オーナーから消毒料を取って、入居者から消臭料を取るのか

札幌市で16日夜に起きた爆発事故で、
倒壊建物に入居していた不動産仲介店を運営する「アパマンショップリーシング北海道」
の佐藤大生(たいき)社長が18日に会見した。
店長が室内で在庫の消臭スプレーを処分するため、120本を並べて立て続けに噴射し、
約20分後に給湯器を使おうとして爆発が起きたと説明。「心よりおわび申し上げたい」と謝罪した。

 店内には当時、、
スプレーを噴射したのは店の改装を控え、在庫を処分するためだったという。

 
 佐藤社長によると、スプレーは、入居直前に部屋の消臭などのために使う。

入居予定者に希望を尋ねたうえで、施工代金も含めて
----------------------
1本1万〜2万円で販売。
----------------------

原価は約1千円という。
----------------------

 
120本ものスプレーを処分したことについて、「理由の一つに未施工があったと聞いている」とした。

入居者から消臭代を受け取っていながらスプレーを使わなかったもので、
-------------------------------------------------------------------
 

 北海道警は爆発現場で約100本のスプレー缶を回収しており、爆発との関連を調べている。