人口問題研究所の人口推移予測では、
「2010年に比べて、2040年にどれくらい人口が減っているか」
が全国すべての市町村について算出されている。

その数値は衝撃的だ。
何しろ、多くの人が知る有名な自治体が、
軒並み3割〜4割減、中には5割近く減らす街も珍しくない。
しかも、いわゆる「過疎地」ではない場所ばかりである。一部を列挙するだけでも、

北海道函館市→37%減
青森県青森市→31%減
山形県鶴岡市→31%減
茨城県日立市→27%減
栃木県日光市→33%減
群馬県桐生市→36%減
千葉県銚子市→43%減
神奈川県横須賀市→25%減
新潟県佐渡市→41%減
岐阜県飛騨市→41%減
静岡県熱海市→43%減
大阪府富田林市→28%減
兵庫県尼崎市→25%減
広島県呉市→33%減
山口県下関市→30%減
熊本県天草市→42%減
宮崎県日南市→35%減
鹿児島県指宿市→33%減