0019わんにゃん@名無しさん
2020/06/17(水) 20:24:50.27ID:eG5U1ekP今回は被告人質問でした。
弁護人は、被疑事実である竹ノ塚での名誉棄損行為が、大矢氏への嫌がらせ目的ではなく、動物愛護のための啓発活動の一環であったと主張したかったようです。
ただ、そんな主張は通るわけがなく、検事から本件行為は私刑目的ではないかを徹底的に追及されました。
・大矢氏の判決が出た日に自宅へ行ったのはなぜか
・大矢氏の子どもの卒業式に押しかけたのはなぜか
・わざわざ竹ノ塚で街宣活動を行ったのは大矢氏の職場があることを知っており、そこを解雇させる目的ではなかったのか
・啓発活動と主張するビラに大矢氏の自動車をナンバーの写真まで載せる必要があったのか
・夜中に大矢氏の自宅がある住宅街で大騒ぎすることと啓発活動に何の関係があるのか
これらにつき、啓発活動との関連性をうかがわせる合理的な弁解はなく、かえってTwitterでの大はしゃぎを次々と指摘されたうえで私刑行為ではないかと問い詰められ、しどろもどろに。
とどめに、起訴前の取調べで「大矢氏に社会的制裁を与えるために行った」旨の供述が録取された検面調書を示されると「そんなことを言った記憶はない」と言い出す始末。
検面調書は井上被告が自らの供述内容を確認したうえで署名・押印します。
その後に「啓発活動により副次的に社会的制裁を与えることになる」と陳述してしまいノックダウン。
再主尋問では弁護人が「社会的制裁と言ってしまいましたが…」と苦笑いしながら補充質問をしていましたが、時既に遅しでしたね。
検事は裁判費用の募金を募ったことも把握しており,なんと228万円も集めたようです。
刑事裁判にそんなに必要ない、単に目立ちたいだけではないのかと突っ込まれて手続き終了。
結局、弁護人までつけて何が言いたい裁判だったのか最後までよく分かりませんでした。