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押川勝太郎医師に質問するスレ2
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0001がんと闘う名無しさん
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2019/02/01(金) 18:00:24.60ID:kBeaBEkk
押川勝太郎医師、よろしくです!
0165キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/03(日) 12:25:48.73ID:iJH6bhcC
荒らしはあぼーんでスッキリ♪(^_^)v
0166がんと闘う名無しさん
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2019/02/03(日) 12:28:12.84ID:JhnJNpjo
これが本音ですか??

556 がんと闘う名無しさん sage 2019/02/02(土) 17:50:12.67 ID:+j/2aULK
つまらん

てか、おっさんのコンプレックスの原因がちょっとわかった
同年代でかたや医師として活躍してるのに、おっさんはろくな仕事してないのが悔しくて仕方ないんだね(笑)
おっさん、どうせ資格らしい資格も免許ぐらいでしょ?
0167キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/03(日) 12:52:34.04ID:iJH6bhcC
>>166
おっさんは高校の教員免許持ってるよ♪

使ったことないけど(^_^;)
0168キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/03(日) 13:01:55.44ID:iJH6bhcC
おっさんの行動原理はコンプレックスじゃなくて反骨精神じゃないかな

だから「今は癌も治療すれば治ります♪」とかデタラメを言ってる日本医師会に義憤を感じて、全ての国民に癌の真実を伝えたいと思っているのだよ
何もおっさんの利益にはならないけど、癌患者さんやその家族が間違った知識や思い込みで不幸な結末に終わることを、少しでも避けるようにしたいと思っている
母親を癌で亡くしたおっさんにとって、癌患者さんやその家族の心のケアがおっさんの使命だと思っていまつ(^_^)/
0169キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/03(日) 13:11:35.04ID:9svWdrRb
テレビ朝日のモーニングショーに出てる玉川徹って知ってるかな
彼も「反権力」と公言してるけど、おっさんと同じ大学だし、あの大学には昔からそういう風潮があるね
0170押川勝太郎
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2019/02/03(日) 13:14:40.60ID:08ducreW
>>153

続き

前回の実例は極端だが、臨床医は基本的にあまり時間的余裕がない人が多い。

自分いた公立病院のかつての上司は一日60人の受診患者がいて疲労困憊していた。

高脂血症など安定していて開業医に紹介しても、何かあったら大きい病院の方が安心だからとすぐ患者さんは戻ってくる。
だからもう紹介状は書くだけ大変だし、長い待ち時間にくじけて自然脱落を待つしか無いとうめいていたほどだ。
この辺の悪循環は承知している人も多いだろうが、長く待たされた患者さんはたくさんしゃべりたいという人も多い。
しかし医師はその後に待っている多くの患者さんのことを考えて、胃がきりきりしながら、話の要点を強引にまとめようとする。
それが患者さんには冷たく感じる。

医師も全国に20万人以上いるから、そのキャラクターはピンからキリまでいる。

もちろん余裕のある医師もいるだろうし、性格的にあまりサービス精神がないあるいは患者さんの立場で考えようとしない医師も少な
くないだろう。

逆に本当に多忙なのに患者さんのことを第一に考えて、雰囲気良く対応できている医師もたくさんいる。

ただいかんせん、医師ひとり当たりの診察患者数が多すぎるのだ。

患者さんは大病院に行くと全身全て調べて対応してくれると考えている人が多い。

かつての大学附属病院では入院患者さんは確かに全身をくまなくチェックされ、時間をかけて診療を受けていた。
しかし今はその科の専門領域以外の余計な検査はするなと主治医は言われる。

以前は他の病気が見つかった場合、それも含めて治療の幅を広げていたのだが、今は在院日数を極端に減らさないと次の予定入院患者
さんが入らないからだ。

また今は専門性を重視されているため、専門外の疾患を下手に治療して問題が起こったとき、なぜ専門科に紹介しなかったのかという
訴えを起こされるのは困ると病棟医長も言うようになってきた。

患者さん側は全体的に診てほしいという反面、最先端の専門性も希望するから対応は難しい。

また勤務医はその知識と技術を自分の評価の基本としており、患者さんへの対応力は評価されないため、そこまで気が回りにくいとい
う点もある。

これが開業医では経営に直結しているから愛想は良くなるし、手伝ってくれるスタッフは充実している。

ややこしい病態の人は手に負えないのですぐ大病院へ紹介するから、基本的に予想外の問題が起きにくい。

週末は休みだから少しあぶないかなと思える患者さんは近くの入院できる病院へすぐ紹介する。

こうして金曜日の午後になってからその病院の勤務医は忙しくなる。

医師といえども立場が違えばこれほど差があるのですが、今更どうのこうの言ってもしょうがないのも事実。
変わらない事実に文句を言い続けるのは時間のロスですから、変えることのできる工夫をお互い探すというのが現実的な目標の一つと
なります。
0171キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/03(日) 13:17:10.80ID:9svWdrRb
まあ、反権力と「真実を追究する精神」かな?
おっさんをそういう目で見てみると理解できると思う
別に理解してほしいとは思わんけど(^_^;)

ただ癌板でもカラオケスレでも「おっさん」と言っただけで通じるくらいの知名度になったのは、ちょっと嬉しい(*^.^*)
0172キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/03(日) 13:18:27.77ID:9svWdrRb
人が話してんだから途中で割り込むなボケ!(# ̄З ̄)
0173押川勝太郎
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2019/02/03(日) 13:22:47.30ID:08ducreW
質問
乳がんの方で済陽高穂(わたようたかほ)医師が提唱するガンの食事療法をとりいれている方を多く見かけます。
一日1.5リットルもの野菜+果物のジュースを必死に飲んでいます。

にんじん りんご そのほか糖分の比較的多い果物・野菜等を摂取することになります。がんによいという食事療法が逆に糖質を多く
摂り、がん細胞にエネルギーを与えているとしたら怖いなと思いました。

医師の指導の下で糖質制限を行うことがいいことかもしれませんが、現実的にはなかなか難しいと思います。医師の中でも考えが違う
かと思いますので。

私は普段の生活に少しでも取り入れたいと考えます。
ご指導いただければ幸いです。

回答
済陽高穂(わたようたかほ)医師の著作をいくつか拝見しました。
結論から言わせてもらうとエビデンスレベル5−6ぐらいの低い科学的根拠の主張になると思います。

この著者の主張は抗がん剤や放射線療法を併用しての食餌療法を提唱しているようです。食餌療法に関しては世の中に無数にある論文
や報告の中から自分の主張に合うものだけを一部拝借して根拠にしているようです。
難治がんなどで治療が奏功したあるいは治癒した例を著書に掲載していますが、抗がん剤治療だけで治癒した症例は実は医学雑誌「癌
と化学療法」にも毎月のようにたくさん報告があります。

つまり化学療法の効果にどれだけ食餌療法の効果が上乗せされているかの根拠は示せていません。

実際の診療現場で経験を積まれ、そのデータを積み上げて○○%の効果、治癒率と称しても、それはいわゆる後ろ向き研究といってエ
ビデンスレベル4程度となります。
せめてレベル3の前向き試験まで行い、不成功率まではっきりすると多少は違うでしょうが、研究者の恣意的なバイアス(偏り)が入って
しまいます。

臨床第三相試験のように抗がん剤単独vs 抗がん剤+食餌療法の比較試験(エビデンスレベル2)を組まないとその根拠は出せませんから、
その計画がないことには今後もエビデンスレベルが上がる見込みはないです。
ちなみに現在の抗がん剤の新規承認は基本的にエビデンスレベル2の臨床第三相試験まで結果が出ていることが必須となっています。

糖質を多くとる食餌療法なのでむしろ今後糖質制限食療法とぶつかるでしょう。

確かに炭水化物は体内のインスリン分泌を促進させ、それが腫瘍増殖効果につながる説が目立つようになってきたため、糖質制限した
くなる人少なくないでしょう。
しかし糖質制限食をがん治療に活用できる場面はほとんどなく、むしろ糖質制限食は危険ではないかという議論になってきました。

