そうとも取れるけど
結局
シンジが世界を救ってやる義務は無いよね。という話なのだと思う。
その視点に立ってようやく、シンジは自分が生きる為や、大事なものを助けるため、つまり自分のためにエヴァに乗れる。
これは物語の転換点と言える大きなことだよ。
エヴァンゲリオンって作品は、14歳の少年が、エヴァに乗って戦う理由を描いた作品なのだから。
それは、シンジがエヴァに乗ることを強要もお願いもしない、それどころかメンタルケアすらしない不自然な組織や周囲のキャラクターからも読み取れる
即ち、戦う理由を描くのに、強制されたから、では物語にならないという