野良ネコの繁殖を防げ 鹿児島県の種子島で初めてTNR活動実施

野良ネコの繁殖を防ぐためのTNR(ティーエヌアール)と呼ばれる活動が、種子島で初めて行われました。

TNRとは、捕獲を意味するTrap(トラップ)、不妊・去勢手術のNeuter(ニューター)、元の場所に戻す
Return(リターン)の頭文字を組み合わせたもので、野良猫の繁殖を防ぐ活動のことです。

住民が大阪のNPO法人に依頼し、種子島では初めて行われました。

種子島には推定で3000匹の野良ネコがいるとされていて、活動に参加した獣医師や地元のボランティアが捕獲された
野良ネコおよそ60匹に不妊・去勢手術を施していきました。

手術が終わったネコはその印として耳先をV字にカットされ、今後、繁殖しない「地域ネコ」として元いた場所に戻されるということです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200206-00000001-kts-l46