悪いことをしたとか、うるさいとか、危険とか、怒鳴って指導する場面はあるとしても、
怒鳴ってしか指導しない「怒鳴り至上主義」ってのはどうだかな。
怒鳴りは言葉じゃないから。
言葉がなかなか通じない子どもにでも理解させる言葉や態度は多数ある。それが見出せずにただ怒鳴っていると、結局最終的には崩壊するんだよ。
怒鳴っている間、子どもの心は閉ざされ、「早く今が過ぎ去らないか」という思考しかなされない。なんで怒鳴られてるかなんて考えないから、価値判断基準が置き去りにされてしまうわけ。心が育ってないクラスは立ち直るのに時間がかかる。