大学受験レベルまでくると、正答選択肢は文章と完全に合致しているわけではなく、
正答選択肢もどこかしら間違い、または本文とは若干違った記述がある。
それが正答選択肢になる理由は他の誤答選択肢よりも、その間違いの度合いが少ないからだそうだ。
でも、間違いの度合いなんて数値で換算できないし、
間違いの度合いを明確にしてしまったら皆が余裕で解けてしまうから、
その度合いも非常に曖昧というか、微妙にしてある。
要はどっちが、どれがより間違いの度合いが少ないか?ってのはその人の気持ちとか思考によって変わってくるだろう。
そんないい加減な基準で正解、不正解を分けているのってどうなの?
そもそも、現代文は正答選択肢が正解であることの説明ができない。

現代文は問題によっては5択問題で正解率が20%を切るようなのも中にはある。
他の科目ではまず考えられない現象だ。