンジ「あのシーンで号泣して消滅。ルルージュだから
一度復活したけど、リツコさんのお母さんの
出番は、あそこで終わり」
クロ波「次の赤木博士が、赤木リツコ博士」
シンジ「破壊したのはレイ、つまりゼロ。破壊したのは、
赤木ナオコ博士だから」
クロ波「そして涙で消滅」
シンジ「水晶のオリエだから、復活したんだとおもう」 クロ波「旧エヴァの考察は、もういいのね」
シンジ「昔から謎だった事があるんだ。
でも、いくら考えてもわからないと
おもう」
クロ波「・・・それは、何?」
シンジ「カヲル君・・・つまり温泉ペンギンの
プレートの文字列の意味」
クロ波「そう。考えてもわからなそうね」
シンジ「うん」
・・・シンジは・・・
文字列の意味について考えようと
した。しかし幾ら考えてもわからないので
・・・・・そのうちにシンジは考えるのをやめた。 クロ波「3時のおやつは文明堂」
シンジ「今日はシュークリーム。作り方を教えて
くれたのは、勿論味沢サン」
クロ波「・・・味沢サン好きね」
シンジ「伊達直人と間黒男が同化したのが
味沢サンなんだ。つまり、あれも
ピグマリオ作品なんだよキョウコさん」
クロ波「蓋用に、上部がカットしてある」
シンジ「僕流のオリジナル。シュークリームは、蓋ですくって
食べるんだ」
クロ波「そう」
シンジ「後、毎年のように喉につかえて亡くなる
人がいるから、気を付けないと」
クロ波「うん」 シンジ「24話のリツコさんが白衣を着ていなかった
のは、リツコさんのお母さんが白衣を、持って行って
しまったからなんだ」
クロ波「幽体離脱して、喫煙した事も
あったでしょ」
シンジ「一応、脳味噌だけは生きてたのかな?」
クロ波「心中、阻止したの。Casper、とったから」
シンジ「そうだったね・・・。ところで、赤木ナオコで
画像検索すると、レースクイーン姿のリツコさんの
お母さんのイラストがあるんだ」
クロ波「需要、あるのね」
シンジ「真希波より、味があった人だったとおもう」
クロ波「うん」 アスカ3世「バカシンジを、捕らえてきたわよ」
赤木ナオコ「ご苦労様」
シンジ「・・・あの、僕はどうなるんですか?
てか、ミサトさんはどこにいるんです?」
赤木ナオコ「もう、ワンコ君には必要ないの」
シンジ「・・・ワンコ君?」
赤木ナオコ「これからは、ワンコ君と呼ばせて
もらうわね」
クロ波「こんな感じになるかも」
シンジ「・・・」 シンジ「・・・どうしてリツコさんのお母さんが、
僕を狙うのか、わかったんだ」
クロ波「そう。やっとわかったのね」
シンジ「・・・父さんの代わりなんかじゃない。
もうひとつのピグマリオを、やろうと
しているんだ!」
クロ波「私と、碇クン」
シンジ「僕と、リツコさんの、お母さん?」
クロ波「2人の碇クンが、それぞれと
結ばれるというラスト」
シンジ「・・・あの、リツコさんのお母さんて、
年はいくつ?」
クロ波「ゲンドウ君、って言ってたから、
同じ位だと思う。碇司令と」
シンジ「・・・それで、あの・・・。キョウコさんは?」
クロ波「女に年を聞くなんて、最低」
シンジ「そ、そうだね。ゴメン・・・」 シンジ「コロナの果て緑の城」
クロ波「何?」
シンジ「シン・トリプルファイター。カヲル君が
緑、僕が赤。キョウコさんがオレンジ」
クロ波「それが、どうかしたの?」
シンジ「15秒でもいいから、やって
くれればいいのに」
クロ波「そう?」
シンジ「キョウコさんの猫耳ヘルメットとか、
パンチラキックとか、大きな話題に
なるとおもう」 シンジ「ねえキョウコさん」
クロ波「何?碇クン」
シンジ「Qでアスカがやってたのって、
丹下段平かな」
クロ波「・・・そうかもしれない」 シンジ「リツコさんのお母さんが言う
ワンコ君って、何だろう?」
カヲル「ゴンドラに犬がいただろう?
