絶望はデストルドーに繋がり、強い自我境界の維持が困難になる
神に捧げる子羊、生贄の準備段階

今までもそうだったようにシンジがそうなるように計画通りの鬱モード
その上でカヲル君に依存させ、希望を見せて縋らせる

だが、それも計画のうち
リリスを喰らってシン化した第13号機で第一の使徒のアダムを第13番目の使徒として殺し、排除する
これは人類補完計画、インパクトにとって重要な
アダムとリリスの双方を取り込んだ、最高の形の儀式を行える事を意味します
多分、ネブカドネザルの鍵はカヲル君、アダムが13番目にされた後に排除後に
ゲンドウが自分が第一の使徒になる為に使うんだと思います

EOEでレイにフラれて、アダム本体だけ奪われリリスとの融合、自分が人類代表になれなかった、
神になれなかったゲンドウとすれば
事前にアダムとリリスの要素を第13号機の中で準備を終えるというのは、
前回のような失敗をしない、最高の準備が出来たという事
自分が第一使徒になり、カヲルも排除済み、リリスも第13号機に食わせておけば、あとは乗るだけです

前回、フラれた、逃げられた事も、
もしかしたら肉体を失った魂、意識だけになったゼーレからゲンドウは聞いていたのかもしれません
それならば、この計画と準備は完全に対策の取れたものです

その為に
自立型に改造したmark6でリリスとの融合をさせ
シン化の途中でリリスの首を切り落とし、準備完了

槍も変えておいて、シンジに希望から更なる絶望に叩き込む舞台が整っていたわけです

でも、結局…肝心の
第13号機と初号機での融合はフラれ
融合を果たすはずのユイとポカ波のツインコアの初号機と戦う羽目になり
第13号機は負けて、ゲンドウは悲惨な最期を遂げると思います

初号機には、ワンチャン…シンジとアスカが同時に乗るかもしれませんね
ユイとポカ波に見守られながら、戦うのなら
絵にもなるし、最後のフィナーレとしては最高の形になるかも

貞本漫画版のようにユイを愛していたマリなら、ユイと近づけるし
『ほら、チョットもっと2人とも詰めて詰めて〜w』と
密着して照れる、ギュウギュウ詰めのシンジとアスカの顔をニヤニヤしながら
まさかの3人乗りもあるかもしれませんね