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なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのかpart17

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0001名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/21(木) 18:23:04.48ID:???
ここは、なぜエヴァを楽しむ成熟した大人が増えたのか?
または、なぜ幼稚な大人はエヴァを楽しめないのか?について意見の交流を行うスレです。
深夜アニメばかり見て精神退行した自分はエヴァを楽しめなくなったと嘆いて傷を舐め合うもよし、
エヴァが楽しめてる自分はまともな大人なんだな、という希望にすがるもよし
「いや深夜アニメ見てる奴にも人気あんじゃん」と叩かない範囲内でツッコミ入れるもよし

なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのかpart16
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/eva/1505724610/

の次スレとなります
0002名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/21(木) 18:23:50.88ID:???
以前に、「なぜエヴァを楽しめなくなった大人が増えたのか」スレが乱立し、
そこの旧スレ主が長文で必死に「エヴァが大人に楽しまれてない」という主張(と自称した妄想?)
を展開してました
しかし、議論が進むうちに、
・ネット限定の見識に依存した(旧スレ主の)狭隘な世界観、見識が露呈しただけの作文でしかない
・社会現象アニメであるエヴァと、ヲタ限定マーケットの深夜アニメの市場規模の違いという現実が見えてない
・幼稚な大人が深夜アニメに移っているので、深夜アニメが騒がれてるように見えるだけでは?
などの指摘により、旧スレ主の主張は次々に破綻、エヴァ板住人に完全論破された10スレ目を最後に、
新スレも立たなくなってしまいました
「なぜエヴァを楽しめなくなった大人が増えたのか」という旧スレ主の認識そのものが誤認でしかなかったと判断され、
議論じたいに意義が無くなってしまったのです

そこで、事実上の後継スレとなる当スレでは、
「なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのか」
という、より現実に即した視点からの議題を提示して、皆さんとの議論を深めたいと思います

それでは、どうぞ!
0003名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/21(木) 18:25:07.37ID:???
今となって読み返すと笑い話でしかありませんが・・・

「なぜエヴァを楽しめなくなった大人が増えたのか」スレの発端となった
旧スレ主の主張(と自称した妄想?)がこちら

エヴァの人気が下落してる?現象についての初代1の愚痴つーか考察
「庵野さん気持ちの良いエヴァ作ってくださいよ」
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/eva/1400609307/2-5

前スレは>>4-7
0004名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/21(木) 18:25:55.45ID:???
【過去スレ】
なぜ最近の大人はエヴァを楽しめなくなったのか?
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/eva/1395267076/
なぜ最近の大人はエヴァを楽しめなくなったのか?part2
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/eva/1398577388/
なぜ最近の大人はエヴァを楽しめなくなったのか?part3
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/eva/1399613247/
なぜ最近の大人はエヴァを楽しめなくなったのか?part4
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/eva/1400609307/
なぜエヴァを楽しめなくなった大人が増えたのかpart5
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/eva/1401542909/
なぜエヴァを楽しめなくなった大人が増えたのかpart6
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/eva/1402825092/
なぜ最近の大人はエヴァを楽しめなくなったのか?(実質7)
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/pachik/1404746073/
なぜエヴァを楽しめなくなった大人が増えたのかpart7(実質8)
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/eva/1404807399/
なぜエヴァを楽しめなくなった大人が増えたのかpart9
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/eva/1407993162/
なぜエヴァを楽しめなくなった大人が増えたのかpart10
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/eva/1409049263/
0005名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/21(木) 18:26:55.20ID:???
【過去スレ】
なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのか part1
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/eva/1411790980/
なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのか part2
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/eva/1415365819/
なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのか part3
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/eva/1416489854/
なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのか part4
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/eva/1418299859/
なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのか part5
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/eva/1419138380/
なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのか part6
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/eva/1421760448/
なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのか part7
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/eva/1424692636/
なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのか part8
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/eva/1426075454/
なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのか part9
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/eva/1427931762/
なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのか part10
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/eva/1430223140/
0006名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/21(木) 18:27:56.68ID:???
【過去スレ】
なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのか part11
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/eva/1432095479/
なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのかpart12
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/eva/1432508052/
なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのかpart13
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/eva/1439093564/
なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのかpart14
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/eva/1471082148/
なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのかpart15
https://mao.2ch.net/test/read.cgi/eva/1486907442/
なぜエヴァは成熟した大人にも楽しまれるのかpart16
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/eva/1505724610/
0007名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/21(木) 18:29:43.81ID:???
女になったヤッ太郎「プルルンさまー」
(ドカッ)
女になったヤッ太郎「いやーん、そんな〜」

<ナレーター>
ヤッ太郎は何とも情けない理由でまたしてもニャゴキングに乗れなかった。
0008名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/21(木) 18:45:53.40ID:???
カラ丸「この繭を破壊できるものならやってみろ」
ニャゴキング「ぐおー」
(ガンッ)
カラ丸「あらあら、出来ちゃった。ならば!」
スカシー「な、なんだこいつ」
女になったヤッ太郎『プルルンさまー』
スカシー・プルルン「(ズコーッ)」
プルルン「やっちゃって、ニャゴキング」
(バシッ)
女になったヤッ太郎「きゃあー」
(パリン)
ヤッ太郎「効いたぜ、ニャゴキング」
プルルン「ヤッ太郎、ニャゴキングで押さえつけてる間に」
ヤッ太郎「任せとけ!」
カラ丸「そうはいくか!くらえ!」
ヤッ太郎「ああ!鱗粉だ」
おタマ「ああ、もう何やってんのよ!えーと、あれとこれと、何で私が。全く、もう!」
おミツ「あら、おタマちゃん。今日お店やってるの?あれ。何よ」
おタマ「えい!」
おミツ「わーん!おミツ、こわーい!」
0009名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/21(木) 18:49:26.17ID:???
スカシー「くそう、動かねえ」
プルルン「もうダメ」
カラ丸「ん?あ、ああ、あれはミサイル娘だ」
おミツ「わーん」
(ドカーン!)
ヤッ太郎「おみっちゃん!」
0010名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/21(木) 18:54:30.89ID:???
ヤッ太郎「てやんでえ!男を女に変え、女を男に変え、社会の混乱を企んだ罪、許せん!
いくぞ!必殺!ネコ目スラッシュ!」
カラ丸「…覚えてろ」
ヤッ太郎「天下無敵の、あ、大勝利!」
町人たち「わー」
0011名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/21(木) 19:01:23.67ID:???
おタマ「ふふ、ヘイ吉さーん」
ヘイ吉「やあ、おタマちゃん」
おタマ「ふふ、ふふふ。良かった」
コーン守「キー!くやしー!くやしー!」
幻ナリ斎「いや、それは分かるけど、やめましょう、やめましょうって!」
(ドコーン!)
幻ナリ斎「あーあ」

<ナレーター>
今日もまた、ニャンキーたちの活躍でエドロポリスの平和は守られた。
ありがとう、ニャンキー。
良かったね、おタマちゃん。

ヤッ太郎「明日もおEDOは」
おタマ「日本晴れだぜ!」
0012名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 14:08:52.97ID:???
次回予告

ヤッ太郎「にゃ、にゃんだって!将軍様が風邪を引いて倒れちまった!?
こりゃえらいこっちゃー。
え、オソロシ山にいるゼッコー鳥の鳴き声を聴かせれば病気が治る?
よーし、そのゼッコー鳥とやらはオイラが必ず捕まえてやるぜ!
次回、キャッ党忍伝てやんでえ。大冒険!ゼッコー鳥をさがせ。てやんでえ!」

『大冒険!ゼッコー鳥をさがせ』
0013名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 14:11:38.38ID:???
<ナレーター>
花も実もあるエドロポリスは八百八町。
闇に隠れて、悪を斬る!
明るい正義の守り神。
その名も、秘密忍者隊。
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「あ、ニャンキーたぁ、俺たちだぁ!」
ヤッ太郎「てやんでえ!」
0015名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 14:26:07.52ID:???
ヤッ太郎「ハークション!あ、ちくしょう。ああ…」
プルルン「やあねー。風邪引いたの?」
スカシー「アホは風邪引かないってことわざがあるぜ」
ヤッ太郎「てやんでえ。これ見ろい」
プルルン「うーん、将軍徳川イエッイエッ様風邪で倒れる」
スカシー「へえ、あの将軍様がね」
ヤッ太郎「どうだね、君たち。あの、ホニャホニャニャーの、将軍様だって風邪引くんだぜ」
スカシー「誰も将軍様がアホだなんて言ってないぜ」
プルルン「そうよ。そんな失礼なこと言っちゃいけないわよ」
スカシー・プルルン「ねー」
ヤッ太郎「きったねえな。こんな時ばっかり」
スカシー「汚いなんて鼻かんでから言いな」
ヤッ太郎「(ズズーッ)」
プルルン「あははははは」
おタマ「仕事してください」

<ナレーター>
説明しよう。
ここ、エドロポリスの城下町では、時ならぬ風邪が大流行。
流行に敏感なエドポリっ子の、二人に一人が風邪を引いていたのだ。
0016名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 14:46:41.91ID:???
徳川イエッイエッ「ハークシュ」
ワーン守「うーん、弱った弱った。上様の風邪が一向に良くなられん」
祈祷師・先住民・マジシャン「わいわいがやがや」
徳川イエッイエッ「ハニャ…」
ウサ姫「うう…やかましいだけでちっとも良くならないではないか。こやつらみんな島流しにしてくれる」
徳川イエッイエッ「ハニャ」
ウサ姫「ち、父上!」
徳川イエッイエッ「ホニャ、ホ。師曰く犬も歩けば猫も歩く。ローンより借金。鼻から提灯。肉まんあんまん」
祈祷師・先住民・マジシャン「しゃ、しゃべった!」
ウサ姫「誰か来てたもれー!」
ワーン守「いかが」
祈祷師・先住民・マジシャン「(ドタドタドタドタ)」
ワーン守「(ドタッ)なされました、ウサ姫さま!」
ウサ姫「父上が、メカメカ論文を読んでおるのじゃ」
ワーン守「ワンと!じゃなくて何と!上様、お気を確かに」
徳川イエッイエッ「あおずけ」

<ナレーター>
説明しよう。
ワーン守には、おあずけと言われると動けなくなってしまうクセがあった。

ワーン守「(うーん、上様がこのようなことに。悪いことが起きねばよいが)」
0017名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 14:57:59.47ID:???
<ナレーター>
ワーン守の不安は当たった。
町の人々にあっという間に噂が広がり。

