>>516
の絵はシンビらしいなと言う感想だな
現役合格者だろ、毎年あるパターンだな

先ず他と被らない構成で勝負させていて
この作者はたまたま入試会場でこの人物裸婦が小刻みに何かを持ち動いているような
絵を描いたわけじゃなく入試間近にはどの出題にもこの自画像とも取れる
裸で揺れる裸婦は登場させていた可能性が高いと連想させる
自画像やヌードモデル(モデル)、想定課題、静物課題、モチーフ支給課題等全てにおいて
汎用性のあるようにこの裸婦人物が登場して居たのだろう

この出題にたいての汎用性は難易度は高い方だが逆にそれが功をそうした可能性も高い
自画像とも取れる裸婦の人物は両手にリンゴと紙を持ち小刻みに動いていているよう描かれてるが
これだけならそれほど出題に対しての意図に強さは出ない。
やはりこれも何も持たない手の扱いの構成力がだめ押しになっている
登場人物が二人になりその相手の振動しているように見える手が構成的に局部と被ることにより
小刻みに動く裸婦の意味の関係性を絵として強調できている
何も持ってない手の持ち主は何をしているか、どんな人物なのか、そしてどんな関係なのか
更には観賞しているもの自身の手と捉えることもできるようなそんな挑発的な構成も含め
この絵の主役(起点)をこの何も持たない手の持ち主に誘う巧みな構成。

確かに所謂デッサン力のない一発屋とも取れるパンチ力勝負に見えるがそれを補うだけの
発想力や個性が上手く働き最終合格まで上がってきたんだろうな
(面接の内容やセンターや学科の得点が高得点であった可能性も高い)
毎年いるタイプだが真似してできるタイプの合格の仕方ではなくそれを
わざわざ予備校のパンフに載せるのもシンビらしいな()