大阪府は25日、不登校の生徒に合わせて特別なカリキュラムを組める「学びの多様化学校(不登校特例校)」として、府立高校を設置する方針を決めた。設置には文部科学省の指定が必要。府によると、2027年度をめどに進め、実現すれば公立高校では全国初となる。

 学びの多様化学校では学習指導要領に縛られず、授業時間数を減らしたり、体験型学習を組み込んだりと柔軟なカリキュラム編成が可能。23年度現在、全国に小中高校計24校あるが、高校は3校全て私立となっている。国は27年度までに各都道府県と政令市に1校以上の設置を進め、将来的には全国で300校を目指す。

 吉村洋文知事は同日の総合教育会議後、24年度に学びの多様化学校として開校する大阪市立中の生徒の卒業後の受け皿として設置する方針を示した。【戸田紗友莉】

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→不登校の背景となる個別事情は様々で一律これというものはない。一人一人の寄り添いが重要なので、学校単位での取組みと学校自体へのサポート体制が重要だが、公立の不登校特例校も必要だと判断した。設置する。!

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