町人A「聞いたか?ええ。将軍イエッイエッ様の話をよ」
町人B「おう、何でもよ。熱がひどくて、頭でみそ鍋作ってみんなで食ってるんだとか」
町人C「俺が聞いたのはくしゃみして空高く飛んでいっちまったらしいぜ」
町人A「どっちにしてもえれえことになったぜ」

<ナレーター>
世間話の好きな町人たちは、仕事もしないでこの話に明け暮れる始末であった。
0018名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 15:13:41.19ID:???
ワーン守「このまま民衆の不安が大きくなると、国は乱れてしまう。何とか上様の風邪を治す方法はないものか」
祈祷師「方法がただひとつございます」
ワーン守「何!申してみよ」
マジシャン「ハンドパワーです」
(ドカッ)
祈祷師「上様のご病気を治すには、オソロシ山の奥に住むというゼッコー鳥の鳴き声を、朝晩聞かせるより手はございません。じゅげむじゅげむ」
0019名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 15:24:10.18ID:???
<ナレーター>
説明しよう。
ゼッコー鳥の鳴き声は、聴いた者の体の底から元気を湧き出させる特別な効果があるのだ。

ゼッコー鳥「ゼ―、ゼ、ゼ、ゼ、ゼ、ゼ、ゼ、ゼ、ゼ、ゼッコーチョー!」

ワーン守「ゼッコー鳥か。よし、すぐオソロシ山にすぐ向かわせよう」
幻ナリ斎「へへへ、聞ーいちゃった。聞いちゃった」
女中「爺さん、邪魔」
幻ナリ斎「ああ、すいません」
コーン守「コーン!ゴホッ、ゲホッ、幻ちゃんそれって確かな情報?」
幻ナリ斎「ははあ、しかとこの耳で」
コーン守「どこに耳あんのヨ」
幻ナリ斎「え」
コーン守「でもそれが本当なら先回りしてアタシの元にゼッコー鳥を連れてくるのヨ。いいわネ!?」
幻ナリ斎「ご心配なく。すでにカラ丸と山のことなら何でもお任せの山登りメカ、チョモランマ1/2号を向かわせておりますゆえ」
コーン守「あーラー。手回しがいいじゃなイ」
幻ナリ斎「いえ」
コーン守「もう、幻ちゃんとアタシったらツーカーネ。オッホッホッホ、ゲッホッホッホ、ゲッヘッホッホ」
幻ナリ斎「風邪の割に元気あるな」
ヤッ太郎「ハーックッション!それじゃみんな出動でい!」
スカシー「鼻かめっての」
0020名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 15:28:16.50ID:???
おタマ「風力。風向き。角度。ふふ、これでよしと」
『毎度お騒がせしております。ただいまより美味しい宅配ピザの店、
ピザキャット名物特急便が発射されます。皆さま、白線までお下がりください』
おタマ「行っきまーす!」
伊津茂乃子「おっかあ、今日も(ズーッ)ピザ屋さんがお空に飛んでく(ズーッ)はぁ」
伊津茂乃母「そうね、ピザ屋さんも大変ね。ゲホゲホ」
0021名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 15:44:50.51ID:???
チョモランマ1/2号「やーほやっほほー。やっほー、やっほほー。やーほやっほほー。やーほやほやっほっほ」
カラ丸「チョモランマ1/2号。もう少しゆっくり歩け。え?おい!俺がついていけねえんだよ!聞いてねえ」
(ドーン!)
ヤッ太郎「おタマのやつ、今回は照準はずさなかったな」
スカシー「上出来上出来」
プルルン「たまにはねえ」
カラ丸「早くどけ!」
ヤッ太郎・スカシー「カラ丸!」
プルルン「なんかお尻の下がもぞもぞすると思ったわ。もう」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「エッチ!」
カラ丸「てやんでえ!そっちから勝手に」
ヤッ太郎「あーずるい。オイラのセリフ無断で使った」
カラ丸「黙れ黙れ!今日こそ決着をつけてやる!やれ、チョモランマ1/2号!」
チョモランマ1/2号「やーほやっほほー」
カラ丸「あ…ちょっと、待ってろ」
0022名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 15:58:42.78ID:???
カラ丸「おい、ニャンキーだぞ。戦え!」
チョモランマ1/2号「ニャンキー。何それ」
カラ丸「我々の敵だ」
チョモランマ1/2号「敵って?」
カラ丸「我々の行動を邪魔するやつらだ」
チョモランマ1/2号「我々の行動って?」
カラ丸「俺とお前が山登ってることだろうが!」
チョモランマ1/2号「山登りの邪魔?」
カラ丸「そうだ」
チョモランマ1/2号「許さない…」
カラ丸「突撃だー!」
0023名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 16:17:06.37ID:???
プルルン「良い眺めねー」
ヤッ太郎「へっくしゅ!」
スカシー「お、来たみたいだぜ」
ヤッ太郎「ん?」
カラ丸「ニャンキー、勝負だー!」
プルルン「行くわよ!」
スカシー「おう!」
ヤッ太郎「へーくっしゅ!」
スカシー「鼻かめって」
カラ丸「やれ。チョモランマ1/2号!」
チョモランマ1/2号!「やっはっはー」
(ドカーン!)
カラ丸「む」
スカシー「ん?なんだ?」
チョモランマ1/2号!「やっはっはーやはー」
ヤッ太郎「にゃ、にゃにゃ」
プルルン「な、何!?」
スカシー「どうしたんだよ」
ヤッ太郎「スカシー、プルルン!このお尻…プルルンかな」
カラ丸「わー!何しやがる!」
ヤッ太郎「くそう、間違ったぜ」
カラ丸「そのマヌケ顔を叩き斬ってやる!」
ヤッ太郎「へ、すでに勝負はついてるぜ。下を見てみな」
カラ丸「下?わー!…」
ヤッ太郎「やーい、やーい、驚いてやんの。おしっこちびっただろ」
カラ丸「やかましい。しゃ、喋るな」
ヤッ太郎「はっくしゅん!」
カラ丸「うわあー!」
0024名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 16:27:44.68ID:???
カラ丸「こ、ここは…」
ヤッ太郎「どうやら崖の下に火山灰が積もってて」
カラ丸「その上に落ちて助かったのか」
ヤッ太郎・カラ丸「!むむむ…」
ヤッ太郎「やめとこ。こんなところで争っても仕方がねえや」
カラ丸「フッ、そうだな。それより、いかにしてここから脱出するかだ」
ヤッ太郎「すごい暑さだ。火山が活動してるからだな」
カラ丸「この崖を登るしか、手はないか」
ヤッ太郎「うーん、あちー」
カラ丸「むう」

<ナレーター>
説明しよう。
カラ丸は自分が飛べるということをすっかり忘れていたんだね。
0025名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 16:37:05.38ID:???
カラ丸「あ、そうだった!へっへっへー。俺飛べるんだった」

<ナレーター>
だが気がついたときは遅かった。

ヤッ太郎「あーあっちあっちあっちあっち」
カラ丸「うわー、俺の羽根をいつの間に!返せこのコンビニエンスストアバカ!」
ヤッ太郎「なんだそれ」
カラ丸「24時間営業のバカってこった」
ヤッ太郎「あんまり面白く、ないな」
カラ丸「やかましい、この!返せ!返せ!このやろ!」
ヤッ太郎「いいじゃん!いいじゃん!」
カラ丸「あー!俺の羽根が!」
ヤッ太郎「割ともろいんだな」
0026名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 16:51:03.74ID:???
スカシー「プルルン」
プルルン「?」
スカシー「こっちこっち」
プルルン「スカシー、探したわよ。ヤッ太郎は?」
スカシー「どうも、迷子になっちゃったみたいだな」
プルルン「こんなところに迷子の場内放送なんかないしねえ」
スカシー・プルルン「?」
『迷子のお知らせをいたします。カラ丸君、カラ丸君、チョモランマ1/2号が、頂上で待ってますから、早く来てねー。チョモ』
プルルン「あの二人って兄弟みたいにそっくりね」
スカシー「プルルン」
プルルン「ん?」
スカシー「君に、話しておきたいことがあるんだ」
プルルン「な、何よ。改まって」
スカシー「言おう言おうと思っていたんだが…実は、ヤッ太郎とカラ丸は、兄弟なんだ」
プルルン「えー!う、嘘でしょ」
スカシー「嘘だ」
(ドカッ)
プルルン「こうなったら、ヤッ太郎抜きでゼッコー鳥見つけなくっちゃ」
0027名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 17:04:20.55ID:???
ヤッ太郎「いい湯だにゃ〜♪と。こんなところに温泉が湧いてるとは思わなかったな。カラ丸も入れよ。タダだぜ」
カラ丸「お前いったい何を考えとるんだ」
ヤッ太郎「よっこら、ふう。温泉に浸かったおかげで、すっかり風邪が治ったぜ。へへ」
カラ丸「いい気なもんだ。うわ!ヤ、ヤッ太郎、お前敵であるこの俺を」
ヤッ太郎「あ、そっか。はい」
カラ丸「ふ、普通そういうことするかー!」
ヤッ太郎「カラ丸ー!先行ってるからなー!にゃんがにゃんにゃにゃん」
カラ丸「(おぼえてろよ…)」
ヤッ太郎「ん?こんなところに何でトンネルがあるんだろう?」

