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押川勝太郎医師に質問するスレ2
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0001がんと闘う名無しさん
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2019/02/01(金) 18:00:24.60ID:kBeaBEkk
押川勝太郎医師、よろしくです!
0059キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/02(土) 12:00:12.82ID:q1UMhXek
>>58
だから「キモいおっさん♪」(^_^)v
0060がんと闘う名無しさん
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2019/02/02(土) 12:09:58.07ID:Tg+WhjMu
何ですか、この書込は?

580 がんと闘う名無しさん 2019/01/27(日) 22:41:00.78 ID:TS2zOa1U
お前ら本当バカだなぁ

押川先生はこれから大儲けを企んでおられるのだよ
おっさんはそれを見越して一生懸命押川先生の宣伝をしているのだよ
押川先生、大儲けしたらおっさんにおこづかいくれるよね♪(^_^)/
0061がんと闘う名無しさん
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2019/02/02(土) 12:15:54.93ID:0maF/8xb
恥ずかしくないのか(笑)

728 名無しの報告 2019/02/01(金) 21:22:46.98 ID:oNF6g6Cn0
5ちゃんからしたらばへと誘導する悪質な荒らし

押川勝太郎医師に質問するスレ2
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/

レス番2



731 名無しの報告 2019/02/02(土) 01:35:54.77 ID:+XJyH1W20
5ちゃんを使った宣伝行為

押川勝太郎医師に質問するスレ2
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/

押川医師自身が宣伝行為を行っています

本気でやってるならアスペとしか言いようがない

自分の荒らし行為と宣伝行為は報告しないのか?
0062がんと闘う名無しさん
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2019/02/02(土) 12:31:55.72ID:jf694ZY2
癌・腫瘍板で勢いナンバーワンで、アンチしてるつもりが敵に塩を送る状況になってるなw
アンチの負け、大敗だね。
0063キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/02(土) 12:42:03.35ID:q1UMhXek
>>62
いや、押川スレの人気に便乗しておっさん理論を広めようという魂胆でつ(^_^)/
0064キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/02(土) 13:44:34.83ID:q1UMhXek
さて、今日は癌患者とその家族の間に起こるトラブルについて話そうと思います
0065押川勝太郎
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2019/02/02(土) 14:04:47.88ID:uaoDCJ1z
◎統合医療が好まれる隠れた理由 Q&A#9
通常の抗がん剤治療を行う病院になくて、統合医療にあるものとは?(1:28)
https://youtu.be/c2XYkhHRHfk
0066キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/02(土) 14:53:22.78ID:pWJrNPOQ
医者から癌と告知された時、患者もその家族も大きなショックを受けます
でも大抵は医者から「今は癌治療はすごく進んでいて、治る人もたくさんいますから、治療頑張りましょう!」と言われて、患者も家族も前向きになります
そこまではいいと思います
ところがいざ治療が始まると、状況が変わってきます
それは癌の治療が人によっては大変な苦しみを伴うからです
最初は治療に乗り気だった患者も、治療の苦しさに耐えきれず「もう治療やめたい」と言い出す場合があります
そうするとほとんどの家族は「そんなこと言わずに治療頑張れ」と患者を必死に説得しようとします
どうやらかなり多くの患者の家庭で、こういうトラブルが発生しているようです
0067キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/02(土) 15:04:21.64ID:pWJrNPOQ
そのトラブルにはいくつかの原因があると思います
1つは抗がん剤の副作用などの癌治療の苦しみは患者本人にしかわからないことです
患者の家族はもちろん、医者にだってその苦しみはわかりません
だから医者も家族も患者に「頑張れ頑張れ」と言い続けるのです

もう1つの理由は、患者の家族が「癌は治療すれば治る」と思い込んでいるからです
普通は誰だって大切な家族を失いたくない
だから治療して治るんだったら苦しくても治療を続けてほしいと思うわけです
ところが、本当に治療すれば治るのでしょうか?
0068押川勝太郎
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2019/02/02(土) 15:13:39.26ID:dSnoVr0J
◎がん治療が効かなくなったら? Q&A#10
がん細胞の性質は変わるものなのか?今までの治療が効かなくなったらどうすれば良い?(9:56)
https://youtu.be/31EIucmbGw4
0069キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/02(土) 15:30:56.49ID:pWJrNPOQ
押川先生、うるさいよ(笑)

これを見て下さい

癌の死亡者の確定値(百人以下四捨五入)

2000年 29万5千人
2001年 30万1千人
2002年 30万5千人
2003年 31万人
2004年 32万人
2005年 32万6千人
2006年 33万人
2007年 33万6千人
2008年 34万3千人
2009年 34万4千人
2010年 35万3千人
2011年 35万7千人
2012年 36万1千人
2013年 36万5千人
2014年 36万8千人
2015年 37万人
2016年 37万3千人
2017年 37万8千人(予測値)
0070押川勝太郎
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2019/02/02(土) 15:39:18.15ID:dSnoVr0J
◎がんはなぜすぐ余命の話になるのか?Q&A#11
昔はがん告知が非常に大きい問題でしたが、現在はそれに相当するものとして「余命告知」というものがあります。これは医者の説明が下手な部分がもありますが、世に覆う「がん」のイメージそのものに問題があります。(4:14)
https://youtu.be/Kz8wy0ZJRNs
0071キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/02(土) 15:39:57.44ID:pWJrNPOQ
医者やテレビやマスコミが「今は癌も治療すれば治ります。癌治療の進歩によって癌の死亡率は年々下がって来ています」なんて言うから「今は癌で死ぬ人は減ってるんだろ?」と思っている人も多いと思います
ところが現在では年間約38万人、1日平均千人以上の人が癌で死亡しているのです
日本医師会やテレビやマスコミが言っていることがいかにデタラメかわかりますね
こう言うと「いや、治療して癌が治った人もいる」という反論が聞こえて来ます
今日は詳しく述べませんが、実は癌には死ぬ癌と死なない癌があるのです
0072キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/02(土) 15:52:41.34ID:pWJrNPOQ
押川先生、いちいちうるさい(笑)

最近は癌で亡くなる有名人の訃報をよく耳にします
さくらももこさん、翁長知事、山本KID、小林麻央さん、アフラックのCMに出てた山下弘子さん…
みな治療したにもかかわらず亡くなっています
それとは反対に、癌が発覚してもあえて治療せず20年も生きている人がいます
吉野実香さんという方です
https://ameblo.jp/3bikinoneko-y/

つまり癌にはどんな治療しても死ぬ癌と治療せずに放置していても死なない癌があるのです
治療して治った癌というのは、実は「治療しなくても死なない癌」だったのです(押川先生が顔真っ赤にしてコピペ貼りそう(笑)
0073キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/02(土) 16:13:51.14ID:pWJrNPOQ
現在年間約100万人の人が癌と診断されていますが、その内治療しても何しても亡くなる人は38万人と決まっています
つまり残念ながら、この38万人の中に入ってしまった人はどんな治療しようと助からないのです
「癌は治療すれば治る」なんて実はただの幻想に過ぎないのです
癌患者とその家族がその幻想を信じてしまうことから様々な悲劇が起こっているのだとおっさんは考えます
治療を嫌がる患者に、その家族が「治療すれば治るんだから頑張れ頑張れ」と治療を続けさせる
そしてその甲斐なく患者が亡くなった場合、患者は癌の苦しみと治療の苦しみという二重の苦しみを抱えたまま死ぬことになります
遺された家族は「どうせ死ぬんならあんな治療させなければよかった…」と後悔することになります
これが「癌は治療すれば治る」という思い込みから生じる悲劇なのです
0074キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/02(土) 16:26:11.54ID:pWJrNPOQ
今こういうケースが非常に増えているように思います
患者本人も患者の家族も両方陥る悲劇を防ぐためにもおっさん理論を広めて、多くの人に癌の真実を知ってほしいと思っています
そのおっさん理論とは
「癌には何しても死ぬ癌と、ほっといても死ぬ癌がある。死ぬ癌はいくら早期発見しても助からない。stage1や2の癌のほとんどは死なない癌だから、癌の治療はstage 3からでよい。またたとえ死ぬ癌であっても、無理な治療をしなければ苦しまずに死ねる」
というものです
自分や家族が癌になった時、治療一辺倒ではなく、おっさん理論も1つの選択肢として考慮されてみてはいかがでしょうか?(^_^)/
0075キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/02(土) 16:27:57.07ID:pWJrNPOQ
>>74の訂正です

「癌には何しても死ぬ癌と、ほっといても死なない癌がある」
の間違いでしたm(__)m
0076キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/02(土) 16:39:31.61ID:pWJrNPOQ
あ、そうそう
吉野実香さんのブログに「自分も乳癌を放置しているが、こういう症状が出て来て心配だ」という意見があったとのこと
乳癌の中には自然退縮するものもありますが、症状が出てきた場合は治療を考えてもいいかも知れません
もし死なない癌だったら吉野さんのようにそのまま放置しても死にませんが、痛みや出血で苦しむことになります
単に「治療がいやだから」という理由で放置を選んだのなから、ここで観念して治療した方がいいと思います
これがおっさん理論に基ずく癌治療です
0078がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/02(土) 16:41:36.23ID:j6fTDwfo
キモいおっさんの本質

治療したら遺産減るだろ(# ̄З ̄)
苦しみだしてからで充分Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
苦しんでるのに放置したらさすがに捕まるか
( ^∀^)
みんなでやればオレのやったこと悪くなくなる
適当な事言って広めよう←これ本質

こんなことを2年も3年も続けている変質者

合言葉は
おっさんで良ければ♪(*^.^*)
0079がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/02(土) 16:42:01.60ID:j6fTDwfo
キモいおっさんの愚行

sage進行→無視
ホストIP自演バレ→ウイルス(笑)
ウイルス→規制されてると認める(笑)
自由に書き込みする所と言う→スレチと言う
理論→ただの推測
がん研究センターの数字はインチキ→がん研究センターの数字で成り立つ理論(笑)
人口構成比が変わらなければ→変わってるので理論は破綻している
偽物本物の癌があるキリッ→死んだら本物生きてれば偽物(笑)
反論できない→バカ等中傷しかしなくなる
がんの真実を伝えるキリッ→本物と偽物の区別すらできてません(笑)
粘着から学ぶことは無い→身近なスレに粘着してました(笑)
参考資料→週刊誌レベル(笑)
医者は信じない→医者のゴシップ記事を崇拝
理論の裏付け→スマホとゴシップ記事のみ(笑)
訴える→自分の書き込みなので自分を訴えるようです(笑)
弁護士と相談→広告サイトを見ることでした(笑)
腫瘍内科医はクソ→名前欄書いたらみんな腫瘍内科医(笑)
医師会にメールした→口だけでした(笑)
あぼーんした→全部見てました(笑)
他スレで割と人気→無視されてるだけ(笑)
現場の意見→新聞やゴシップ記事の方が真実(笑)
おっさん理論→スレを荒らすのに活用(笑)
自分に都合が悪いものは全部無視か無かったことになる
長野の塾講師→岐阜の風俗狂い(笑)
それぞれの意見を尊重すべし→あんたの意見は尊重しないよ(笑)
スレタイに関係ないことを書くのを荒らしと言うんだよ→スレタイに関係ない個人情報を書き込む(笑)
コテハン禁止スレとキモいおっさん禁止スレがある→キモいおっさん禁止のほうにわざわざ書き込む(笑)
したらばに誘導したり書き込むやつは癌で苦しんで死ね!→全部自分がやってました(笑)
癌で苦しんで死ね→癌のスレにこんなこと書く人間
これが癌の真実(キリッ)→日本国内だけ(笑)
0080がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/02(土) 16:42:24.46ID:j6fTDwfo
キモいおっさんの本性

【金津園】vivi part.5【最強になれるか?】 [無断転載禁止]©bbspink.com

440 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/09(金) 20:23:27 ID:J26QlfNda
リアナの完売率がイマイチな理由を教えて下さい
先輩方、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

443 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/09(金) 21:45:04 ID:J26QlfNda
>>442
顔は別として、接客とかに何か気になったところはありましたか?

465 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/12(月) 22:03:20 ID:YkPwUr/6a
本当ただの値上げ(怒)

468 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 12:34:01 ID:S8cIEuaqa
>>467
多分今月中

470 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 17:25:15 ID:S8cIEuaqa
>>469
まあ見てなって

472 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 18:29:58 ID:S8cIEuaqa
>>471
ViVi名物、一度も出勤しないまま消えるパターン(笑)
0081がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/02(土) 16:45:52.04ID:j6fTDwfo
おっさんの矛盾

自らが規制対象と言っている宣伝行為をしてる上に報告までしてるアスペルガー(笑)

57 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM 2019/02/02(土) 11:39:02.88 ID:q1UMhXek
5ちゃんを使った宣伝は規制対象


580 がんと闘う名無しさん 2019/01/27(日) 22:41:00.78 ID:TS2zOa1U
お前ら本当バカだなぁ

押川先生はこれから大儲けを企んでおられるのだよ
おっさんはそれを見越して一生懸命押川先生の宣伝をしているのだよ
押川先生、大儲けしたらおっさんにおこづかいくれるよね♪(^_^)/


731 名無しの報告 2019/02/02(土) 01:35:54.77 ID:+XJyH1W20
5ちゃんを使った宣伝行為

押川勝太郎医師に質問するスレ2
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/

押川医師自身が宣伝行為を行っています
0082キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/02(土) 16:47:58.08ID:pWJrNPOQ
いずれにしても癌は症状が出てから緩和的治療をすればいい、というのがおっさん理論です
その場合でも死ぬ癌は死ぬし、死なない癌は死にません
死ぬ癌かどうかもわからないのに早期発見するのは、死なない癌に対して不必要な治療をしているのであり、この点は厚労省も国立がん研究センターも問題視しているところです
0083がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/02(土) 16:56:32.97ID:j6fTDwfo
キモいおっさんの本質

治療したら遺産減るだろ(# ̄З ̄)
苦しみだしてからで充分Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
苦しんでるのに放置したらさすがに捕まるか
( ^∀^)
みんなでやればオレのやったこと悪くなくなる
適当な事言って広めよう←これ本質

