>>369
そうでもない。

どんなサブリースも始めてから十年は家賃保証も修繕費タダもおおよそ約束が守られるから初代オーナーはウハウハだよ。
しかも初期の減価償却費は設備費も込みだし、融資の返済金は経費で落とせる金利分が大半を占める。
経費で落とせる金額が大きいわけだから、持っていかれる税金も少なくキャッシュも残る。ウハウハでんがなwww

しかし、文字通りの不労所得は悪銭身に付かず。無駄に浪費され消え去るもの。。。。

さて、十年後、会社から家賃下げ交渉が入り修繕もろくにされなくなり入居者は怒って他所へ引っ越す。
このようにして空き室が増えるようになると同時に会社からはサブリース契約解除を通告される。
契約違反だと怒鳴ったところで借地借家法で守られるのはサブリースで賃借人である会社の方で
法廷で争ってもオーナーは負けが確定している。

融資の返済計画はちょうどそんなころに初代オーナーの平均寿命が来るよう設定されている。怖い怖い。
ローンは10年以上残り連帯保証人の相続人、妻や子供に残債の支払い義務が生じるのは言うまでもない。
サブリースを蹴られ修繕費が鬼のように襲い掛かる築古物件の家賃収入で返済できるはずもなく売りに出す。
不動産屋に足元を見られ買い叩かれた金額では残債を返済しきれず自腹を切るハメに。

つまり、サブリースはそれを始めた初代オーナーにとっては神のような存在だが、相続人にとっては地獄のエンマ大王ってわけ。
だから一概に「クソ」とは言い切れない。