覚せい剤密売の大物元締め「ネコ」逮捕 背後に大がかりな密売組織か

奈良県警は、営利目的で大量の覚せい剤や大麻草を持っていたなどとして、饗庭智美容疑者(48)や深澤太一容疑者(40)ら
男女あわせて3人を逮捕したと発表しました。
饗庭容疑者は「ネコ」という通称で多くの密売人らに知られた覚せい剤取り引きの元締めで、拠点となっていた
大阪市内の民泊施設からは末端価格で約1500万円分の覚醒剤や大麻草約1.2キロなどが押収されました。
警察は、奈良県内で覚せい剤の密売をしていたとして、深澤容疑者を7月に全国指名手配していて、その捜査の過程で饗庭容疑者らにたどり着きました。
饗庭容疑者ら3人の認否について、警察は今後の捜査を理由に明らかにしていません。
警察は、背後に大かがりな密売組織があるとみて、仕入れルートの解明など引き続き捜査を進めることにしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3082038c5cad0b56eddac7a38733945deb65c318