令和6年能登半島地震から2ヶ月あまりが過ぎました。

 巡回診療で被災地を訪問すると、復興が確実に進んでいる事が感じられるようになりました。

 一方、被災地では自宅倒壊などで帰る場所を失った猫たちが、妊娠、出産し確実に増えてきており、今後の大きな問題として表面化することも懸念されます。

 また、飢えからか、生まれた子猫や弱った猫を食べているという現状も報告されています。

 この状況を鑑み、動物対策本部としては早急に被災猫たちの保護、避妊去勢手術なども含めた対応策を検討・実施していく事と致しました。

 つきましては、皆様からお預かりした支援金の一部をこれに充てさせていただき、持続的かつ安定的な対策実施に努めたいと考えています。

 何卒ご了承いただきますようよろしくお願い致します。

https://www.ishikawa-vma.org/news/2024/03/18/