それの事ではないのかい?」
シンジ「それはわかっているんだ。
でも、それとは別に、違う意味があるような
きがしてならない」
ミサト「・・・ワンサ君じゃない?なんにも出来ません、
っていう」
シンジ「・・・そうか、わかったぞ!新劇のオチは、
それをやるつもりなんだッ!」
カヲル「どういう事なんだい?シンジ君」
シンジ「新劇は、旧作のキャラが演じた演劇だった、
ってオチ」
ミサト「観客は誰になるの?」
シンジ「僕とキョウコさん。ミサトさんとカヲル君。
トウジ達と根府川先生、後、ゼーレの人達」 シンジ「と、いう訳なんだ」
トウジ「夢オチと、どう違うねん」
シンジ「僕の夢だったでは駄目なんだよきっと。
エヴァは何も変わってなかった、って事に
拘るんだとおもう。拍手のシーンで終わりじゃないかな」
サクラ「拍手は、あからさまに私達を写すんですか?」
シンジ「そこまではしないよ。だって、それがエヴァじゃないか」
サクラ「そうですよね。私もそう思います碇サン」 【新劇場版に登場した他作品一覧】
ピグマリオ
ワンサ君
サザエさん
ルパン3世
エメラルダス
あしたのジョー
みつばちマーヤ
シンジ「あの線路のポスター、銀河鉄道
999のつもりなんだ」
クロ波「そう。さよならとは、そういう事」
シンジ「後、シンエヴァでは、宇宙戦艦ヤマトなんかも
出てくるとおもう」
クロ波「私達が観ていたという、新劇場版とは、何?」
シンジ「株式会社カラー・マンガまつりじゃないかな」 シンジ「銀河鉄道999は、旧のビデオフォーマット版にも
あったね・・・」
クロ波「そう。弐号機パイロット」
シンジ「シンエヴァではJA改、つまり
機動戦士ガンダムも登場予定なんだ」
クロ波「他にも、あるんでしょ?」
シンジ「レインボーマンかな。プラグスーツだけど」
クロ波「白に、レインボーカラー」
シンジ「そうだね」
ピグマリオ
ワンサ君
サザエさん
ルパン3世
エメラルダス
あしたのジョー
みつばちマーヤ
銀河鉄道999
宇宙戦艦ヤマト
機動戦士ガンダム
レインボーマン
クロ波「全部で、11タイトル」
シンジ「全部で13になるとおもうんだ。
シンで出るか、見落としがあるかも」
クロ波「うん」 シンジ「海原雄山の奥さんだった人は、死んだ
後も魂になって彷徨い、交通事故で死んだ
瞬間の栗田ゆうこに入り込んだんだ」
クロ波「力説してたひと、いたわ」
シンジ「ポカ波が何をやってたのか、わかった
んだんだよキョウコさん!」
クロ波「新劇の、綾波レイ」
シンジ「ポカ波は、ポカ波は・・・」
クロ波「振られた役は」
シンジ「ポカ波がやってたのは、ちびまるこちゃんだったんだ!!!」 海原雄山「この味噌汁を作ったのは、
誰だあああっっっ!!!!!」
碇シンジ「あの、・・・僕ですけど」
海原雄山「たいしたものだ。これからも、
修行に励むがよい」
碇シンジ「はい」
クロ波「なに?」
シンジ「シン・美味しんぼ」 当初の作品ではピアノ線操作におよそ25名前後の人員を必用と
するなど、操演は困難をきわめていた。
クロ波「これは、何?」
シンジ「キングギドラの事」
クロ波「大変だったのね」
シンジ「ブンダーがキングギドラだとすると、
マーク6→ガイガン。13号機→メカゴジラ(対G兵器)
だとおもうんだ」
クロ波「予告。初号機同士の戦い」
シンジ「ゴジラ対メカゴジラ(初代)かな。東宝ネタ
だって、ヒントなのかも」 シンジ「アンギラスは、死んだのかな・・・」
クロ波「どして?」
シンジ「メカゴジラに叩きのめされてから、
ずっと姿をみてない気がする」
クロ波「東宝に、聞いてみたら?」
シンジ「そうだね」
クロ波「うん」 シンジ「アスカの、パペット人形」
クロ波「桜流しの、水面に映った
制服姿の碇クン」
シンジ「ブンダーのピアノ線」
クロ波「ワンコ君の、意味」
シンジ「つまり式波は、惣流アスカが
演じていたアスカ、ってことでいいのかな」
クロ波「そうね」
シンジ「だとすると、演劇のラストは、惣流に
戻ったアスカが、視聴者に向かって例の台詞を
いうとか、そういうのじゃないかな」
クロ波「旧劇の、ラストの台詞でしょ?」
シンジ「うん」 シンジ「JAはガンダムではなく、Gとして
生まれ変わるとおもう」
クロ波「Gってなに?」
シンジ「3択クイズ。当ててみてよ」
クロ波「うん」
1.デューク東郷
2.ローフォルムな虫
3.ゴジラ
クロ波「3番」
