10.ほとんどの教員が自分の評価を知らない
自治体によって違うのかもしれませんが、私が勤めた自治体ではほとんどの教員が自分の評価査定を知りませんでした。

前述のとおり、評価の差異が大して給料に反映されないからです。

また、わざわざ申請を出さないといけないので、多くの教員は面倒で自身の評価を知りませんでした。
(あまりに申請数が少ないために、評価開示の申請をたくさん出される校長は教員から評価を疑われていると見なされ、教育委員会から評価が下がるという噂もあるくらいです)

労働者として、自分の評価がどうされているかを知らないまま働く人が多い、衝撃でした。





★まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

教員の世界の常識、あまりにも多いため10選では収まらなかった分を今回まとめました。(本当はまだまだあるのですが)

「教員の常識は、非常識」という言葉が早く死語になり、子どもたちの成長のために教員が精一杯働ける環境になるよう、願うばかりです。

以上、元公立小学校教員トウワマコトによる、「続・民間企業から教員に転職して驚いた教員の世界の常識〜もう10選〜」でした!