地域猫を含む野良猫への無責任な給餌は事実上の猫虐待です

個体数の制御不能な爆発的増加とそれに伴う過密状態の発生により
交通事故や猫同士の接触・喧嘩による致死性伝染病の感染蔓延や
仔猫を中心とした天敵による被捕食や秋仔を中心とした冬季の凍死・衰弱死や
餌や寝床の獲得競争に敗れた弱個体や仔猫・老猫の餓死・衰弱死といった
あらゆる形で非業の最期を遂げる不幸な野良猫を絶えず生み出し続けます

給餌を止めずにTNR等の方法による野良猫の個体数調整は至難の業です
周辺地域からの野良猫の新規流入や噂を聞き付けた不届き者による遺棄を
切れ目ない防護柵でも築いて完全シャットダウンするか処分しない限り無理です
一方給餌行為を止めれば野良猫の死亡率は栄養不良により多少上昇しますが
それ以上に繁殖率が大幅に低下し上記の無意味に生まれ死ぬ猫は激減します

目先の自己満足自己陶酔の為に独善的な餌やりを行う者は寧ろ猫の敵なのです