<ナレーター>
説明しよう。
この横穴は火山のガスが噴き出たときに出来たものだが、
理科の苦手なヤッ太郎に分かるはずもなかった。

ヤッ太郎「んー、でっかいモグラでもいるのかな」
カラ丸「ま、待ちやがれ」
0028名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 17:17:01.52ID:???
ヤッ太郎「あーっちーな。こりゃ」
カラ丸「すごい所だな。落ちたらひとたまりもないぞ」
ヤッ太郎「カラ丸、ここを無事脱出するまで、休戦にしようじゃないか」
カラ丸「フッ、お前となれ合うつもりはないがな。離れない!」
ヤッ太郎「にひひひー」
カラ丸「あー、てめえ接着剤でくっつけやがったな!」
ヤッ太郎「にゃははー。これでオイラが落ちたらお前も道連れだからな」
カラ丸「なんちゅうセコイやっちゃ」
ヤッ太郎「ん?あれを見ろカラ丸!」
ゼッコー鳥「ゼッコーッチョー!」
カラ丸「ゼッコー鳥だ!」
ヤッ太郎「ついに見つけたぜ」
カラ丸「しかし、あんなところにいるのをどうやって捕まえろっていうんだ」
ヤッ太郎「にゃ、あ!」
カラ丸「ひとりで落っこちろ!やだよー。あー接着剤がー。プラモデル用だったのがまずかったのかな。てやんでえ!こうなったら」
0029名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 17:22:24.58ID:???
ヤッ太郎「あーっちーな。こりゃ」
カラ丸「すごい所だな。落ちたらひとたまりもないぞ」
ヤッ太郎「カラ丸、ここを無事脱出するまで、休戦にしようじゃないか」
カラ丸「フッ、お前となれ合うつもりはないがな。離れない!」
ヤッ太郎「にひひひー」
カラ丸「あー、てめえ接着剤でくっつけやがったな!」
ヤッ太郎「にゃははー。これでオイラが落ちたらお前も道連れだからな」
カラ丸「なんちゅうセコイやっちゃ」
ヤッ太郎「ん?あれを見ろカラ丸!」
ゼッコー鳥「ゼッコーッチョー!」
カラ丸「ゼッコー鳥だ!」
ヤッ太郎「ついに見つけたぜ」
カラ丸「しかし、あんなところにいるのをどうやって捕まえろっていうんだ」
ヤッ太郎「にゃ、あ!」
カラ丸「ひとりで落っこちろ!」
ヤッ太郎「やだよー。あー接着剤がー。プラモデル用だったのがまずかったのかな。てやんでえ!こうなったら」
0030名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 17:39:23.01ID:???
ニャゴフィンクス「ガオー」
カラ丸「手が…」
ヤッ太郎「うわー!おお、ふう、危機一髪だったぜ」
ゼッコー鳥「ゼッコーッチョー!ゼッコーッチョー!ゼッコーッチョー!」
カラ丸「あいつをどうやって捕まえるか」
ヤッ太郎「そうだ!良い手がある」
カラ丸「お前の良い手っていうのはそれか」
ヤッ太郎「あたしのお色気で、ゼッコー鳥を誘惑しちゃうから〜」
カラ丸「こいつのオツムには付き合いきれんな」
ヤッ太郎「あら、なーにー。カラ君」
カラ丸「ええい、寄るな」
ヤッ太郎「トリツックン、頼むわよ〜。行ってきまーす」
ゼッコー鳥「ゼッコーッチョー!」
ヤッ太郎「おーっほっほっほっほ。ゼッコー鳥さんいらっしゃーい」
ゼッコー鳥「ゼッコチヨ(なんだあれ?)」
プルルン「スカシー、見て」
ヤッ太郎「おーっほっほっほ」
プルルン「何かしら」
スカシー「ヤッ太郎みたいだな」
ヤッ太郎「おーっほっほっほっほ」
ゼッコー鳥「ゼッコーッチョー!ゼッコーッチョー!ゼッコーッチョー!」
カラ丸「今だ!うわあ!」
チョモランマ1/2号「あ、カラ丸君見っけ」
カラ丸「おお、チョモランマ1/2号!」
チョモランマ1/2号「今助けてあげるからね。やっほー!」
カラ丸「うわ、うわ、うわー!何で落ちてばっかなんだー!」
チョモランマ1/2号「やっほっほー!」
(ドカンッ)
カラ丸「羽根さえあれば…」
0031名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 18:06:42.42ID:???
ヤッ太郎「おーっほっほっほっほ。おーっほっほっほっほっほっほっほ」
ゼッコー鳥「ゼッコーチョー(へんなやつ)」
ヤッ太郎「捕まえた!」
スカシー「やったぜ、ヤッ太郎」
ゼッコー鳥「ゼッコーチョー!」
ヤッ太郎「うわあ!いてててて」
スカシー「ヤッ太郎、死んでも離すなよ」
プルルン「面倒だからヤッ太郎ごと捕まえちゃいましょう。ね」
0032名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 18:15:12.80ID:???
ゼッコー鳥「ゼッコーッチョー!ゼッコーッチョー!ゼッコーッチョー!」
(ドサッ)
カラ丸「おのれ、ニャンキーめ。チョモランマ1/2号、ゼッコー鳥を取り返せ!」
チョモランマ1/2号「やっほっほー」
チョモランマ1/10号「チョモランマ、チョモランマ、チョモランマ、チョモランマ、チョモランマ、
チョモランマ、チョモランマ、チョモランマ、チョモランマ、チョモランマ」
スカシー「な、なんだ?」
カラ丸「はっはっはっは。驚くのはまだ早い」
スカシー・プルルン「!」
チョモランマ1/100号「チョモランマ、チョモランマ、チョモランマ、チョモランマ、チョモランマ、チョモランマ」
カラ丸「わーっはっはっはっは。見たか、チョモランマ1/10号と1/100号!ニャンキーを叩きのめせ!」
プルルン「きゃあー」
スカシー「身動きが取れない」
カラ丸「はっはっは。いいぞ、チョモランマと仲間たち!」
スカシー「くそー、こうなったらあれを使うぞ」
プルルン「あ、あれってまさかスカシー」
スカシー「やむを得ん。ニャンキー忍法、スカシーッ屁」
(バタバタ)
プルルン「わ、私、もうダメ」
スカシー「出来れば使いたくなかったんだけど」
カラ丸「おのれ下品な技を!やれ、チョモランマ1/2号!」
チョモランマ1/2号「やっほいほいほいほいほい!」
ヤッ太郎「てやんでえ、オイラの出番でえ!ヤッ太郎、参上!」
プルルン「ああ、網切っちゃ!」
ヤッ太郎「あ?ああ!」
ゼッコー鳥「ゼッコーッチョー!」
スカシー「あーあ、せっかく捕まえたのに」
カラ丸「敵ながらあっぱれなドジ」
チョモランマ1/2号「ぎゃはははは」
0033名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 18:23:56.53ID:???
ヤッ太郎「てやんでえ!オイラに対する数々の侮辱、許せん!」

<ナレーター>
説明しよう。
ヤッ太郎の、自分の失敗を棚にあげた正義の怒りが限界値を超えた時、
妖刀マサマサの封印は解け、恐るべき力が解放されるのだ。
勝手だけど。

ヤッ太郎「必殺!ネコ目スラッシュ!」
チョモランマ1/2号「やっほ、やっほっほー」
(ドカーン!)
カラ丸「これがほんとの、チョモランマ1/2。お粗末」
ヤッ太郎「天下無敵の、あ、大勝利!」
スカシー「じゃないだろ!」
ヤッ太郎「え?」
プルルン「ゼッコー鳥はどうすんのよ!」
ヤッ太郎「え?」
カラ丸「そうだ!責任取れい!」
0034名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 18:35:11.06ID:???
ワーン守「おお、これがゼッコー鳥か」
ニワトリ「コケコッコー」
ワーン守「でかしたぞ、早速イエッイエッ様にお渡ししよう」
スカシー「どう見てもニワトリだよ」
ヤッ太郎「黙ってりゃ大丈夫だって」
コーン「はア、コーン」
幻ナリ斎「これがゼッコー鳥か」
カラ丸「ははあ」
幻ナリ斎「おい、鳴いてみろ。ゼッコー鳥」
九官鳥「ゼッコーチョー」
徳川イエッイエッ「パフー」

<ナレーター>
説明しよう。
イエッイエッはタイミングよく風邪が治ったので、ゼッコー鳥がニワトリだとはばれなかった。
一方、コーン守は…
0035名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/23(土) 18:47:34.86ID:???
コーン守「コーン、ゴホゴホッ。何ヨ、何ヨ、風邪がちっとも治んないじゃないノ!」
九官鳥「ナオンナイジャナイノ」
幻ナリ斎「おかしいな」
九官鳥「オカシイナ」
コーン守「キー!くやしー!」
九官鳥「クヤシー」
(ドコーン!)
幻ナリ斎「ゲンナリサイ」
九官鳥「ゲンナリサイ」
コーン守「これ九官鳥じゃないノ?」
九官鳥「キューカンチョージャナイノ?」

<ナレーター>
今日もまた、ニャンキーたちの活躍でエドロポリスは救われた。
ありがとう、ニャンキー。
戦え、僕らのヤッ太郎。

ヤッ太郎「今日もおEDOは日本晴れだぜ!」
おタマ「皆さーん!」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「?」
おタマ「そんなところにいないで、早く仕事してください!」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「はーい」
ゼッコー鳥「ゼッコーッチョー!」
0036名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/24(日) 10:49:29.51ID:???
次回予告

ヤッ太郎「メリークリスマス!えー!プルルンまだサンタクロースがいるって信じてんの?マヌケだね〜。
サンタっておとぎ話の人じゃんか。とっとと、そんなことで喧嘩してる場合じゃねえ。
町で大変なことが起こってるんだ!
よーし、クリスマス便ニャンキー出動!
次回、キャッ党忍伝てやんでえ。ニャンキーサンタ空を行く。てやんでえ!」

『ニャンキーサンタ空を行く』
0037名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/24(日) 10:59:51.06ID:???
<ナレーター>
花も実もあるエドロポリスは八百八町。
闇に隠れて、悪を斬る!
明るい正義の守り神。
その名も、秘密忍者隊。
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「あ、ニャンキーたぁ、俺たちだぁ!」
ヤッ太郎「てやんでえ!」
0039名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/25(月) 15:05:04.35ID:???
ヤッ太郎・スカシー・プルルン・おタマ「わーい」

