http://gyao.yahoo.co.jp/news/player/20160722-00000026-ann-soci/

振り込め詐欺の拠点にする目的を隠して
ビルの部屋を契約した疑いで逮捕された男が、
他人の名義を使って約100部屋を契約していたことが分かりました。

 不動産会社の従業員・鷲山康弘容疑者(33)ら2人は、
電気配線工事の会社が入居すると偽り、
東京・港区のビルの一室を借りた疑いが持たれています。部屋は警視庁が摘発した
詐欺グループが拠点として使っていました。
その後の捜査関係者への取材で、鷲山容疑者が他にも多重債務者などの名義を使って
都内のマンションなど約100部屋を契約していたことが分かりました。鷲山容疑者は
「正規の手続きだった」と容疑を否認していますが、警視庁は、
鷲山容疑者が振り込め詐欺グループへの拠点の供給役だったとみて背後関係を調べています。