東京都心の千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷の5区で人口が増え続けている。
都全体の人口が減少に転じると推計される二〇二五年以降も、
5区は四〇年ごろまで増える見通しだ。
マンションの建設ラッシュに加え、交通の便の良さなどにひかれて子育て世代や高齢者が流入しているためだが、
将来は保育や介護の負担が自治体にのしかかる恐れもある。