<ナレーター>
説明しよう。
今日は12月25日。
そう、クリスマスであった。

ヤッ太郎「オイラのプレゼントはにゃんだろな。にゃにゃにゃっと!おお、これは…じゃーん!オイラのビデオ」
スカシー「僕のは、エドポリデートマップ。これでかわいこちゃんとのデートはバッチリだ」
プルルン「うふふ。私のはマニュキュアセット。これでニャンキー忍法かきむしりの術がますます冴えるわ」
おタマ「ははは、新しい電卓。これでお給料何割引きでも、計算はバッチリですー」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「…」
スカシー「でもさ、誰がくれたんだろうな。このプレゼント」
プルルン「あら、決まってるじゃない。サンタさんよ」
ヤッ太郎「にゃははははは。プルルン、まさかそれ本気で言ってんじゃないだろうな」
プルルン「私は本気よ」
ヤッ太郎「それじゃサンタクロースがいるってまだ信じてるわけ」
プルルン「ええ、もちのろんよ」
おタマ「プルルンさん、変」
ヤッ太郎「バッカだなー。くれたのはワーン守さまだよ。絶対に。ね」
スカシー・おタマ「うんうん」
0040名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/25(月) 15:20:34.80ID:???
プルルン「違/う/っ/た/ら//!/サ/ン/タ//さん/!/」/
ヤッ/太郎・/ス//カ/シ/ー/・/お/タ/マ/「/ワ/ー//ン/守/さ/ま/!//」/
/プ/ル/ル/ン/「//サ/ン/タ//さ/ん/!/」/
/ヤ/ッ/太/郎/・/ス/カ/シ/ー/・/お/タ/マ/「/ワ/ー//ン/守/さ/ま/!/」/
/プ/ル/ル/ン/「/サ/ン/タ/さ/ん/!/」/
/お/ミ/ツ/「/ね/え/ね/え/、/み/ん/な//。/お/ミ/ツ/プ/レ/ゼ/ン/ト/も/ら/っ/ち/ゃ/っ/た/」
ヤッ太郎・スカシー「お、おみっちゃん」
プルルン「サンタさんがプレゼントしてくれたのよねー」
おミツ「サンタさんって誰?」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン・おタマ「…」

<ナレーター>
おミツは、プレゼントさえもらえれば、くれたのが誰かなど問題ではなかった。

おミツ「ふふふ」
ヤッ太郎「で、おみっちゃん。何貰ったんだい?」
スカシー「新型ミサイルだったりして。ははははは」
ヤッ太郎「そんでもって、おミツうれしーって発射しちゃったりして」
ヤッ太郎・スカシー「ははははは」
おミツ「なんで先に言っちゃうの?」
ヤッ太郎・スカシー「ええ」
おミツ「おミツ、くやしー!」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン・おタマ「ぎゃあー!」
(ドカーン!)
ヤッ太郎・スカシー・プルルン・おタマ「うう…」
おミツ「いやーん、貰ったばっかなのにー」
0041名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/25(月) 15:41:48.22ID:???
<ナレーター>
ニャンキーたちが楽しく遊んでいる頃、メカEDO城では…

コーン守「うふふフ、メリークリスマス。朝ヨ、朝。クリスマスの朝ヨ。
コーン、やったワ。やったワ。サンタさんからのプレゼントヨ。ああ、夢にまで見たギランのイブニングドレスがこの中に。
ギランランラン。ギラララララン。出てらっしゃい。イヴニングドレスちゃン。イヴニング、イヴニング」
幻ナリ斎「イラーグッドモーニング」
コーン守「げ、幻ちゃン。まさかあーたがアタシへのプレゼント?」
幻ナリ斎「そそ。私めが全て差し上げましょう。どうぞ。うう、冗談冗談。あったかそうな寝袋だったんで試しに入ってみましたら、
まあ、寝ちまったんだ。これがね」
コーン守「キー!あーたなんか、あーたなんか」
幻ナリ斎「ちょっと」
コーン「お呼びでないわ!」
幻ナリ斎「…メリークリスマス」
0042名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/12/25(月) 16:09:01.99ID:???
ウサ姫「わ/ー/い/、/わ//ー/い/。/プ//レ/ゼ//ント/じ/ゃ、/プ//レ/ゼ/ン/ト/じ/ゃ/。/姫/の/は/一/体な/ん/じ/ゃ/ろ/の/う//。ワ/ク//ワク/」
/徳川/イエ/ッ/イ/エッ/「/フ///ァ/ア/」
ウサ/姫/「/わあ//、/姫/は/こ/れ/が/欲/し/かっ//たの/じ//ゃ/。/2/4/時/間/島/流し//時/計/。/う/ん/う//ん/、/して//父上/の/プ//レ/ゼ/ン/ト/は何/か//や/?」/
/徳/川/イ/エ/ッ/イ//エ/ッ「//フ//ァ//」/
/徳/川/イ//エ/ッ/イ/エッ/の/ぬ//いぐ/る/み/「/フ/ァ/ア/」/
/徳/川/イ/エ/ッ/イ/エ/ッ/「/フ/ァ/ア/」/
/コー/ン守「くウ…ワガママ姫やアホ将軍だって、一般市民だってみーんなプレゼントをもらってるって言うの二、
もう、何で、何で、サンタさんはアタシにだけプレゼントをくれないノ?キー!くやしー!幻ちゃん」
幻ナリ斎「え」
コーン守「あーたはまさかもらってないわよネ?」
幻ナリ斎「げ。い、いやいや、め、滅相もござりません。コーン守さまを差し置いて私などそのような…あら」
コーン守「ン?何そレ」
幻ナリ斎「あ、いや、こ、これは、あのこれはですな。コーン守さまに差し上げようと用意したものでござりまして」
コーン守「まあ、幻ちゃんたラ、それならそうと言ってくれればいいのニ」
幻ナリ斎「ああ、まあどうぞ」
コーン守「うふふフ。何かしらねー。もう、いくーつ寝ると♪」
幻ナリ斎「サイズが合いますかどうですかね」
コーン守「ンー何なのヨ、このカラスの足跡スリッパは!誰が見てもあーたのじゃないの!」
幻ナリ斎「ひええ。やっぱ分かっちゃいます?」
コーン守「おだまりけだまり!」
幻ナリ斎「いたいいたい」
コーン守「思えば幼い頃から…」
0043名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/25(月) 16:30:13.47ID:???
コーン守の母「サンタさんはね、いつもお空からみんなを見てるのよ」
コーン守の父「良い子には素敵なプレゼントをくれるんだよ」
幼い頃のコーン守「じゃあおけしょうセットくだしゃイ。サンタさん、おねがいしまツ。
ワー、プレゼントだー。
何こレ!?」

コーン守「サンタクロースにはそうやっていつも裏切られてきたのヨ!もう、もう、サンタクロースのバカ!」
幻ナリ斎「(バカはあんただ。サンタはいない)」
コーン守「イイこト!?あなたがその気ならアタシだって考えがあるわヨ!幻ちゃん」
幻ナリ斎「はは」
コーン守「直ちに作戦開始ヨ。アタシをこけにしたサンタクロースに、アタシの怖さを思い知らせてやるワ!」
幻ナリ斎「(あんた歳いくつだい)」      
0044名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/12/25(月) 17:20:57.33ID:???
おタマ「はい、サンタセットお待たせいたしました」
客A「俺っちはクリスマスセットくれ」
おタマ「はい、ただいま」
(prrrr…prrrr…)
おタマ「少々お待ちくださーい。はい、こちらピザキャット。はい、はい、クリスマスパーティセットを30人前ですね。
毎度ありがとうございまーす。スカシーさん、オタマガ池のチバさまに特急便です」
スカシー「オタマガ池?おタマが行けよ」
おタマ「3割引き、かな」
プルルン「ヤッ太郎はまだ帰ってこないの?」
スカシー「ああ」
プルルン「もう、クリスマスは忙しいってあれほど言ったのに。全くもう」
0045名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/25(月) 17:43:47.09ID:???
店員A「クリスマスケーキでーす。バニラ、チョコレート、ストロベリー取り揃えております」
伊津茂乃子「おっかあ、ケーキ買って」
伊津茂乃母「バカだねえ。お前の誕生日はまだだろ」
伊津茂乃子「でへ」
店員A「さあ、クリスマスケーキはいかがですかー」
ヤッ太郎「にーんにーと。仕事をサボって飲むおみっちゃんとこのお茶はやっぱうめえや。
真っ赤なお鼻のヤッ太郎さんはー、いっつもおみっちゃんの人気者ーってか。てやんでえ!にゃ?」
町人たち「?」「なんだ!?」
ヤッ太郎「にゃんだ、あれは」
伊津茂乃子「おっかあ、あれは何だ」
伊津茂乃母「あれはお前。あれは、赤と白のエクスタシーと言って、バーゲンの合図なんだよ」
子供たち「わあ、サンタさんだー」
伊津茂乃子「サンタさんだって」
伊津茂乃母「違うんだよ。バーゲンだよ。バーゲン」
伊津茂乃子「サンタさんだって」
コーン守「ジングルコンちゃん、ジングルコーント。メリークリスマスよい子たち。夕べのプレゼントのおまけあげるわよン。そレー」
子供A「これ僕の」
ヤッ太郎「ねえねえ、オイラにもちょうだい」
(ドンッ)
ヤッ太郎「いてえ」
子供B「わーい、何が入ってるのかな」
ヤッ太郎「なんでえ、仲間に入れてくれたっていいじゃねえか」
子供たち「わー」
ヤッ太郎「みんなどうしたんでい!」
子供たち「うわーん」
ヤッ太郎「にゃー!わー!な、なんだ!」
子供たち「わーん、取れないよー」
ヤッ太郎「これは一体…」
0046名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/25(月) 17:56:27.44ID:???
プルルン「ヤッ太郎はまだ帰ってこないの!?」
スカシー「あいつまさかおみっちゃんのとこ行ってるんじゃないだろうな」
子供C「うわーん」
スカシー・プルルン「?」
子供C「取れないよ、取れないよー」
子供Cの母親「どうしたの?」
子供C「うわーん、サンタさんのプレゼント開けたらこれが」
プルルン「サンタさんのプレゼント?」
スカシー「行ってみよう。
な、なんだこりゃ。一体どうなってんだよ」
プルルン「なんとかしなくちゃ」
スカシー「いっちょきた」
子供D「取れないよー」
スカシー「ダメだ。剥がれない」
プルルン「こっちもダメ」
子供E「わーん、サンタさんのバカー」
0047名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/25(月) 18:13:26.53ID:???
/コ/ー/ン/守/「/オ/ホ/ホ/ホ/ホホ/、//い/い/気/味/。/い//い/気/味/。/ア/タ/シ//を差/し//置/い/て/プ/レ/ゼ/ン/ト/な/んか/貰/う/か/ら/ヨ/」/
カラ丸「これで子供たちもすっかりサンタクロースなんて信じなくなり、サンタの人気はがた落ち」
コーン守「アタシにプレゼントをくれなかったせいヨ。思い知ったかえ、サンタおじんメ。オーッホッホッホ」
ワーン守「やはりコーン守の仕業か。しかし一体何を企んでおるのだ」