こんなことを2年も3年も続けている変質者

合言葉は
おっさんで良ければ♪(*^.^*)
0084押川勝太郎
垢版 |
2019/02/02(土) 17:11:28.59ID:dSnoVr0J
質問
--------------------------ここから
11月から治験で新たな抗がん剤をする予定です。
それと同時にハイパーサーミアもしたいと思うのですが、治験との兼ね合いで出来な
いってことはありますか?
まだ主治医に相談してないのです。もしダメって言われるとショックなので先に先生
にお聞きしておきたいと思いまして・・
やはり難しいですかね・・
ーーーーーーーーーーーーーーーここまで
回答
たぶんだめでしょうね。(注:ハイパーサーミアつまり癌温熱療法というのは電子レン
ジの要領で局所組織に加熱し42度まで温度を上げ抗がん剤、放射線と併用する事で傷
ついたがん細胞の修復を阻害します。がんは高熱に弱いという根拠から成果を上げて
いる報告もあります。)

治験あるいは臨床試験というのは、多くの同じ条件の患者さんを対象に、個人差やこ
まかい環境を極力減らした上で新しい治療法のパワーを見極めることが主眼となるか
らです。もしどうしてもハイパーサーミアを併用したいのであれば治験(臨床試験)外
での治療としてやってもらう事になるでしょう。

このての質問はよく出ますし、少しでも可能性のある治療法を併用したいという考え
はよくわかります。しかしそれによる副作用で主たる治療の副作用が強く出ることも
良くあります。
言い換えると相乗作用ならぬ相殺作用も珍しくないのです。

いろんな治療法があるのならいっぺんにすればいいんじゃないかと思うかもしれませ
んが、有望な一つの治療法が最大限に効果を発揮し、副作用は最小限にと言う治療設
計が厳密に行われているからこそ新しい治療法が成功すれば万人に納得してもらえる
という構図が成り立っているのです。

最後に一言付け加えると、理論上あるいは動物実験上は癌に対して効果があるはずだ
とする研究は星の数ほどあります。しかし実際の多くの患者さんに行って副作用など
も含め本当にがん患者さんにメリットがあるかどうかを証明しようというのが現代医
学のテーマです。もちろんそれが証明されてない治療が効いたという報告もごまんと
ありますが、万人に有効という証明がなされていないと「ばくち」としての位置づけ
からは抜けられないのです。
0085押川勝太郎
垢版 |
2019/02/02(土) 17:14:19.82ID:dSnoVr0J
質問
あるがんの化学療法を行っていますが、経過観察中の別の癌が再発という最悪の事態
で、自分でも次にどう手を打とうかわからない状態です。
活性化自己リンパ球療法も効くかわからず費用が高額です。
かかりつけの主治医に相談すれば抗がん剤治療を勧められるでしょう。
ある病院の先生に処方してもらった体力を戻す内服を続けながら、自宅療養するほう
がいいような気もしています。

今私の命を脅かすのは再発したほうではなく今治療中のほうだと、東京の医師には言
われました。
確かに、患部は大きく腫れ上がり、意識消失発作がいつ起こるかと不安があります。
痛みも時々襲います。

私はどうするのがベストだと先生は思われますか?

できれば自分に適応する確実な治療法ができるまで生きていたいのです。
それが母になった自分の責任ですので。

助言お願いします。

回答
最初に限られた情報を元にしているので適切なアドバイスが出来る保証はないとさせ
ていただきます。
複数の領域の重複がんは専門医化した現状では統一的な見解が得られにくくcancer
boardなど検討会を複数科のがん専門医が定期的に行っている専門病院などでないと
十分な検討は出来ないこともあります。
完治が難しい複数のがんに対処する方法はまず生命予後にどちらが最も影響するかで
判断しますから、再発した腫瘍の悪性度があまり高くなく、再発場所がきわどいとこ
ろでなければより危険性の高い今の治療中の癌に専念すべきかもしれません。
活性化自己リンパ球療法は僕も多くの患者さんに頼まれて紹介状を書きましたがきい
た試しがありません(胃癌、大腸がん領域)。かなり進行した後で状況が悪すぎたのか
も知れませんが、はっきりとした効果が報告されているのは肝癌の治療後再発が少し
抑制されたぐらいではないかと思います。それを他の治療法がないことをいいことに
他の癌腫にそのまま当てはめることは乱暴すぎます。研究会でもたまに免疫療法が効
いたという報告もありますがたいてい他の抗がん剤と併用しており単独のパワーを示
した発表はまだ見たことがありません。
また副作用が少ないといううたい文句がありますが、費用がかかることも問題で言い
換えると重大な経済的毒性とも言えるものです。個人的にはこの手の便乗商法が多す
ぎると考えます。もちろん純粋な動機でやっているところもあるのでしょうが、万人
に推奨できるような研究手法をとっているところはほとんどありません。

痛みには放っておくと不安感を募り、それがさらなる痛みを惹起しますのでたくさん
の医療用まやく(漢字は禁忌文字列になってしまう、びっくり)を事前にもらっておき
どんどん試して自分にはどの薬のどの使い方が合うかを早く検討すべきです。

まとめますととにかく苦痛に関することはがんであれ治療関連する副作用であれ可能
なかぎり軽くする方策を求め続け、常に確実な情報を探した上で主治医に提案相談す
べきだと思います。そういった積極的な行動が予想外のいい結果に結びつくことは個
人的にはたくさん経験しています。
0086キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/02(土) 17:20:23.99ID:pWJrNPOQ
コピペがウザい人はあぼーんするといいですよ(笑)
0087押川勝太郎
垢版 |
2019/02/02(土) 17:24:43.74ID:dSnoVr0J
質問なんですが、癌の研究が進み、将来は進行前に見つける技術や
抗がん剤の開発による癌を根治出来る日がくると感じています。

しかし、それが原因で自然な寿命を延ばすことにより、
医療制度や保険制度が崩壊するとも言われています。
その後、税金なども崩壊すると感じています。

今後も人口がますます増えていき、食料がなくなり、資源も底をつく。

最大のテーマ『癌』を治療方を確立することで結果的に
人類を破滅するきっかけにはなりえないでしょうか。(要はパンドラの箱)

なのでこれは想像ですが、本当はもう既に癌を治す薬はあるんじゃないかと考えております。
(厚労省(世界中)がストップしている状態)

いずれにしても、正解はありません。
ただ一度聞いてみたかったのでもしよろければ意見を聞きたいです。

回答
まず前提としてがんのメカニズムについて。
ピンポイント的な遺伝子異常から発生しているものから複合的な遺伝子異常から発生しているものまでがんの種類は非常に幅広いため、
治療法がかなりバリエーションがあり、決定的なものがないのが現状です。
慢性骨髄性白血病や急性前骨髄性白血病にはそれぞれグリベック、レチノイン酸など治癒に近い状態に持って行けるものがある一方、
ある程度の延命効果しか得られないがんの方が圧倒的に多いのも事実です。
結核のようにわりと画一的な細菌に対する特効薬が開発されたものもありますが、感染症領域では新しい抗生剤が開発されてもそれを
すり抜ける細菌が生き残り、耐性菌の出現によりまた新たな薬剤開発が必要となっているようにつぎつぎと課題が出てくるものです。
抗がん剤の場合はさらに複雑でとても簡単には解決できないと個人的には思っています。
心配されている治療法改善による長寿が社会資本を食いつぶしてしまうという懸念はあり得るものです。

現在平均寿命がかなり伸びていますが、これは乳幼児死亡率の低下や感染症対策、栄養状態の改善によるものと考えられます。特に乳
幼児死亡率はかなり低下しており、大正時代は43歳ぐらいの平均寿命だったものから急激に改善した主要因と言えます(実際40歳前後で
亡くなる可能性は常識的に考えにくいですよね)。

メタボリック症候群など喧伝されていますが、現実的には栄養状態の改善により寿命が延びた要因の方が強いと思われます。色々な研
究でやや太めの人の方が長生きだと言うことはわかっております。

治療法の高騰は非常に問題となっており、米国では抗がん剤が2ヶ月に300万円ほどかかることから「経済的毒性」とまで言われ、英文
医学雑誌でも頻繁に論文が載っています。
日本では皆保険ですので関心が薄く、学会でたまに経済的観点からの研究報告を見ますが、あまり関心を持たれていません。
しかし最近の分子標的薬は本当に高く、延命効果も出ているのでそのうち健康保険負担の問題が出てくるでしょう。
0088キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/02(土) 17:26:36.88ID:pWJrNPOQ
押川先生の回答はいつもようわからんな
結局「主治医に相談しろ」て回答がほとんど(笑)
0089押川勝太郎
垢版 |
2019/02/02(土) 17:34:47.55ID:dSnoVr0J
質問
私は、左肺の真ん中辺りに13mmの癌があると言われています。半年ごとのCT検査で経過観察していてじきに二年になりますが大きさ
は3mm大きくなっただけです。風邪を引いて呼吸器内科にかかった時に肺ガンなら何故手術しないのか?組織を取って調べたのか?と
聞かれ調べては無い事を話すと癌では無いのでは?と言われ…それからずーと悩んでいます。近日CT検査です。その時に呼吸器内科
の医師に言われた事を話してみようか、でも気分を害され見捨てられたら!?と怖いのです。肺に良性の腫瘍ができる事は、あるので
しょうか?
今の主治医は、呼吸器外科の医師です。ご意見を、お聞かせ頂けたら嬉しいのですが宜しくお願いします。

回答
結論からお話しすると肺の良性腫瘍は珍しくありません。
13mmの腫瘍となると普通の胸部レントゲンでは発見するのはかなり難しく、CT検査を何らかの理由で受けて偶然見つかったのでしょう
か?
CTでは5mm程度でも腫瘍が発見できますが、小さすぎると形態からがんの特徴を見いだすことが難しくなります。
喀痰細胞診、気管支鏡下細胞診でもがん細胞が採取されることも難しいし、透視下あるいはCT下肺生検も小さすぎて生検針が当たるか
どうか怪しくなりますから確定診断には胸腔鏡下肺生検などが選択肢に上がりますが、小さすぎてがんの可能性が高くなければ負担が
大きすぎます。また術中迅速病理組織診も正診率がそれほど高くない可能性もあるので、急速に大きくなると言う悪性腫瘍の性質があ
るかどうかを確認するために経過観察になっていると考えられます。
つまり開胸して肺切除も考えても良いのでしょうが良性の場合はやり過ぎになるので慎重に対応していると考えられます。
もっとも重要なのは話しにくいことでも手紙などの文章にして主治医に確認することです。ご自身の人生がかかっているのですから核
心に関しては確実な手段で行動することです。

さてこの方はある事情でCTでの肺がん検診を受けたのと事である。
もともと肺がんを早期に見つけるのに普通のレントゲンでは力不足で、見つかったときには既に結構進行していることが多い。最近発
達の著しいCT検診が注目されているが、10mm以下のものでも見つけられても問題はそれが良性か悪性か判別することが難しいことだ。
食道、胃、大腸では直接生検出来るが、肺はそうはいかない。もちろん気管支鏡で細胞診や組織診をすることは出来るが結構大きい病
変でないと難しく現実的ではない。
胃がんなどは内視鏡で5mmでも正確に生検すれば(実はこれは案外難しい)、がんと診断できるが、そういう手段がない場合は困難だ。
例えば膵臓、胆管、肝臓、肺などは病変に直接アクセスできないのでCT、MRIなどの画像検査を行うが、それは病変の影を見て推測する
しかないのだ。
よく代替療法などで肺がんや膵臓がんが治ったという証言があったりするが、直接腫瘍細胞を顕微鏡で見る組織診までやらないと良性
腫瘍を悪性腫瘍と吹聴してしまい、消えた、縮小したなどの話になってしまう事が稀ではない。
炎症性膵腫瘤など生検しても本物のがんとの区別が難しく、判断に難渋することが良くある。
手術して良性だった場合その負担の重さから目も当てられない結果となるので医療側は確実な診断を重視するのだ。
かたや民間療法はそこを適当にしているので正確には悪性腫瘍でないものをがんと決めつけ、代替医療でなおったと言い張ることも多
いことを留意してほしい。
つまり民間療法でも治ったという実績があるのならという気になるが、元の病気がどこまでしっかり診断されての話かという根本の問
題が多いのだ。

念のため肺がんを見つめるためにはCTが良いのかというのは結論が出てない。
胸部レントゲン撮影と比較し胸部CT検査は約100倍の被曝量となるからだ。
これを経過観察でずっと行っていくというのもどんなものであろうか?
0090キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/02(土) 17:35:41.40ID:pWJrNPOQ
押川先生の回答は長いだけでよくわからず、結局「主治医に相談しろ」て感じで役に立たないから質問者が減ってるんだと思いますよ
まあ患者も見ないで回答するなんて元々無理だと思いますしね
まあ、したらばスレに質問が来るのを楽しみに待ってて下さいな♪(笑)
0091押川勝太郎
垢版 |
2019/02/02(土) 17:53:44.41ID:dSnoVr0J
質問
横浜に住んでいる肺がんステージ4の患者です。40歳。男です。
なぜ抗ガン剤投与の1回目は必ず100%なんですか?減量の選択肢が無いのはなぜでしょうか?
先生は以前ブログで副作用の事いろいろと書いてましたよね、そこでは「効果が最大限に得られるギリギリを見つけるのが肝」と書か
れていました。よく理解できます。
さらに、「最初の100%投薬、これだけはかえられない」とも。

この前出席した地元の勉強会でASCO-GI用量調節の論文を見ました。ゼローダについて、用量非変更、減量、休薬を比べ、
用量非変更が一番悪いデータとなっていて、勉強会の先生は、「画
期的な論文だよ」といってました。ところが、そこにも「これは初回投与量の減量を推奨するものではない」とも。
(筆者注:ゼローダとは乳がん、胃がん、大腸がん領域で使われる5FU系統の経口抗がん剤、TS-1と同系統ともいえる)

回答
この論文はまだ見ていないのですが、初回投与量を統一しておいてその後の治療では患者さんの状況に応じ、ゼローダの量を減量した
り、休薬期間を増やした患者さんの方が無理に継続できると考えられます。つまり、白血病や悪性リンパ腫など治癒可能ながんの場合
は多少患者さんの尻を叩いても、副作用対策をしつつ、継続する事を推奨しますが、治癒が難しい場合はその後の人生戦略まで考慮し
た上で用量調節しないと患者さんがへばってしまうのです。

質問
そんなに大事ですかね。
私自身は100%から始める事に抵抗はありません。(1回やってみて、効果があったので、イケイケになってます(笑))しかし、
たとえば抗ガン剤拒否患者のように、やみくもに怖がっている患者ならば、初回減量は,かなり有効な説得手段になり得る気がします。
よりよい治療のために患者が変わる事も大事ですが、ココ変えると、抗ガン剤治療はかなり評判よくなると思うんだけどな。効果は落
ちるかもしれませんが、拒否してゼロよりは良いと思います。だって怖がりの患者でも、副作用でなかったら次は100%に増やしま
すもんね。

回答
化学療法を怖がっている患者さんの理由は様々で、おそらく単なる減量だけでは解消されないと思います。初回投与時のアナフィラキ
シーショックなど投与量には関係ない副作用もあります。初めて抗がん剤治療を受けることの漠然とした不安と、周囲からは同じ病気
ではないのに善意の意思もあるとしても、色々な健康食品や代替医療を勧められたりもします。それらも孤独感を募らせていることも
一つの要因でしょう。周囲に同じ疾患、同じ治療をしている人がごまんといれば体験談を多く聞けると思いますし、気軽に相談できる
のでしょうが、個人情報保護の観点からも安易に他の患者さんを病院側から紹介するわけにはいきません。そういった理由で当ブログ
では患者共同勉強会を企画しているわけです。

質問
千葉大の高橋教授が提唱する休眠療法では、初回投与量がたしか50%。そこから副作用の出方や、患者の気持ちを考慮して増量か減
量をしていきます。遅くとも3回目の投与ではその患者にとって最適量になるとのこと。
私は、なぜ患者に選択肢が与えられないのかわからないんです。
というか、初回は患者も知識無いし、それをいいことに選択肢がある事を隠しているでしょ、とも思います。どうでしょうか?

