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エンターテインメントとしてのエヴァの研究始めたい
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0001名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/07/31(金) 20:57:45.67ID:vd9AKzt2
スキゾパラノエヴァンゲリオン
エヴァンゲリオンスタイル
エヴァンゲリオン快楽原則は入手済み
デラべっぴんのエヴァ特集号も入手したほうがいい?
0054名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/23(日) 21:59:59.00ID:???
ミサト「ぶは〜っ!やっぱ朝はビールに限るわね」
シンジ「朝だけじゃないんじゃないですか?」
ミサト「もう、冷たいわね。シンちゃんたら」
シンジ「いいですよ。こないだみたいにスカートが入らなくなったって、大騒ぎするのミサトさんですから」
0056名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/23(日) 22:03:58.11ID:???
アスカ「ちょっとぉ!バカシンジ!シャンプー切れてるから買ってきといてって言ったじゃない」
シンジ「脱衣所に買い置きがあるはずだよ」
アスカ「あんたバカぁ!?この私があんな安物使える訳ないでしょう」
シンジ「…ごめん」
アスカ「ごめんじゃないでしょう、ごめんじゃ。謝れば済むと思ってる、あんたのその事なかれ主義の性格、何とかしなさいよ!」
シンジ「しょうがないよ。14年間こうして生きてきたんだから」
アスカ「そうやって諦めてるから何も変わらないの。自分が今の自分自身に満足してる証拠よ。
いい?波風立たないように生きてる人間は、そのうち本当の波風に見舞われたときに、なーんの対処も出来なくて慌てるだけなの。
分かる?分かってんの?バカシンジ!」
シンジ「ごめん」
アスカ「だーかーらー!」
ミサト「あらま、大胆」
アスカ「いやー!」
(パァン!)
アスカ「このドスケベ!バカシンジ、エッチー!」
0058名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/23(日) 22:12:33.82ID:???
ヒカリ「おはよう、碇君」
トウジ「どないしたんや、ほっぺはらして」
ケンスケ「またアスカと夫婦喧嘩か?」
ヒカリ「まあ」
シンジ「そうじゃないよ、ケンスケ。これはただ」
アスカ「私の素肌を覗き見たんで、その罰を受けたの!」
ケンスケ「なにぃー?ほんとか?シンジ」
シンジ「違うよ。あれはアスカが勝手に」
アスカ「見たことは見たんでしょう」
シンジ「え、それは…」
ヒカリ「碇君ってそんな人だったのね」
シンジ「だから…その」
アスカ「この期に及んでまだ言い訳する気?」
トウジ「まあまあまあまあ、二人ともその辺で」
ケンスケ「そうそうそう。続きは教室でゆっくり聞かせてもらうからさ」
トウジ「行こうぜ、シンジ」
シンジ「うん」
アスカ「ふん、卑怯者」
0059名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/23(日) 22:14:32.33ID:???
ケンスケ「そういや知ってるか?今日転校生が来るんだってさ」
トウジ「ほう、このご時世にわざわざ第三新東京市に越してくるなんて、酔狂なやっちゃなあ」
ヒカリ「起立!礼!着席!」
マユミ「短い間だと思いますけど、よろしくお願いします」
老教師「席は…そうですね。洞木さんの隣が空いているかな」
ヒカリ「はい」
マユミ「よろしく」
ヒカリ「こちらこそ」
シンジ「(転校生か…)」
0060名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/23(日) 22:19:01.89ID:???
マヤ「パターンオレンジ、未確認。不規則に点滅を繰り返しています」
ミサト「もっと正確な座標取れる?」
マコト「これ以上は無理ですね。何しろ反応が小さすぎて」
ミサト「地下、か」
マコト「そのようです。深度は約300メートル」
マヤ「パターン青に変わりました」
ミサト「使徒?」
マヤ「目標ロスト。全てのセンサーから反応が消えました」
シゲル「観測ヘリからの報告も同じ。目標は、完全に消失」
ミサト「どういうこと?先週からこれで3回目よ」
リツコ「試しているのかもね。私達の能力を」
ミサト「使徒にそんな戦術的判断が出来るっていうの?」
リツコ「生存本能と闘争本能のせめぎ合いが、人間に戦うための知恵。すなわち戦術というものを与えた。
使徒がそれを手に入れてもおかしくないわ。使徒も生き延びたいのかもね」
ミサト「零号機は?」
リツコ「機体、パイロット共に問題なし。いつでも出撃出来るわ」
ミサト「見えない、敵か」
0061名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/23(日) 22:20:48.84ID:???
