>>624
わかるわかる。うちもできるだけ自分の足を使わせた方が良いのではという考えで、導入が遅くなったの。
うちの場合は、単に老化で徐々に衰えたのではなくて
脳疾患で突然ふらつき、徘徊が始まったんだよね。
だからその日によって調子もかなり違って、自力ですっと立ち上がれる日もあれば、
立たせてあげても数秒で転がってしまう日もあった。
いよいよ導入したのは立ち上がりは完全にできずに横になったままジタバタが止まらなくなってから。
介助ハーネスは一年ほど前から使ってたけど、転ばせず浮かせすぎずの力加減がけっこう難しいんだよね。

「車椅子」って考えると人間のイメージで、足が弱るって思ってたけど実際使ってみると全然違ってあくまでも「補助輪」なんだよね。
補助輪で動ける時間や距離が増えたら、結果的には刺激と運動になって
自力で頑張るよりも運動になってるなって思ったし何よりもたって歩ける事にこんなに喜ぶのかって驚いた。

うちはシニアの上に脳だったから、四輪+顎載せつきで、そもそも使ってくれるのか不安もあったけど乗せてみたら
僕転ばないで歩ける!楽しい!って表情で家の中でもくるくる歩きまくって、降ろそうとするとギャア〜って鳴くくらい気に入ってくれた。
ほんの数日しか使わせてあげられなかったのが心残りだけど、デザインも可愛いし今でも部屋に飾ってるよ。
長文失礼。