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AIの筋トレはいまから始めるべし、マイクロソフト社長がCopilotの議論から得たもの
https://weekly.ascii.jp/elem/000/004/185/4185979/
生成AIそのものも進化を遂げている一方、生成AIと対話をするために入力するプロンプトにより、回答の内容や質が変わるため、そこにもノウハウや工夫が必要になる。
 それが「AIの筋トレ」が必要だという、社長独自の表現につながる。
 日本マイクロソフト社内でも、プロンプトのノウハウを共有する仕組みを用意しているほか、ここで得られたノウハウや仕組みを、顧客企業内のコミュニティなどに提供する考えも示している。
 生成AIは、多くの人が利用できるテクノロジーであるという側面はあるものの、その一方で、使い方によって、効果に差が出やすいという特性もある。それぞれの組織や個人が利用する際に、最も効果的な使い方ができるプロンプトやユースケース、ノウハウを蓄積し、それらを共有することで、組織全体がより効果的に生成AIを利用できるようになる。
「2024年は、生成AIをフル活用する年になる」となれば、「AIの筋トレ」はますます重要な要素になってくるというわけだ。
 「今回、東京で開催したMicrosoft AI Tourは、『AIジム』である。1日をかけて、AIの筋肉をトレーニングすることができる。明日からも、引き続き、AI筋肉のトレーニングをしてほしい」と語る。