写研の高尚な考え

・日本語の文字というのは組版や出力と一体で完成する
・文字だけを切り放して販売してしまうと、どんな文字組されて、どんな出力機で出力されるのか制御できない
・写研が販売するものは、文字組みや出力までを含めて“生産性を第一に考えたシステム”であるべき

だから写研は写植機の購入者に必ず徹底的な組版ルールの研修を行い、組版ルールブックを配布している。
モリサワの「活字から写植、そしてDTPへ、メディアが変われば組版ルールだって変わっていく」という考えとは一味違う。


あとは違法コピーがなくなるまで写研はPC向けフォントを出したくないって本音が有るらしい