>>943
>>944
KYくそジジイだ!!

引っ込んでろと言われたが、あんた方の言ってるのは少し違うんで補足させてもらうぞ。

中パとの合併劇は、その前の王子製紙と日本製紙による「北越製紙争奪戦」に端を発していたんじゃ。
この争奪戦に野村証券が王子につきTOBを仕掛けたが、三菱商事が北越について第三者割当増資を引き受けたのじゃ。
三菱商事が北越に加担したのはじゃな、三菱商事の紙・パ事業の年間取扱高は約1,000億円しかなく、
最大手の丸紅の約5,000億円には遠く及ばない状況じゃった。
紙・パ事業で主導権を握るのは、三菱グループの悲願でもあったということじゃな。

こういうバックボーンがあって、北上投資でジリ貧になった三菱製紙は、
吸収されても合併後はブランドも規模も格下である中パから主導権を取り戻すのは容易じゃと
高を括って中パに合併を申し込んだのじゃよ。
三菱Gとしては三菱製紙が中パを呑み込んで、北越製紙と”第三極”構築を描いておったわけじゃな。

ところが、中パの背後には筆頭株主の王子製紙が控えておりことから、
王子傘下の販社である日本紙パルプ商事と紙販の合併を迫ったことが合併破談の引き金になったということじゃ。
販社の合併要件が王子製紙の意向を受けたものであることは明らかであることから、
三菱Gとしては白紙撤回するしかなかったということじゃな。

労組や課長クラスが騒いで方針を撤回するような会社ではないことくらい解っておろうが。