回答
抗がん剤の推奨用量は最初に人体に投与する第一相試験(効果は期待せず、どこまで耐えられるか徐々に抗がん剤の量を増やす)で推奨
用量は決定されます。次にその用量で奏功率がどれほど得られるかをみる第二相試験が行われます。その複数の抗がん剤あるいはその
組み合わせた治療法のなかで最も期待できる新治療法が今までの標準治療と言われた抗がん剤と決勝戦を行う事で新しい標準治療が誕
生するのかどうかが決まるわけです。これは無作為化前向き第三相試験といいます。第一二相試験は一グループしかありませんが、こ
の第三相試験は少なくとも今までの標準治療群と新治療法群の二グループに分けられます。患者さんの意思は関係なくコンピュータで
無作為に割り付けられるのですからバイアス(治療効果に影響する前提条件)を極力排除されており、試験デザインが優れていればどん
な専門家も文句の言えない高度なエビデンスレベルとなるわけです(すくなくともレベルII, 専門家の意見はレベルVI程度)。
休眠療法を始め、色々な抗がん剤の投与方法の工夫は提唱されてはいますが、万人に納得させる客観的なデータとする為には以上のよ
うなきちんとデザインされた臨床試験の手順を踏まないと一般には広まらないでしょう。
0092キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/02(土) 18:06:44.00ID:pWJrNPOQ
押川先生ウザいからあぼーんするか?(笑)
0093キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/02(土) 18:07:56.09ID:pWJrNPOQ
まあ、新規の質問が全然ないからな(笑)
0094押川勝太郎
垢版 |
2019/02/02(土) 18:18:06.89ID:dSnoVr0J
>>91の続き
質問
ファーストライン中、減量して投与した。「次のクールで、投与量をもとにもどす選択肢はあるか?」と聞いたところ、「できません」
と一蹴された。本当にそれが正しい判断なのか?と質問したところ、「正しいですよ」と答えて頂きました。
しかし、たどり着きたいのは、「標準治療の問題点とか限界」という側面。
もうちょっと続けます。先生が返答してくれたこの具体例で考えてみますね。

この事例ですと、まず整理するのは、「医師のさじ加減はどこまでか?」という事です。
「さじ加減」とは何か。車メーカーが新車を初めて作る時、大量生産のラインで作るのではなく、職人さんが手作りで作ると聞いた事
があります。出来上がったその車は、部品は同じでも、性能や乗り心地が別物になるとか。さじ加減ってこういう事ですよね。エビデ
ンスと言う概念には馴染まず、経験と勘による微調整。1つ1つが小さなチリで、つもると山になる。けっしてブレイクスルーを狙う
ものでもない。抗ガン剤治療で考えれば、減量の量とかタイミングとかがそれに当たるんでしょうかね。いわば裁量の部分。

で、私の質問でいうと、減量とは意味が違います。もとに戻す=増量ですから、ガイドラインを越えている。つまり、ガイドライン越
えのさじ加減が存在するのか?という問いです。

先生が細かく返答してくれたように、ガイドラインは最大の利益と最小のリスクではじきだされたものなので、ガイドライン越えはダ
メです。だからそれを踏み出したさじ加減などあるはずがない。正しい答えですよね。

しかし、標準治療は万人が最大の利益を受けられるように作られたものですから、仮に100人いたら5人くらいいるであろう、やた
らと奏功する人や、ものすごい副作用が起こる人に関しては、けっして良い治療と言えないんじゃないか?という疑問があります。
つまり、この側面からみれば、標準治療は正しく、完璧ではない、という矛盾したものとなります。

完璧とは言えないのなら、「ガイドライン越えしたさじ加減」なるものもあるかもしれない。とりあえず、一回考えてみます。
0095押川勝太郎
垢版 |
2019/02/02(土) 18:18:51.89ID:dSnoVr0J
>>94への回答

ここで少し補足します。エビデンスに基づいたガイドラインは治療開始前の個人の副作用のでかたがわからない時点での指標という意
味です。投与してみないとその患者さんはどうなるかわからないので大体の人が比較的安全かつ効果が期待できる投与法を記載してい
ます。
万人向けですから個別の患者さんで不利益が一定確率で出るのはすでにわかっています。
しかし1度投与した後に副作用や効果などの補正をするのが前提として組まれているので個人をガイドラインに無理矢理当てはめるのは
間違いで、ガイドラインをにらみながら個人の事情に合わせるのが本当の意味でのエビデンスベイスドメディシン(EBM)となります。
薬剤の投与量は医者のさじ加減の部分が大きいのは事実ですが減量のしかたはある程度決まっています。それはその薬剤の第一相試験
で少しずつ増量して耐えられる副作用の最大用量を探った方法の逆を取ります。つまり70mg/m2の推奨量が決まっている抗がん剤なら大
体10-20mg/m2ずつ増量するパターンで試験が組まれていますから10-20mg/m2あるいは20-30%程度の減量が妥当と言えます。
しかし骨髄抑制など少し減量するだけで対処できる副作用と違い、自覚症状で本人がかなり参ってしまっている様子なら50%減量するこ
ともあります。なんと言っても抗がん剤の印象が悪くなりすぎると治療拒否になりますから。半分量で問題がなくなれば3回目からは
60ー70%量に戻して微調整する事もありますが、この辺のテクニックは医師によってずいぶん違ってくると思います。
一度減量したものはよほどのことがないと増量しない理由としては、抗がん剤投与回数が増えるほど骨髄抑制は強くなるからで、ぎり
ぎりの最大量を狙って足を踏み外すと治療全体が失敗する可能性が高いからでしょう。
すごく経験があり勘の鋭い医師ばかりではなく、一定の技術を持った医師の指標となるものがガイドラインですが、元となっている多
施設臨床試験自体がどの医師が行っても安全に出来るようにプロトコールが決まっているので理性的な医師なら再増量というオプショ
ンは考えないのでしょう。
またこれは単にテクニックがあれば増量した方が良いというものではありません。腫瘍がかなり縮小し副作用があまりでなかったとい
えども少量でも残った耐性がん細胞がいつかは増大することを考えると別系統の抗がん剤へ切り替えて耐性がん細胞を抑える方針とな
ります。肺がん領域では多くの種類の抗がん剤が使えますが分子標的薬やアリムタ以外は全て骨髄抑制の副作用を多かれ少なかれ持っ
ています。
となるとファーストラインの抗がん剤がいかに効いていようともむやみに増量するとあとあと有効な別の抗がん剤を使うときに肝腎の
骨髄機能がすり減っていて使えないという事態も十分起こりえます。
したがって今効いている治療のことだけでなく将来を見越した治療戦略を考えると個人に合わせると言っても再増量というのは賢明で
はないような気がします。
(他の読者への注: 肺炎などに対する抗生物質ではファーストチョイス、セカンドチョイスという言葉で効果と副作用の面で最もあるい
は二番目に推奨できる薬剤を表現しますが、抗がん剤領域ではファーストライン、セカンドラインという表現をします。これは最も効
果のある抗がん剤を使ってもいずれ効かなくなることが予想されるので一の矢、二の矢,三の矢という意味合いで表現しているわけで
す)
0096押川勝太郎
垢版 |
2019/02/02(土) 18:20:45.57ID:dSnoVr0J
>>95の続き
質問
先生が書いてくれた条件にのっかると「用量を元に戻す」条件としては・・・
@ かなり奏功していること、CRに近いとこいくかも、みたいな状況?
それから骨髄抑制の面
A 減量したときグレード0か1だった。
B 6コース中の終盤である。次は5か6コース目
C 6コース終わったら休薬期間が考えられている。
そして目的、利益の面で言うと、
D さじ加減ですから、得られても数週間から月単位の生存期間延長
E 不利益を被る可能性もある。それを理解している事
どうですかね。これらが整えば、ガイドライン越えても良いような気がします。
あくまで素人考えですけど。
(ちなみに私はせん癌で、上記したのに似ています。私は休薬ではなく、重粒子を選択、もともとあった所全てにかけました。私の例
は、問題をさらにややこしくするので、上記した例で考えるのが妥当だと思います。)

先生はどう考えますか?
で、大事なのはここから。たどり着きたいのは、「標準治療の問題点とか限界」という側面です。
とりあえず予想される先生の答えは、2通りあります。
@ガイドライン越えしたさじ加減が、条件付きであり得ると回答する場合。
⇒標準治療がとりこぼす状況がある、という事ですから
 この他に先生が遭遇した具体例を教えていただきたいです。
Aこの論理は正しくない。最大の利益を求める標準治療の論理から考えれば
 こう説明できる、と今までと同じ展開。
⇒この「かみあわなさ」の原因とはなにか?この場合、逆説的に標準治療の問題を浮き彫りにしてはいないか?標準治療に問題がある
のではなく、私自身に問題があるのではないか?等々、また話しが展開していくと思います。

回答
上記の解説から考えるとガイドラインに基づいた標準治療というのは後々の治療戦略も考えての事ですから相当な理由がないと変更す
べきではないと言うことになります。
肺がん領域では副作用がきつければどんどん切っていくのが主流でした。抗がん剤によってへばることがQOLを下げ、治療継続できなく
なるからです。
効いていても4−6コースで休薬する理由は腫瘍がかなり縮小してもCRは滅多になく、さらなる腫瘍縮小効果より体力低下のデメリット
の方が大きいからでしょう。
大腸がん領域は基本的に休薬しません。これはうまく減量すれば体力温存しつつ腫瘍との共存が容易だからです。またこれは専門家の
推測ではなくOPTIMOX1,2試験という臨床試験で6ヶ月間の休薬期間を設けるか副作用の少ない5FUだけでも投与するかという比較をした
所、休薬した方が明らかに生存成績が悪いという結果が出ているからです。
自分は肺がん領域の専門家ではありませんが、ご自身の骨髄機能温存と多剤耐性がん細胞の出現に備えた場合、別系統の抗がん剤への
スイッチも考慮した方が良いのではないかという感想を持っています(あくまでも個人的印象で推奨するものではありませんが)。
0097キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/02(土) 19:04:24.98ID:4r+MSNKI
誰かしたらばで質問したれよ
ウザいったらありゃしない(笑)
0098キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/02(土) 19:06:00.61ID:4r+MSNKI
てか自分からしたらばに逃走したんだから、したらばでやってろよカス
0099押川勝太郎
垢版 |
2019/02/02(土) 19:34:41.99ID:dSnoVr0J
質問
私はがん患者になって1年が過ぎました。その中で学んだのは、選択される「治療」が患者にとって必ずしも「最善」では
ない、ということです。治療の限界は患者の事を考えつくした結果ではなく、お金の限界、病院の限界、医師の限界、様々な限界の妥
協点として生まれる、という側面もあるのだと考えるようになったのです。(先生がいつも書いている事と一緒のような気がしていま
す)
きっかけは主治医の口癖です。「この病院ではできない。街の総合病院ですからね。」とすぐに口にします。最初に聞いたのは、ファー
ストライン中。減量して骨髄抑制を切り抜けたので、次回もとに戻す選択肢はあるか?と訪ねたら出て来ました。主治医は、私の体の
状態をつぶさに見て答えたのではなく、病院のルール上、できませんと言ったのです。また、他の病院では出来る事もある、という事
を含んでいる事も理解しました。
違う例をだします。
知り合いに医師がいて、肉親ががんになりました。抗ガン剤治療中、その医師は骨髄抑制時に肉親を連れて帰り、自分で診ることにし
たのですがG−CSFの使い方がまるで違っていました。ルールだと3回やって白血球1万を越えれば終わり(?)だった気がします。そ
の医師は肉親の採血を毎日行いました。そして、白血球3〜4000くらいをめどに、G−CSFの投与量を変えたのです。半分の量で5
日間とかやっていました。感染しないことが目的なら、1万まであげる必要はないですよね。つまり、G−CSFの投与ルールは、医師や
看護士の労力や手間の限界を考えて作られているということです。負担無く誰でも出来るようにルールが組まれていて、患者にとって
の最善だけをもとめたものではないのだ、と理解しました。
私は批判しているのではありません。これ、社会の仕組みとして当然の事だと思います。しかし、イチ患者としてはここで納得するわ
けには行きません。私の「最善」だけをもとめた治療をしなければならない。そして、何か選択の時には、本当に最善なのか?別の要
因が絡んでいるのではないか?と問いかけるようになりました。実際のところ、私はステージ4ですが、放射線治療を受けていますし、
現在アバスチンがらみ3剤で抗ガン剤治療中ですが、主治医はアバスチンをやってくれないので、別の病院で受けています。
---
回答
G-CSF(いわゆる白血球の回復を促進する薬剤については薬物療法専門医以外で良く誤解されているのは本来単なる
好中球減少に対して使うべきではないと言うことです。