<ナレーター>
その動機が、サンタクロースにプレゼントをもらえなかったからなどというアホらしいものだとは、
ワーン守は知る由もなかった。

ワーン守「とにかく、ニャンキー出動だ」
0048名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/25(月) 18:25:24.26ID:???
『毎度お騒がせしております。ただいまより美味しい宅配ピザの店、
ピザキャット名物特急便が発射されます。皆さま、白線までお下がりください』
おタマ「行っきまーす!」
伊津茂乃子「おっかあ、サンタさんが3人もお空を飛んでく」
伊津茂乃母「ったく、親の一大事によくそんなこと言ってられるね」
伊津茂乃子「おらが拾ったの横取りしたりするからだ」
伊津茂乃母「お黙り」
ヤッ太郎「プルルン、オイラたちなんでこんな格好で出動しなきゃなんねえんだ?」
プルルン「子供たちのサンタクロースへの信頼を取り戻すには、私たちがサンタさんになりすまして、
ニセモノをやっつけるしかないのよ」
スカシー「よーし、やったろうじゃねえか!」
ヤッ太郎「あーそれオイラのセリフ」
プルルン「てやんでえ!」
ヤッ太郎「あー、それもオイラの」
プルルン「あははは」
ヤッ太郎「最近こんなんばっか」
0049名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/25(月) 19:01:10.25ID:???
/コ/ー/ン//守/「/メリ//ー/ク/リ/ス/マ/ス/!/コ/ン/タ、/い/い//え、/サ/ン/タ/さ/ん/ヨ/。
//メ/リ/ー/ク//リ/スマ/ス/よい//子た/チ//。サ//ン/タ/さ/ん/か/ら/夕/べ/の/オマ/ケ/よ/ー/ン」
さ/あ/、/プ/レゼ/ン/ト/ど/ん/どん受/け/取っ//てち/ょ/う/だい」/
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「でえい!」
コーン守「あアー!」
カラ丸「わあー!」
町人たち「?」
ヤッ太郎「にゃーはっはっはっはっは。にゃっはっはっはっは」
カラ丸「ん?あの声は」
町人A「サンタクロースがひい、ふう、みい」
町人B「わあ、サンタさんがいっぱいいる」
子供F「わーまたプレゼントもらえるの?」
ヤッ太郎「どうだ、思い知ったか、ニセサンタめが」
町人A・B「えー!ほんと!」
町人たち「ニセサンタ!?」
スカシー「そうです。こいつらはサンタクロースの名を語った悪人どもです」
プルルン「そのプレゼントは危険です。捨てて下さい」
子供たち「わー」
コーン守「キャー。余計なことしてくれちゃっテ」
カラ丸「ふふふ。いかにも。我らはニセモノだ。だがそういうお前たちだって」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「ひえー!」
(ドカーン!)
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「わあー!」
ヤッ太郎「いてて」
子供G「なんだ、サンタさんじゃなくてニャンキーじゃないか」
子供H「やっぱりサンタクロースなんてほんとはいないんだ」
ヤッ太郎「くそー、子供たちの夢壊しやがって」
0050名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/25(月) 19:27:55.17ID:???
カラ丸「ふふふふふふ」
ヤッ太郎「カラ丸!なんてことしやがんでえ!」
コーン守「さ、早く逃げるのヨ。のびてる場合じゃないわヨ」
プルルン「コーン守が逃げるわ!」
ヤッ太郎「てやんでえ!逃がしてたまるか!」
コーン守「ギャー!何すんのヨ!」
子供たち「ニセサンタをやっつけろー!」
コーン守「キャー!何すんのヨ!お離しってバ。やめて、ごめんなさーイ」
カラ丸「ったくしょうがねえなあ。まあ、放っておくわけにもいくまい。出でよ、オヤジ3号!」
オヤジ3号「あーら、よいよいよい。もういっちょ、よいよいよいと。わたすがオヤジ3号だものね」
ヤッ太郎「にゃーはっはっはっはっは。にゃんだ、こいつ!ただの酔っぱらいじゃねえか。よーし、一思いにやっつけてやる!とりゃあ!」
オヤジ3号「よいとっ」
ヤッ太郎「わ、わわわわ。どどどどうなってんだ」
カラ丸「はーっはっはっはっは。やれ、オヤジ3号、パーティ攻撃で徹底的にやってしまえ!」
オヤジ3号「へへ、やるもの」
プルルン「ヤッ太郎が!」
スカシー「よーし、行くぞ!」
ヤッ太郎「ちくしょう、カラ丸!紙テープがからまる!」
スカシー「しゃれてる場合か」
オヤジ3号「よいしょ」
スカシー「それ!」
プルルン「ハート手裏剣!」
オヤジ3号「よいよいっと。次はこれどうだ。ほら、よいよいよい」
ヤッ太郎「てやんでえ!あ!こんにゃろめ!
にゃんだ?」
スカシー・プルルン「あ」

<ナレーター>
説明しよう。
ヤッ太郎に倒されたオヤジ3号は世にも恐ろしいオヤジギャル3号にパワーアップしたのだ。
0051名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/25(月) 19:45:06.86ID:???
オヤジギャル3号「ふっふふふふ。ふふ」
ヤッ太郎「…何かすごそう」
オヤジギャル3号「おっほっほっほほ」
スカシー・プルルン「!?」
(ドカーン!)
スカシー「爆弾だ!」
プルルン「爆弾よ!」
オヤジギャル3号「おっほっほっほほ。おっほっほっほほ」
(ドカーン!)
スカシー・プルルン「わあー!」
オヤジギャル3号「ナイスショーット」
ヤッ太郎「あー、プルルン、スカシー!」
オヤジギャル3号「ふふ」
ヤッ太郎「ぎく」
オヤジギャル3号「今度はパーファイブ、焼き鳥の串攻撃よ」
ヤッ太郎「ひ、ひ、ひ、ひい」
オヤジギャル3号「それそれそれそれ!」
ヤッ太郎「わあ、にゃんと!うそ!…やっぱすごいや」
オヤジギャル3号「ふふ。坊や、次は何して遊ぼうか。カラオケ攻撃なんてどう?」
スカシー「よーし、今のうちだ」
オヤジギャル3号「あーら、あなたたちもまだ遊んでほしいの?」
スカシー・プルルン「…っ」
オヤジギャル3号「じゃあアフターファイブ。必殺枝豆飛ばし」
スカシー・プルルン「うわあー」
カラ丸「はっはっはっは。いいぞ、オヤジギャル3号。ニャンキーどもをバラバラにしてしまえ」
0052名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/25(月) 19:52:13.28ID:???
ヤッ太郎「て、てやんでえ!サンタクロースの名を語って、
子供たちを絶望のどん底へ突き落とし、あまつさえ、サンタクロースの人気を落とそうたあ、許せん!」

<ナレーター>
またまた説明しよう。
ヤッ太郎の正義の怒りが、限界値を超えた時、
妖刀マサマサの封印は解け、恐るべき力が解放されるのだ。

ヤッ太郎「必殺!ネコ目スラッシュ!」
オヤジギャル3号「あーやだー。うっそー信じらんなーい!」
(ドカーン!)
カラ丸「うわ、な、何でいつもこうなるんだー!」
コーン守「アタシだっていつもこれヨ。もうこのパターン、うんざりコーン!」
ヤッ太郎「天下無敵の、あ、大勝利!」
0053名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/25(月) 20:17:49.87ID:???
子供I「うわーん、ニャンキーさんお面が取れないよー」
子供J「お面取ってよー」
ヤッ太郎「よしよし」
子供K「痛いよー」
ヤッ太郎「ごめんごめん。でもびくともしねえや、これ」
子供K「わーん、僕一生こんな顔で生きるなんてやだよー」
子供たち「わーん」
プルルン「みんな諦めちゃダメ。お面が取れるようサンタさんにお願いするのよ」
子供L「嘘つけ!サンタさんなんてほんとはいないんだ!」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「いや。それは…!?」
0054名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/25(月) 20:19:14.99ID:???
ヤッ太郎「サンタクロース?」
スカシー「サンタクロースだ!」
プルルン「本物のサンタさんよ。やっぱりいたんだわ」
子供M「取れた!お面が取れた!」
子供たち「わーい!サンタさんありがとうー!」
ヤッ太郎「ほ、ほんとにサンタがいるなんて」
スカシー「僕たち夢見てる訳じゃないよな」
(ドカッ)
ヤッ太郎「いて!何すんだよ!」
スカシー「やっぱ夢じゃないよな」
ヤッ太郎「自分の頭でやれ!」
(ドカッ)
プルルン「ありがとう、サンタさん。また来年も必ず来てくださいね」
ワーン守「やれやれ、お面を剥がす薬が効いて良かったな」
おタマ「これでサンタクロースも名誉回復。また子供たちの人気者ですね」

<ナレーター>
ニャンキーとワンコー守の活躍で、子供たちの夢は砕かれずに済んだ。
だが、コーン守の陰謀は尽きることがない。
頑張れ、秘密忍者隊ニャンキー。
戦え、僕らのヤッ太郎。

サンタクロース「はははははは。ははははは。どうやら本物の出る幕はなかったな。まあ、いいか。
めでたし、めでたしじゃな」
0055名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/28(木) 16:16:30.03ID:???
<ナレーター>
花も実もあるエドロポリスは八百八町。
闇に隠れて、悪を斬る!
明るい正義の守り神。
その名も、秘密忍者隊。
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「あ、ニャンキーたぁ、俺たちだぁ!」
ヤッ太郎「てやんでえ!」
0057名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/28(木) 16:26:30.96ID:???
ワーン守「埃をしっかりはたいて、隅々までキレイにするのだぞ」

