毒3 37話

西社長「(東海に電話で)終わりました」
岩瀬「どうしますか?あいつら」
西社長「20分ぐらい待てば東海から後処理しに誰か来る事になってる」
岩瀬「何か気にかかる事でも?」
西社長「(心の中で)宗田は価値的にももっと重要な奴だが、、雷藤を育てるべきか、、?いや、違う。それでも宗田がいないとよそはウチを欲しがらない」
西社長「雷藤を呼んでこい」
岩瀬「はい」

〜〜〜〜

仁「お呼びでしょうか?」
西社長「さっきはありがとな」
仁「いえ」
西社長「お前ももうヤクザの世界で飯食ってるからわかってるだろうがもともとヤクザは実績じゃなくて年功序列だ」
仁「はい」
西社長「お前が俺の金をちょろまかしてるのは知ってる」
仁「はい?」
西社長「15万ずつ白浜名義でお前が返してるんだろ?給料減らしても良さそうだな?」
仁「・・・・」
西社長「お前が俺がナイフでやられるの防いでくれたから大目に見てやるよ」
仁「あ、有難うございます」
西社長「どういう仲だ?金もらいに行ったらあの家の娘がいい女だったのか?一目ぼれでもしたか?」
仁「・・・・」
西社長「帳消しにはできねえ。それと俺だけ知らないフリをしてるんだ。岩瀬は知ってるが俺から口止めしといてやる」
仁「はい・・・」
西社長「だが他のやつらが知ってしまって問題が起きた事はカバーできねえ。今日の事はそれでまとめる。もう行け」
仁「有難うございます」

中本先輩「何だって?」
仁「はあ、、帳消しにはできないみたいです。後で話します」

〜〜〜〜

宗田「岩瀬」
岩瀬「はい」
宗田「(指で来いと招く)」
岩瀬「(クソ野郎が、、、誰に向かって指だけで呼んでんだ)」
宗田「雷藤についてちょっと聞かせてもらおうか?」
岩瀬「知っている事はありません」
宗田「岩瀬」
岩瀬「はい?」
宗田「お前、俺に手出された事ないよな?」
岩瀬「・・・」
宗田「ちゃんと手出してみるか?」
岩瀬「・・・」
宗田「俺はな。超単純だから1つにしか考えがいかねえんだ。あれこれ考えがおよばねえ。ただ殴れば大体俺が望む事全部解決するからな」⇒腹パン。
岩瀬「うっ!」
宗田「気を付け」⇒腹パン。
岩瀬「くうううっ・・・」
宗田「起きろ」
岩瀬「お、、お話しします」

〜〜〜〜

白浜父「一日中それ(仁との写真)ばかり見てるのか?」
優里「飽きないのよ」
白浜父「はは、ったく。そんなに好きなのか?昼飯食べよう。(ドアがノックされ)うん?今日は来客はないはずだが?」
優里「仁君が来たのよ。私が開けるわ。仁君?」
-岩瀬と宗田登場-

35話までは日本語出てて、36話は絵だけで大体わかるから37話を大体訳してみました。
ちなみに、36話で仁がボスキャラのナイフをよけてる時に路地裏で愛と遊んでたのがこんなとこで役に立つとはな、と喧嘩別れしても愛の名前が出てくるのがなんかよかったわ。