2006年の(ASCO)のG-CSFにおけるガイドラインでは,発熱を伴わない好中球減少(AFN)に対し
てG-CSFを使用すべきではないとしている。リンパ腫を含めた固形腫瘍疾患を対象としたG-CSFの無作為化比較試験では,G-CSFは好中球
減少の期間を短縮できたものの,入院の頻度やその期間および抗生物質の投与期間を改善することができなかった。
AFNであっても使用は可能であるが,G-CSF適正使用ガイドラインでは,「たとえば好中球100/μl以下になるような高度の好中球減少の場合
はG-CSFの投与は妥当かもしれない」としているものの,「無熱で好中球減少をきたしている場合にG-CSFの投与を強く勧める
エビデンスは乏しい」としている。ただし,同ガイドラインでは「1コース目に発熱性好中球減少が起こった場合で,2コース目の抗悪
性腫瘍薬の減量が適切でないと判断される場合はG-CSFの使用を考慮してもよい」として,二次的予防投与について一定の条件の下では
使用を容認している。

少しでもリスクを回避できそうな気がするからGCSFを使ってしまう医師が多いのですが、実はそのメリットはないと
されています。

つまり抗がん剤の副作用で白血球減少が起こっても熱がなければ「病気」じゃないので感染に気をつけるだけで良いのです。37.5℃以
上の発熱があれば抗生剤の投与を考えますがGCSFの投与は必須ではありません。
GCSFを使って無理矢理白血球を回復させて,同じ量の抗がん剤を投与すると次回はもっと激しく白血球減少が出現します。感染症を誘
発して逆に抗がん剤治療が予定通り進まなくなる危険性が高くなるのです。

念のために言うとGCSFの投与は逆にQOLの低下につながります。毎日皮下注射のため通院が必要ですし、抗がん剤治療のたびに使用する
場合のコストや手間を考えると貴重な時間の浪費だと個人的には考えております。
また医療者も患者さんの治療成績向上のための手間は惜しみませんが、コスト意識は持つべきだと思います。
まして固形がんのような治癒が難しい場合はいかにきつくなく治療を継続するかどうかが重要なので、無理に抗がん剤を同じ量で継続
するために使うのは論外でしょう。
0100がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/02(土) 22:46:33.91ID:G/cps3OI
>>45
これ、共感します。

まあ、小洒落たダイニングバーのスパークリングワインで乾杯してる相手がそんな人物だとは当人は知る由もないでしょうが。
0101キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/02(土) 23:06:58.90ID:2F7XRymc
ちょっと意味がわからんが、色々と多様性が叫ばれている時代
癌治療にも多様性があってしかるべき
東てる美さんの言葉が心に響く

「長く生きればいいというものでもない。おいしいものを食べて、やりたいことをやって…という道もあるんじゃないか」
0102がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/02(土) 23:20:42.84ID:Kle+ecRq
東てる美さん、62歳でしょ
樹木希林さんもそのくらいで乳がん手術して
74歳まで女優人生全うしたわけだけど
まぁ、がんが発覚した年齢にもよるよね
30代40代だと、そう簡単に治療をあきらめられないだろうし
0103がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/02(土) 23:28:21.07ID:Kle+ecRq
もともと、術後補助療法としての抗がん剤治療でしょ
画像検査しなければ再発転移なんか自覚症状でないから
わかんないし
0104がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/02(土) 23:33:16.74ID:G/cps3OI
>>101
固有名詞を出せず曖昧になって申し訳ない。
押川医師の周辺でも多様性を唱える人々がいるのだが、
「多様性を理解するアテクシを優遇して!」みたいな活動家が少なくないということ。
0106キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/02(土) 23:52:48.99ID:2F7XRymc
>>104
あー当人とは押川先生のことね(笑)
0107キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/02(土) 23:54:41.87ID:2F7XRymc
>>104
活動家って、どんな活動している人?
0108がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 00:07:15.83ID:QL1D3yw2
今ちょうど小室圭さんの回答が話題になっていますね。
押川先生の回答を読むと、どういうわけかそれを連想してしまうのです。
秋篠宮殿下は、A氏との感情のもつれを解決する事を期待していたと思いますが
小室圭さんはいかにお金を返さない事が法的にも問題がなく、当然の行為だと思っているかについてを滔々と語っているわけです。
しかし、決してそれで問題が解決はしないのですね。
求めている視点が違うという事です。
押川先生に質問している方々も、求めているのは押川先生が答えたその先の話だろうと思います。
だからこの方法でどこまでいっても救われない人は一向に救われない。
でも、そこが一番重要な何とかしないといけないポイントなのではないでしょうかね。
0109キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 00:24:20.28ID:XeXncK9+
おっさんもそう思います
押川先生の回答を見て「質問者の聞きたいのはそういうことじゃないだろ?」と感じます
まあトンチンカンというほどではないけど、結局質問者の問いに対する答えにはなっていませんよね
多分患者に対してもこんな感じで接しているのだと想像できます(笑)
0110がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 00:34:24.04ID:FxVO/+F+
それは仕方ないと思うのですが、どうでしょうか?

押川先生は実際の患者さんを診られず、文面上で判断するしかないので、教科書的な回答になるのは当然な気もしますが。
おっさんも主治医に相談しろと書いていますが、治療に向き合っているのは患者さんとその主治医です。

それまでの経過や治療方針、常日頃の様子もわからない患者さんに対して押川先生が出来る回答は限られるでしょう。

最終的には主治医と相談するのは当然だと思います。
0112キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 01:01:47.86ID:XeXncK9+
>>111
論争して論破したいのでしょう(笑)
0113がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 01:26:36.30ID:mM+0qfQT
お前みたいなのがネットでデマを撒き散らすから回答してんだろうが。初動が重要な病気で誤った選択したらそれこそ生存率に関わる病気ってことわかってるよな?

デマじゃ無いっていうなら出されたデータに対して返答できるよな?スレの内容見る限りまともに受け答えしてないじゃないの

あと数少ない例外持ち出して正当性を主張するのもやめとけよ?どうせお前の言うこと信じる奴もこの板には居ないよ。他のスレでシカトやら書き込み禁止されてる事実を受け止めろや
0114がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 02:15:53.65ID:1/0+qBT+
>>111 押川先生、完全に論破されて負けてる。
癌患者にとって一番重要なのは自分。
エビデンスをいくら示しても、それが自分に害であったならば
いらねー。むしろ害悪。
ここが押川先生の限界。
どれだけ統計学に基づいたエビデンスであろうが、例外はある。
それを利用して押川先生は自分にとって有利な平均値からずれた稀な臨床報告はするが
必ず存在する逆の報告は絶対にしない。
それはエビデンスが保証する。
ようするに押川先生には強力なバイアスが存在。
死んだ人の声が聞こえてないか、絶賛する取り巻きとの小さなコミュニティー
で裸の王様。
0115がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 02:16:32.05ID:n3kx+vDz
エビデンスって統計学だからねぇ
多数決
100%じゃない
少数派は切り捨てる
0116がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 02:30:20.68ID:1/0+qBT+
押川先生は超馬鹿なお人好しで、患者を大事にする医者だろう。
だから誘導されてしたらばへ移行した。
だがそれで意味あるか?
自分を賛美する人間に囲まれて小さなコミュニティーで自論を展開。
押川先生がここに来たのは自説をもって
癌難民を金儲けのエビデンスのないインチキ療法から救うためではなかったのか?
勿論、自由だがね。
患者への啓蒙も必要だが、ガイドラインをはき違えた医療者への
啓蒙のほうが重要だろ。
抗がん剤の取り扱いの有意差
腫瘍内科医>>既存病院での外科医
ならばな
0117がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 02:35:27.02ID:n3kx+vDz
>>116
そうそう、患者への啓蒙より同業者(腫瘍内科医)、
外科医への啓蒙をすべきでわ?
0118がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 02:43:43.57ID:1/0+qBT+
>>115 押川先生は極めて少数の症例を、さも効果のあったように
強調する傾向にある。
自分はエビデンスに基づいた風を偽装して
実は自分が否定するインチキ療法と同じ手法で
自分を装飾している。
標準治療の限界を知りながら、反論には公平性をかいた過剰な標準擁護に奔走。
0119がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 03:03:21.16ID:1/0+qBT+
日本の基幹病院の癌の主治医たる腫瘍内科医でない医者は
減薬なんざ頭の片隅にもねーばかりか
一笑に付してんぞ。
ありえねーと。
知識が不足してんのは患者じゃなく医師なんじゃねーの?
なんで押川先生は医師でなく患者をターゲットにしてんだ?
怖いのか?
0120がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 03:08:29.66ID:X0dOmM5w
おっさん必死すぎてワロタ(笑)
前のスレ終わってしまったから心配してたけど安心した
いい感じに個人のあることないこと避難中傷しながら書いてるから
先生が出てこなくてもここ見て不快に思った第三者が病院にこんな中傷公共の場で病院が受けてますと報告することができるから助かるよ
0121押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 03:19:41.50ID:3HyDoNcY
>>96の続き
質問
>「発熱を伴わない好中球減少(AFN)に対してG-CSFを使用すべきではないとしている。」

コレ、先生が書いているように、そもそも問題がない。問題ないことに、使用すべきかすべきでないかを調べるのは無意味。重要なの
は発熱性好中球減少症(FN)の予防効果があるかないかですよね。
「予防的投与が有効だと証明されているのはほんのわずかで悪性リンパ腫〜」とありますが
これはFNの予防効果でいいんですか?
なんか目的が違う気がします。
ちょっと整理できなくてすいません。
教えてください。

回答
結論から言うとGCSFの予防的投与が一般的に発熱性好中球減少症を予防する事はありません。悪性リンパ腫における予防的投与で三週
間間隔 CHOP療法が2週間間隔CHOP療法に有効という意味は白血球の回復を早めて次のコースに早く入れるから使うという意味です。FN
の予防効果で使っているのではありません。
抗がん剤投与48時間以内はGCSFの投与は禁忌となります。ただ恐ろしいことに未だに同時投与している不勉強な医師がいるようです。
骨髄をたたく抗がん剤と骨髄の回転を速めるGCSFを同時投与すると骨髄機能はすり減って、当然重篤な白血球減少が起こります。この
記事を見ている患者さんは注意してほしいと思います。
実臨床では白血球減少していないうちにGCSFを投与すると一気に白血球が上昇しますが、1万を超えると骨痛が出てきます。また白血球
上昇がGCSFだけによるものか感染から来ているのか判断しにくくなります。というのは抗がん剤の投与後1週間で骨髄抑制が来ますが、
その前に白血球の急上昇があると何らか感染巣があるのではないかと疑い、場合によってはその対策が必要になることもあるからです。
感染があると白血球は今度は予定より早く急激に減少して危険な状態になります。
GCSFは安全性は比較的高いですが、急性の肺障害も稀に来しますから本当の意味で安全というわけではありません。

質問
先生のコメント
「GCSFを使って無理矢理白血球を回復させて,同じ量の抗がん剤を投与すると次回はもっと激しく白血球減少が出現します。感染症を
誘発して逆に抗がん剤治療が予定通り進まなくなる危険性が高くなるのです。」

患者が知りたいことは感染予防効果と
「GCSFを使うと、長い目で見て結果的に骨髄がへたるの?」ということだとおもいます。
上記の例はすごくおばかさんな気がして。
知りたいのはこっちですよね。
ここはどうなんでしょう。

回答
GCSFが直接骨髄をすり減らすと言うより、併用が必要になるほど抗がん剤を減量せずに使用することが骨髄機能低下につながるという
意味です。
0122押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 03:21:41.12ID:3HyDoNcY
質問
がん患者の直接の死亡原因を調べると、必ず「感染症」が出てきます。代替医療のサイトだと
「抗がん剤やって副作用で死ぬ」って必ずあおってます(笑)でも、あおっているとわかっていても、感染症怖いです、患者としては。
リンク先の情報では、抗生物質でかなり感染症を制御できると書いてありますが、重篤な場合もあると書いてあるし。客観的なデータ
みたいなものあるんでしょうか?PSによって違うとかあるんですかね?