<ナレーター>
のっけから説明しよう。
ここはメカEDO城の御文庫。つまり図書室である。
今日はワーン守の指揮のもと、数年ぶりの大掃除が行われているのだ。
0058名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/28(木) 16:43:56.30ID:???
ワーン守「うーん、ほれ。ここも埃だらけではないか。こうやってね、きちんと。
あら、あららら。わー!」
幕府の者A「ワーン守さま」
幕府の者B「大丈夫でござりまするか」
ワーン守「あたたた…。だ、大丈夫だ。それよりお前たちは早く掃除を」
幕府の者たち「はあ」
ワーン守「ん?これはメカEDO城建設の際に書かれた覚書き。うーん、なるほど。
ん?かくて天下無双の城、メカEDO城は完成した。
しかし私はこのメカEDO城に重大な欠陥があることを今になって発見したのである。
重大な欠陥だと?左金語楼。どこがで聴いた名前だが」
カラ丸「…」
コーン守「何ですッテ!このメカEDO城に重大な欠陥ですッテ!?」
幻ナリ斎「ははあ。左金語楼といえばメカEDO城を設計した建築家。その覚書き。かなり信頼できるものかと」
コーン守「重大な欠陥。それってもしかして幕府転覆のキーポイントになっちゃうかモ」
幻ナリ斎、直ちにその金語楼とやらを探し出し、メカEDO城の重大な欠陥を聞き出すのヨ」
幻ナリ斎「ははあ。(ちと待てよ。左金語楼といえば)」
0059名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/12/28(木) 16:54:55.16ID:???
ワーン守「(うーん、金語楼。金語楼)ん?」
(ドタッ)
腰元「ああ」
ウサ姫「ええい、この無礼者!島流しじゃ!この松の廊下を島流しにせい!」
ワーン守「思い出した!」
0060名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/12/28(木) 16:58:10.01ID:???
『毎度お騒がせしております。ただいまより美味しい宅配ピザの店、
ピザキャット名物特急便が発射されます。皆さま、白線までお下がりください』
おタマ「行っきまーす!」
伊津茂乃子「おっかあ、今日もピザ屋さんがお空に飛んでく」
伊津茂乃母「この暑いのに夏休みもないのかねえ」
伊津茂乃子「いいなあ。宿題もないんだね」
0061名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/28(木) 17:03:40.16ID:???
ヤッ太郎「えー!タコ八丈島に島流し!?」
ワーン守「うむ」
プルルン「タコ八丈島っていえば」

<ナレーター>
説明しよう。
タコ八丈島は、エドロポリスの南の果ての孤島である。
ここには、ウサ姫の怒りに触れた多くの人々が島流しになっていた。
0062名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/12/28(木) 17:17:09.05ID:???
スカシー「でも金語楼って人、どうしてまたそんなことに?」
ワーン守「うーん、あれは3年前のことだ。ウサ姫さまのゲームのお相手をしていて」

ウサ姫「ん?むう。こやつを島流しにせーい!」

プルルン「えー」
ヤッ太郎「ウサ姫さまに勝ってしまった」
ワーン守「いや、屁をこいてしまったのだ」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「(ズコーッ)」
プルルン「たったそれだけで?」
ヤッ太郎「ウサ姫さまもワガママだなあ」
ワーン守「とにかく、メカEDO城の重大な欠陥を突き止めねば、上様の身にどんな危険が襲いかかるやも知れん。
ただちにタコ八丈島に向かい、金語楼から全てを聞き出すのだ」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「は」
0063名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/12/28(木) 17:39:28.50ID:???
ヤッ太郎「参ったなー。よりによってタコ八丈島だなんて」
スカシー「島流しの島じゃ、カワイコちゃんもいそうにないし」
プルルン「ぐじぐじ文句言わないの。今度の任務にはメカEDO城の運命がかかってるんだからね。あ、あの船よ」
ヤッ太郎・スカシー「ああ!」
ヤッ太郎「カラ丸、なんでここに!」
カラ丸「はっはっは。貴様らの動きは全てお見通しよ。この船はもらっていくぞ」
プルルン「何よ!あんたたちなんか自分で飛んでけばいいじゃないの!」
カラ丸「うるさーい!約一名飛べんのがおるのだ」
ゲシュニン28号「シャバダバダ。シャバダバダー!」
カラ丸「悔しかったら泳いで追ってくるんだな!はっはっは」
ヤッ太郎「にゃろー。よくもオイラたちの船を」
スカシー「どうするヤッ太郎。このままじゃ奴らに先を越されちまうぜ」
ヤッ太郎「うーん…」
ゴットン「拙者たちにお任せくだされ」
ヤッ太郎「にゃ?」
プルルン「ゴットン!」
スカシー「ミエトル」
ヤッ太郎「どうしてここに」
ゴットン「今回の任務は遠方ゆえ、あらかじめ我々もお供するようワーン守さまから」
ミエトル「タコ八丈島じゃ呼ばれてもすぐには行かれないでゲスからね」
ヤッ太郎「にゃは!ラッキー。そんじゃ早速カラ丸たちの後を追うぞ!」
スカシー・プルルン「おう!」
0065名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/02(火) 16:51:23.11ID:???
ゲシュニン28号「シェケナベイビー!シェケナベイビーナウ」
カラ丸「ははは。船の旅もなかなかいいもんだ」
ゲシュニン28号「シェケナベイビー!シェケナベイビーナウ」
ミエトル「快適な船旅もここまででゲスよ。ほれ」
(ドカーン!)
カラ丸「〜♪うわ」
(ドカーン!)
ミエトル「それ!それ!もういっちょ!」
(ドカーン!)(ドカーン!)
カラ丸「くそ、こしゃくな!全速前進で振り切れ!」
カラス忍者A「はいさ!」
カラ丸「バ、バカ者!全速前進だって言ってるだろうが!」
カラス忍者A「ダメです。エンジンをやられました」
カラ丸「なにー!早く直せ、早く」
ミエトル「へへ、お先に失礼するでゲスよ」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
0068名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/02(火) 17:02:37.95ID:???
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「はあ、はあ、はあ、はあ…」
ヤッ太郎「まだあ…?」
ゴットン「着きましたぞ」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「!」
ヤッ太郎「なんでえ、もう夜かよ」
0069名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2018/01/02(火) 17:22:08.42ID:???
ヤッ太郎「オイラたち、とんでもないところに来ちまったみたいだぜ」
カラ丸「くそー、ニャンキーどもめ!」
ゲシュニン28号「シャバダー。シャバダバダー!」
プルルン「気味悪いとこねー。こんなとこにほんとに人が住んでるのかしら」
ヤッ太郎「ミエトルはどうしちまったんだろう。あいつがいれば空の上から楽々探せるのにな」
プルルン「あー!」
(バシッ)
ヤッ太郎「な、なんでえ、いきなり」
プルルン「今私のお尻触ったでしょ!エッチ!」
ヤッ太郎「えーオイラじゃねえよ!」
スカシー「!なんだよこのヤロー」
ゴットン「せ、拙者は何も」
スカシー・プルルン「それじゃあ誰だっていうの!」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン・ゴットン「うわああ!!」
ヘビ「シャーッ」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン・ゴットン「わ…」
ヘビ「シャーッ」
ヤッ太郎「てやんでえ!にゃっと!よっ!ほっ!べー」
プルルン「ヤッ太郎」
ヘビ「シャーッ」
ヤッ太郎「にゃん。ふっ!もらったー!え?にゃー!にゃん、にゃん、う、にゃにゃにゃにゃー!」
スカシー・プルルン「ヤッ太郎!」
ゴットン「ヤッ太郎殿!」
プルルン「ヤッ太郎ー!」
0070名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/02(火) 17:39:13.22ID:???
スカシー・プルルン「ヤッ太郎ー!」
ゴットン「ヤッ太郎殿ー!」
スカシー・プルルン「ヤッ太郎ー!」
ゴットン「ヤッ太郎殿ー!」
プルルン「はあ、これだけ探しても見つからないなんて」
ゴットン「ヤッ太郎殿のこと、きっと無事でござるよ」
スカシー「そうだよ。あいつは殺しても死ぬようなやつじゃないよ」
プルルン「うん、それもそうね。じゃあ先に金語楼さんを探しましょう」
ヤッ太郎「う、ぷるぷるぷるぷる、はー。ん?わー!おっとっとっと…くう…」
カラ丸・カラス忍者たち「よいしょ、よいしょ(パタパタパタパタ)」
カラ丸「はあ、はあ、はあ。やっと着いた。ん?ニャンキーどもめ。やはり先に着いておったか。
者ども!一気に追い上げ、追い越すのだ!ん?」
カラス忍者たち「はあ、はあ、はあ、はあ」
ゲシュニン28号「シャバダー。シャバダバダー!」
カラ丸「お前ら!俺だって疲れたわい」
ゲシュニン28号「シャバダー。ヘイ、シャバダー!」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
0071名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/02(火) 17:58:47.27ID:???
ヤッ太郎「よっこらしょっと。スカシーやプルルンたちは無事かなあ。うわああああ!!
…ったく、ひでえとこに来ちまったぜ。
ん?にゃー!ぎょえー!ひえー!待てよ、にゃはは、こりゃタクシー代わりになるぜ。
あ、運転手さん、このくらいで降ろしてください」
鳥「…」
ヤッ太郎「降ろせって言ってんだろ!プスッ」
鳥「ギャーッ」
ヤッ太郎「わ、ちょっと高すぎるよー!くそー!あのアホ鳥めー!にゃ?」
鯉「ブワオ」
ヤッ太郎「ぎょえー!オイラ餌じゃねえよー!わー!てやんでえ!食われてたまるかよ!にゃ!
もしかして、単なる鯉の滝登りってやつ?はぁ…にゃー!にゃははははー…」
0072名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/02(火) 18:10:41.80ID:???
ヤッ太郎「…オイラ、ついに天国に来ちゃったのか。よっ。
う、いってー。ん?痛い。オイラ生きてる。な、なんだ!?
ようこそタコ八丈島。タコ八丈島。んなバカな!」