トウジ「全くかったるうてやってられへんなあ、もう。水泳やっとる女子が羨ましいで」
ケンスケ「ところでさ、どうするんだ?来週の文化発表会」
トウジ「そんなめんどくさいもん、女子にでも任しとけばええがな」
ケンスケ「そうはいかないさ。父兄の参観もありだろう?てことは」
トウジ「てことは?なんや?」
ケンスケ「相変わらず鈍いな。ミサトさんも見に来るってことだろ」
トウジ「なるほど!それはきばらなあかんな」
ケンスケ「何やってんだ、シンジ」
シンジ「いや、何でもないよ」
ケンスケ「ふうん」
0063名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/23(日) 22:28:02.39ID:???
シンジ「あ」
マユミ「ごめんなさい」
シンジ「あ、大丈夫?」
マユミ「はい、あの、あなたは」
シンジ「うん、僕は平気だけど」
マユミ「良かった。ほんとにごめんなさい。私、ボーッとしてて」
シンジ「あれ、君は?」
マユミ「あ、ああ、確か同じクラスの」
シンジ「碇シンジ。手伝うよ」
マユミ「ああ、いいんです。私のせいですから」
シンジ「ううん、ひとりだと大変そうだから」
マユミ「ごめんなさい、本当に」
シンジ「いいよ、そんなに謝らなくても」
シンジ・マユミ「あ」
マユミ「ごめんなさい」
シンジ「いや、えーと、その…これだけの本、ひとりで読むの?」
マユミ「はい、本が好きなんです。だって」
シンジ「だって?」
マユミ「いえ、何でもありません。本当にすみませんでした」
シンジ「また謝ってる」
マユミ「すいません。なんだか謝るの癖みたいで」
シンジ「ふうん」
マユミ「それじゃあ」
0064名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/23(日) 22:30:32.55ID:???
マヤ「受信データを照合。パターン青。使徒と確認」
シゲル「警戒中の観測機113号より入電。目標の移動速度約70」
ミサト「総員、第一種戦闘配置」
マコト「映像、入ります」
ミサト「目標の能力は?」
マコト「各部、スケール以外は不明」
ミサト「散々地下に潜んでいたのに、今になって出てきた理由は何?」
リツコ「こちらの手の内が読めたか」
ミサト「あるいは、より具体的な情報が欲しいのか。碇司令は?」
マコト「迎撃は葛城三佐に一任するとのことです」
ミサト「エヴァ各機出撃準備」
マヤ「零号機はすぐに出られます。初号機と弐号機の発進準備完了は370秒後」
ミサト「パイロットは?」
マヤ「すでに待機しています」
シゲル「目標、第一次防衛線突破!」
0065名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/23(日) 22:33:22.94ID:???
ミサト「目標の能力は不明のまま。強羅絶対防衛線にまで引き付けて、通常火器との連携で攻撃を開始。
以後の行動、及び敵の能力への対処は、その場での判断に委ねる。いいわね?」
アスカ「そんなの作戦でもなんでもないじゃない!」
レイ「フォーメーションは?」
ミサト「そうね。初号機のみの単独出撃とします」
アスカ「うそー」
ミサト「使徒の能力は不明のまま。最悪の場合を想定して、零号機と弐号機は本部で待機。いいわね?シンジ君」
シンジ「自信はないですけど、やってみます」
ミサト「良い返事だわ。目標は?」
シゲル「進行速度変わらず。270秒後に強羅絶対防衛線に到達します」
リツコ「エヴァ各機ともすでに発進準備は整っているわ」
ミサト「発進!」
0066名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/23(日) 22:34:41.29ID:???
ミサト『気をつけてシンジ君。すでに敵は1000メートル圏内よ』
シンジ「どういうことだ?攻撃してこないじゃないか。どうすればいいんだ。接近戦をやってみます」
0068名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/23(日) 22:39:35.14ID:???
シンジ「しまった!」
マヤ『アンビリカルケーブル断線!初号機、活動限界まであと2分22秒』
ミサト『シンジ君、残り時間が少ないわ。勝負を急いで!』
シンジ「やってみます」
0070名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/23(日) 22:45:31.27ID:???