回答
PS(他の読者への注: Performance Status: PS 0が普通の人と同じ体力。PS4が寝たきり。化学療法に耐えられるのはPS2まででこれは日
中半分以上は起きている体力があることを指す)が悪ければもちろん感染症に弱くなりますので考慮に入れいます。なんと言っても見た
目の元気さが全てと言いたいくらいです。元気な人ほど副作用は出にくくなりますし。
二つの表に示しているように同じ感染症でも経口抗生物質で外来対応であるものから、入院して点滴の抗生剤投与が必要なものまで多
岐にわたっています。
個人的な感想としては単なる感染症としてひとくくりにするのはナンセンスで、致命的にならないように事前に抗がん剤の調節、ある
いは体調悪いときに事前に教育して対策を練ることでかなり変わってくると思います。
まさにそこが大事で、感染症になったときの察知方法や対処方法が周知されていればもっと感染症で亡くなる人はずっと減る印象があ
ります。
感染症発症時に図のスコアリングで重症と判断された人にはGCSFの併用投与が十分考えられますが、十分な証明はされていません。こ
れでさえ数々の臨床試験を経てやっと有用性を証明されたかな...という程度です。
0123押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 03:27:10.47ID:3HyDoNcY
>>122のつづき
発熱時のリスク判定MASCCスコアリングというものがありまして、これを見ると感染症に対してどんな対策が必要かよく分かります。

スコアの合計点数が高いほど軽症で感染症に対して注射ではなく内服の抗生剤で対処できる事になっています。

具体的には
・まず脱水が感染症に悪い影響を与えます。化学療法中に吐き気や食欲不振が起こりがちですが、同時に水分摂取も不足しがちです。
気をつけていてもどうしても不足するのなら近くのクリニックにでも行って点滴500ml/2時間をしてもらうことも感染症併発時前後で大
事です。
高齢者はのどの渇きに鈍感になるので一日の排尿回数が減少することを一つの指標にすると役に立ちます。

・低血圧というのはぴんと来ないかもしれませんが、抗がん剤治療を継続しているとだんだん血圧が下がってくる人が出てきます。体
力低下、栄養状態悪化に伴うと考えられます。もちろん感染症の症状として低血圧が出てくる場合もありますが(これがあると結構重症、
もちろん脱水が低血圧の原因ともなる)、抗がん剤治療を長期に行っていてだんだん体力がなくなってくることが危険性増大に結びつく
のです。

・慢性閉塞性肺疾患→肺気腫などを指す言葉です。これは長年の喫煙で発症することが多いのですが、通常は自分で分かりません。体
調不良となったときに呼吸機能の予備能力がないことから重大な影響が出てきます。喫煙は全ての発がん原因の三分の一を占めますが、
抗がん剤治療においても感染症に弱くなると言う悪影響があります。がんになってたばこをやめても肺機能を悪化させないということ
でそれなりに意味があるわけです。

・発熱時外来というのは抗がん剤治療が外来で可能であるほど体力があるという意味です。

・60歳未満というのは若年者ほど感染症に強く言い換えると体力がある人ほど化学療法の副作用が出にくいという意味で今更解説は必
要ないでしょう。

以上のように患者さん側からできる対策はまだいくらでも残っています。これらを知っているのと知らないのでは同じ抗がん剤治療で
も治療の成否が相当異なってくるのがわかるのではないでしょうか。
0124押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 03:31:36.48ID:3HyDoNcY
質問
「なぜ抗ガン剤投与の1回目は必ず100%なんですか?
減量の選択肢が無いのはなぜでしょうか?」が質問でした。
これ、今までの流れを基に、意図をもっと鮮明にしてみます。
「ファーストライン初回投与100%は標準治療のルールですか?それとも変えてほしいとお願いすれば、変わるものですか?」です。

前回の先生の説明で、理論的に100%が推奨される理由はよく分かりました。
しかし、これは「最適量=最大限の効果を狙う」という前提ですよね。患者さんが「最適量=QOLの維持」とした場合(抗ガン剤治療拒
否みたいなタイプ???)は異なって来るはずです。実際セカンドラインはこの目的に変わると偉い人たちの討論会で言ってたな。つ
まりセカンドラインじゃなくて、ファーストラインから治療をQOL目的にしたいと言われた場合ですね。
この場合、変更可能ですか?
築地の場合を考えてみると、絶対に無理だと思います。標準治療を作っている場所ですから。というか、そういう事をやってはいけな
い病院。そういえば、がん難民製造工場と自ら認め、改善する方向で頑張っているようですが、その目的を考えた場合、極論すれば、
がん難民製造工場でいいんじゃないでしょうか。それを分かった上で患者が利用する事が大事と考えます。
先生の病院は、地方のがん拠点病院ですよね。この場合はどうなんですかね?
研究材料として考えた場合、初回投与量を一律に決めないと、データとして意味をなしませんよね。こういうのも関係していますか?


回答
おそらく医療者の治療目的が腫瘍縮小、一方患者さんの一部の治療目的がQOL(生活の質)の改善だろうということでしょう。目的が違う
場合に患者さんの初回抗がん剤減量を要望できないのかという質問だと考えました。
究極的には医療側と患者さんの目的が一致していることが最善なのですが、往々にして食い違っている状況があるようです。
状態がまだ良く、限られた同じがんの患者さん達に協力いただいて新薬の開発を行うのですから臨床試験は第一相から第三相まで無駄
なく厳密に(理論上は)設定されます。

今までの標準治療との決勝戦に出る価値のある有望な新治療を開発するのが第二相試験で、その主要評価項目は腫瘍縮小効果です。日
本ではこの第二相試験を発表する施設はごまんとありますが、参加患者数が30〜80人ぐらいで済むのでやりやすいのでしょう。
しかしこれはあくまで第三相試験に進む前提で行うべきものです。その新標準治療を開発する第三相試験はずっと数が少ないのは多数
の施設や患者さんに参加してもらわないと難しいからです。そしてその主要評価項目は全生存期間です(最近では無増悪生存期間が増え
てきましたが)。

なぜ第二相試験と第三相試験で主要評価項目が違うかというと手間と時間の問題があるからです。ではどうして腫瘍縮小率で新薬の治
療効果を判定しないのでしょう?

日本ではかつてこの第二相試験で効果があるという結果が二つ得られれば新薬を認可していました。ところが抗がん剤が効きやすいが
んのほうが効きにくいがんよりも生存期間が長いわけではありません。
例えば肺小細胞癌は非常に抗がん剤が効き、たまに完治する場合もあります。しかし一般的に肺非小細胞癌よりも生存期間は短いので
す。言い換えると抗がん剤はよく効くが、すぐに効かなくなってがんが増殖してしまうからです。

したがって第二相試験でどんなに良い効果が得られても第三相試験で結果が出なければ認可されなくなってきたのです。
大腸がんのFOLFOXのように患者さん達からの圧力が非常に強かったりして優先的に認可されたりするものも有りますが、基本的に登録
制の全数調査が前提となっています。

話が長くなりましたが、初回100%投与が前提で臨床試験が組まれており,それ以外の減量は許容されないのは試験通りの効果が期待で
きないからです。

しかし明らかに条件の悪い患者さんでない限り100%投与が悪い結果になるかどうかはだれにもわかりません。さらにもっと重要なこと
は100%投与はQOL改善を主目的としていることをわかっていない人(患者さんもあるいは医師さえも)が多いことでしょう。
0125押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 03:32:23.92ID:3HyDoNcY
>>124の続き
stage IVの固形がんでの化学療法は治癒を目的としていないので、別表現すると緩和療法的化学療法(palliative chemotherapy)です。

確かに初回投与量を減量しないことで副作用はきついかもしれません。しかし2回目以降にその患者さんに合わせた用量調節を行う事で
生存期間は延長する、つまりQOLは改善すると臨床試験では証明されているからこそ認可されているのです(実際の臨床試験でも2回目以
降は規定に従って結構減量投与されている)。

副作用がきついのになぜQOLが改善といえるかというと、初期はきつくても治療後期になってから初期に腫瘍を最大限縮小せしめたこと
が,腫瘍増大を遅らせ、その症状で苦しむのを先送りできるからです。あるいはまだ体力が残っているときこそ効果のある抗がん剤を
十分使えるからです。

ところが医師側は画像による腫瘍縮小に目がいき、患者さんはきついことを医師に伝えにくい状況があるため、一見治療法が発達して
いるようでも問題が多く残っています。
つまり2回目以降の適切な減量がなおざりになっていることが不幸な事例と悪印象を作り出している感じがあります。
その元凶はやはり病院側、患者さん側の学習不足と意思疎通不全にあるのではないかと思います。
0126押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 03:35:44.41ID:3HyDoNcY
質問
私は卵巣癌(奨液性腺癌3c腹膜播種)で 術後化学療法6クールを受けて一旦寛解しましたが、4ヶ月後にCTで7mmのリンパ節腫大がみつ
かり、再発治療をスタートしました。
3レジメン、4種類の抗がん剤治療を続けてきましたが、消失したモノもあれば新たに出現したモノもあり、 4月から休薬しています。
腫瘍マーカーはCA125は、術前は500位ありましたが、術後は正常範囲内。CTやPETで診断しながら治療を進めています。

再発の場合、 腫瘍マーカー、生検、画像診断などを総合して再発と確信してからでないと 治療をスタートしてはいけないということ
を聞いた事があります。
友人は再発診断で手術で腫瘍を取ったけど癌細胞が見つからなかったそうです。
PETでは炎症反応でも光るし CTでも石灰化したモノも映る場合があるときいたのですが そういうこともあるのでしょうか?
どんな根拠やタイミングで治療をスタートしたらいいのか迷ってしまいます。

リンパ節の腫大は もともと光っていた二箇所は今は消えており また新たに 外腸骨の傍と 脾臓の傍に出現しており 播種病変の疑いあ
りと言われています。
手術から2年3ヶ月 再発治療をスタートして1年半経ちましたが 今のところこんな調子で 体調は良好です。

癌の進行は 癌腫やその人によって様々だとは思うのですが 婦人科癌では 割りとこんなふうに緩やか経過を辿ることが多いという話も
聞きました。
このように寛解はしないけれど悪くもならない状態というのは やはり今までの抗がん剤の効果だと考えられますか?

今 休薬していますが 来月にはCTを撮り 悪化していたら治療をスタートする予定ですが もし変化がなければもう少し休薬してもいい
んじゃないか?と思うのですが どう思われますか?

回答
卵巣癌は化学療法が奏功しやすい部類に入りますが、完治しない場合はがんと共存する戦略をとる必要があります。
腫瘍は小さいほど化学療法が効きやすいのは事実ですが、初回治療で残存したがんを後の抗がん剤で完全に消すのは難しいと思います。
となると効果は期待しても治療がきつすぎて体力低下や副作用で苦しむのは避けるべきです。
画像診断というのは腫瘍の影を見る検査ですが、もちろん腫瘍が小さいほど疑陽性となる確率は高まります。かといって試験開腹とい
うわけにはいきませんので通常は時間をおいて再検査します。
これは腫瘍自体が基本的に増大するという本質があるからです(もちろん多少のスピードの違いは生じる)。
かなり多くの抗がん剤治療を行い、そのたびに画像診断で縮小消失しているものがあると言うことはやはり効果があったためと考える
のが妥当でしょう。
それなりにきつい化学療法を再開するのならそれなりの根拠が必要ですが、すぐ生命や危機的症状につながるようなものでなければ、
時間をおいて増大していることを確認して治療再開というのは現実的な解かもしれません。
次の画像検査でたいして変化無ければ治療の先延ばしを御願いしても良いでしょうが、腹水や浮腫などの他の異常が感じられたときは
外来予約日関係なくすぐ相談した方が良いでしょう。
腹膜播種で尿管圧迫による水腎症、腸閉塞などの予想外の進行が突如起こることも念頭に置く必要があるからです。
その場合は有効な抗がん剤があっても使用できなくなる可能性もあるからです
0127押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 03:40:53.61ID:3HyDoNcY
>>126の続き
質問

やはり抗がん剤の効果があったからこそ 今の状態を保てているのですね。
私は直腸も少し切除しているし 手術前は水腎症の疑いもありました。
今はとての体調が良いのですが やはり腸閉塞や水腎症など 突然悪化することを考えておかないといけませんね。

今後の治療の選択肢として主治医からは @ハイカムチン Aエトポシド Bタキソール+カルボプラチンのウィークリー投与などを提案
されていますが どう思われますか?
また他の選択肢はあるでしょうか?
ハイカムチンはイリノテカンと同じ分類のお薬だけど 下痢など消化器系への副作用は抑えられていると聞いています。
私はイリノテカンは既に使っていますが 効果は認められなかったので果たして効果が期待出来るのでしょうか?
ハイカムチンは卵巣癌では承認されたばかりで まだウチの病院では誰も投与していないのでちょっと心配です。

TCについては 初回にマンスリーで使って 4ヶ月で再発したのでプラチナ抵抗性という判断だったのですが 期間が開くとまた効く可能
性もあるのでしょうか?

回答
プラチナ(白金製剤: カルボプラチンやシスプラチンなど)耐性再発の患者には, リポゾーマル ドキソルビシン(ドキシル)、トポテカン
(ハイカムチン)、ゲムシタビン、経ロエトポシド、ドセタキセル(タキソテール)、パクリタキセル(タキソール) (毎週投与)のいずれか
のうち、未使用の薬剤を単独で使用するのがコンセンサスとされています。
プラチナ耐性とはプラチナ製剤を使用中あるいは使用終了した後6ヶ月内の再発腫瘍のことを言いますが、要はプラチナ製剤に耐えきっ
た腫瘍細胞の再増殖で再発が起こっているわけですから、カルボプラチンはあまり推奨できないでしょう。プラチナ製剤は何年も間が
空けば再投与も考えますが、他に使える薬剤があるならそちらを優先した方良い感じがします。
交差耐性と言う言葉は抗生物質の世界でも使われますが、ある薬剤に耐性がある場合、同系統の薬剤に対しても耐性を示すという意味
です。
従って通常は系統の違う薬剤を使う方が望ましいと言えます。ただしドセタキセル、パクリタキセルは同系統ながら乳がんでは交差耐
性がないとされていますし、胃がんでも何割かは片方が無効になった後にでももう一方が効いたりします。
抗がん剤の効きやすい卵巣癌漿液性腺がんでは三次治療まで延命効果が証明されていますが、それ以降は効かないと言う意味ではない
と思います。
というのは初回治療はがん種、病理組織型、ステージなどを揃えて各種の抗がん剤を臨床試験で比較しやすいですが、二次、三次治療
となると患者さんの前提条件のばらつきが増え、同じ条件の患者さんを集めるのが難しくなります。
人数の確保が難しくなると偶然効果があったのか、偶然とは言えないほどの治療効果があったのかという統計学的証明が理論上困難に
なります。
根治的ではなくがんと共存をはかる緩和療法的化学療法になりますが、以下の
・抗がん剤は間接的痛み止め(症状緩和薬)
・体力があるほど副作用が出にくく効果が期待できる
・無理な抗がん剤量でQOL(生活上の質)を下げないあるいは治療効果でがんの進行により下がるのを食い止める
という常識的前提から考えると使っていない薬剤を次々使っていくのは悪くないと思います。
腫瘍が進行しないうちに効果のないあるいは副作用が本人にとって認容できない抗がん剤は早々に打ち切り、次の抗がん剤を試すとい
う方法です。
体力、栄養状態を低下させないで綱渡りのような微調整が必要ですが、希望を持つのは重要ですし、外れた場合の次善策も用意してお
くことは精神的安定にもつながります。
卵巣癌ほど抗がん剤が効かない自分の胃がん患者さんでも工夫を重ねて7次治療まで行って長期生存可能だった方がいます。
臨床試験では証明できなくてもこういう例外的に生き残る患者さんは一定割合でどのがん種でもいます。
ハイカムチンはイリノテカンと同じトポイソメラーゼI阻害薬ですが、一度は試してみても悪くないでしょう。エトポシドはトポイソメ
ラーゼII阻害薬ですからこちらを優先するという考え方もあります。
あと再発部分が確実にあることがわかっていないと新たに使う抗がん剤が効果有るかどうかわからないので注意してください。
以上、前回の回答とは微妙に違いますが、体力のあるうちに効果のある薬剤を探すというのも意味があるかもしれません。
ただし、念を押しておきますが、あくまでも一専門家の意見であり、エビデンスレベルは低いです。
そんな無謀なことは慎むべきだという専門家もいるでしょう。
よく考えて、ご自身で納得の上で判断してください。
0128押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 03:45:54.56ID:3HyDoNcY
>>127の続き
質問
出来ることならもう抗がん剤治療は受けたくないというのが本音ですが それは今 痛みもなく元気に過ごせているからなんですよね。
延命効果が期待できず 副作用でQOLを低下させてしまうのばかり・・・と 抗がん剤を続ける意味を見失っていました。
でも 使い方次第で まだ効果を期待できるのなら やはり受けてみようかなと思います。
ただ体力、栄養状態を低下させないで綱渡りのような微調整を ウチの病院でしてもらえるか難しいところです。

標準量からスタートして 副作用が強ければ減量するという方法はよくあると思いますが 低容量からスタートして 状態を見ながら増量
をするという方法では効果は期待できないのでしょうか?
また 共存を目標と考えた場合 低容量の抗がん剤を継続するという方法を聞いたことがありますが どう思われますか?