<ナレーター>
よいこのみんなに説明せねばなるまい。
タコ八丈島とは、実はこんな島なのだ。
ヤッ太郎たちが上陸したほうはドクロの形をしていて不気味なんだけど、
反対側はなんと、タコの形をしていてリゾート地なんだ。
こんな島があったら、一度は行ってみたいね。
0073名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/03(水) 14:24:59.89ID:???
ヤッ太郎「ここは、ウサ姫さまに島流しにされた人たちが苦しい日々を送っている所のはずだぜ。
あ?ウサ姫さま、島流しにしてくれてどうもありがとう?あ?なんだこれ」
ウサ姫の石像『島流しじゃー!』
ヤッ太郎「(ズコーッ)」
0074名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/03(水) 14:40:48.08ID:???
ミエトル「さあ、皆さん。一緒に踊るでゲスよ」
ヤッ太郎「あの声はミエトル!」
ミエトル「これが今、エドロポリスで一番新しいステップでゲスよ。それ」
ヤッ太郎「ああ、あいつ、あんなところで。わーにゃにゃにゃ」
女の子たち「きゃー」
ヤッ太郎「いてて」
ミエトル「大将!大将、ずいぶん遅かったでゲスな」
ヤッ太郎「何がずいぶん遅かっただ。任務も忘れてこんなところで遊んでやがって!」
ミエトル「なんとおっしゃるヤッ太郎さん。任務を忘れてないからここに来てるんでゲス」
ヤッ太郎「?」
ミエトル「ここが、左金語楼さんの家でゲス」
ヤッ太郎「なにー!」
ミエトル「ああ、大将。あの人でゲスよ」
ヤッ太郎「え?あなたが左金語楼さん」
金語楼「そう、そうじゃよ」
ヤッ太郎「あ、あの、実はオイラたち」
金語楼「いやーあんたもエドロポリスから来たんかい。色々話を聞かせておくれな。ささ、こっちへこっちへ」
ヤッ太郎「あの、あの、でも」
0075名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/03(水) 14:48:59.05ID:???
プルルン「へーえ。まあ、なんなのこれ」
スカシー「こ、これは…まさにパラダイス。ねえねえ、君たち。僕と恋のアバンチュールしない?」
プルルン・ゴットン「はぁ〜あ」
0076名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/03(水) 15:02:47.23ID:???
ミエトル「よいしょっと」
ヤッ太郎「そういや、この素晴らしい浜辺は、みんな金語楼さんが?」
金語楼「ワシが島流しにされたころはここも恐ろしい場所じゃった。
だがワシは、建築家としての経験を活かし、この浜をパラダイスにしたんじゃよ。
島に流されたみんなと協力しあってな」
ヤッ太郎「へえ」
『お知らせしまーす。またまたエドロポリスからのお客さまが到着されました』
ヤッ太郎「プルルン」
ミエトル「ゴットン殿」
プルルン「ヤッ太郎」
ゴットン「ミエトル殿」
プルルン「うう、このー、すっとこどっこい!」
(ドカッ)
プルルン「ったく散々心配させといて、何よ!」
ヤッ太郎「ひでえな、プルルン。オイラやっとの思いでここまで来て…あれ。スカシーは?」
プルルン「向こうの浜辺で泣きぬれてカニとじゃない、ギャルとたわむれてるわよ。
で、ちゃんと聞いたの?メカEDO城の重大な欠陥を!」
金語楼「!」
ヤッ太郎「てやんでえ!今聞こうと思ってたところだよ。あの、実は…」
島の人たち「きゃああ」
スカシー「大変だ!大変だ!」
プルルン「?」
ヤッ太郎「スカシー」
0077名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/03(水) 15:14:25.05ID:???
島の人たち「ぎゃああ」
ゲシュニン28号「シャバダバダー!シャバー!シャバー!」
カラ丸「ええい、左金語楼、左金語楼を連れて来い!連れてこぬとこの浜辺をめちゃくちゃにしてくれるぞ」
ヤッ太郎「にゃーっはっはっはっは!」
カラ丸「!?」
ヤッ太郎「古来より、悪の栄えたためしなし。教えてやろう、あ、正義の心で」
スカシー「この世にはびこる悪の影、撃ってくれよう。この顔で」
プルルン「例えいかなる闇だとて、払ってみせましょ。この愛で」
ヤッ太郎「我ら、正義と勝利の使徒。秘密忍者隊」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「ニャンキー!」
ゴットン・ミエトル「プラス、お助けメンバー!」
カラ丸「ふん、何人いても同じこと。みんなまとめて叩き潰してくれるわ!行け!ゲシュニン28号!
0078名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/03(水) 15:27:33.88ID:???
ゲシュニン28号「シャバー!」
カラス忍者たち「カァー!」
ヤッ太郎「行くぜ!」
スカシー・プルルン・ゴットン・ミエトル「おう!」
スカシー「どりゃあ!」
プルルン「はっ!」
ゴットン「とりゃ!」
ヤッ太郎「にゃろー!ていていていていていてい!あー取れちゃった。知ーらないっ」
ゲシュニン28号「シャバー!」
ヤッ太郎「うわー、きもちわりー」
ゲシュニン28号「シャバー」
スカシー「今のうちだー。うぐ」
プルルン「ふっ」
スカシー「わあ。うわうわうわ」
プルルン「いやいやいやいや」
ヤッ太郎「あっち行けー」
ミエトル「ここはアッシたちの新必殺技で」
ゴットン「ゴットンだ」
ミエトル「合体忍法カミカゼローター!」
(ドカーン!)
カラ丸「ああ、ゲシュニン28号!」
ゲシュニン28号「シャバ、シャバダ、シャバダバダー!!」
0079名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/03(水) 15:33:15.06ID:???
ヤッ太郎「てやんでえ!平和に暮らすこの島の人々を、恐怖のどん底に突き落とし、
メカEDO城の秘密を掴もうとは、許せん!」

<ナレーター>
説明しよう。
ヤッ太郎の正義の怒りが、限界値を超えた時、
妖刀マサマサの封印は解け、恐るべき力が解放されるのだ。

ヤッ太郎「必殺!ネコ目スラッシュ!」
ゲシュニン28号「シャバダバダー!」
(ドカーン!)
カラ丸・カラス忍者たち「うわああああ」
ヤッ太郎「天下無敵の、あ、大勝利!」
0080名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/03(水) 15:50:02.52ID:???
ワーン守「なになに。メカEDO城の重大な欠陥とは」
コーン守「カラ丸はどうしたノ!?ねえ一体いつになったら帰ってくんのヨ。もウ!」
ワーン守「城の西側一角の床板、極めて壊れやすし」
コーン守「何ヨ!何ヨ!何ヨ!」
(バキッ)
コーン守「あア」
幻ナリ斎「あれ?」
コーン守「あーレー」
幻ナリ斎「コンちゃん?おーい」
(ドコーン!)
幻ナリ斎「ゲンナリ」
ワーン守「なんじゃこりゃ」
0081名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/03(水) 16:01:06.26ID:???
<ナレーター>
任務を終えたヤッ太郎たちは、平和なタコ八丈島のビーチで夏休みを過ごすことになった。
だが、コーン守の陰謀は尽きることはない。
頑張れ、秘密忍者隊ニャンキー。
戦え、僕らのヤッ太郎。

ヤッ太郎「ところで、カラ丸たちはどうなったんだろう」
カラ丸・カラス忍者たち「よいしょ、よいしょ、よいしょ、よいしょ」
カラ丸「俺たちに夏休みはないのか。うう…。早くエドロポリスに帰りたい」
0082名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/11(木) 14:40:28.57ID:???
次回予告

ヤッ太郎「にゃんてこったい。ミエトルたちがオイラたちをクビにしろって?
ワーン守さま、まさか。え、ドジが多いから本当にニャンキーをクビ?そりゃないよ。
そんな時、カラカラ一族が動き出しやがった。うーん、オイラたちはどうしたらいいんでい。
次回、キャッ党忍伝てやんでえ。ヘッ?ニャンキーが解散?!てやんでえ!」

『ヘッ?ニャンキーが解散?!』
0083名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/11(木) 14:43:06.14ID:???
<ナレーター>
花も実もあるエドロポリスは八百八町。
闇に隠れて、悪を斬る!
明るい正義の守り神。
その名も、秘密忍者隊。
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「あ、ニャンキーたぁ、俺たちだぁ!」
ヤッ太郎「てやんでえ!」
0085名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/11(木) 14:56:07.20ID:???
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「(スタスタスタ。サッ、サッ、サッ)」
おタマ「あー待ってよ!」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「(ズコッ)」
おタマ「待ってったら。私は忍者じゃないんですからね。もっとゆっくり走ってよ」
ヤッ太郎「こらおタマ、でけえ声出すんじゃねえ!誰かに聞かれたらどうすんでい」
(ドカッ)
プルルン「あんたのがよっぽどでかいわよ!このすっとこどっこい!」
ヤッ太郎「すいましぇん」

<ナレーター>
草木も眠る丑三つ時。闇の四十万をひた走り、どこへ行くのか我らがニャンキー。
これじゃ正義の味方じゃなくてドロボーだよ。ったく。

ヤッ太郎「大きなお世話だ。バーロー」
0086名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/11(木) 15:13:53.06ID:???
<ナレーター>
今日は年に一度ニャンキーのメンバー全員が集まり、反省会を行う日なのだ。
ところが。