ミサト「よくやってくれたわ。とりあえず一件落着っていきたいとこだけど」
アスカ「だけどって、まだ何かあんの?」
ミサト「零号機の警戒待機命令は、解除されていないわ」
アスカ「だって、使徒はもうやっつけちゃったじゃない!」
ミサト「碇司令の命令なのよ」
アスカ「はーん、ファーストも大変ね。ま、私達には関係のないことだけど」
レイ「そうね」
アスカ「むう」
シンジ「あの、僕は?」
ミサト「シンジ君も明日からは、また学校に戻っていいわ。ともかく、シンジ君とアスカは明日から普通の生活に戻って。
レイは碇司令の命令により、警戒待機。いいわね」
シンジ・アスカ・レイ「はい」
0071名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/23(日) 22:46:27.48ID:???
アスカ「はあーあー。何だか拍子抜けね。使徒も意外にあっけなかったし」
ミサト「今日はもう遅いわ。部屋でゆっくり休むのね」
アスカ「言われなくても、そうするわよ」
ミサト「あとは…」
シンジ「どうしたんですか?ミサトさん」
ミサト「ううん、アスカの言うようにあっけなさすぎる使徒がちょっち気になっただけ」
アスカ「私達の戦闘能力が、それだけ向上してるってことよ」
ミサト「…そうね」
0072名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/23(日) 22:51:11.92ID:???
シンジ「(何でだろう。目が冴えて、眠れない。何でだろう。今日の戦いが、忘れられないのかな。
違う、そんなんじゃない。僕はただ…)」
(アスカ「そうやって諦めてるから、何も変わらないの!自分が今の自分自身に満足してる証拠よ」)
シンジ「(僕は、本当に今の自分に満足してるのかな)」
(アスカ「ごめんじゃないでしょ!謝れば済むと思ってる、あんたのその事なかれ主義の性格、何とかしなさいよ!」)
(マユミ「ほんとにごめんなさい。私、ボーッとしてて」)
シンジ「(あの子、僕に似ているのかも知れない。
自分が悪いと思うから謝ってるだけだ。それなのに、なんでアスカは怒るんだろう。
自信のない男が嫌いなのかな。僕だって、自信を持ちたいさ。
誰かが褒めてくれるようなことがあれば、それが出来るかも知れない。
でも、それは所詮、自分の価値を他の人に委ねているだけだ。
そうだ、だからかな。いつも僕は、自分のことや周りのことばかり気にしてる。
本当に相手のことを思って謝ってない。考えるのは、自分の事だけだ。
自分に自信がない。周りの様子が気になる。だからつい謝ってしまうのかも知れない。
人のために素直に謝りたい。そのためにまず、自分に自信を持ちたい。もっと強い自分になりたい。
こんな僕にでも、何か出来ることがあるはずだから。それで僕は、エヴァに乗ってるのかな。
僕は、強くなりたいのかも知れない。自分の好きな、自分になれるくらい)」
0074名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 16:26:13.99ID:???
リツコ「あら、どうしたの?シンジ君」
シンジ「あ、いえ。僕も待機任務についた方がいいんじゃないかなって思って」
リツコ「大丈夫よ。レイがいてくれてるから」
シンジ「でも…」
リツコ「任務が無い時は、ちゃんと学校に行くのも仕事のうちよ。ここは私達に任せておいて」
シンジ「はい」
0075名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 16:27:59.69ID:???
マユミ「あ」
シンジ「あれ、君。朝から本を買ってたの?」
マユミ「ええ、昨日図書室で借りた本、みんな読んじゃったから」
シンジ「本が好きなんだね」
マユミ「だって、色んなことを教えてくれるから。あの、碇君は本を読んだりしないんですか」
シンジ「うん、よく読むよ」
マユミ「良かった」
シンジ「どうして?」
マユミ「だって、同じ趣味の人がいると思うだけで、楽しくなるじゃないですか」
シンジ「そうだね」
0076名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 16:29:38.25ID:???
老教師「あーそういう訳でありまして、今日は偶数の日ですので、
出席番号からして、碇シンジ君に答えてもらいましょう」
シンジ「あ、はい!」
老教師「碇シンジ君、どうしました?」
シンジ「はい、え、えーと。ん?!」
マユミ「‥‥」
老教師「ああ、正解ですな。よく勉強してきていますね」
シンジ「はぁ…」
マユミ「‥‥」
0077名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 16:34:49.83ID:???