回答
確かに有名な外科医平岩正樹先生のように少量から始める方もいますが、少数派です。(ちなみに僕自身とっては会ったことのない師匠
みたいなもんで、その理論は多いに参考にさせてもらってますが)
現在は治療ガイドラインが整備されて標準量からの投与が推奨されています。ただこれは諸般の事情で減量する事も現実にはあります。
例えば患者さんの状態があまり良くない時、感染症が隠れているかもしれないが治療を待てない時、長期の化学療法経験者で無視でき
ない副作用が残存あるいは予想される時などです。
僕自身はやはり標準量開始する事が多いです。その理由は
・思いの外、副作用が軽い場合もあり得る
・治療は最初が肝心で一定量を投与している状態でしか効果を証明した臨床試験しか存在しない。つまり効くという根拠なしに行うの
は無責任だから。
・初回投与量で副作用がきつくても2回目以降はそれよりもきつめにはあわせませんよという約束をするので患者さんがそれならまたやっ
てみようかという気になる。
・初回に少量投与した場合、結構きつかったのにあれよりもっときついのかとげんなりさせると治療継続が難しくなることがある

綱渡りの治療をさせるのは患者さん自身による調節がキモです。

つまり主治医は参謀、司令官は患者さん自身です。この量では継続が難しいなら正直に言いましょう。いわなければ主治医はわかりま
せん。無理な我慢は治療離脱につながるので主治医も困ってしまいます。
前述の平岩先生の所は毎回患者さんが前回量を参考に投与量を決めるということまでしていたようです。
質問者は長期治療者でうんざりしている部分もあるでしょうからやや減量することを御願いしてもおかしくはないでしょう。ただし効
果はその分減じる危険性は承知の上とする必要はあります。
0129押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 03:49:50.17ID:3HyDoNcY
質問
現在、乳がん治療中、左全摘→化学療法→ホルモン療法、の化学療法が終わったところなのですが、腫瘍内科の先生から、放射線治療を勧められました。
主治医は、もともと放射線はしないという治療計画だったので寝耳に水でした。
最近は、乳がん全摘でリンパの転移が1個から3個の場合、放射線をしたほうがいいという論文が出ているとおっしゃいます。
かたや、主治医は、そういう論文は出ているが、僕はあくまで4個以上なら放射線あり、あなたは3個だから必要ないと思うとおっしゃいます。
私は、どのように判断したらいいのでしょうか?
今、この新しい考えは主流となりつつあるのでしょうか??
というか、大学病院でこのように二つの意見を出されると、とっても困るのですが、カンファレンスっていうことは行われていないのでしょうか???

回答
乳がんの世界では毎年標準治療が変わるほど色々な知見が学会で発表されます。また論文もしかりで、結果結論が矛盾する発表も珍しくはありません。
これは臨床試験に参加した患者さんの背景、試験デザインなどまちまちだから解釈も各研究者の間で別れます。
そのため学会では多くの論文を時間をかけて検討し、ガイドラインを作成しているわけです。
主治医先生はガイドラインに忠実で、かたや腫瘍内科医先生は新しい発表を考慮した上での発言でしょう。
新しい発表が必ずしも今後主流となるとは限らず、矛盾するデータが今後出てくる事もあります。
そのためガイドラインは保守的になりますが、その分信頼性は高くなります。

貴女の場合は放射線療法を追加する事でどの位の副作用、後遺症が残る可能性があるのか、またどの位のメリットが上乗せされるかを確認し、双方の医師の間でも話し合ってもらった上で、ご自身で決定してもいいのではないでしょうか。
大病院では医師間で意見が別れるのは日常茶飯事です。
そうでないと複数の医師がいる意味がないとも言えます。キャンサーボードなどのカンファレンスも普通にあるとは思いますが、大勢の医師が集まるのは大きい病院ほど難しく、治療方針に相当迷う患者さんしか検討事例に上がらないこともあります。
0130押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 03:55:00.81ID:3HyDoNcY
質問
私は肺ガンステージVbです、今シスプラチン+アりムタ5クール終わりました。
結果右肺の原発は三センチから半分ぐらい縮小右肺リンパも縮小左肺リンパが
ほぼ消滅まで効果がありました。
年齢が42才自覚症状なし体力ありとの事で主治医の先生(内科)より手術の話があり
ましたが、外科の先生の話では手術はしないほうが良いとの事で悩み悩み今日違う
病院のセカンドオピニオンに行きました。手術はガイドラインでは不能ですが年齢
など考えると本人の希望があれば手術可能で手術したあと放射線治療をと言うお話
でした。が実際リスクなど考えるとどうしたらよいか迷ってますアドバイスいただけ
たら嬉しいです

回答
手術しないと完治しないし、今は少ないながらもチャンスがあるのではと言うことでしょう。

肺がん非小細胞癌(小細胞癌ではないですよね)では抗がん剤でCR(完全寛解)に入るのは珍しく、
画像上そうであっても顕微鏡的には残存しており、いつかは再増殖します。
そういった意味で今なら手術で切除できるかもと考えがちですが、問題は後遺症です。
肺の切除を行うと肺活量の低下を起こしますから、日常生活に支障が出てきます。
手術してもすぐ再発したら、その後の抗がん剤治療の支障になるでしょうし、手術に
よる体力低下が再発を誘発する可能性さえ有るのでしょう。
これが大腸がんの肝転移ならがんのタチの良さと肝臓再生能力の高さから、他に転移なければ結構肝部分切除が行われています。
まとめると内科の主治医が思っているのは確率論的には成功する可能性は低いが、
切除さえすれば完治可能なケースが出てくることも稀にあるかもしれないので諦める
のはどうかと言うことでしょう。
未来のことは予測できませんが、相当なギャンブルになるのは確実です。
勝つ可能性はわずかにあるでしょうが、裏目に出る可能性の方が高いと個人的には
思います。そしてそれは外科医もそう思っているのでしょう。
セカンドオピニオンの医師はまた違う考え方ですが、全員がどうなるか本当のことは
わからないという意味でもあります。それはあなたのようなパターンは皆ほとんど経験
あるいは見聞したことがないからです。
結論としては低い確率で勝ちに行くか、冒険はせず今の状況を良しとして一日一日を
充実させるかをご自身の価値観で判断するしかないと言うことです。
0131押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 04:10:51.34ID:3HyDoNcY
質問
私は ウォーキング中に転倒し、負傷した事で MRI検査を受けました。
結果腫瘍が見つかり(小脳橋角神経腫瘍)入院をして、腫瘍摘出の手術をしました。
後遺症として、左半分顔面麻痺と 味覚障害、さらに めまいと、頭のふらつき…いろいろありましたが、一過性のものだから治る…と
言われていました。
現在 術後4カ月になろうとしています! 顔面麻痺は徐々に治って来ているように感じます。(まぶたが閉じないのと、味覚障害は まだ
あります。)
めまいと頭のふらつきは、いまだに 先生の口からは何も聞いていませんが…!
腫瘍摘出の時、前庭神経も腫瘍と一体化していたと言う事で、切断されているので 完治する事はない…と看護師長さんに言われました。
何故先生の口から聞かされないのでしょう?。
術後三ヶ月の検診でMRI(造影剤を使って)を撮りました。モニターにはっきりと白い影がありました。 私は、先生腫瘍の取り残し
ですか?…とたずねました。
先生は腫瘍の取り残しは絶対ないし、再発も考えられない…と言われ、大丈夫腫瘍ではありませんから…と言われた。
素直に腫瘍ではないと信じられるといいのですが、どう受け止めたらいいのでしょう…?

回答
頭蓋骨内腫瘍は他の領域の腫瘍と違い、良性でも悪性なみの不都合が生じます。

それは頭蓋骨内という限られた容積であるため進行が比較的遅い腫瘍でも脳を圧迫すること、外から到達することが難しいこと、手術
により神経損傷の危険性があることです。

後遺症よりも根治性(再発しないと言うこと)を重視した結果、術前になかった顔面神経麻痺、味覚障害、めまいが新たに出現したこと
も不満の一つだと思います。

病院側では治療による後遺症より病気の進行で後々出てくる症状の方が本人の不利益が大きいと判断した場合は敢えてその医療行為を
行います(もちろん背事前説明と同意が前提です)。

また不確実な世界ですから、意図しない予想外の合併症が出てくることも完全には予防できません。
そういった意味で担当医が「絶対」という言葉を使うのはどうかと思いますが、機能温存より再発しない治療を意図し、術後病理検査
結果の自信による発言だったのかもしれません(良性腫瘍なら転移しないという前提です。あくまでも当方の推測ですが)。

MRIで白い影があったとのことですが、術後の変化の可能性を考えているのでしょう。
もちろん定期的に検査すると思いますが,再発なら腫瘍の本質として徐々に増大するはずです。

したがって元が良性腫瘍なら増殖速度が遅いので、症状が出る前に毎回の画像比較で自ずと判断できると思います。

「不信感」とありましたが、担当医からめまいとふらつきについて何も聞いていないことを指しているのでしょう。

これは担当医があなたの知りたいことを知らないからとも言えます。
つまり知りたいこと、疑問な事を直接担当医に質問する所から始めるしか有りません。

医療側が万全の説明体制を取ることも大事ですが、全て説明しようとしても難しい事が多すぎてわからないと言われることもあります。

アドバイスとしては毎度のことですが、疑問点をメモ書きして受診前に渡しておいてはどうでしょうか?
0132キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 08:03:01.92ID:iJH6bhcC
>>114
全く以てその通り
押川先生に対するおっさんの分析と完全に一致しています
押川先生は些末な事例をエビデンスとして利用し、相手を論破する手法
stage4のすい臓癌でも抗がん剤で治った人が2人いる、とかすい臓は全摘しても問題ないとか(笑)
こういうタイプの人ってテレビの討論番組でもたまに見かけるので、あーこのタイプかぁってすぐに気づいた(笑)
「裸の王様」…おっさんもそれ思った
自分の周りに受けが良かったので、調子こいてメディア展開を始めたのだろう
5ちゃん含めて(笑)
だが質問箱への質問は全然来ないし、5ちゃんではおっさんに負けてしたらばに逃走(笑)
まあ調子こいて前略的に失敗した例ですな(笑)
0133キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 08:14:53.32ID:iJH6bhcC
>>118
なんでおっさんと同じ分析なの?(笑)
そう、押川先生のやってることはインチキ療法の手法と全く同じ
ただインチキ療法のところを標準療法に置き換えただけ(笑)
確かに標準療法は国が認めていて、医学的エビデンスに基づくものではあるが、今のところ標準療法より成果のある治療法がないので仕方なく「標準」とは呼ばれているが、実際はそんなに効果のあるものではない
いやハッキリ言って効かない方が多い
それを過剰評価する押川先生に対して、標準治療が効かなかった患者からは当然反論を受けるだろうね
0134キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 08:15:59.24ID:iJH6bhcC
>>120
おっさんじゃねーしバーカ(笑)
0135キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 08:18:48.15ID:iJH6bhcC
したらばへの質問、全くなし(笑)
0138がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 08:42:01.45ID:AyDU7PDJ
キモいおっさんの本質

治療したら遺産減るだろ(# ̄З ̄)
苦しみだしてからで充分Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
苦しんでるのに放置したらさすがに捕まるか
( ^∀^)
みんなでやればオレのやったこと悪くなくなる
適当な事言って広めよう←これ本質

こんなことを2年も3年も続けている変質者

合言葉は
おっさんで良ければ♪(*^.^*)
0139がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 08:42:24.89ID:AyDU7PDJ
おっさんの矛盾

自らが規制対象と言っている宣伝行為をしてる上に報告までしてるアスペルガー(笑)

57 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM 2019/02/02(土) 11:39:02.88 ID:q1UMhXek
5ちゃんを使った宣伝は規制対象


580 がんと闘う名無しさん 2019/01/27(日) 22:41:00.78 ID:TS2zOa1U
お前ら本当バカだなぁ

押川先生はこれから大儲けを企んでおられるのだよ
おっさんはそれを見越して一生懸命押川先生の宣伝をしているのだよ
押川先生、大儲けしたらおっさんにおこづかいくれるよね♪(^_^)/


731 名無しの報告 2019/02/02(土) 01:35:54.77 ID:+XJyH1W20
5ちゃんを使った宣伝行為

押川勝太郎医師に質問するスレ2
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/

押川医師自身が宣伝行為を行っています
0140がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 08:42:42.44ID:AyDU7PDJ
キモいおっさんの本性

【金津園】vivi part.5【最強になれるか?】 [無断転載禁止]©bbspink.com

440 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/09(金) 20:23:27 ID:J26QlfNda
リアナの完売率がイマイチな理由を教えて下さい
先輩方、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

443 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/09(金) 21:45:04 ID:J26QlfNda
>>442
顔は別として、接客とかに何か気になったところはありましたか?

