この業界が糞になった原因
長時間労働、低収入、
それが当たり前になっているこの業界
なんでこうなったのか教えてくれ 旧来手法に固執する体質
新しい手法を仕方なく受け入れてもそれを
旧来手法の代替としか考えない姿勢 人の脳みそが生み出すものの価値を下げることで価格競争をしたから。 長時間労働、低収入
これが当たりまえだと考えるやつが大多数だから 印刷物を作るのがPC作業になり誰でも簡単に出来るようになったから
世間に普及しすぎてどんどん仕事としての価値はさがり
どんどん「紙ゴミ」を作り過ぎた
寅さんにでてくるタコ社長のように印刷業界は昔から貧しいイメージがある
そしてそんな業界に就職してくるようなやつはアホばっかりで
そんなアホが出世してまたアホなことをやりますます駄目になっていく悪循環
とにかく値段が安過ぎる
今の金額の1.5倍〜2倍くらいの売値ならよかったのに 値段が安すぎるんなら(その通りだが)下層を淘汰しないといけないんだよね
それなのに安易に顧客批判に向かってしまう
まあ買い叩かれていると思えば心情的には分からないこともないが
協力先に金を払わずに債務から逃げているとか
もはや業務の体すらなしていないようなクズまでしがみついている
本来ならこういう連中を淘汰して業界自体が相応の自律を図って
はじめて信用や製品に対価を求めることが出来る 匿名掲示板の不特定多数の人間に書き込み内容を強制できると思っちゃう業界人がいるんだぞ!
俺は50ccのバイクでまったりツーリングするのが唯一の楽しみ。
リッター40キロは走ってくれるから金もかからんw
PCの普及(ネットも込みね)が最大要因かと。
>>11
スレ違いワロタw…とか思いつつ、同士よ、俺もだw 儲かる業界には優秀な人材が集まる。
→優秀な人材達は短時間で効率的に仕事をして利益を生み出すことができる。
→会社が儲かれば社員の給与・賞与や休日・休暇等の待遇を良くできる。
→待遇のいい会社には応募者が殺到するので、会社側はその中から優秀な人材を選ぶことができる。
・・・・・以上が正のスパイラル
儲からない業界に属する会社は社員の待遇をよくできない。
→優秀な人材はそのような会社に応募しない。
→結果的に業界全体が質の低い人材の受け皿となる。
→質が低い人材は短時間で効率的に仕事をし、利益を生み出す工夫ができない。
→会社は儲からず、社員は長時間労働・低収入という劣悪な待遇になる。
・・・・・以上が負のスパイラル
言うまでもなく、この業界は負のスパイラルだね。 バブル崩壊後の2000年前後に大卒の落ちこぼれが発生し、
今まで見向きもされなかった印刷業界にも
そういう人間がくるようになり、その時はチャンスだった。
その頃はPCへの移行期であったため
せっかくの優秀な人材は、ただの「PCを使う人間」にしかならず、
馬鹿な経営者は、それだけが優秀な人間のの意義だと考えた。
そして、今では、PCでの作業が主流になったが、
経営者は今でもPCを理解できず、結果として労働力もコントロールできず、
無法地帯になってしまった。
そんな俺が、辞める前に社長と最後にもめた話。
社長「パソコン買い換えたのに、仕事のスピード変わらんな!」
俺「は〜(中略)、パソコンが全てやってくれるわけでないので」
社長「屁理屈いうな!1ギガだかなんだかが、2ギガに2倍になったんだろ」
「2倍とわ言ないが、1.5倍のスピードで仕事」できるだろ!騙したのか?」
俺「社長の高級車は、私の車の3倍の排気量ですが」
「ここから駅まで行くのに、時間は大した変わらんですよね、それと同じです」
社長「何?うちのパソコンは高級車なのか?オマエらにそんな贅沢はさせんぞ」
…結局、馬鹿、アホ、詐欺師、呼ばわりされ、1時間ほど罵倒されました。
辞めるのを決心する重要な事件です。 俺の見方は>>15とちょっと違っている。
90年代中頃〜後半にかけて大卒含めて優秀な人たちが入って来たのは事実。
んで、それが印刷業界/その経営者にとってチャンスだったと言う認識も同じ。
でもそこで入って来た人たちは必ずしも大卒落ちこぼれではなく、
デジタル化への移行やそのあとに待っているWeb展開等々をある程度先読みして
入って来てた人たちも少なくなかったはず。
日本の企業は欧米のように、最初から大卒=マネージャークラス
それ以下=ブルーカラーという風に分けるのではなくて、
一流大卒でも現場から始めさせるという風潮がある(少なくとも当時はあった)。
だったら新しい現場や幼い市場を知ってやろうという人もいたはず。
問題はそのあとで、そうした優秀な人たちにとって
>>15が指摘しているような状況は、ノウハウや利益の囲い込みが容易だったということだ。
おそらくそういった人たちは今でも業界のどこかにいて、
効率的なフローやシステムを構築して優良な顧客を相手に相応の利幅を上げている。
彼らも価格の引き下げを行っているかもしれないが、それは
顧客に対してもしくは同業者に対して主導権を握るため、あるいは
新しい商品の価値を高くランクするため等々であって、底辺の首の締め合いのような値下げとは訳が違う。
それをただの「コンピュータを上手く扱える若い人」としか思わなかった
ために適当にノウハウだけ吸われて離れられてしまった、という見方は同じかな。 >>17
「大卒落ちこぼれ」というのは自分への皮肉で使いました。仰る通りです。
価格競争の件はちょっと違います。
例えば改善により、ある価格を半額程度にします。他があきらめそうですが、
本来できない会社でも「従業員こき使い」で価格を下げます。
さらに仕返しとして、価格を下げれない他の仕事の価格を下げる始末です。
結局、優秀な人材で改善しても、首の絞めあいに巻き込まれます。
こうなる最大の要因は印刷会社の経営が根本的にズボラだからです。
DTPから製本まで含めた総合的な印刷業での材料費は、
私が係わった15年前には、1/3程度に過ぎません。本来であれば大儲けですね。
大雑把に言えば2/3の余地があるので、苦しくなればここを削って
価格を下げるとう方向に進むのも当然なのです。他業種ではこうは行きません。
この2/3の内容を正確に把握することを怠った、これにつきます。
こういう経営管理は苦しくなってから始めても無理なんです。
何で苦しいかも正確に判らず奔走してるのがほとんどでしょう。 違うと言うか>>17と>>18の価格競争の状況は普通に両立すると思うが
利幅が大きいと思って2/3の内訳を正確に把握せずズボラな値下げをやってるうちに
優秀な人たち(やその人たちの力をちゃんと発揮させられる会社)は
ノウハウや優良顧客の囲い込みをやっちゃって
なんで苦しいか分からない人たちは首の締め合いをさせられてる、
その主導権をそういう優良な企業に握られてることすらよく分かってないってことでしょ?