http://www.jprime.jp/tv_net/nippon/26331 2016年04月18日
>'07年11月、東京高裁は「4人の任用は9回から11回と多く、再任用は形式的だった」と期待権を認める判決を出した。
>これに衝撃を受けた都が用意したのが、翌'08年に導入した、任用の更新を4回までとする5年有期雇用だ。
>非正規公務員は格差のなかで仕事をして、クビになるのを待つだけなのか?

26年10月の文部科学省の通知
http://aigakurou.web.fc2.com/2015/151002/261010rinji-ninyou-monka.PDF
ジワリと影響があらわれている。
教委に現状の安易な契約更新基準の見直しを迫る。労働法の順守を求める。
3〜4年期間内の繰りかえし任用後は6か月以上空けてからになってくる。永久雇止めも。他県や政令市を捜す。

年金の支給開始年齢は27年度末定年者から62歳になった。33年度末以降は65歳になる。
定年退職者はフルタイム再任用430万円より、「4月1日から」「入学式から」任用開始の期限付600万円や常勤講師を選ぶ。
(一億総活躍政策で非正規の給与が大幅アップすると、老人の総活躍政策で希望者がもっとわいてくる。60歳以上のジジババがはばかる。5年間フル契約しても無問題。
年金支給額は今の年代者は60歳以降も働けば、65歳以降に高効率で加算される。退職金は65歳になるまで貯金しておく。敬老政策日本)

愛知県教委(名古屋市教委を除く小中高大学)の27年度末退職者の4割超658人が再任用職員(事務等も含め)に。中日新聞3月30日
>・・再任用は増加の一途で、一六年度は一五年度比過去最多の二千五百五人に上る。
>年金の支給開始年齢が段階的に遅れる影響で定年退職後の再任用を希望する人が増えているとみられる。
>新規採用への影響・・・「多少は考えられる」との認識を示した。
(東京圏4都県でも増加の一途でしょう。)

民間非正規は5年の間契約を繰り返すと無期限雇用に。(6か月空けるとリセットカウトできる)
4年目の雇止めは、5年ルール逃れになり雇止めできない可能性大になる。