建築費1億円余りを会社に支払いました。
すべて借金で賄いました。

ところが周りにもサブリースのアパートが次々と建てられ、
入居者の数は徐々に減っていきました。
今では18部屋のうち、3分の1が空き部屋です。

今年(2015年)3月、突然会社から家賃保証の金額を下げたいと告げられました。
金額が下がるという説明を受けた記憶はないという小出さん。思いも寄らぬことでした。

なぜ、家賃収入は下げられてしまうのか。
契約書です。契約期間は確かに30年間と書かれています。
しかし、保証するとしていた家賃収入は、
10年を経過したあとは2年ごとに改定するとなっていたのです。