それは、定時制よりも支援学校の方が先生として、より教育者であるという意味です。

定時制では、先生は授業をするだけです。就職斡旋もありません。
そして、卒業したら定時制とは全く関係が無くなります。
卒業後の追指導が定時制には最初から存在しないのです。

実際、私が卒業後の追指導をお願いしても、定時制に拒否されました。
卒業したら、定時制は卒業証明書を発行するだけの役所です。
失業したら行きつく先は無料低額宿泊所、現代の貧困です。

ですが、支援学校は障害者雇用の斡旋から追指導まで面倒見ますし、
民間企業に就職できなくてもなるべく授産施設に斡旋します。

ですので、本当に教育者として実力を発揮したいなら支援学校の方が
定時制よりも生徒に人間らしい、人間としての教育ができる、という意味で書いているのです。
なお、最近は成年被後見人も選挙権が認められてますので、支援学校の生徒も大人として成長します。