ヤッ太郎・スカシー・プルルン「えー!」
ヤッ太郎「お、お、オイラたちとお助けメンバーを入れ替えるだって!」
スカシー「冗談でもシャレになんないっすよ。ワンコー守さま」
おタマ「…」
ワーン守「冗談などではない。お前たちの度重なるドジや失敗。忍者として、ピザキャットの店員としてもはや許しがたい。
そうお助けメンバーの4人が言っておるのだ」
ヤッ太郎「にゃ、にゃんだって!おい、リキノシン、ミエトルお前らどういうつもりだよ」
プルルン「ネッキーもゴットンも何か勘違いしてるわ」
スカシー「そうだよ。僕たちがドジや失敗なんかする訳ないじゃないか」
リキノシン「果たして、そうでごわすかな」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「!」
ミエトル「大将たちは物覚えが悪いでゲスからな」
(ドカッ)
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「あ…」
ヤッ太郎「いってえな。な、何しやがんでえ!ミエトル!あ、そういえば…」
プルルン「身に覚えが…」
スカシー「結構あるような…」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「あ…」
リキノシン「そういう訳でごわす」
ヤッ太郎「し、知らなかった」
スカシー「僕たち、ドジだらけなのね」
おタマ「皆さん、今ごろ気が付いたんですか」
0087名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/11(木) 15:32:18.89ID:???
コーン守「ンー、ベロサイユ宮殿の大庭園って何度見てもス・テ・キ。アタシの乙女心にビンビン来るワ。
んフ。んふふふフ。あのメカさえ完成すれば、エドロポリスのど真ん中にアタシ専用のお庭が出来るのよネ。コーン」
幻ナリ斎「コーン守さま!コンちゃんてば!」
コーン守「どうしたの幻ちゃン。何慌ててんのヨ」
幻ナリ斎「今日は私らの出番少ないっすよ。そんなことやっとったら時間無くなりますがね」
コーン守「いけなイ、そうだったわネ。あの、だ、だから幻ナリ斎、アタシ専用のお庭をつくるためにハ、
このエドロポリスを一気に地ならししなきゃなんないのヨ。分かル?」
幻ナリ斎「ご心配なく。地ならしメカ、コブツキ4号はまもなく完成します。ご覧ください」
コーン守「幻ちゃン、もう次に行ってもいいんじゃないノ?」
幻ナリ斎「いやいや、もう少し」
コーン守「えーどうしテ」
幻ナリ斎「だって、メカデザインさんが苦労してつくったんだもん。よーく見てもらおうかなと」
コーン守「もう良いわヨ。良いわヨ。アタシが映んないじゃないのヨ。あー時間がなイ。時間がなイ。じゃあ、じゃあもうすぐ完成なノ?」
幻ナリ斎「もうすぐ完成」
コーン守「ほんとに、ほんとネ」
幻ナリ斎「ほんとに、ほんとよ」
コーン守「わーイ、わーイ、嬉しいな」
幻ナリ斎「わーい、わーい、嬉しいな」
コーン守「あラ、まだ時間あったみたイ。ねエ」
幻ナリ斎「ちょっちね」
0088名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/11(木) 15:53:23.92ID:???
ゴットン「ワーン守さま、我ら4人は、ヤッ太郎殿たちが優れた忍者だと思えばこそ、陰からお助けしていたのでござる」
ネッキー「でも、もうこれ以上はごめんです」
リキノシン「ワーン守さま、どうかご決断を」
ミエトル「ワーン守さま」
ゴットン「ワーン守さま」
ワーン守「あい、分かった。本日よりしばらくの間、ニャンキーの正式メンバーとお助けメンバーを入れ替える」
ミエトル・リキノシン・ゴットン・ネッキー「おおおお」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「えええ」
ヤッ太郎「そんなあ」
おタマ「ま、身から出た錆ね。お気の毒さま」
ワーン守「おタマ、お前も一緒じゃ」
おタマ「えー、そんなあ」
ワーン守「黙りなさい。お前だって正式メンバーの一員なんじゃぞ」
おタマ「うう…ひっく、ひっく、わーん。デカ頭のオッサンがいじめたあ」
ワーン守「誰がデカ頭じゃ!誰が!」
ヤッ太郎「くっそお」
ミエトル・リキノシン・ゴットン・ネッキー「むう…」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「むう…」
0089名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/11(木) 16:05:28.77ID:???
ネッキー「はい、ホルモンピザとウーロン茶ですっちょね。アイアイサー」
ゴットン「煮込みピザとポテトのLで、お会計987円でござる」
リキノシン「どすこい。モーニングセット2つ。お待たせいたしましたでごわす」
ミエトル「配達に行ってくるでゲスよ」
リキノシン「ご苦労さまでごわす」

<ナレーター>
こうして、めでたくピザキャット本店に転勤となった4人のお助けメンバーたちは、充実した朝を迎えたのであった。
0090名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2018/01/11(木) 16:15:10.57ID:???
<ナレーター>
その頃、両国支店では。

客A「おーい、15戦全勝ピザまだでごんすか」
客B「こっちはちゃんこピザ追加でごんす」
おタマ「はーい、ただいま!はあ、はあ、はあ、はあ、15戦全勝ピザお待たせいたしました」
客A「ごっつあんです」
おタマ「ああ、両国支店のお客さまってお相撲さんばっかりじゃない。私死んじゃう」
客C「がぶり寄りピザ一つ」
おタマ「がぶり寄りピザ?わーん、もういやー」
0091名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2018/01/11(木) 16:25:44.58ID:???
<ナレーター>
一方、深川支店では。

スカシー「まあ、エドロポリス一の二枚目のこの僕のことだから、モテるのは当たり前なんだけど、
僕にはもうおみっちゃんという心に決めた人がいるんだ。だから君たちの気持ちだけもらっておくよ。
いやー、モテる男は辛いな。はっはっはっは。あ、あんたたち全然話聞いてないのね」
客D「スカシーさま、あたしの気持ち受け取って」
客E「いえ、あたしの気持ちよん」
客F「いや、あたしのよ」
スカシー「うわー」
客たち「それじゃあ皆さんご一緒に」
客D「あら、逃げたわよ」
客たち「待ちなさいー」
スカシー「深川支店ってのは、オカマのたまり場だったのかよ。誰か助けてー」
0092名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2018/01/11(木) 16:43:23.23ID:???
<ナレーター>
はたまた、佃島支店では。

プルルン「キャー!な、何すんのよ。このドスケベ!」
客たち「へへへへへへへ」
客F「イキの良い姉ちゃんやのう」
客G「触ったかて減るもんやないやろ。触らしたれ。触らしたれ。ほれ」
客たち「はははははは、はははははは」
プルルン「何がおかしいのよ」
客G「どわあ!」
プルルン「隙があったらどっからでもかかってらっしゃい」
客F「なんやと!なめくさってこのアマ。みんないてまえ!」
客たち「どりゃあ」
プルルン「ふふーん」
客H「は!」
客I「ひ!」
客J「ふ!」
客K「へ!」
客F「ほ!」
プルルン「全く歯ごたえが無いんだから」

<ナレーター>
プルルンちゃん、もう少し女の子らしくしたほうがいいんじゃないの?

プルルン「うるさいわね!」
(ドカッ)

<ナレーター>
いや、すんません。
0093名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2018/01/11(木) 16:48:28.08ID:???
<ナレーター>
そして、品川支店では。

ヤッ太郎「なんで客が一人も来ねえんだろ。あ、いらっしゃいませー。う、う、オイラさみしいよー。
くそう、ミエトルたちが言いつけたりしなけりゃ。オイラ絶対許さねえからな」

<ナレーター>
そりゃ逆うらみってもんだよ。

ヤッ太郎「てやんでえ!」
0094名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2018/01/11(木) 16:52:26.76ID:???
町人たち「ぎゃああ」
カラ丸「潰せ、潰せ。コブツキ4号。エドロポリスをぺちゃんこにしてしまえい!」
コブツキ4号「ひとひとぺっちゃん。ひとぺっちゃん」
コブツキ4号「ちゃーん」
カラ丸「はっはっはっは、はっはっはっはっはっは」
0095名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2018/01/12(金) 22:37:29.54ID:5pBFD/qp
エヴァは最近はレイのが好きかもネットで稼げる方法とか
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0096名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2018/01/13(土) 15:39:37.83ID:???
おミツ「えー、それじゃあヤッ太郎さんたちお店クビになっちゃったんですか」
ゴットン「まあ早く言えばそういうことでござるな」
おミツ「そう、寂しくなるわね。おミツ悲しい…」
ゴットン「おお」
客たち「わー」

<ナレーター>
おミツのミサイルも今日ばかりは元気が無かった。

おミツ「しとしとぴっちゃん」
ゴットン「拙者何か悪い事言ったでござるか?」
ネッキー「さあ」
リキノシン「ネッキ―、ゴットン。ワーン守さまから特急便の注文でごわす」
ゴットン「ついに」
0097名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2018/01/13(土) 15:44:34.57ID:???
コブツキ4号「ちゃーん」
カラ丸「ふふ、面白いぐらいに壊れていくな。はっはっはっはっはっは。はっはっは、はっはっは。あが」

<ナレーター>
バカ笑いは体に毒だよ。

カラ丸「うるへえ」
0098名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2018/01/13(土) 15:52:36.36ID:???
ミエトル「アッシらが正式メンバーになって初めての戦いでゲス。みんな頑張るでゲスよ」
リキノシン・ミエトル・ゴットン・ネッキ―「おう!」
『毎度お騒がせしておりやす。ただいまより美味しい宅配ピザの店、
ピザキャット名物特急便が発射されるでゲス。危ないでゲスから、どちらさまも白線まで下がるでゲスよ』
ミエトル「行くでゲス!」
伊津茂乃子「おっかあ、ピザ屋さんいつもと違うでゲスね」
伊津茂乃母「そういう下品な喋り方は真似するんじゃないでゲス」
伊津茂乃子「おっかあも言ってるでゲスよ」
伊津茂乃母「そうでゲスか」
0099名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2018/01/13(土) 15:56:16.20ID:???
ヤッ太郎「あー、ひとりでいると暗くなってしょうがねえなあ。テレビでも見っかな。ポチッとな。
こ、これはカラカラ一族!スカシー!プルルン!出動…オイラたちもう、くそー」
0100名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2018/01/13(土) 16:13:58.02ID:???
コブツキ4号「ひとひとぺっちゃん。ひとぺっちゃん」
コブツキ4号「ちゃーん」
カラ丸「いいぞいいぞコブツキ4号、その調子だー」
ミエトル「はっはっはっはっはっは!」
カラ丸「ん!ニャンキーか?」
ミエトル「古来より、悪の栄えたためしなし。教えてやるでゲス、正義の心で」
カラ丸「(ズコッ)な、なんだ!あ、治った」
リキノシン「この世にはびこる悪の影、撃つでごわすぞ。あ、この腹で」
ネッキー「例えいかなる闇だとて、流してくれよう。この水で」
ゴットン「我ら、正義と勝利の使徒。お助けメンバー改め秘密忍者隊」
リキノシン・ミエトル・ゴットン・ネッキー「ニャンキー2!」
カラ丸「なんだなんだお前らは。ヤッ太郎たちはどうした」
ミエトル「クビになったでゲスよ」
カラ丸「クビだと?そいつはいい。あはははははは。いけね、またアゴ外れる。なめるなよクズども」
0101名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2018/01/13(土) 16:24:06.09ID:???
カラ丸「貴様らに倒せるコブツキ4号ではないわ。かかれ!」
コブツキ4号「ひとぺっちゃん」
コブツキ4号「ちゃーん」
リキノシン・ミエトル・ゴットン・ネッキー「たあ!」
カラ丸「くそ。行け!カラス忍者ども」
カラス忍者たち「わあー」「ぎゃあー」
リキノシン「どすこい。どすこい」
ゴットン「お助け忍法砂嵐」
ミエトル「ははは。みんな張り切ってるでゲスな」
スカシー「くそう、腕がうずくぜ」
プルルン「見てるだけなんて悔しい」
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