老教師「これが、世にいうセカンドインパクトというものです。
その頃私は、根府川に住んでましてね。今ではもう海の底になってしまいましたが」
ヒカリ「起立!礼!」
0078名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 16:36:05.79ID:???
トウジ「なあ、シンジ。ちょっと昼休み付き合わんか?」
シンジ「いいけど、何で?」
ケンスケ「打ち合わせだよ。打ち合わせ。来週、文化発表会があるだろ?俺達の出し物を決めなくっちゃな」
シンジ「発表会」
0079名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 16:37:38.78ID:???
ケンスケ「だけど、問題はやっぱボーカルだよな。男だけのバンドなんて、クリープを入れないコーヒーみたいなもんだよ」
トウジ「そやからワシは、男らしいバンド目指したい言うとるやんか」
ケンスケ「ナンセンスだね。美人でイカす可愛い子ちゃんのボーカリストは、メジャーを目指すための必須条件さ」
トウジ「ほんじゃどないすんねん」
ケンスケ「今から用意するのさ」
トウジ「ほう、心当たりでもあるんか」
ケンスケ「いや、ボーカル選抜は、シンジに一任だ」
シンジ「ぼ、僕が?」
ケンスケ「心当たりのひとりやふたりいるだろ?」
シンジ「え…」
0080名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 16:39:02.02ID:???
マユミ「あの、私が、ですか…」
トウジ「頼んます!」
ケンスケ「その美貌を見込んで」
マユミ「だって私より綺麗な人なんていっぱいいるのに」
トウジ「シンジ!お前も何か言うたれや!」
シンジ「う、うん。無理にとは言わないけど」
マユミ「恥ずかしいですけど、私でよければ」
ケンスケ「じゃあ、いいんだね」
マユミ「ええ」
トウジ「よっしゃ!」
0081名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 16:40:15.60ID:???
マユミ「♪瞳を閉じればきっと…あ、あの」
トウジ「感激や!」
ケンスケ「すごい逸材じゃないか」
シンジ「僕も、これほどとは思わなかったよ」
マユミ「照れくさいですね。人前で歌うのって」
トウジ「よっしゃ。機材の調整してもう一回や」
ケンスケ「ダメだよ、トウジ。アンプの電源を入れるときは、ボリュームを下げてからじゃないと、
下手するとスピーカーが壊れちゃうよ」
トウジ「あ、ああ、すまんな。ついあの曲に感動しっぱなしでな」
シゲル「よっ!やってるな」
シンジ「青葉さん!どうしてこんなところに?」
シゲル「ミサトさんに頼まれてね。シンジ君が地球防衛バンドとかの練習をしてるから、ギターテクを仕込んでやってくれだと」
トウジ「さすがはミサトさんや!」
ケンスケ「ああ、あのボーカルと本格的なギターテクがあれば完璧だな」
トウジ「ああ、まったくその通りや」
シンジ「でも、ギターの練習するのトウジなんだよ」
シゲル「俺の特訓は厳しいぜ」
トウジ「うっひゃー。ひとつお手柔らかに頼んますわ」
0082名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 16:43:10.34ID:???
トウジ「いよいよ当日やな!」
ケンスケ「ああ、準備は完璧だし、あとは出番を待つだけさ。なあ、シンジ」
シンジ「うん。頑張ろうね」
マユミ「は、はい」
0083名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 16:44:44.60ID:???
クラスメイト達「うわあー」
ケンスケ「爆発音だ!」
トウジ「事故かいな」
ケンスケ「違うよ。あれは」
『ただ今、第三新東京市全域に緊急避難命令が発令されました。
市民の皆さんは速やかに指定のシェルターに退避してください』
アスカ「シンジ、行くわよ!」
シンジ「うん!」
トウジ「お、頼んだで!シンジ!」
ケンスケ「エヴァの活躍、見せてくれよな!」
0084名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 16:47:45.91ID:???
マコト「中央ブロック、及び第1から第7管区までの収容完了」
シゲル「政府、及び関係各省への通達、完了」
ミサト「民間人と非戦闘員の退避は?」
シゲル「突然の敵襲で、混乱しているようです」
ミサト「急がせて。戦場は市街のど真ん中よ」
0085名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 16:53:11.02ID:???
