本日の内藤ワインドウシタイン忍氏のブログ

投資で成果を上げるには、知識や情報が必要です。金融商品であれば、マクロ経済やファイナンスの知識が役に立つと言われています。


「一流」といわれる金融機関で仕事をしている人の多くは、頭が良いと思われる有名大学の卒業生です。

しかし、個人投資家として結果を出している人は、そんな学歴とは無縁の人がほとんどです。

むしろ、頭の良い高学歴の人の方がうまくいかない場合も多いのです。

その理由の一つは、自信過剰です。高学歴の人は自分ができる人だと自信を持っており、失敗をしても思い込みから軌道修正しにくくなってしまい、さらに傷口を広げてしまうのです。

また、プライドが高いのも、投資にはマイナス要因です。失敗する事を極度に恐れ、絶対に成功できるという確信が得られたから行動を開始します。しかし、それではタイミングとしては手遅れで、せっかくのチャンスを逃してしまうのです。

そして、3つ目の理由は、過去の成功体験にこだわり、環境の変化に柔軟に対応できない事です。有名大学卒といっても、大学受験で成功しただけの話で、それは10代後半の、たまたまの出来事です。