論理的思考ってのは、国語にも数学にもどっちにも必要なわけ
だから30年前の詰め込み教育批判時代「知識偏重をやめて国語や数学を論理的思考重視の内容にするべき」
という議論が行われていき、ゆとり教育へと結びついた

時は経ったが受験偏重の学校教育は続いて世界史未履修などの事件も起きて何十年経っても知識偏重の教育からの脱出ができなかった
そこで国語や数学から分離してできた(分離して作るしかなかった)のがプログラミング科
こういう名前だとコンピュータ教育と誤解を招くが、実際の内容は国語や算数的な内容を含んでいる

むしろ従来の国語や算数よりもこれから重視される内容であって削るべきは国語算数の方だ