晩秋に急に寒くなったので、冬用の毛布を入れてやろうと小屋のベッドまで持って行ったら、
すぐにベッドから出て、毛布を敷くのを傍でみている。
敷き終わって声をかけると、「ワン」と一声。「待ってました」と言わんばかりに毛布の上に
丸まったのには思わず笑った。