工業デザインについて質問した人間です

一つの作品を作るにはそれを実際に使う人間、それが置かれる空間や状況やデザインも気にしなければならないと思います
いわゆるコンセプトの設定です
作品のプレゼンテーションをする際には作品そのものの完成度の他にコミュニケーション能力、グラフィックデザインや情報デザイン、写真、映像、時には音楽、場合によっては日本語以外の言語も要求されます
しかし普通の学校ではグラフィックデザイン、プロダクトデザインなど分野が固まっており、美術予備校では平面系立体系と学習内容が固定されています
予備校には「俺はプロダクト系に行くからグラフィックは必要ない」という感じの子がよくいますが大きな間違いだと思います
将来を考えれば幅広い見方が必要ではないでしょうか
そういう意味で考えると藝大がデザイン科を一括りしていたり、武蔵美の工芸工業デザインのような幅広いカリキュラム、造形大のバウハウスを基調としたカリキュラムには凄く納得出来ます
逆に多摩美のような分野の固定化には首を傾げてしまいます
著名デザイナーには出身学校で学んだ分野とは全く別の分野、または幅広い分野で活躍されている方が沢山いますよね
車関係のデザイナーなのに大学はグラフィック系だったり、その逆だったり…
日本はデザイナー育成が下手なのかそもそもそういう機関を発展させる気がないのか元々あまり注目される職業では無いですね
私はまだ高校生ですが将来的には留学を考えています
全てにおいてその方がずっと良いですよね?
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