465 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/12(月) 22:03:20 ID:YkPwUr/6a
本当ただの値上げ(怒)

468 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 12:34:01 ID:S8cIEuaqa
>>467
多分今月中

470 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 17:25:15 ID:S8cIEuaqa
>>469
まあ見てなって

472 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 18:29:58 ID:S8cIEuaqa
>>471
ViVi名物、一度も出勤しないまま消えるパターン(笑)
0141押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 08:48:49.09ID:3HyDoNcY
質問

私は去年の秋、乳ガン(乳腺管がん)を見つけてもらいました。34歳です。
その時点でステージは限りなく4に近い3だといわれ、AC(アドリアマイシン+シクロフォスファミド)療法3ヶ月、タキソール3ヶ月
をして、左胸全摘出、リンパ郭清しました。今は、放射線治療中です。
術後病理検査では、悪性度グレード3、ホルモン治療の効かないトリプルネガティブでした。リンパは11個中5個。脈かん侵襲ありで
す。

ACはとてもよく効きましたが、タキソールは最後の4クールは効いていませんでした。
放射線治療後は無治療になります。

同じ乳ガンのトリプルネガティブの方のブログをみていると、私よりステージが下でも、術前だけでなく術後にもゼローダや経口抗が
ん剤をしている人がいらっしゃいました。
なぜ私はしないのか主治医に伺うと、私にしている治療法が一般的であり、他にしているところは、確かに予後が変わるというデータ
はないのだろうけど、見切り発車的にしているんだろうということでした。
素人の考えでは、見切り発車かもしれなくても、やれることはやっておきたい気持ちになるのですが、先生はどう思われますか?

回答
当方乳がん専門医ではないため主治医より適切な見解を述べるのは難しいと思いますが、腫瘍内科医としての考え方を示したいと思い
ます。

術前化学療法後摘出術を受けたと言うことですが、メッセージから判断するとタキソール投与時にはさらなる腫瘍縮小が余りなかった
と言うことでしょうか。
臨床試験の結果、予後がよくなるデータは一般的な患者さんとしてですから、個人の価値観や状況にどう合わせるかと言うのも大事で
す。

ただ本人がやれるだけやっておきたいという要望があっても利益が不利益を越えるというデータが無いと治療側はやりにくいものです。
治癒するか、がんと共存する治療を継続することになるかというのは天と地ほど違う感じがしますが、ゼローダを使っても再発する人
はします。
再発しない人もいるわけで、術前にそれなりにきつい抗がん剤を行っていますしゼローダも副作用が無視できません。
そういう結果になる人にとってQOLを犠牲にしてまでやるメリットがあるかどうかと言うことです。

乳がんだけでなくいくつかのがん種では術後補助化学療法はあまり強力な化学療法を行うと、元々再発しない患者さんのデメリットが
大きくなるためゼローダのようなやや軽めの抗がん剤を使っています。

ただその場合術前化学療法を行っていないことが前提となるので今回の場合にそのまま当てはまりません。

主治医は再発してから使い始めても(間に合うので)予後は変わらないだろうし、今の時点で先走ってゼローダを使うデメリットを気に
しているのだと思います。

治療を立て続けに行って「へばる」ことも気をつける必要もありますし、経過観察といえども(再発しても)その間体力回復というメリッ
トもあります。

ただ体力気力が許し、本人の強い要望があれば主治医も考慮してくれるとは思います。

ガイドラインはあくまでも方向を示しているだけで、それをどう患者さんに適応するかはその人の状況に合わせる必要があるでしょう
から。
0142押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 08:51:56.68ID:3HyDoNcY
質問
私の母(70)の事を聞いてもらいたく 一方的で申し訳ありませんが 聞いてもらえますか

事の始まりは 3月に肺炎になりまして
肺炎完治したと診断されるも微熱がひかず 5月にまた再診してもらうと 肺に怪しい影があるとの事
呼吸器科にかかりなおし検査の結果 肺線癌W T2q(a?)NoMと原発ニセンチ程 肺内転移もみとめられ
来週から
カルボプラチン パクリタキセル アバスチン
の抗がん剤治療が始まります
担当医とは本人がいるため詳しい話が出来ずにいますが
今後 本人抜きで話を伺おうと考えておりますが

どうなのでしょう
これだけの情報で判断するのは難しいと思いますが
やはり 母は相当悪いと思っていた方がよいのでしょうか

担当医は抗がん剤が効いて転移部が消えたら手術も可能と言っていましたが 手術も抗がん剤効果も 期待しすぎないで下さいと言われ
ました
検査を全部うけ終わる前に 更に肺炎になったりと
抗がん剤による副作用で 一気に衰弱するのでは?と心配です
少しでも長生きして通常生活に近い状態にまで戻れるようにと願っていますが 無知がゆえの願いなのでしょうか…

ずっと調べていると 色々な療法を目にします
やはり 抗がん剤+αの事をした方がよいのでしょうか

回答
stageの記載が不正確であまり有効なアドバイスにならないかもしれませんが、原則的な事を記載します。

stageIVであれば通常化学療法のみで、たとえ効いても手術する事はありません。根治しませんし,手術でかえって体力低下から寿命が
短くなるからです。

考えられる事は画像でstage IVの可能性が高いと思っていても、確証が得られない場合は手術で確認することで治療が遅れることなど
を考えると化学療法を先に行った方が良いと判断している可能性があります。

確かに肺がんでの抗がん剤奏功率は高いとは言えないのであまり期待してほしくないのでしょうが、たまにうまくいって外科手術に持
ち込める(仮にstage IIIまでだったとして再発する可能性が高くても延命、根治につながる例がいないでもない)場合を考えての発言か
もしれません。

抗がん剤の悪いイメージが強いようですが、がんによる症状の進行と天秤をかけると副作用の方が一般的にまだましだということが証
明されています。
もちろんそれを各患者さんにどう適用するかが問題です。
抗がん剤治療中に肺炎を併発すると白血球がすり減っているので重症化するなど注意が必要になってきます。
しかしもともと肺炎を起こしているのは肺がんの進行で気管支が閉塞して細菌を体外へ排出する能力が低下した結果かも知れません。
となると腫瘍を縮小させることが肺炎再発の危険性を減らすことにつながります。

>>ずっと調べていると 色々な療法を目にします
>>やはり 抗がん剤+αの事をした方がよいのでしょうか

+αが何を示すかが不明なのですが、重要なのは以下のことです。
・たんなる希望的理論で効くと言っているのではないか→実績が証明されている治療法を優先すべき
・それは(非小細胞)肺癌と証明されている患者さんである程度のエビデンス(科学的根拠)を証明されてるのか(体験談は不可)
・副作用を減らす、免疫力を高めるといった治療法はたいてい「経済的副作用」を伴っている事を留意する。
要するに+αで本当に行うメリットが証明されているものは少ないのではないかと思うのですが、治療以外の日常生活上の環境整備(緊
急時の対応方法、栄養,運動、娯楽面など)に気を配る方が大事だと思います。

最後に「相当悪い」という意味は人によってずいぶん変わります。
本当に悪ければ化学療法など提案できないほどの状態でしょう。この場合1~2ヶ月以内の生命予後と考えます。
また治って普通の生活ができると思っていた人にとってはずっと化学療法をしなければならない事はずいぶん悪いことにとらえられる
と思います。
いずれにしても主治医と十分意見交換しておいた方が良いと思います。
0143押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 08:53:58.26ID:3HyDoNcY
質問
わたくしの母(60歳代)は、卵巣がんW期(漿液性)との診断を受けました。
卵巣(どちらか片方)が7〜10cm、子宮の裏と直腸の間に10cmほどの腫瘍が見受けられました。
3回の抗がん剤(タキソール・カルボプラチン)治療を受け、腹腔内の腫瘍は縮小、首のリンパ節の腫れも改善が見られたようでした。
その後手術(卵巣・子宮・大網・骨盤内リンパ節切除)を受け、その後更なる抗がん剤治療を受けております。

術前の投薬により、癒着していた子宮と直腸は、癌の痕跡なのか、表面のでこぼこは残ったものの、
目に見える腫瘍はないほどとなっており、膀胱・直腸切除は免れました。
ひょっとしたら肝臓に小さな点のような形でいくつか残っているかもしれないとのことでした。

手術後、抗がん剤治療を続けておりますが、骨髄抑制が激しく(血小板や白血球)、
術前はスムーズだった3週おきのサイクルがなかなか守れません。
手術後3回投薬しましたが、いずれも5週おきのような感じになってしまっております。
ですが腫瘍マーカーは投薬ごとに下がっており、今はCA125が9.6、CA19-9が5です。

そこで、主治医の先生より、ここで一旦治療をお休みしてみようかとのご提案がありました。
骨髄抑制が長引くのはあまり良くないとのご意見のようです。
それについてはわたくしも納得いたしております。
ただ、ひとつ気になりましたのは、「3週も延期してしまうと投薬の意味がない」とも・・・

主治医の先生による、「あと1〜2回は投薬したかったところだが、前回から5週以上あいても
骨髄抑制が回復せず、さらに延期して投薬したとしても意味がないのでひとまず中断する」というご判断を、
どのようにお考えでしょうか。
あと1〜2回の投薬をしなかったことで、再発に影響したりはしないのでしょうか?
6週以上空いたとしても投薬した方がよかったということはないでしょうか?

回答
ある種の卵巣癌はきっちりとした抗がん剤治療で根治する可能性があります。腹膜播種があった場合胃がんや大腸がんでは手術しても根治しないので適応有りませんが、卵巣癌は腫瘍を減量する意味があるわけです。
抗がん剤でがん細胞を根絶する場合、もとのがん細胞総数が少ないほど有利になるからです。

その切除術後も化学療法を行って根治を目指すのは良いのですが、色々な要因で抗がん剤が当初の予定通り入らないケースがあります。
これは個人差によるものですが、抗がん剤は一定期間連続投与するからどんどんがん細胞が減少して、根絶するという理論です。腫瘍が縮小しても最後の抗がん剤が入らず、わずかでもがん細胞が残ってしまったら、根治は不可能です。
時間が空いたら無意味だという意味は、最後に残ったがん細胞に時間的余裕を与えるとまた再増殖してせっかく減ったがん細胞の総数が再度増加するので根絶しきれないことを指しているのでしょう。

根治しきれない場合はがんと共存を図る治療に切り替える必要がありますが、今の段階ではまだどうなるか不明なので無理な治療はせず行方を追いましょうと言うことです。

骨髄抑制が遷延する場合は、感染症などで抗がん剤による治療死の危険性も出てきます。そうなるぐらいならがんとの共存を図る治療へスイッチする方が現実的と言うことになります。
したがって治療の引き際を判断するのも極めて重要なことです。
0144押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 08:57:26.93ID:3HyDoNcY
質問
フコイダン情報について
・統合医療と称し重篤な患者が救済されているが、それだけの効能があれば早期がん患者が辛いオペや放射線、抗がん剤することなく完治できるはず、なぜ早期はオペを薦めるか疑問。
・どこの製薬メーカーも莫大な投資開発している分野でなぜ有限会社規模で運営するのか、画期的な治療方法であれば利益は投資に比例するはずであり300万の資本金は納得いかない、よってまだまだ高い金払ってトライするに能わず。
という結論ですがご教示下さい。

回答
残念ながら統合医療、代替医療でがん患者さんがどれほど治療効果を得られたかという情報は皆無です。
体験談などではよく宣伝されていますが、以下の点で根拠が薄弱です。

・そのがんが病理学的にどの組織型か明確ではない(自然消失する炎症性腫瘤などもCT画像だけではがんのように見えることがある)。

・多くの場合抗がん剤との併用を前提とし、副作用軽減を主張している。→単独での効果に疑問。また代替医療そのものの副作用は少ないので問題が起こりにくい点をうまく利用している感じがある。


学会では事実の積み上げを重視しますから、ある治療法の効果を発表しても、それが本物のがんかどうかという所まで追求されます。代替医療関係の報告ではまずこの段階で十分な説明ができていないのです。
実は抗がん剤が効いたという症例報告自体は学会でくさるほど出ています。ただエビデンスレベルは5程度です。

例えば以下は月刊誌「癌と化学療法」の1冊だけから引用した目次ですが

ーーーーーーーー
・5-FU/CDDPによる術前化学療法にて完全奏効を呈し根治切除を施行し得た 食道扁平上皮癌の1例
・TS-1/CDDP併用術前化学療法によりPathological CRが得られた胃癌の1例 田中  圭ほか
・S-1/CDDP併用化学療法が奏効し切除し得たAFP産生胃癌の1例 吉岡 幹博ほか
・GEM+S-1併用療法によってCRが得られた膵癌術後肝転移再発の1例 畑田 智子ほか
・術前短期化学放射線療法および術後補助化学療法により長期生存を得た直腸未分化癌の1例 内藤 善久ほか
・FOLFOXおよびFOLFIRIに耐性となった肝再発直腸癌に対してCetuximab単独療法が奏効した1例 冨田 眞人ほか
・FOLFOX療法が奏効し根治切除が可能になった高度浸潤直腸癌の1例

CDDP: シスプラチン
CR: 完全奏功(腫瘍消失のこと)
Pathological:病理学的
GEM: ジェムザール
Cetuximab:アービタックス
ーーーーーーーー

このように多くの治療成功例があってもそれはたまたま効いたのでしょうと言うことでしか有りません。

医療者はもっとこのがんであればどれほどの奏功率、根治率があるのかを知りたいのです。そうでないと自分の担当している患者さんには応用できないからです。

となるとエビデンスレベル3以上の前向き試験でないと医療者にはほとんど見向きもされないわけです。

また自分もこのブログでも何回も報告しているGEM100回以上投与して治癒した膵がん術後再発患者さんを学会で発表することも考えましたが、再発癌組織を採取確認していないので断念しました。(上記の報告例は病理組織の証明がなされているからこそ発表されている)

もちろん膵がん根治術後でも相当な再発率と5年生存率の低さから十分価値ある報告と思ったのですが、病理組織がないだけで学会では集中砲火を浴びることが必至だと思ったからです。

残念ながら代替医療業界はここまでの厳密性がないため、これからも信用度の面では限界があると思います。
0145押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 09:02:33.72ID:3HyDoNcY
>>144の続き
さらに以下のような事実があります。