ミサト『状況は急を要します。既に零号機は発進。初号機及び弐号機も急速発進。
目標に威嚇射撃を行いつつ誘導。その間に民間人の避難を完了させるわ』
ミサト「エヴァ初号機、及び弐号機、発進準備」
アスカ「分かってるわよね?シンジ。あんたやファーストにうろちょろされると、戦いの邪魔なの。
私に任せておけば使徒の1体や2体、簡単に倒してみせるわ」
シンジ「無茶なこと言うなよ」
アスカ「はん。だったらあんた一人でやってみる?」
シンジ「そんな場合じゃないのに」
0086名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 16:53:11.91ID:???
ミサト『状況は急を要します。既に零号機は発進。初号機及び弐号機も急速発進。
目標に威嚇射撃を行いつつ誘導。その間に民間人の避難を完了させるわ』
ミサト「エヴァ初号機、及び弐号機、発進準備」
アスカ「分かってるわよね?シンジ。あんたやファーストにうろちょろされると、戦いの邪魔なの。
私に任せておけば使徒の1体や2体、簡単に倒してみせるわ」
シンジ「無茶なこと言うなよ」
アスカ「はん。だったらあんた一人でやってみる?」
シンジ「そんな場合じゃないのに」
0087名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 16:53:52.51ID:???
シンジ「なんだ?何が起こってるんだ?」
ミサト『目標の行動が予測出来ないわ。命令があるまで、各自その場で待機。長丁場になるわよ』
アスカ「ながちょうば?何それ」
ミサト『明日の朝がきついってことよ』
0088名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 16:56:33.88ID:???
ミサト「一体、何が起こっているの?」
マコト「し、信じられません!使徒の質量が増加していきます」
ミサト「質量が?まさか。センサーの数値は?」
マコト「全センサー正常。測定誤差でもありません」
ミサト「そんな。物理法則に反してるわ」
リツコ「考えられることはひとつ」
ミサト「何?」
リツコ「成長しているのよ。蝶が幼虫からサナギ。サナギから成虫に変わるように」
ミサト「まさか」
リツコ「ありえないことじゃないわ。使徒は自己修復機能と、敵対する相手と環境に応じた適応力を持っている。
おそらく、その延長線上の能力ね」
ミサト「だとしたら?」
リツコ「おそらく、エヴァの攻撃方法に対抗する能力を身に着けているはず」
0089名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2020/08/24(月) 16:57:31.82ID:???
シンジ「これが、使徒の本当の姿!?」
ミサト『シンジ君。現在零号機が目標と交戦中。直ちに援護に向かって』
シンジ「分かりました」
ミサト『気を付けてね。変形した目標がどんな力を持ってるか皆目見当もつかないわ』
アスカ「どうせ見かけだけよ。恐れることないわ」
シンジ「でも零号機を何とかしないと。遠距離攻撃を仕掛けよう、アスカ」
アスカ「まあ、セオリー通りよね」
シンジ「行くよ!」
0090名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 17:04:24.52ID:???
マヤ『気を付けてください!目標の武器は、A.T.フィールドに似た原理のエネルギー体を圧縮、
実体化させた切断兵器と思われます』
リツコ『あの刃はエヴァのA.T.フィールドさえ切断するわ。うかつに近づかないで』
アスカ「じゃあどうすればいいのよ!」
レイ「来たわ。私が囮になるわ」
シンジ「でも」
レイ「私が死んでも、代わりはいるから」
シンジ「綾波」
アスカ「ほんじゃあ優等生らしく、きっちり頼むわよ」
レイ「行きます」
0091名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 17:07:53.06ID:???
マヤ『ダメです!目標へのダメージ、認められず』
アスカ「もう、しぶといわね!」
シゲル『目標、接近!』
アスカ「まだ来るってえの!」
ミサト『フォーメーションを立て直してる余裕はないわ。各自の判断で迎撃』
0092名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 17:16:16.71ID:???
マヤ「初号機の損傷度、35.9%!」
ミサト『シンジ君、しっかりして!シンジ君!』
シンジ「これじゃあ初号機は」
ミサト『聞こえる?シンジ君。弐号機と零号機が、目標を食い止めるわ。その間にエントリープラグの修理を受けて』
シンジ「でも」
ミサト『大丈夫。ユニット交換は10分もあれば済むわ。今作業用トレーラーをそっちに向かわせたから』
アスカ「早く修理を受けなさいよ、シンジ。そんなガタな初号機で戦われても、こっちが迷惑なんだから」
シンジ「分かったよ、アスカ。それに、ミサトさん」
0093名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2020/08/24(月) 17:18:28.94ID:???
