真面目に質問。良さが理解出来なくて困ってます。教えて下さい。

ファインアートの道に進みたいと思い、東京芸大の卒業制作展に足を運んだことがあって…。
ちょっと感想をのべるのに困ったというか…固まった事があったのでお話します。
百号ほどのキャンバスに白い絵の具をひたすら塗ったくった作品がありました。題は『無題』
また、とある展覧会にも百号ほどのキャンバスに同じようなパターンで薄いグレーをまたまんべんなく四方八方同系色。
題は『無題』
確かにマチエルや下地に変化はあったにせよ…私は何の感動もしませんでした。
何なんですかね?何をうったえたかったのか?果たして正気なのか?
なんでこんな真似をするのか?あの絵の見方が全くわかりません。なにもしたくないのなら描かなきゃ良いのに…。
あれは流行ってるのかな?何がしたいのか?けして油絵の具じゃなくてもよいんじゃないの?
とか色々感想をのべるのにかなり困りました。
僕の持論ですが、絵は観るモノに何か感動を与えねばいけないモノだと思っています。
感動と言わずとも…何かを観るモノに感じ、与えてはじめて画家だと思っています。
僕の好きな絵は確かに古いんです。間違いなく時代遅れだと思います。
日本人だったら…靉光、国吉康男、竹久夢路、レオナルド藤田、佐伯裕三、加山又三…。
外人だったら…ブラマンク、ボナール、キスリング、クレー、クリムト、シーレ、…。

現代の画家であれば、絹谷教授などが好きです。

その単色に近い絵は果たして何が言いたかったのでしょうか?
もしかしたら自分の観る目がまだ未熟なのか?その辺で見方のご指南お願いします。