>>964
KYくそジジイだ!!

日本製紙や王子製紙は”脱製紙”(=脱洋紙)を図り、セルロースナノファイバー(CNF)を事業の柱とすることを表明しておるな。
経済産業省等のバックアップもあり、日本、王子の他にレンゴー、大王、北越紀州、中パ、特種東海などもCNFへの事業転換を進めておるぞよ。
参考:http://www.meti.go.jp/information_2/publicoffer/review2016/saishupdf/27026700METI.pdf
参考:http://taiga8823.com/cnfdevelopingcompany/

日本製紙は3工場で既にCNFの量産設備を稼働させており(http://business.nikkeibp.co.jp/atclemf/15/239627/100500026/)、
王子HDもこれを追う展開になっておるのう。

ただ、CNFが市場で実用化されるのは2020年前後と予想されておるから、ポイントは
洋紙が主力じゃった各社がそれまでの繋ぎをどうやって凌いでいくかということじゃろうの。

レンゴーや北越紀州は、ネット通販に後押しされて比較的ダンボールが好調じゃで、
これで繋いでいくじゃろうな。
日本と王子も段原紙や家庭紙、新聞紙やエネルギー関連でなんとか繋いでいくじゃろうな。

ただ、それまで単独で繋いでいけるのは日本、王子・中パ、レンゴーくらいかもしれんな。
他の各社は相互の業務提携か化学メーカー等と手を組むようになるかもしれんな。
大王と北越紀州は三菱製紙の取り合いというか「第三極化」で揉めた経緯があるから、
どうなるかな。