シンジ「早くしないと、綾波とアスカが。一体どうすればいんだ。どうすれば…」
『修理完了。再起動の準備に掛かる』
シンジ「やるしかないんだ」
0095名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 17:31:28.67ID:???
ミサト『シンジ君、生徒達のシェルターへの避難は完了したわ。零号機と弐号機は目標と交戦中。直ちに援護して』
シンジ「はい」
ミサト『新しい武器も用意したわ。好きなもの選んで』
アスカ「遅いわよ、バカシンジ!」
シンジ「ごめん。(でも、どうすればやつを倒せるんだ)」
アスカ「こいつ、全然攻撃が効かないじゃない!」
レイ「機体損傷度40%を突破」
ミサト『みんな、諦めないで!必ず弱点はあるはずよ』
アスカ「だったらさっさと探してよ!」
レイ「う!」
シンジ「綾波!」
マヤ『零号機、損傷度が限界に近づいています!』
シンジ「しっかりするんだ!綾波!」
レイ「まだ、行けます」
ミサト『シンジ君、レイ、アスカ、残念だけど、これ以上は無理だわ。撤退して、体勢を整え直すしか』
シゲル『目標、初号機に狙いを絞りました!』
ミサト『よけてシンジ君!』
0096名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2020/08/24(月) 17:33:44.76ID:???
シンジ「もう…ダメだ…」
マヤ『初号機、活動維持に問題発生』
ミサト『シンジ君、返事をして!シンジ君!』
シンジ「逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ」
0097名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2020/08/24(月) 17:44:16.56ID:???
シンジ「!」
アスカ「なにボケッとしてんのよ!」
シンジ「アスカ!」
レイ「目標はまだ生きているわ」
シンジ「綾波も!」
アスカ「私も弐号機もまだまだ戦えるわよ。
それともシンジ、女の子だけ戦わせて、あんたは逃げ出すっていうの?」
シンジ「そんなこと…ないさ」
マヤ『零号機、初号機、弐号機、共にシンクロ率上昇』
ミサト『シンジ君、アスカ、レイ。最後のチャンスよ。三機同時による加重攻撃で、目標を粉砕』
アスカ「あったりまえじゃない。これ以上好きにさせないわ」
レイ「了解」
シンジ「やってみます」
0100名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2020/08/24(月) 17:46:53.51ID:???
ゲンドウ「そうだ。分かっている。そのように処理してくれ」
加持「なるほど、そういうことですか。司令」
ゲンドウ「今回の使徒は存在しなかった。大規模な実践演習。関係各省にはそのように伝えてある。
あとは、出張中の冬月が上手くやってくれるだろう」
加持「セカンドインパクト、アダム、そしてエヴァ。また一つ真実が闇に葬られるという寸法ですね」
ゲンドウ「所詮、その程度の価値しかないのだよ。真実などというものにはな」
0101名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2020/08/24(月) 17:57:12.73ID:???
トウジ「結局、文化発表会も中止か」
ケンスケ「ま、そうだろうね」
トウジ「なんぞ面白い事あらへんかなあ」
ケンスケ「あらへんなあ」
トウジ「そういや、あの転校生。どないしたんや」
ケンスケ「また転校したそうだよ。元々親父さんが、国連所属の技術者らしくてね。
今回も技術交換の為の滞在だったそうだったから。そうなんだろ?シンジ」
シンジ「うん、見送りに行く暇もなかったね」
ケンスケ「シンジ、お前もしかしてあの子のこと」
シンジ「そんなんじゃないけどさ」
アスカ「バカシンジ!何ボーッとしてんのよ!」
シンジ「アスカ」
アスカ「昨日の戦いぶり全然なってなかったじゃない!あんな調子で私の足を引っ張んないでよね」
シンジ「そんな言い方ないだろ」
アスカ「あら、生意気に口答えする気!?」
シンジ「口答えとかそういう問題じゃないんだってば」
アスカ「ふーんだ。悔しかったらちゃんと戦ってみなさいよ」
シンジ「僕は自分なりにちゃんとやってるよ」
アスカ「どこが」
0102名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2020/08/24(月) 18:00:04.05ID:???
トウジ「まーたいつもの夫婦喧嘩かいな」
ヒカリ「ほんと、よく飽きないわね」
ケンスケ「ま、平和で何よりだよ」
ヒカリ「ほんと、そうね」
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