マリンズの本を読んでいるとカナン人フェニキア人ベネチア人の系譜が関連付けられているのが分かる。
ここでは<黒い貴族>といわれたイタリアの教皇派がポイントになる。
皇帝派<白派>と対立してヨーロッパの王室に入り込み世界支配を企むという筋書きになっている。

アーリア人セム語族を調べてみる必要があるけど陰謀らしくないと思う。
世界史考古学の分野と重なるからスレ的には簡単に書き流すのがよいというのが理由になる。
とにかく黒党と白党の対立が概念上便利なのかカナン人の血統を証明するよりも
後のパレスチナ抗争に引き継いだほうが対立軸がはっきりして陰謀らしいのだ。
陰謀のいう人種の系譜自体証明が難しいから考える側もそのように受け取るのが素養なのだろう。
カナン人の末裔がフリーメーソンを発明したというトンデモな理由による。
陰謀については調べてみると楽しみがあるが難解である。
というよりソースに問題があって欠陥だらけの仮説が殆どなのだが。