シンジ「正解」 シンジ「Gに乗るのは僕達なのかな」
クロ波「その為の、プラグスーツ」
シンジ「流石キョウコさん」 クロ波「何書いてるの?碇クン」
シンジ「脚本の手直し。もっと
解りやすいエンターテイメントに
すべきだとおもうんだ」
つ□
シン・エヴァンゲリオン
副題「JA改 対 アスカタンテ」
〇森の小道を歩く2人。式波アスカの姿はない。
シンジ「アスカは踏切を越えた所で消えてしまったけど、
また、すぐ会える気がするんだ」
クロ波「そうね。碇クンの勘、良く当たるもの」
シンジ「とりあえず、芦ノ湖に行ってみよう。
誰か、いるかもしれない」
クロ波「そう。旧劇の、ラストシーンの場所」
道に落ちているアイパッチのカット
〇JA改実演披露会場。壇上の時田。
眼鏡を掛け、白髪混じりである。中央テーブルに、
ゲンドウと冬月。
つづく シンジ「う〜ん」
クロ波「考え事?」
シンジ「うん。エヴァは人形劇。人形劇
とえいば、プルル君なんだ」
クロ波「プルル君。知らない」
シンジ「シングルマザーのお母さんと、息子さんの
話。内容は良く覚えてないけど、OPだけは
なんとなく覚えているんだ」
クロ波「それで?」
シンジ「NHKの資料では、歌・和田アキ子に
なっているらしいけど、本人は歌った覚えがないって」
クロ波「そう。謎なのね」
シンジ「それで脳内で再生したんだけど、確かに
和田アキ子サンの声では、なかったようにおもう」
クロ波「どんな歌?」
シンジ「間違ってるかもしれないけど、こんな歌だった」
僕はプルル、プルル、プルル、プルルル
僕には友達ウンと居る(中略)
一杯五万と、ウントコドッサリx4
沢山、沢山。沢山x10 シンジ「スタンドバイミーって、ドラエモンの
人形劇なんだろうか?」
クロ波「人形みたいなのね」
シンジ「なんとなく。みたことないけど」
クロ波「そう。でも、わかる気がする」
シンジ「そんなのより、日テレ版を、もう一度
観たいよ」 シンジ「プルル君をみる会、を結成して
観に行ったら、プペルだった、って
話。アキちゃんが、そう言ってたんだ」
クロ波「・・・アキちゃんって、誰?」
シンジ「年上の知り合い。勿論、架空の人物
だけど」
クロ波「エヴァを潰そうとするムーブメント、
調べて貰ったら?その、架空の人物に」
シンジ「そうだね」
クロ波「うん」 シンジ「政府がお金を払って、解決したんだ」
クロ波「わかったのね。犯人像」
シンジ「脅迫された企業一覧を見て、
ある事に気づいた人が、いたんだと
おもう」
クロ波「海より深い、事情」
シンジ「いい迷惑だったのが、宮崎って人
だった訳」 睦五朗「メカゴジラ,発進!」
睦五朗「我々を,甘くみてもらっては
困りますな」
沖縄老人「ゴジラを倒せるのはキングシーサー
だけじゃ〜」
シンジ「改めておもうんだ,庵野監督は
既存のモノを積み上げて,面白いモノを
つくる天才だったって」
クロ波「そうね」
シンジ「現代に生きる,ブロックアーキテクトなんだ」 〇湖畔に到着した2人。湖から巨大な
背骨の様なオブジェが聳えている。
シンジ「丁度、エヴァの背骨と同じ位だね」
クロ波「上の方にある、赤い物は、何?」
シンジ「う〜ん。あれはメガネだとおもう。
赤いネガネ」
アスカ「コナネガネが、ああなったのよ」
シンジ「あっ、無事だったんだね。良かった。
心配してたんだ」
アスカ「アンタなんかに心配されたら、このアタシも
おしまいだわ」
クロ波「あなた、初期型の、弐号機パイロット」
アスカ「あっ、危ない!バカシンジ!!」
〇シンジを突き飛ばすアスカ。オブジェから伸びた
触手に捕らわれるアスカ。アスカの悲鳴。
オブジェに取り込まれ、異形のカタチへ
変貌していく。
シンジ「アスカ!!アスカ!!アス、かああああああああああああ」
クロ波「ここは危険だわ。逃げましょう」
シンジ「うん」
シンジ「必ず助けるから、待っててよアスカ」←シンジの呟き
つづく 〇平地にでたシンジとクロ波。目の前に
赤く光る制御棒のJA改を搭載した、
巨大戦艦。
ゲンドウ「待っていたぞ。シンジ」
シンジ「あっ、父さん!」
ゲンドウ「これに乗れ。でなければ
帰れ」
シンジ(逃げちゃタ駄目だ逃げちゃ駄目だ
逃げちゃ駄目だ。そう。逃げちゃ駄目だ)
シンジ「キョウコさんはここで待っててよ。
キョウコさんを危険な目にあわせる訳には
いかないんだ」
クロ波「駄目。私も行く」
ゲンドウ「操縦席は二つ用意してある。
早くしろ」