・がんの治療に関しては種類により差はあれど、早期発見早期治療の方が成績が良いのは歴史的にデータが蓄積されている。


・ただ問題はポピュラーな癌や検診が困難でない発見効率のいい癌は早期発見→早期治療が有効ながら、そうでないがんも結構多い。
たとえば膵がん、胆道がん、希少がんなど。検診や人間ドックですべて対応するのは無理がある。

・むしろかなり進行した段階で手術をするかどうかの決定こそ慎重な対応が必要→根治にこだわって無理な手術をすると術後後遺症、
根治不能+体力低下から生存予後がかえって悪化することが珍しくない。

・日本における統合医療、代替医療の問題点の一つはよく欧米では広く認められていると宣伝されているものの、その意味を曲解して
いるところ。

欧米では統合医療は正確には三大治療(手術、放射線、化学療法)の代わりとはみなされていない。それらのカバーできない点を補う
リラクゼーションや精神的支援などの補助療法として認識されている。つまり治療に伴う苦痛を緩和すると言う意味であり、治療効果
を増強するという意味は持っていない。

一方日本では標準治療に匹敵するとか、それを上回る効果が得られるような印象を宣伝しているものの、そのデータを持ち合わせてい
ないのが問題。


よく標準治療が効かなくなって免疫療法や民間療法を行う病院への紹介を頼まれたりしますが、その結果いい経過を辿たどった患者さ
んはほとんど皆無でした。これはいろいろな医師にも聞いてみたのですが、やはりいい結果となった例はないと言う意見しかありませ
んでした。

もちろんわらをもすがる患者さんを前に効きませんよという事は決して言いません。だれでもどんな状況でも希望はあるべきだからで
す。

しかし、奇跡を信じたい気持ちはわかるものの、その試みがもっと不幸な事になる可能性を想像できる患者さんはあまり多くないよう
です(やむを得ない部分もあるが)。

がん専門医の先生たちとの間で話題になったのは代替医療についての質問や要望に対してはあまり説明できる状況ではないということ
です。
患者さんは情報の意味を理解できないため、説明がエンドレスになり、結局は深入りしないことを選択せざるを得ないという結論でし
た。

やはり情報だけでなく情報の質を吟味する習慣が無いといい結果が得られないし、そのリテラシー(読み書き能力)を養成すべきでしょ
う。
0146キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 09:03:03.88ID:iJH6bhcC
質問してくれる人がいないので、過去の質問を引っ張り出しているわけでつね(笑)

回答が長過ぎて誰も読まないと思いますし、質問者の気休めにもならない回答のように感じますが(あくまで個人の感想です)
0148がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 09:05:40.13ID:AyDU7PDJ
キモいおっさんの本質

治療したら遺産減るだろ(# ̄З ̄)
苦しみだしてからで充分Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
苦しんでるのに放置したらさすがに捕まるか
( ^∀^)
みんなでやればオレのやったこと悪くなくなる
適当な事言って広めよう←これ本質

こんなことを2年も3年も続けている変質者

合言葉は
おっさんで良ければ♪(*^.^*)
0149がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 09:06:11.16ID:AyDU7PDJ
おっさんの矛盾

自らが規制対象と言っている宣伝行為をしてる上に報告までしてるアスペルガー(笑)

57 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM 2019/02/02(土) 11:39:02.88 ID:q1UMhXek
5ちゃんを使った宣伝は規制対象


580 がんと闘う名無しさん 2019/01/27(日) 22:41:00.78 ID:TS2zOa1U
お前ら本当バカだなぁ

押川先生はこれから大儲けを企んでおられるのだよ
おっさんはそれを見越して一生懸命押川先生の宣伝をしているのだよ
押川先生、大儲けしたらおっさんにおこづかいくれるよね♪(^_^)/


731 名無しの報告 2019/02/02(土) 01:35:54.77 ID:+XJyH1W20
5ちゃんを使った宣伝行為

押川勝太郎医師に質問するスレ2
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/

押川医師自身が宣伝行為を行っています
0151押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 09:06:41.38ID:3HyDoNcY
質問
地元のエコーや肝臓専門の先生にエコー検査してもらい脂肪肝と11ミリの胆嚢ポリープが見つかりCT画像、血液検査の腫瘍マーカー
CEA、CA19-9などと合わせてでの先生の判断により経過観察中です。
ですがネットなどを見ると10ミリをこえるポリープがある場合、悪性の可能性が高くなるので胆嚢切除をしたほうがいいと書いてある
のでとても不安です

説明不十分かもしれませんが意見をもらえたらありがたいです

補足ですがCEAは6月と8月で二回しました
CA19-9は6月に一回
AFP、PIVKA精密を8月に一回、いづれにしても正常値です
肝機能の数字がTTT74、LDH289、γ-GTP81、LAP80
黄疸はありません
その他の数字は正常です
肝臓の辺に多少の鈍痛があるときがあります
そしてポリープ発見から二ヶ月後のエコー検査では大きくなってませんでした

回答
そちらは30代だと思いますが、年齢的に胆道がんになるのは結構まれでしょう(ないとはいえませんが)。
最初に誤解されている部分を記載します。
まず腫瘍マーカーや血液検査はがんの早期発見には役に立ちません。
またポリープで痛みが来る事はありません。
痛みある場合は明らかに周囲を圧迫しているほどの大きさが必要になります。

胆嚢ポリープがある人は結構多いですが、確かに10mm以上だと悪性化の危険性はすこし出ます。
しかしそのくらいで転移まで起こすのはまれでしょう。
がんの本質は増大ですから、胆のうと言う、無害な超音波検査で定期的に測定しやすい場所ならば経過を見ていってもいいと思います。
つまり大きくなる傾向があれば切除するという事で間に合うのではないかと思う訳です。
がんは老人病であり、若い人はそれほど多くありません。またもっと頻度の高いがんは他にもたくさんあります。
さらにほくろも良性腫瘍ですが、それをがんになっているかもしれないと全部切除したい人はいないでしょう。悪性黒色腫などはやは
り増大傾向があるから見つかり、切除されるものです。
結論としては現時点で胆のうがんの確率は1年間に交通事故に遭う確率より遥かに低いでしょうね。
・・・・
さてこの回答はこちらが考え、検討して出した答えではありません。
以下のようなガイドラインがしっかり出ているから、それを元に回答した訳です。
ーー【参考】ーー
胆道がん診療ガイドライン
http://www.jsco-cpg.jp/guideline/14.html#cq1
CQ-4 胆嚢ポリープに対する胆嚢摘出術は必要か?
胆嚢ポリープが10 mm以上で,かつ画像上増大傾向を認める場合,または大きさに係わらず広基性の場合,胆嚢癌の頻度が高く,胆嚢摘
出術が推奨される。(推奨度 B)

 胆嚢癌の発生母地病変として腺腫もしくは異型上皮が重視され,さらに腸上皮化生の関与が報告されている。特に形状が広基性,径
が10 mm以上,増大傾向を認める場合には癌の可能性が高いとの報告が多く,胆嚢ポリープは10 mm以上で,かつ画像上増大傾向を認め
る場合,または大きさに係わらず広基性病変では胆嚢癌の頻度が高く切除の適応と考えられる(レベル V)。
ーーーーーーー
かつてはその医師の経験から方針が決まる事が多かったため、あまり一貫した治療方針というものがなかった。
しかし今は臨床試験などを元にした主な腫瘍のガイドラインが出ており、ネットでもある程度参照できる。
重要なのは医師はこれを元に治療方針を考えているので、一般人でも同じソースを見ながら理解できることだ。
医師の言う事を聞いているだけでは安心できない人も多くなったし、どういう戦略で治療方針が決まるかわかっていた方が漠然とした
不安が起こりにくい。
ある意味医師でなくてもガイドラインさえ見れば誰でもわかる。
それでは医師の役目はどこにあるのだろう?
実はガイドラインがカバーできる状況の患者さんは5〜6割ぐらいで、残りの患者さんは合併症や身体状況のためガイドラインどおりに
治療する事が望ましいとは限らない。
つまり前提条件が違ってもガイドラインを踏襲しながら、個々の患者さんにあった妥協点を見つけ出すことが医師の役目と言って良い
だろう。
当然ながら治療方針の土台となるガイドラインを患者さんが理解できていると、同じ土俵で治療法を一緒に検討し、納得度も高まる。
さらに医師も説明に要する時間をその患者さん独自の問題に割けるから双方に望ましい。
ーー【参考】ーー
0152押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 09:11:52.25ID:3HyDoNcY
質問
「医師は患者さんが訴えなけば問題はないのだろうと考える習慣」は、どのようにして作られてきたのでしょうか?訴えが無いのだか
ら当然、と思えますが、患者側としては、中身が専門的・医師対患者という図式・すがる思い・精神的にも物理的にも余裕がない、な
どの理由で、質問できない患者が大多数です。昨日、インフルエンザで病院へ。医師が「点滴します?」と。「何の点滴?」これでは、
返事も出来ません。私がお世話になる病院の医師の多くがこんな感じです。「勇気」を出して質問すると、大ざっぱな答え。
実態です。
医療批判ではなく、先ず、理解し歩み寄ることから、良いものが生まれると思うのですが、どうしてもこのようなコメントになってし
まいます。

回答は続き
0153押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 09:12:32.27ID:3HyDoNcY
>>152の回答

回答
さて「医師は患者さんが訴えなけば問題はないのだろうと考える習慣」というのは必然性から出てきたものが大きいと個人的には考え
ています。

数時間待ちの5分診療と日本の診療形態が批判されていますが、一日に数十人を外来診療しなければならない医師の心理を書いてみよう。

一応予約時間はある程度決まっているが、検査→診察→処方(+外来化学療法)という決まったサイクルで診療が進むのが理想的だ。

しかし理想的というだけあってそうは問屋が卸さない。

自分のかつての勤務していた病院の一日を紹介する。

・わ〜、今日は3人も紹介患者さんが来ている。紹介状ではそのうち2人は今週中に入院させないと治療が間に合わないかもしれない。
この外来中にある程度インフォームド・コンセントもしておかないといけないから3人で90分は必要だ。とりあえず検査のオーダー出し
ておいて、説明は午後まで待ってもらおう。

・あれ?、Aさんのこの前のCTでは腫瘍が増大しているし、骨転移も出現している。今日の化学療法は中止だ。本人の状況をきいて、
MRI予約して、今日のうちに整形外科コンサルトしよう。しかし治療法変更の説明に時間とらなきゃ。

・外来看護師が「Bさんの家族から電話で、抗がん剤点滴8日目ですけど本人が全く食欲無くて高熱も出ているらしいです」
「脱水と感染があるかもしれないから、今からすぐ当院受診して血液検査を受けてと伝えて」

・病棟看護師から「Cさんが飲み薬を外泊の時に家に忘れてきたのでちょっと処方してくれませんか」
「え〜?電子カルテで一応処方しとくけど、間に合わないので昼の分はもう飲まなくていいと言っておいて、あとで説明するから」

とまあ、最初から波乱が続くのは日常茶飯事。診察予約時間は当然遅れていく。

・研修医が入院患者さんの抗がん剤点滴ルートがどうしても入らないと言えば、病棟に飛んでいって替わりに針を刺し、ついでに抗が
ん剤が漏れた場合の緊急処置法も簡単に解説。

・看護師が「Dさんが診察はまだかと受付で苦情が出ているですけど...」「もう2時間遅れているからなあ、ごめん後20分待ってと言っ
ておいて、その後の患者さん達にもさらに遅れると言っておいて」

患者さんは診察が遅れても主治医にあまり文句は言わないが、窓口の看護師にはくってかかったり、怒鳴ったりするので、そのことも
考えておいて上げないと士気に関わる。

・朝から8時間続けて外来診察続けて、夕方にようやくめどがついたかなというときにまた電話。
胃がんで腸閉塞の在宅高カロリー輸液+外来化学療法をやっている患者さんの家族からで、PTEG(首の皮膚から食道ー胃にチューブを入
れて逆流する胆汁を排液する管)のチューブが抜けかけているとのこと。

しかし今から○○夜間急病センター当直に行かないといけない。
入れ替えできる医師がもう他にいないし、やむを得ないのでその患者さんに無理を言ってその急病センターまで来てもらい、そこのレ
ントゲン透視を借りて入れ替えしよう....

こんな感じで急変時や予想外の対応を迫られることが珍しくない。
勤務時間は過ぎましたのでと止めるわけにはいかないし、最後まで責任持ってやるのが当然という中では、高級ホテルのドアマンのよ
うに率先してサービスする余力を作れないのが現状だ。

大学病院でやり手の中堅以上の医師が患者対応が大雑多だったのに、開業が決まった途端、とても人当たりの良い先生に変わったと言
う話もよくきく。

開業医は患者さんを集めないと経営が成り立たないので、客商売という意識が働くからだ。

しかし開業医ではどんなに愛想がよくても患者さんの急変や時間外の対応ができないため、入院ベッドを持った大きい病院に頼るしか
ない。
そこで働く勤務医は当然予定外の対応を迫られるが、その分の見返りはほとんど無い。

だから疲れてやめて開業するという悪循環がある。
0154キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 09:44:36.26ID:iJH6bhcC
まあ結局、治療しようとしまいと年間38万人は癌で死ぬことは確定しているわけだし、吉野実香さんのように治療しなくても死なない人もいる
標準治療とかどれだけ意味があるのか?ってことさ
0155キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 10:19:30.28ID:iJH6bhcC
てか西川史子はありゃ長くないな
0156がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 10:34:35.09ID:r6ZEx8i3
自分の癌が助かるか助からないかは「運」のようなもの。
癌と言われた当初は情報集めに血まなこになるけど、いくら集めても自分の癌が助かるか助からないかは分からない。
標準治療を受けても助かるという保証もない。
ただ治療するならエビデンスや費用の点で標準治療かな。
0157キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 10:52:13.72ID:iJH6bhcC
おっさんは「この100万円の壺を買えば治る」を選ぶ
治療の苦しみがないので(^_^;)
0158がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 11:27:35.36ID:r6ZEx8i3
まあstageが進んだらおっさんのように壺を買ってしまうかもしれないけどねw
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