>>218つづき(最後)

零号機についてはレイ自身がパイロットであり魂も兼ねてるんじゃないかと思う(何せリリスだし)
零号機が不安定なのはレイ自身の不安定さの鏡像に過ぎなくて
レイはエヴァに乗ることはできても、エヴァにはなりたくなかったんじゃないかと思える
ユイの後継として選ばれた(造られた)のに実際にシンクロするには七ヶ月もかかってるし
TV25話では内面との対話で「自分が人の形をしていないかもしれない」ことが怖いと明かしてる

零号機に「レイ」がどんな形で残ってる・だぶってるかは不明だけど、
TVシリーズでの2回の暴走はレイが「自分がエヴァにされる」と恐れた状況が生まれたせいじゃないか…とか
(5話は実際のエヴァと接触(極度に情緒が乱れる)、14話はシンジがパイロット=「レイ」はエヴァの側に立たされる)
逆にレイが自分がエヴァと同体だと決断した23話では、使徒に侵食されても零号機は暴走しなかった
あくまで個人的な想像に過ぎないけど

ガフの部屋が空っぽとは生まれるべき人の魂のストックが無くなった、即ち人類の種としての可能性が尽きたこと
ガフの部屋(扉)を開けるとはそれをちゃぶ台返しリセットする強行策で生者と死者、始まりと終わりの区別が無くなる
どこかで既に読んだような気がするけどこれが補完計画かなぁと思う