シンジ「わかったよ父さん。・・・・・僕は
JAパイロット、碇シンジです!!!!!」
終
幕が下がる。スタンディングオベーション
(但し、観客の顔は見えない)
終劇
つづく クロ波「本編は、意外と短いのね」
シンジ「うん。JA対アスカタンテの続きは、
視聴者の脳内で補完してもらう
カタチ。そうしないと、本命の
パラレルワールドの尺がなくなって
しまうんだ」
クロ波「脚本は?パラレルワールドの」
シンジ「これから書くところ」
クロ波「そう」
シンジ「うん」 クロ波「碇司令が目に付けてるの、何?」
シンジ「目の代わりにモノが見える装置。
どんな風に見えてるのかは、
わからないけど」
クロ波「モグラから作った、人間」
シンジ「目が、退化してしまったんだ」 シンジ「東映味が、薄い感じ」
クロ波「そうね」
シンジ「安野モヨコサンが、実写で出てくるかも。
キララ役で」
クロ波「キララ。どんな人?」
シンジ「正義のおねえさん。ガメラに出てたんだ」
クロ波「そう」
シンジ「その作品には、ヤマトとか999も出てたり
して、随分賑やかだった」 風が吹く様に〜、どこからともなく現れて
強い体を〜鍛えよと〜
クロ波「これは、何?」
シンジ「岩城淳一郎先生の歌。舞台を直に
観た人は、かなり少ないとおもう」
クロ波「どして?」
シンジ「関東でしか、やってなかったから」
クロ波「そう」
シンジ「友達のお母さんに、電車で連れてかれた
人がいたんだ」
クロ波「・・・友達のお母さんが、熱心だったのね」
シンジ「カッコ良かったからね。岩城淳一郎先生」 〇体育の授業。ブルマ姿のクラスメイトJCを
眺めている3バカトリオ。
トウジ「やっぱ、昭和はええのぅ」
シンジ「・・・あれ?いつもの盗撮機は
どうしたの?」
ケンスケ「富士野タカネを盗撮してたら、
警察に連れていかれたんだ。
それで没収された、ってワケ」
シンジ「・・・富士野タカネ、って?」
トウジ「藤子不二雄作品ナンバーワン
と誉れ高い女の子や。センセ知らんのか?」
ケンスケ「盗撮シーンが問題になって、一度も
再放送された事がない、ってやつ」
トウジ「まいっちんぐセンセのオリジナルや」
シンジ「2人とも、詳しいんだね。
・・・そういえば、惣流がいない」
トウジ「昨日引っ越すいうて、挨拶
してたやないかい」
ケンスケ「・・・そういえば碇、昨日休んでた
もんな」
シンジ「そ、そんな・・・」
つづく クロ波「脚本の続きは?」
シンジ「モノレールの駅で、メーテルの恰好を
したアスカと対峙するシーンを考えて
いたんだ」
クロ波「・・・心の中にいた、青春の幻影」
シンジ「うん。でも、メーテルとはキャラが違い過ぎるから、
ただの寒いギャグになってしまう気がする」
クロ波「そうね」
シンジ「視聴者が感涙にむせぶ様な、心温まる
エピソードが思いつくと良いんだけど」
クロ波「頑張って」
シンジ「うん」 シンジ「魚達の見せ物になってた、っていう」
クロ波「そういう事」 クロ波「一人だけ素足なのは、何故?」
シンジ「砂浜のポスターでしょ。・・・消滅フラグ
かな」
クロ波「・・・消滅の、条件」
シンジ「うん。僕の手や腕に触れると消滅は、
Qまでで終わり。シンは、海水に触れる。
これが消滅の条件になるとおもう」
クロ波「そう。海水に拘るのね」
シンジ「ブンダーは、海に落ちてしまうんじゃ
ないかな」 クロ波「どうなるの?司令と副司令」
シンジ「副司令は、塩の塊になって
海に還るとおもう」
クロ波「そう」
シンジ「うん。父さんは、母さんと
宇宙に旅立つ、かな」
クロ波「どして?」
シンジ「父さんがやってるの、X星人
なんだ」 シンジ「つまり、桜流しで綺麗に終わってる。
って事」
クロ波「そうね」
シンジ「うん」 シンジ「ポカ波が演じた栗田ゆう子が、双子を
産んだのまでは知ってたけど、もう一人
いたんだね」
クロ波「全部で、3人」
シンジ「いつだったかの嘘予告は、ポカ波が
演じていたキャラクターのが、なんなのかの
ヒントだったんだ」 シンジ「崖の上にいた父さんと副司令。
そして傍に居たロバは」
クロ波「ばあさん」
シンジ「そうだね。母を訪ねて3千里の、
ロバの名前なんだ」
クロ波「あの嘘予告は、ヒントだったのね」
シンジ「うん。真希波マリ・イラストリアスは、誰なのか」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています