2025年の大学入試から重視される「読解力」は、
短期間では身につかない!
https://news.yahoo.co.jp/articles/7af97d7208cf7cd6ea055373e138fb1fbdcd47ab

いま日本の子どもたちの国語力が危機に
さらされている

とりわけ、国際的にもその低下が著しいと危惧されている「読解力」については、早くからの取り組みが大事とされています。
大学受験のセンター試験が共通テストに変わり、傾向が定着してきました。一言で言えば、全教科、問題が長文化したということです。数学の文章題も、これは国語の問題か、と言われるほどでした。しかも2025年からは、さらに国語の試験時間も問題の分量も増えることになっています。
入試において読解力が重視される傾向にあるということですが、試験以前にまず教科書がきちんと読めないことにはどの教科もはじまりません。ただ、読解力は、暗記科目とは違い、一夜漬けでどうにかなるものではありません。身に付けるまで非常に時間のかかるものなのです。
ですが、小学校では英語やプログラミングが導入され、国語はあとまわしになっているように見受けられます。学校の国語の時間だけで十分な読解力が養えるか、はなはだ疑問です。