栄養状態を改善することがQOLと抗がん剤治療に有利に働くことを考えると、糖質制限という着眼点より腫瘍増殖には結びつかない蛋白
質、脂肪摂取を積極的に行う方が合理的かもしれませんが、一番大事なのは体重を落とさないことでしょう。(ただし乳がん再発予防と
いう点では肥満は解消したほうが良い)
0174がんと闘う名無しさん
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2019/02/03(日) 13:26:04.20ID:MwnlpYXr
>>171
あんたみたいなおかしな人は他にいないだけだよ(笑)
からかわれてるだけってわかんないか
0175押川勝太郎
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2019/02/03(日) 13:27:09.03ID:08ducreW
質問
かおりん♪です。
私はトリプルネガティブ乳がんなので、再発(転移)してからの治療は抗がん剤しか選択肢はありませんでした。
1.タキソテール
2.ナベルビン
3.TS-1
4.ゼローダ+エンドキサン
5.ジェムザール
6.アブラキサン
7.トポテシン
8.ハラヴェン
9.タキソール+アバスチン
治療と治療の間には1か月〜2か月くらいの休薬期間があったことはありましたが、4年とちょっと闘いました。
これは自分としては長い?執行猶予期間だったんだな〜と今更ながら、思っています。腫瘍が大きくならなければ、ほっとし、大きく
なったら落ち込む、そして新しい治療に望みをかける。今となればよく平静な精神態度で臨めたな、なんて自分を褒めてしまいますが、
家族、仕事、いろんな心の支えはあったと思います。
もっと長くがんばっている人もいるのでしょうが。
そして無治療の今は、ときどき来る不調の波、痛みと闘いながらも、もう執行猶予さえ過ぎたおまけの人生なのかな〜と思うとやっぱ
り悲しくなります。
あきらめたくはないけど、体が辛い日は何もやる気がせず・・・、おまけの人生、どうしたらいいのかな?と模索中、色々身の回りの
ことを考えたり、片付けたり、することはたくさんある気がしますが。なかなか心の整理はできないものですね。
この週末は調子が悪く、ゴロゴロしているものですから、ついつい仕事いつ辞めようか、とか子供たちに何をしてあげようか、とか後
ろ向きのことばかり考えてました。
追加です。
再発治療より先、術後の補助治療として
抗がん剤FEC療法もしていました。
一番きつかったですが、6回で終わりという目標があったので、乗り切れたのかも。これをしたら再発もしない、なんて希望がありま
したし。

ーー回答{質問という内容ではありませんでしたが)ーー
乳がん領域は抗がん剤が効きやすいとは言え、これほどの種類の薬剤を次々と使いがんと共存をはかるというのはなかなかできること
ではありません。
実際ここまで使い切れる乳がん患者さんは多くないと思います。
その理由としては多少の違いはあるとは言え、骨髄抑制、嘔気、食欲不振、全身倦怠感などの副作用は分子標的薬以外のほとんどの抗
がん剤で共通するものだからです。

また抗がん剤を止めても、すぐにがんが一気に進行するとはかぎりません。
実例としては、乳がんよりタチの悪い、ある胃がん腹膜播種の患者さんは3年化学療法を継続し、無効となって中止しました。しかしそ
の後何度か入院するときはあっても、抗がん剤無しで2年近く普通の生活をしていました。
つまり抗がん剤治療を中止することイコールがんの急激な進行、とは言えません。
(ただしある程度の体力を保っていることが前提です。となると、体力がなくなっても抗がん剤に望みを託し続けるのは逆効果というこ
とです)
転移再発がんでは抗がん剤治療がすべてと思いがちです。
しかしご自身の苦痛を減らし、有意義な時間を確保する緩和療法の中で化学療法というのは一つの手段に過ぎません。
ということは、抗がん剤を中止すると言うことは、抗がん剤の副作用に耐える必要がなくなったというメリットもあります。
言い換えると抗がん剤以外の治療を継続すると言うことですから、まだまだ治療あるいは生活上の試行錯誤を繰り返し、いかに楽に生
活し、希望を持ち続けるかというチャレンジをしてほしいと思います。
どういう段階でも毎日の目標を作り、達成することができるはずです。

ーーーーー
ありがとうございます。うれしいです。涙が出ました。
最後の抗がん剤治療の前に、主治医から「いつ黄疸が出てもおかしくない肝臓」と言われていて、治療を続けていました。肝機能は血
液検査では決して悪くはなかったのに、抗がん剤の治療ができなくなってしまったことで、心を奮い立たせながら、元気なふりをしな
がらも、くじけていました。
すごくすごく心が狭くなっていたのです。そんな考えはありませんでした。
そして今までがんばってきたんだな、私の体はすごくがんばってくれてたんだな、って、体にもありがとう、という気持ちになれまし
た。
勇気がわきました。再来週は1泊2日ですが、家族旅行も計画しています。
また新しい気持ちでがんばります。
0176キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/03(日) 13:40:45.31ID:9svWdrRb
吉野実香さんみたいに治療しなくても死なない癌があるんだよバーカ(笑)
0177押川勝太郎
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2019/02/03(日) 13:42:25.84ID:08ducreW
質問
以前相談させてもらった宝です
今日 6月に見つかってから三ヶ月に一回の胆嚢エコー検査でポリープが1ミリ大きくなってしまっていて12ミリになっていました(:_
;)
主治医の先生は数も増えてないし悪性の場合一個だけ大きくなることはないから経過観察で大丈夫って言ってくれたけど心配です。
絶対はないとのことをふまえてますが今の段階ではそんなに悪性な可能性は高くはないでしょうか?
しょう先生の意見もいただけたらありがたいと思い、メッセージしました


ーーー回答ーーー
この領域には絶対的に正しいと言えるものはないと言う前提で、結論からいうと担当医先生と同意見です。

エコー検査はセンサーの当てる角度で簡単に目標物のイメージ像の大きさが変化します。

そのため臨床試験では効果判定には使えない事になっています。

11から12mmに増大したと言っても比率では約10%程度で、測定誤差あるいは前の検査での数値の方が正確ではなかった可能性も考えなけ
ればならないでしょう。

その代わりエコー検査はX線被曝しない点で頻回に検査できるため、時間をかければ長期的な増大傾向があるかどうか判定できます。

悪性の意味はどんどん大きくなることです。
したがってどのぐらいのペースで大きくなるかでその悪性度を測ることが可能となるわけです。
となると12mm程度ではまだ境界ラインなので可能性は低いとかんがえていいでしょう。
もう一度ぐらいは様子見ていいのではないでしょうか。

以下の記述を参考にしてください。
固形がんの治療効果判定のためのガイドライン
(RECIST ガイドライン) ―日本語訳JCOG版―
http://www.jcog.jp/doctor/tool/C_150_0010.pdf
(ただしすでに新版ver.1.1が出ていますが都合でこちらを引用)
13ページのエコー測定の問題点の記述より引用
ーーーー
エコー検査は主観的となることが避けられないため、臨床試験において、表在性ではない腫瘍の縮小あるいは増大の測定には使用すべ
きではない。後日行われる独立した第三者による審査のために検査全体を再現することは不可能...
ーーーー
0178押川勝太郎
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2019/02/03(日) 13:49:49.12ID:08ducreW
質問

私は卵巣がんで腸に転移しています。入院先は大学病院です。TC療法が効かなくなったので昨日からカンプトを始めました。

ビタミンC(ハイシー)や整腸剤(ビオフェルミン)フコイダンなどのサプリを試したいのですが、担当医からはNOと言われています。
サプリはデータ?がないので抗がん剤の効果(副作用とか)がどちらのものなのかわからなくなるからと言われました。効くかどうか
はともかく、いいと言われる事は自分に出来る範囲で何かしたいのですが(のめり込んで高額出す気はありません)…病院のデータ収
集の為に禁止されてるような印象を受けました…。サプリは悪い方に作用するのでしょうか?他の病院の患者さんはサプリも並行して
取っているようなんですが…。

回答

サプリは良いという医師と禁止する医師に分かれます。
禁止してもこっそり服用する患者さんも多いですね。
将来的に臨床試験にならないと結論は出ないでしょう。担当医はおそらく複数の治療法が入った場合、経過によっては治療切り替え時
期を誤りかねないと危惧しているのでしょう。
またサプリメントが体に良いというデータはあまりはっきりしておらず、以下のように有害とされている場合もあります。
-----がん情報サービスより引用
http://ganjoho.jp/public/dia_tre/treatment/alternative_medicine.html
むしろ害になる可能性のあるサプリメント

この判定は、ビタミンAやCなどの抗酸化物質が通常の治療効果を弱めてしまう可能性があるためです。放射線治療や化学療法など、
通常のがん治療の一部は、活性酸素を発生させてがん細胞を攻撃することにより治療効果を発揮します。ところが、ビタミンAやビタ
ミンCなどの抗酸化物質をサプリメントとして大量にとると、活性酸素の作用が弱くなるため、こうした通常治療の効果を阻害する可
能性があります。そのため、判定が「反対」とされているのです。-----
0179押川勝太郎
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2019/02/03(日) 13:53:35.09ID:08ducreW
Aさん質問

私は60才男性です。
4月26日に食道ガンと宣告されました。
ただ、ステージおよび治療方法を判断するための超音波内視鏡が2週間後の5月14日、医師の診察が18日。さらにそれから転院な
どを考えると、2ヶ月ほどがんを放置状態です。
この連休もくらーい毎日で、夜も目が覚めたら朝まで眠れない状態が続いています。
このままでは胃潰瘍、あるいは鬱病にもなりかねない状態です。
経験者の方はこの期間をどううやって乗り越えられたのでしょうか?教えてください!
また、その間放置するのもいやなので、ダメ元でという気持ちもあり免疫治療の検討もしていますが、その効果のほどが明確にされて
いません。
効果があった事例のみが記載されているクリニックが多く、本当の実力はどの程度なのでしょうか。
治療費も効果なのですが、藁にもすがる思いです。

回答
ステージが決まっていないと言うことは、まだ化学療法+手術などで完治する可能性があると言うことでしょう。
食道がんの手術はやり直しがきかず、結構大変なので、手術するメリットがあるかどうかを見極める必要があります。
これががんの症状で日々苦しんでいるのならもっと手術あるいは他の治療が早まると思います。
さて免疫療法が食道がんに有効という事実はありません。
やって悪いというわけではないですが、経済的副作用は軽くないと思います。
食事に支障が無ければ、むしろ体重を増やし、筋力を付けるなど体力を増強する努力の方が治療に良い影響を与えると思います。
0180押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 13:54:33.85ID:08ducreW
>>179の続き
Aさん
病院の検査スケジュールにより、連休明けではなく、
さらに次の週の14日検査、18日医師面談し、ステージ確定です。
さらに、入院し、手術までどれ位かかるかわかりませんが、
その間、癌が私の体を蝕んでいるような気がして、恐ろしい気がします。
自分は一刻も早く戦いたいと思ってるのに、戦えない悔しさ。
告知以来、食欲も無く、胃が痛くなり、体重も減少気味に。
おっしゃるように、来るべき時に備えて体力をつけておくべきと頭では理解出来るのですが、中々気持ちの整理が出来ていません。
免疫治療については、ステージ確定後に改めて検討してみたいと思います。

回答

今は治療経験者の方のお話を聞いておくことが大事でしょう。
病院側にはカバーできない経験者しかわからないことがたくさんありますから。治療そのものの原理などを理解するもの時間がかかる
ものです。
今はその学習に当てると良いと思います。不安は理解できてないものに対する漠然とした不安ですから。

Aさん
返信有難うございました。
まだ、ショックから立ち上がれず、意識は何処かをさまよっています。

長い連休を発狂もせず耐えたのですが、まだステージ確定の検査、診断は二週間後てます。

食道がんの進行は、その他のがんより早いと聞いてますが、今後、診断結果、転院手続き、治療までを考えると、二ヶ月ほどかかるか
も知れません。
4月26日のCT検査では転移が無かったとのことで、少しだけホッとしましたが、進行が早いためこの待ち時間の間にもリンパ、その
他への転移または、ガンの拡大などの恐れはないのでしょうか?
私のガンはまだ平坦ですが3cmほどあるようです。
とにかく、なにもせずじっとガンに蝕まれているのを、指を食えて待つ、この状態が1番辛いです。

回答
現在stage IVb以外の多臓器浸潤のない食道がんでは化学療法2コース+手術が標準治療(もっとも治療成績が良い)となっています。
脅かすわけではないのですが、食道がんの手術は人間の耐えられる最大の手術とかつて言われていましたから、がんの状況を慎重に見
極める必要があるわけです。
そちらの病院に多くの患者さんがかかっているため検査に時間を要するのかもしれませんが、急いで手術して、その後に遠隔転移が発
覚するのは一番避けたい事態です。
そしてその場合転移は手術のずっと前にあったと考えるのが普通です。

進行がんの場合手術まで1か月程度時間がかかるのはよくあることで、その程度であればがんの進行にそれほど影響があるとは考えませ
ん。さすがに影響が出ると考えるのは3ヶ月以上費やすことでしょうか。

食道がんの治療成績が悪い理由は
・食事が詰まるほどになって見つかることが多いこと
・そのため食事摂取に支障を来し、栄養状態が悪化すること
・胃がんと違い漿膜がなく食道壁外へ浸潤しやすい

と言うものがあります。
となると自覚症状がはっきりしないということは上記のような、どうにもならない状態ではないのではないかと思います。
そういった意味で今のうちにたくさん食べて体重を増やすことがこれからの治療結果に結びつくのではないかと考えました。
精神的につらい時期だとは思いますが、格闘技の試合と同じで、その時までにどれほど体力を付けておくかがこれからの運命を相当左
右しますので、色々な治療経験者のお話を聞いて、準備するのをお勧めします。
0181キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
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2019/02/03(日) 14:02:34.82ID:9svWdrRb
吉野実香さんの例を挙げると、医者は口を揃えて「吉野さんは例外」と言う
だが本当に吉野さんは例外なのだろうか?
近藤理論の影響かどうかは知らんが、乳癌でも放置する人はたまにいる
ちなみに吉野さんは近藤理論によって放置を選んだわけではない
それで放置して癌が大きくなり、吉野さんのように痛みや出血で耐えられなくなると、ほとんど全員が治療する
その時点でも治療しなかった吉野さんが例外なだけ
そして治療して治った人は「治療したから治った。やはり近藤理論なんて嘘だった」と言い、治療しても治らなかった人は「最初から治療していれば助かったかも知れない。やはり近藤理論は嘘だった」と言う
だが、事実は何のことはない
吉野さんのように死なない癌は放置しても死ななかったし、死ぬ癌だったら最初から治療していても結局死んでいたのである
なぜなら早期発見早期治療が一番進んでいる乳癌でさえ、毎年1万4千人が死ぬことは確定しているのだから
だから治療したから治った、治療しなかったから治らなかったなんて根拠はどこにもないのである
吉野さんは一時期は症状も酷く、おっさんもこのまま亡くなるんだろうと思っていた
ところが放置から20年経った今、吉野さんは症状もなくなりダイエットが必要なほど元気に暮らされている
「死ぬ癌は何しても死ぬし、死なない癌はほっといても死なない」
おっさん理論を吉野さんが実証してくれたのだ
0182押川勝太郎
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2019/02/03(日) 14:03:09.15ID:08ducreW
質問

大腸癌 肺 肝臓転移で 抗癌剤は全て投与済みです。
暫く続けて 効果無ければ後は 緩和ケアのみと 言われました。
転移性大腸癌に投与できる薬はもうないのでしょうか?


回答
新薬治験参加という選択肢
大腸がん stage IVに対する標準治療は5FU(同系統のゼローダ、TS-1含む)、イリノテカン、オキサリプラチン、ベバシズマブ(あるいは
ラルシルマブ、アフリバセプト)、ロンサーフ、スチバーガの6系統の薬剤を使い切るのがのぞましいとされています。
またがんのBRAF, RAS遺伝子変異のない患者さんの場合、セツキシマブからパニツムマブが有効な場合があるとされています。


さてこの十年で大腸がんの有効な薬剤は5系統も増え、生存期間は確実の延長していますが、他のがん種と同様に最終的には全ての薬剤
に耐性を獲得したがんに対しては緩和ケアのみ(個人的にこの言い方は好きではないので、抗がん剤以外の治療を継続しましょうと言っ
ていますが)とされています。

しかしまだ体力があり、主要臓器機能が保たれているならば新薬の治験という方法があります。
これはいわゆるPhase I (第一相臨床試験)というものです。

新薬を初めて人体に投与する試験で、効果は二の次で患者ごとに最小量から10〜20%ずつ投与量を割り当てて毒性、副作用をみていく
試験です。

効果のあるがん種はまだ特定されておらず、標準治療が無効となったいろんながん種の患者さんが一縷の望みを求めて参加します。
しかし、その目的は効果ではなくどこまでその新薬に人体が耐えられるかという試験にボランティアで参加するという厳しい前提があ
ります。

そうは言っても患者さんに全く利益がなければ誰も参加しません。
実際、研究者の間で第一相試験はおおよそ10%ぐらい奏効する事があるという認識があります。
ただしこれは全部の試験の平均的な感触で表現しており、試験によっては全く無効の薬剤から、劇的に効果を発揮する薬剤まであり、
本当にばくちみたいなものです。
ただ宝くじがあれほど売れることからわかるように、人間ほんのわずかな望みでも欲しますし、焦燥感がまるで違ってきます。
諦観の境地にたどり着ける患者さんばかりでは無いことを考えると新薬の治験という選択肢も十分あり得ます。

ただし以下のような前提が必須となります。

・少なくとも一日半分以上起きてられる、できれば健常人より少し不自由な程度の体力があること。⇒体力に余裕がないと試験が失敗
するので医療側は慎重に参加可能か検討する。
・実施している病院はそれぞれ全国各地にあるため、近距離にあるか遠距離でも継続できる状況である事
・厳密な試験なのである程度自由な行動が制約を受ける。薬剤血中濃度測定のための頻回の採血がある。
・倫理規定から本人の意志でいつでも試験参加を中断できるが、その分医療側は十分な見込みある患者さんに優先して参加してもらお
うとする。
・無効となり終末期になる可能性の方が高い場合が多いので、その時のための地元での受け入れ体制も同時に準備しておく

ここで問題となるのは日本においてはこの手の第一相臨床試験が多すぎるということです。米国などでは第一相試験が行える施設はか
なり限られています。

新薬治験の第一相試験だけでなく第二相試験も含め、倫理委員会を通せば誰でもどの施設でも行えることが、玉石混交の新薬開発につ
ながり(一部は商売でやっているようなものもある)、治療開発に協力してくれる患者さんの分散⇒開発の遅れにつながります。

これは医療サイドの視点なので患者さんからすれば違和感があるかもしれないですが、新治療開発の遅れは結果的に患者さんへ跳ね返っ
てきます。

それでは募集中の治験をどう見比べれば良いかというとかなり難しいので、主治医に協力してもらうしかないでしょう。
ただ病院側は多忙で治験の情報をたくさん持っているとは限りません。
また患者さんはインターネットがあれば情報を集めるのは比較的容易ですが、それが質の高い信頼を置けるものかは医師でないと判断
が難しいためです。
0183がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 14:04:11.23ID:epenj7VN
キモいおっさんの本質

治療したら遺産減るだろ(# ̄З ̄)
苦しみだしてからで充分Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
苦しんでるのに放置したらさすがに捕まるか
( ^∀^)
みんなでやればオレのやったこと悪くなくなる
適当な事言って広めよう←これ本質

こんなことを2年も3年も続けている変質者

合言葉は
おっさんで良ければ♪(*^.^*)
0184がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 14:04:39.07ID:epenj7VN
おっさんの矛盾

自らが規制対象と言っている宣伝行為をしてる上に報告までしてるアスペルガー(笑)

57 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM 2019/02/02(土) 11:39:02.88 ID:q1UMhXek
5ちゃんを使った宣伝は規制対象


580 がんと闘う名無しさん 2019/01/27(日) 22:41:00.78 ID:TS2zOa1U
お前ら本当バカだなぁ

押川先生はこれから大儲けを企んでおられるのだよ
おっさんはそれを見越して一生懸命押川先生の宣伝をしているのだよ
押川先生、大儲けしたらおっさんにおこづかいくれるよね♪(^_^)/


731 名無しの報告 2019/02/02(土) 01:35:54.77 ID:+XJyH1W20
5ちゃんを使った宣伝行為

押川勝太郎医師に質問するスレ2
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/

押川医師自身が宣伝行為を行っています
0185がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 14:05:00.56ID:epenj7VN
キモいおっさんの本性

【金津園】vivi part.5【最強になれるか?】 [無断転載禁止]©bbspink.com

440 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/09(金) 20:23:27 ID:J26QlfNda
リアナの完売率がイマイチな理由を教えて下さい
先輩方、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

443 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/09(金) 21:45:04 ID:J26QlfNda
>>442
顔は別として、接客とかに何か気になったところはありましたか?

465 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/12(月) 22:03:20 ID:YkPwUr/6a
本当ただの値上げ(怒)

468 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 12:34:01 ID:S8cIEuaqa
>>467
多分今月中

470 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 17:25:15 ID:S8cIEuaqa
>>469
まあ見てなって

472 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 18:29:58 ID:S8cIEuaqa
>>471
ViVi名物、一度も出勤しないまま消えるパターン(笑)
0188がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 14:06:54.74ID:epenj7VN
おっさんが悪質な荒らしである証拠

157 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM 2019/02/03(日) 10:52:13.72 ID:iJH6bhcC
おっさんは「この100万円の壺を買えば治る」を選ぶ
治療の苦しみがないので(^_^;)
0189押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 14:07:18.65ID:08ducreW
>>182の続き

標準治療のやり直しにより効果が認められた転移性大腸癌の1例
西智弘 浜本康夫
癌と化学療法2011年5月号833−835p
緩和的化学療法にて,多剤不応例では緩和治療に専念することが推奨される。しかし,不十分な治療で不応とされた 症例には化学療法有
効例も含まれるため慎重な判断が必要である。今回,他院にて多剤不応と判断されたが,標準治療のやり直し効果が得られた転移性大腸
癌例を経験し,用量強度維持の重要性を示す教訓的な症例と考え報告する。症例は60代, 男性。前医にて直腸切断術を施行し補助化学療
法を実施するも肺転移出現。用量強度の低いIFL簾法.FOLFOX4療法(月1回),FOLFIRI療法(1回のみ)などを実施されたが増悪し当院紹介。
不十分な治療で多剤不応とはいえず,国際標準量で FOLFIRI療法を再開,病勢コントロールか得られた。その後も治療を継続し。当院初
診より2年11か月後永眠された。緩和ケア外来に紹介された患者においても安易に緩和単独を推奨するだけではなく,薬剤量やスケジュー
ルを十分に検討する必要がある。
ーーーーーー
60歳代男性の直腸がん術後肺、肝転移症例ですが、@IFL(FOLFIRI普及前のイリノテカン+5FU療法で5FUの持続静注がない)のイリノテ
カン量が少ない、AFOLFOX4が2週に1回行うべき所月1回で行われている、BFOLFIRI療法1コース終了時点で画像評価を行い、効果無し
と判断されているのが問題とされています。
イリノテカンやオキサリプラチンなどの重要な薬剤が十分使用されていないというわけです。

補足すると@Aでは一回投与量もさることながら大事なのは1ヶ月当たりの抗がん剤の総投与量(dose intensityともいう)であること、
Bでは投与1ヶ月で画像上無効と判断しているのが早すぎることを意味しています。
もちろん臨床試験などでは一ヶ月で画像判定しますが、20%以上の増大でないとPD(増悪)判定はしません。
また臨床現場では副作用を勘案しながら、本当に無効かどうかを2〜3ヶ月かけて判断する事も稀ではありません。
これが胃がんだとややタチが悪いので判断は難しいながら、大腸がんで急激な進行がなければ(たとえば肺の癌性リンパ管症など)じっ
くり治療切り替えの時期を見極めないと使える抗がん剤がすぐに尽きてしまいます。

また次の抗がん剤が奏効するという保証もありませんから、今の治療が副作用の観点からも本当に意味が無いのか重々考える必要があ
るわけです。

この症例では紹介された病院にて標準量のFOLFIRI 14コース(適宜減量している)⇒イリノテカン単独4コースの計12ヶ月+FOLFOX6を5ヶ
月⇒イリノテカン+アービタックス13ヶ月を行っていました。
最終的に紹介してもらってから亡くなられるまで2年11ヶ月まで生存が可能だったわけです。

すでにオキサリプラチンやイリノテカンも使用した後で、紹介当初は緩和ケアに専念することも検討されていたぐらいですから、同じ
薬剤を再検討しただけでこんなに違うという警鐘的な論文です。

もちろん生存期間が延長したため当時認可されたばかりのアービタックスにたどり着けたことも大きいのですが、生き延びるとそれだ
けチャンスが出てくるのも事実。

さて前回の質問に対してFOLFOXで神経障害も出ているため、副作用が観点から難しいところがあるのを承知で助言します。

・治療でがんが大きくならなければ判定勝ち
・大腸がんでは多少大きくなっても遅滞戦術がうまく行っていると判断できることもあるので副作用をしっかり抑えながらしばらく継
続するという選択肢もある
・副作用はそれほどでもなく、画像上少しがんが大きくなったため治療を切り替えた経緯がないか主治医と再検討してみる。神経障害
のためエルプラット(オキサリプラチン)を中止しても、がんの急激な進行がなければ5FU+LVだけで引っ張ることも多いです。

前回治験のことを記事にしましたが、やはりハードルは高いでしょうから、今回の記事を手に入れて主治医と相談するのも良いのでは
ないかと思います。
ただし、つらい副作用を我慢しすぎるのは良くないと何度も書いていますように、無理しすぎないよう注意してください。
0190押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 14:10:47.23ID:08ducreW
>>189続き

さて今まで@治験参加、Aもう一度治療過程を見直すという助言をしました。
大腸がんもずいぶん治療が進歩しましたが、薬剤の副作用との戦いは長期戦になるほどきつくなってきます。
誰でも根治を目指したいし、なんとかして生き延びたいと考えます。
しかし、長い治療期間ですから考え方が変わる方も少なくありません。

そもそも延命という意味は人生を構成している「時間」を確保すると言う意味がありますが、同時にその「時間」の質を考える必要が
あります。

単に少しでも長生きしたいからどんな副作用でも耐える覚悟を持って初期の治療に望んだ患者さんも、副作用で苦しむ時間ばかりが長
くなることに疑問を持ち始めてもおかしくありません。

1次治療⇒2次治療⇒3次治療と進むごとに奏功率は低下し、副作用もきつくなるとなると、

がんの症状<治療のつらさ

となる段階あたりで抗がん剤を使わない治療(緩和療法のみ)を行う方が合理的と考える患者さんが増えてきます。
つまりとことん延命を追求することが、つらい時間ばかりを長くしてしまい、治療の意味を失ってしまうことつながることがあるわけ
です。
したがって今までつらい治療に耐えてきても、ある時期より楽で有意義な時間の確保を決断することも一つの選択肢かと思われます。
いいかえると人生終末期の覚悟を決めると言う意味になります。

以上3つの大きな選択肢を提示しましたが、徹底的にがんと戦いたいという人もいれば、覚悟を決めたこれからの期間は自分のしたいこ
とだけするという患者さんもいるわけで、どちらも本人の人生観に左右されるものですから、それぞれが正解になり得ると思います。

また結果的に不幸な選択肢となっても、その時点での最善を尽くすことに意義があります。
というのはどんなに治療がうまく行った場合でも、次の問題や「しなければよかった」、「別の選択肢を選ぶべきだった」という疑念
が必ず出てくるからです。
大事なのは治療のメカニズムと意味を理解し、ご自身の価値観にすりあわせた上で選択することだと思います。
自分では決められないという方もいますが、がんの症状と治療の副作用は本人しか実感できませんから、これだけは自己選択してもら
う必要があります。

これは今まさに治療中の患者さんがいつそういう決断をしなければならないか、常に自分に問いかけておく必要があると言うことでも
あります。
0191押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 14:19:06.50ID:08ducreW
>>179の続き


質問
先生のアドバイスもあり現在は、食事量を意識的に増やして、運動もできるだけ階段登りとかもやったりしています。
しかし、しばしば病気のことが頭に浮かんでしまいます(これはある程度仕方がないと思いますが)
いま、道に迷っているのは昨年8月に胃カメラ検査をした時に見つからなかった(見つけることができなかった?)癌が8ヶ月後の4
月18日の胃カメラ検査時には直径3cmで深さは粘膜下層まで行っていた。
5月16日に○○センターに転院したこともあり、胃カメラ生検から後2.5ヶ月後の6月末か7月初めに、やっと手術という治療が
される予定です。
8ヶ月で成長したものが、さらに2.5ヶ月放置状態であればさらに加速的に成長あるいは転移の確率が高くなると思ってしまいます。
自分では5月16日に癌が発見されたと思えば、いいとか6月初めに発見されたと思えばとか、まだステージWの人もいるのだからな
ど、自分自身に言い聞かせようとしていますが、中々体と頭が納得していません。
ジタバタしてもどうしょうもないということは分かっているつもりですが、手術まで後1ヶ月ほどある中で、どうその不安と対峙して
い行けばいいのかがわかりません。しばしば不安に押しつぶされそうになってしまいます。
何か、先生からアドバイスはありませんでしょうか。

回答
食道がんは細長い管腔の粘膜に薄く広がることが多くあり、通常内視鏡検査で早い段階ではなかなか見抜けないこともあります。ルゴー
ル(ヨード)などを散布し、色素内視鏡検査まで行えば一目瞭然なのですが、結構きついので始めから全例にするような検査ではありま
せん。
治療時期の差が2ヶ月程度であれば誤差範囲に等しいと以前書きましたが、転移する場合はもっと早い時期から微小転移が起こっている
と言う考え方もあります。
さて、今までの流れでは食道がんの組織型、進行度、予後が気になってしようがないということで色々助言してきました。
可能な限り情報を集めて不安を軽減しようとするも、次の不安が出現し際限が無いのが「がん」という病気の特徴です。
実際がんセンターのがん告知マニュアルには治癒不能の患者さんよりもほとんど治癒する早期胃癌の患者さんの方が告知のショックが
大きかったという報告が記載されています。
つまりがんの程度が軽くてもその分精神的に楽かというとそうでもないわけです。
これではいくら調べても、いい情報を得ても、結局次の気になることが出現して落ち着く心境になれません。
治療まで時間が空くとつい考え込んで深刻になってしまうため、その間に何か他のことをするようアドバイスしてもなかなか手がつか
ないのが実情でしょう。
また仮に治療がうまく行っても今度は再発の不安が訪れることになります。

考え方を変えないと切りが無いため、今回はがんに対峙する考え方を教えてくれる本を一冊紹介します。実際自分の受持患者さんにも
紹介したことがあります。

道は開ける 新装版/デール カーネギー
https://www.amazon.co.jp/dp/4422100521/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_EKNvCb84YGVYK
¥1,680


その最初の部分からの引用ですがーーー
・今日、一日の区切りで生きよ
1.「起こりうる最悪の事態とは何か」と自問すること
2.やむを得ない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をすること
3.それから落ち着いて最悪状態を好転させるよう努力すること
ーーーーーー

古典的名著で今もベストセラーになっていますが、図書館で借りるか、購入するかどうかはアマゾンのレビューでどう評価されている
かを参考にしても良いと思います。
この本はいずれ「有用書籍の紹介」コーナーで記事にしようと考えていました。
がんなど重篤な病気の不安に対処する方法もしっかり書かれています。
0192押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 14:59:01.15ID:08ducreW
質問
子宮頸がんTbで広汎子宮全摘術にて子宮・卵巣・卵管リンパ摘出し
その後骨盤内に50グレイ照射して4年目です。
今年4月に尿管膣ろうになってしまいCT(造影剤あり)を撮ったら「再発してるかも?」といゆことでPETを撮りました。
PET検査では炎症かもしれない。という結果。
でも先生はあまりいい顔してませんでした。
子宮頸がんの経過観察はガンセンターなのですが尿管膣ろうの治療はガンセンターからの紹介で他の病院の泌尿器科でやってます。
先日ガンセンターにいったら前回は見られなかったのですが膣から出血まじりで漏れているという事で硬さも再発なのか炎症なのか解
らないと言われました。
まだ腫瘍マーカー(SCC)が今まで0.5〜0.7ぐらいだったのですが今回は1.0と少し上がってますが正常範囲内なので様子を見ることに。
泌尿器科のほうは晩期放射線治療の後遺症ということで尿管の付け替えは放射線をやってるので難しいので右側の腎臓摘出をすすめら
れています。
どうしても腎臓摘出が嫌なら尿管付け替えも試してみてもいいですが・・。とあまりいい顔されませんでした。
昨日の血液検査で腎臓に関わる血液検査は全て引っかかってました。
腎臓を摘出した方がいいのか、尿管を付け替えたらいいのかすごく悩んでます。
それからCRPが1.34だったのですがこれってやはり再発の可能性もあるのでしょうか?
SCCにせよ、CRPにせよ少しずつ上がっててとっても不安です。
炎症か再発かすぐ解る方法というのはないのでしょうか?
どっちの先生も今はほっとくしかないみたいな雰囲気なのですが私は不安で仕方ありません。


回答
まずCRPは全身の炎症の指標で、風邪でも上昇しますし、ちょっとしたことで2〜3ぐらいは簡単に上がります。これが腫瘍マーカーの意
味をなすこともありますが、腫瘍が相当大きく他に炎症がないのにCRPが下がらないときにその可能性を考えるぐらいです。
SCCは扁平上皮癌の腫瘍マーカーで、大体正常値は2ぐらいまでですが、それぐらいまでの値ならほとんど気にしません。測定誤差でも
多少変動します。高い人は50ぐらいまで上昇することがあります。
さて尿管膣瘻は放射線治療の晩期障害で出てきてもおかしくないのですが、白黒がはっきりしないため不安が強いようですね。
二人の担当医が今はほっとくしかないと言っているとのことですが、その意味を多少誤解しているようです。
PETは炎症でも集積しますし試験薬成分が腎臓⇒尿路経由で排泄されるため、正常でも集積がめだち、腎尿路系腫瘍の判断が苦手です。
また「今は放っておく」のではなく「経過観察」という大事な選択を選んでいると言っていいでしょう。
というのは、がんというのは本質的に増大するものですから時間をおいて問題となる部分がどう変化するかを確認するのは大変重要で
す。
もちろん不安だからとすぐに白黒付けるのは簡単です。手術でおなかを開けて問題となる部分を直接調べる事です。
胃や大腸なら内視鏡ですぐ確認できますが、尿管は後腹膜の中に埋もれているのでそうはいきません。
しかも放射線治療後で癒着や出血しやすいなどのやっかいな問題があるかもしれません。
さらに再発だとしても手術で根治は基本的に不可能(その場合がんが多少広がっているため取り切れない)ですし、がんでなかったとし
ても手術のダメージは相当なものですから、おいそれと手術で確認しましょうとは言えません。
となると、再発なら時間と共に大きくなるはずだということで「様子を見ましょう」という判断になるわけです。

不安というのはなかなかやっかいなのですが、知らないことや理解できないことが多いと不安は強くなります。
その不安を和らげる一つの方法を記載します。
それは主治医がどういったことを根拠にその判断をしているか教えてもらう事です。
つまり主治医が判断している背景を知ることで余計な誤解や疑心暗鬼を多少なりとも軽くできると思います。
さらに経過が良い方向悪い方向それぞれについての次の手を先に教えてもらうと少しは心の準備が出来ます。
時間の無い外来受診時は難しいかもしれませんが、先にそういう質問をメモして渡しておくと良いと思います。
問題のある尿管の扱いについては回答になっていませんが、まず再発かそうでないかで方針がずいぶん違ってくると思います。
0193キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 15:00:13.87ID:NOmOf60v
押川先生のコピペ連投がウザい人はあぼーんするといいですよ♪(^_^)/
0194キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 15:02:45.10ID:NOmOf60v
ただのコピペ連投荒らしに成り下がった押川先生(笑)
0195押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 15:29:08.38ID:08ducreW
質問

私は今現在 肝臓S7、S5に1.5cmの転移巣があります。 FOLFIRI+アバスチンでいったんは、5mm程度まで縮小しまし
たが、イリノテカンをやめて半年でこの大きさまで戻りました。また、傍大動脈リンパ節も縮小→1p以上と大きくなり、右の骨盤内リ
ンパ節もそれぞれ増大傾向です。

質問なのですが、直接命に係わるのは、化学療法が効かなくなった場合、肝臓の転移巣が増大し、血行性転移で肺→脳という経路にな
るか、肝臓の転移巣が大きくなり肝不全となり死に至ると私なりに理解しております。 この肝臓の転移をいったんゼロにするつまり
手術が良いのでしょうが、適応でないということは理解しています。ある病院では肝動脈門脈塞栓術をやっているところがあるような
のですが、私のような肝転移の方も(ひどくなってからですが)受けておられるようです。 これでいったん肝臓の転移をゼロとはい
かないまでも今あるものを消すことは、延命の一つとなりえる可能性はいかがでしょうか?リンパ節転移があるため こういった治療
も無理なのでしょうか?
また、リンパ節転移のことが今一つよくわかりません。最終的にリンパ節転移→どこかへの臓器への転移となり、やはり治療不可とな
ると考えたほうが良いのでしょうか?もし上記の治療が行えたとしても、化学療法は続けていくべきだとは思っていますが、このまま
ずっと、化学療法のみを続けていくのにも モチベーションがあがらずつらいものがあります。

回答 肝動脈門脈塞栓術について
大腸がん肝転移に関しては肝動脈門脈塞栓術(TAE)はあまり使いません。
これは原発性肝細胞癌で使われる局所療法です。
肝細胞癌はその背景にB,C型肝炎から肝硬変を併発していることが多く、肝臓自体が慢性の線維化のため肝予備能力が低下しています。
このような状態で外科的に肝切除を行うと肝不全を併発する危険性が高いため、TAEが使われることがあります。

方法はそけい部から動脈に沿ってカテーテルを挿入していき、肝細胞癌を栄養している肝動脈の枝にスポンジやコイルを詰めて塞栓術
(血行を止めて癌を兵糧攻めする)を行います。

大腸がんなどの他の臓器からの肝転移は多発傾向があるため通常無効となります。
もし単発の転移であれば基本的に肝予備能力低下はないので、TAEではなく外科的切除を選択します。
肝臓は生体肝移植が実施されているように、半分以上切除しても数ヶ月で相当再生するので問題となることがあまりありません。
これだけ再生能力が高い肝臓という臓器はそれゆえ、他臓器から転移してきたがんに対してはかなり耐える事が出来ます。つまり肝転
移がんは肝臓自体を圧迫しても、肝臓は平気であり、痛みもありません。
ただしそれは肝臓内の胆汁が流れる胆管を圧迫しないという前提条件はあります。
肝臓は強い臓器ですが、肝細胞内で行われる体内の有害物を解毒し胆汁中に排泄するシステムがやられると弱いです。
そのルートが胆管で、それが合流する総肝管、総胆管がリンパ節や肝転移巣に圧迫され閉塞すると、胆汁が体内に逆流して、体が真っ
黄色になる黄疸の状態になります。こうなると有害物質に脳が冒される肝不全状態になって危険な状態になります。

極端な話、この肝不全になるのをどれだけ先送りできるかというのが大腸がん肝転移患者さんの治療の主目的になります。
大きな転移が総胆管を圧迫しているのなら金属ステント(筒)を留置して胆汁の流れを確保すればいいです。
しかし至る所に大小不同の肝転移があって胆汁が流れなくなるとこういう方法は無効となります。
そのため全ての転移がんに奏効する抗がん剤治療がまずは優先されるわけです(ただし脳転移除く)。


がん化学療法は副作用もつらく、出口が見えないような気持ちになるため、その意味やメカニズムがわかっていないとやる気が保てな
いため、ここでは敢えて詳細な仕組みを説明しています。
0196押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 15:32:26.48ID:08ducreW
回答A
大腸がん肝転移に関しては肝動脈門脈塞栓術(TAE)はあまり使われませんが、その代わり昔から肝動注療法は良くされていました。

これは大動脈からから分岐した総肝動脈⇒固有肝動脈内に動脈カテーテルを留置し、ポート部を腹部の皮下に埋め込む方式です。

このポートから5FUやマイトマイシンなどをゆっくり流すと全身に回る前に肝臓内に存在する肝転移がんに対して高濃度の抗がん剤が注
入されることになります。一方その後肝静脈から心臓に戻った後は全身に抗がん剤は分布しますが、当然抗がん剤の濃度は薄まります
から、肝臓以外の転移がんには効きませんが、その分副作用はかなり軽減されます。

となると肝転移だけある方の場合は結構有力な選択肢となり得ます。

それではなぜ肝転移にかなり有効なこの肝動注療法があまり普及しないのでしょうか?
その理由としては二つ考えられます。

まず肝転移病変には相当効きますが、逆に肝外病変の出現には無効で、臨床試験などでは全体的に生存期間を延長するという報告が少
ないと言うことがあります。

最近では5FUの動注+イリノテカンの全身投与の第二相試験が行われましたが...

次に動注ポートは通常の静脈ポートより管理がやや煩雑で(より頻回のヘパリン生食注入が必要)、挿入手技もやや難しくなります(血栓
や感染症の危険性が高い)。

以上のことを勘案すると最近FOLFOX, FOLFIRIなどの全身投与法の進歩、アバスチン、アービタックス、ベクティビックスなどの分子標
的薬の登場で生存期間中央値が軽く20ヶ月以上になってきた状況では肝動注を積極的に導入しようという雰囲気ではなくなってきたわ
けです。

しかし、利用価値が全くないわけではありません。
1〜3次治療(KRAS遺伝子変異のある患者さんでは1〜2次治療)までの抗がん剤を使い切った患者さんで、肝転移巣のみが重大な予後規定
因子(生命予後がそれにより決まるという意味)の場合、肝動注療法が一時的にでも生存期間を延長する可能性があると考えています。

ただし、リンパ節と肝転移のどちらが予後規定因子になるかは大きさだけでは決まりませんので、専門医の判断が必要になります。

なお肝転移が予後を決める状態なら、最近はFOLFOX6の肝動注療法を当方は使うことが多くなりました。

話は変わって、リンパ節転移の意味について述べます。
リンパ節転移巣自体はその大きさで周囲を圧迫し、胆管閉塞、腸閉塞、神経圧迫、気道圧迫などを引き起こします。
それに対しては胆管ステント、腸バイパス術など機械的対処が出来る場合もありますが、こういうクリアカットな解決法がある方が少
ないです。

印象としては、がんの全身的進行の度合いを象徴しているような気がします。
つまりがんの総量の増大で悪液質を引き起こすのような全身状態悪化のマーカーの意味合いがあると判断する事が多いです。
これは単なるリンパ節転移が大きくなったら手術で切除すれば良いというわけではないということです。
見えているリンパ節転移は無数のリンパ節転移の中で最も大きい転移のみがCT画像に写っていると考えます。
となると身体に負担となる治療法をおいそれと行う訳にはいかないとなります。

最後に転移は肝臓から肺、脳へと言うような順番で転移するとは限りません。
といっても毎月全身の画像検査をするわけにはいかないので、がんの進行の度合いは痛みや体の不調、体力低下など自覚症状の変化で
感知することが主体となります。

病院側としてはおかしいという訴えに対して、的を絞った画像検査を行う事になりますので、主治医との関係を密にしておくことが大
事になります。
0197押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 15:37:33.95ID:08ducreW
【質問】
自分がこれからどうなるか主治医がおしえてくれない
【回答】
実は主治医もわからないから、教えようがない
【解説】
余命や、生存曲線の話で、一般的な確率はわかっていても、その患者さん自身がどうなるかは個人差が大きい。
しかも予後の一般的情報は治療開始直前のスタートラインでのデータでしかない。治療が始まった後の途中からの経過がどうなるかは
それこそ千差万別。
治療のうまく行く人は長生き出来るし、うまく行かなかった人は寿命が短いということしかわからない。
もちろん患者さんは今後どうなるかを知りたい気持ちはわかるので、どのくらい生きられるか勝手に予想しても良いのだが、たいてい
は外れる。
外れても良いから、とにかく大体の目安をと患者さん側が求めるとなると、医療側はどう答えるだろう?
もし生存期間を予想してそれより早く患者さんが亡くなったりするとどうなるか。家族からは治療に失敗したのではないかあるいは、
見立てが悪かったのではないかと思われる。

となると始めから少し悪い予想を立てざるを得なくなるのは自明だろう。
問題はそういう思惑の入った予想を完全に真に受けて、それまでしか生きられないと思い込んでしまう患者さんが少なくないことだ。

運の要素があるのは事実だが、環境や個人の努力も相当寿命に影響する事を忘れないでほしい。
先日のがんサロンでは余命3ヶ月と医者に言われたが、1年後の今もぴんぴんしているという患者さんがいた。
こういった人は全然珍しくないことを実際に見聞き出来る機会があると、がんに対するイメージがずいぶん変わるだろう。
【参考】くせもの(医学)用語解説 I「余命」A
http://ameblo.jp/miyazakigkkb/entry-10797590904.html

これだけでは不親切なので、どういう風に質問すれば良いか、ヒントをいくつか提示しよう。

質問を受けた側が回答しにくいのは、質問の前提条件が曖昧なケースだ。
起こりえる事態が特定出来てないと、「どんなことでも起こりえます」、「何が起こるかわかりません」としか言いようがない。

そこで質問側はもう少し条件を絞っておくといい。
何をもって絞るかというと、その患者さんや家族にとって実際に切実な事情を絡ませると良い。

具体的には以下のような項目が考えられる
例えば

・自分の身内の結婚式が半年後にあるが、出席することを目標にしても良いか?

・自分は社長をしているが、調子よければ現役を続けても良いか?あるいは仕事の引き継ぎを始めた方が良いか。

・今の抗がん剤が効かなくなったとの治療法はまだ残っているか?それはどんな制約が出てくるか。

・がんが進行した場合、どんな症状がでてくることが最も考えられるか。その場合の対処方法は残っているか。

・今の状態で抗がん剤が効かなくなったとき、いきなり状態が悪くなる可能性は高いか。あるいは例外的なことが起こらない限り、症
状悪化の前にある程度CTなどの画像検査で悪化を感知することができるか?

・今の仕事は治療を継続する上で減らしていく方が賢明か、あるいは可能な限りは継続しても良いか。(進行の早いがん種の場合はきつ
い仕事は継続出来ないこともあるが、ある程度生存期間が期待出来る場合は生計を立てられるかどうかも切実な問題となる)

・まだ、急激には悪くならないだろうあるいは悪くなる可能性があるとする場合は、どういう根拠からそう判断出来るのか?

こんな質問をするのは難しいと感じる人も多いだろう。
しかし治療の最初期からこんな質問をするべきと言うわけではない。
治療を続けていく途中でじっくり自分の病状を理解し、主治医の説明を聞いているうちにだんだんと質問の的を絞り込んでいけるはず
だ。

厳しいと思うかもしれないが、それができるようにならないと、主治医がどんなにがんばって説明しても患者さんは内容を理解出来な
いだろう。
0198押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 15:39:55.47ID:08ducreW
【質問】
副作用がきついのはがんに効いている証拠と主治医に言われたが本当か?

【回答】
がんに効いている直接的証拠ではないが、間接的証拠になることもある
【解説】
抗がん剤はたいてい抗腫瘍効果が動物実験などの基礎実験で確認されている。しかし実際に患者さんに使うときは、その抗腫瘍効果を
発現出来るぐらい投与量を増やしても副作用が許容出来るかどうかの治験が行われる。これが臨床第一相試験だ。
この試験の目標はがんに効くかどうかは二の次で、少しずつ新規抗がん剤の量を増量して患者さんがどこまで副作用に耐えられるかを
見ている。(他にも抗がん剤の体内薬物動態を調査する目的もある)
その性質上、有効な治療法が尽きた比較的元気ながん患者さんだけが参加出来るようになっている。
しかし抗腫瘍効果は副次的な目標であり、十分な薬物量が投与されるとは限らない。
一見非人道的な感じもするが、もう積極的治療法がないとされた上記の患者さんでも第一相試験では大まかに1割ぐらいは効果を発揮す
る場合があるとされており、その事情を理解したうえでボランティアで参加することになる。

少し話がずれたが、副作用が結構出ていると言うことはきっちり抗がん剤が体内に入っていると言うことを意味しているので、副作用
があればその分効果を期待したいという医療側の願望が入っていると言わざるを得ない。

はっきりいうと副作用の強さと効果の直接の関連はない。ただし大腸がんに対する抗EGFR阻害薬(アービタックスやベクティビックス)
のように副作用としての皮疹が強いほど抗腫瘍効果が発揮されるという報告もあるが例外的だろう。

通常第一相試験で人間が耐えられる最大投与量が判明して、その一段階減量した量を推奨用量として設定される。
ところが抗がん剤は体内に投与された後、その分解代謝は体質による個人差がある。例えば早く分解代謝される体質(遺伝子多型などが
関与)の患者さんの場合、抗腫瘍効果を発揮するほど抗がん剤の血中濃度が上がらず、副作用も少ないというケースもあるだろう。
そのため副作用があった方が投与した抗がん剤がそれなりに作用している間接的証拠として医療側が考えたくなるわけだ。
ただし、副作用がほとんど無くて、劇的な効果を発揮する患者さんは珍しくない。
やはり副作用の出方と抗腫瘍効果は切り離して考えるべきだろう。これは次の質問回答でもう少し補足する。


余談ながら、実際に投与してその副作用次第で減量するのが基本だが、逆に副作用が少ないときはその分抗がん剤を増量出来るのでは
ないかという考えもある。
そのため副作用が少ないときは抗がん剤を増量出来る選択肢を用意している臨床試験も実際ある。

投与して副作用が少なかった場合、標準量を超える抗がん剤の増量を行う一部の相当自信のある医師(有名な平岩正樹先生などは凄腕と
もいえる手法を披露していて感銘を受けた)もいるが、かなりアクロバティックな方法で、一般的には推奨されない。
0199押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 15:43:56.43ID:08ducreW
>>198の続き
【質問】 となると副作用がないのは良くない?
【回答】
副作用はないほうが良いに決まっている
【解説】
前回の質問では副作用は治療継続出来るある一定の強さまでは抗がん剤を増やすことで抗腫瘍効果を期待出来る指標と言えるかもしれないと書いた。

抗がん剤治療を受ける際、相当な覚悟を持って受けた患者さんの中では思ったより副作用が少なくて本人が拍子抜ける場合がある。

もちろんなんの考えも構えもなしに、きつい副作用に見舞われ、意気消沈してしまう患者さんよりはずっとましだが、副作用が少なかったら素直にそれを喜んで、治療以外の自分の生活と人生を充実させるのが賢明だ。

治癒を目指すためにどんな犠牲でも払いたくなるのはわかるが、それが現実的にも可能ながんの状態であっても、時に不幸な結末になることはある。

ということは目標は治癒だけではなく、治療を受けている今そのものの時間を充実させる必要がある。そうしないと治療をがんばるという意欲が全くの無意味になる。

治療法が進歩し、長期生存を目指せるがんが増えたのは事実だが、治療に一生懸命になるあまり途中で力尽き、副作用を他の人より多く長く味わう時間だけが延びただけという患者さんは思ったより多い。
それも治癒や長期生存という希望を持てるようになったから、しゃにむにがんばりすぎたためという皮肉な論理から来ている。

もちろん子供が小さいから、あるいは大事な仕事をかかえているからなど、治療をがんばることを譲れない人は多いだろう。
しかし常に最悪の事態でも受け入れられる準備をしておくことは大事だ。
縁起でもないという意見もあるが、常に次善の策を用意しておくことはがん治療だけでなく、世の中の多くの事例で感じることだ。

こういう視点から考えると、副作用がありすぎると次善の策がどうのこうのという話ではなくなってくるどころか、治療自体が仇となり、それこそ20年以上前の悲惨な抗がん剤治療と変わらなくなる。
副作用がありすぎると精神的にも肉体的にも消耗し、かえって寿命が短くなるのは常識だが、それをいかに主治医に伝えて対処してもらうかという点に関してはこのブログで繰り返して書いている。

抗がん剤治療の原点はがんが治癒しようとしまいと、患者さんの苦痛の少ない元気な時間をどれほど確保出来るかということに尽きる。
0202キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 21:34:14.45ID:N7fGxNtF
押川先生はただのコピペ連投荒らし(笑)
0203がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 21:53:08.54ID:QL1D3yw2
押川先生って、基本的に相手の気持ちを受け止めないね。
質問を利用して延々と自分が言いたいことを言い続ける。
ずっとこうやって診療しているのか。
このスレを読むと、日頃の診察がコミュニケーションのようで全くそうではないことに気づく人もいるでしょう。

良くないよ。何やってんだか。
0204押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 21:54:28.17ID:3HyDoNcY
【質問】 副作用はいつまで続くか怖くて主治医に聞けない
【回答】
実は主治医もわからないが、一般的な経過の事例は教えてくれる
【解説】
副作用はいつまで続くかわからないが怖くて聞けないということだが、その本心は以下の二つがある。
・主治医との関係を気にして質問しづらい⇒質問すると主治医が気を悪くするのでは?
・実際良くならないという回答を聞かされるかもしれないため、どうなるかを知るのは怖い

地方では特にそうだが、主治医との距離感、意思疎通に遠慮が入りがちだ。これから先の治療に支障が出ることを恐れているのだろう
が、医療側は残念ながらそういう遠慮には無頓着だ。
つまり患者さん側が聞いてこないのは問題が無いからだろうと考える習慣がある。
その理由としては忙しいこともあるが、抗がん剤の副作用の種類はごまんとあるので、いちいちしらみつぶしに質問するのは現実的で
はないからだ。
主治医が気を悪くするというのは思い違いにすぎないが、そういう目先のことしか考えていない事のほうが問題になる。
むしろ本人しかわからない自覚症状としての副作用は積極的に教えてもらわないと、主治医は困ってしまう。
なぜなら患者さんにとってどの副作用が切実な問題かがわからないと、抗がん剤の投与調節や治療の方向決定ができないからだ。
患者さんがどんどん情報提供してくれないと副作用を考慮して対策を打てず、本人はつらくなって治療継続出来なくなる。

今回患者共同勉強会で大腸がんに対する抗がん剤「オキサリプラチン(商品名エルプラット)の末梢神経障害がずっと持続している患者
さんから質問があったわけだが、たしかにこの薬剤は冷感刺激により悪化するしびれがきつい。
最初はそうでもないが、総投与量が増えてくると徐々に手指のしびれ⇒機能障害と進行してくる。
しかもオキサリプラチンを止めてもしばらく症状は残存するし、ひどく進行した場合は数年先までしびれが残る人が1割ぐらいいる。

このオキサリプラチンは約10年前ぐらいに登場したが、大腸がん化学療法では生存期間中央値を5ヶ月ぐらい伸ばした画期的な薬剤の一
つでFOLFOX、XELOX療法に使用されている。
この末梢神経障害のために有効であっても途中で減量中止せざるを得ないのだが、患者さんは我慢しきれなくなってから訴えてくるこ
とが少なくない。

しびれがひどくなる前に主治医に訴える重要性を患者さんに周知出来れば良いのだが、経験が無いと事の重大性がわからないのだろう。

学会では「ボタンがかけにくくなったりしていませんか?」など外来受診時の声かけの方法を工夫する報告などが出ているぐらいだか
ら、病院側も実は早期の副作用拾い上げに苦心している。

さて、このひどい神経障害は結構後々まで残ると書いたが、時間がたつとそれなりに改善してくる患者さんもいる。ただそれが目の前
の患者さんに当てはまるかどうかは主治医は確信が持てないながら、一般的なケースの経過はおしえてくれるだろう。

がっかりするかもしれず、怖くて聞けない気持ちは良く理解出来るが、早めに知っておくとその対策も後手に回らずにすむ。
抗がん剤治療も効かなくなれば自覚症状の悪化などでがんの進行がわかる。だから定期のCT検査などで腫瘍増大などの悪い知らせを聞
きたくない、と言う人はあまりいないだろう。

なぜなら画像検査は未来を予測でき、早めの治療方針変更などの対処が可能となるからだ。
副作用についての予測や学習もそれと同様で、先手を打って対策を施し、きつい目に遭わないための必須の習慣とするべきだ。
0205押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 21:57:50.21ID:3HyDoNcY
質問
抗がん剤を減らすと?
抗がん剤を規定量の7割にして投与した場合、
副作用はかなり軽減できるでしょうか?近いうちに初めての抗がん剤治療が始まります…。嘔吐恐怖症の為、今のうちから恐怖でしか
ありません、
もっとも先生がその量で投与してくれればの話なんですが・・・。

回答
初めての抗がん剤治療と言うことはまだ吐き気が実際にどうなるかわからないわけです。
嘔吐恐怖症が実体験に基づくものか、伝聞によるものかはわかりませんが、最初は体力的に問題がなければ標準量での治療開始が望ま
しいと思います。

というのは実際に投与してみたらそうでもなかったという人が結構多いからです。
また吐き気があっても、2割ほど減量したら楽になると言うことも少なくありません。

昔抗がん剤治療になれてない一部の医師が、副作用を極端に恐れて最初から7割とか半量で投与するケースがありました。確かに大きな
副作用は避けられました。しかし有効なはずの抗がん剤は中途半端な効果しか発揮出来ず、期待されたものにはほど遠い事になるため、
そういういい加減なことは止めようという機運が学会を中心にできあがりつつあります。

これは決して副作用に耐えて治療を受けるべきという意味ではありません。

制吐薬適正使用ガイドライン〈2010年5月〉/金原出版

「化学療法後の遅発性の悪心については、医療側の評価よりも患者が悪心を経験する割合が2倍近くある」
と紹介されているように、主治医が抗がん剤を減量してくれないと言うより、患者さん側から医療側への苦痛がしっかり伝わっていな
い問題が相当大きいと思います。

昔と違い、今はいくつもの効果的な制吐剤とその戦略があります。
したがって初回からの抗がん剤減量よりも最初から厳重な吐き気対策を用意してもらい、実際の吐き気に合わせて柔軟な対策を取って
もらうように取り決めしておくほうが有益でしょう。

以下の悪心嘔吐対策シリーズも参考にしてください。
悪心嘔吐対策の落とし穴@予告
http://ameblo.jp/miyazakigkkb/entry-11190355712.html
0206キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 22:29:42.82ID:bGyfXbKf
人の話を聞かずに一方的に自己主張する押川先生の性格がよくわかります(笑)
0207押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 22:31:38.37ID:3HyDoNcY
【質問】父がステージ4の再発大腸がんで、xelox+アバスチン療法を6ケ月以上しています。
最近、手足のしびれがひどいようで、休薬した場合のリスクと中止した場合、次の療法はどんなも
のが残っていますか?

【回答】
FOLFIRI療法、KRAS遺伝子野生型では抗EGFR抗体薬が使える。しかしまず、TTP (time to progression)とTTF (time to treatment
failure)は区別すべき
【解説】
TTPは無増悪生存期間と訳され、治療開始して(注: 本当は無作為化からだが)腫瘍が増悪するまでの期間を指します。
TTF(治療成功期間)は似ているようですが、腫瘍増悪だけでなく、治療毒性による中止も含みます。

通常抗がん剤の臨床試験ではTTPが一つの評価項目としてよく使われますが、TTFは何のためにあるのでしょうか?

専門用語を使った解説で申しわけありませんが、以下にかみ砕いた説明に切り替えます。

抗がん剤は副作用で中止となるケースは珍しくありませんが、治療を止めたからと言ってすぐに腫瘍が増殖するとは限りません。

副作用の強い治療ほどTTPとTTFが乖離してもおかしくないと思いますが、消化器がん領域では大腸がんに対するXELOX, FOLFOX療法は(
どちらもオキサリプラチン、商品名エルプラットを併用)その傾向が顕著だと思います。

今では分子標的薬のベバシズマブ、商品名アバスチンを併用する事が多いのですが、エルプラットは総投与量が増えるにつれて増悪す
る有痛性神経障害や6〜7回目投与で出現しやすいアレルギー反応でずっと継続出来る人はそれほど多くはありません。
その場合XELOXではゼローダ、FOLFOXでは5FU+アイソボリンで治療を継続することが多いです。

エルプラット無しとなると抗腫瘍効果が不足するように思えますが、意外と腫瘍増殖を抑制し続けることができます。
特にアバスチンを併用しているときはその傾向が強いです。
XELOX, FOLFOX療法は初期の腫瘍縮小効果が非常に強く、その効果は最初の3ヶ月以内に発揮されやすいようです。
実際施設によっては副作用を懸念して全例エルプラットを6回目までの投与で中止している所もあります。
またエルプラット無しで6ヶ月治療を継続し、その後に再導入すると有痛性神経障害の頻度を抑えられるという臨床試験も報告されてい
ます(Stop and Go戦略という)。
大腸癌も肝転移だけなら、当初切除不能でも抗がん剤治療で切除可能まで腫瘍縮小効果が得られる場合もありますが、多くの場合手術
不能のまま、がんとの共存をはかる治療戦略を選ばざるを得ないのが現状です。

となると抗がん剤による副作用でQOLが低下するのは極力避けるべきで、特に後遺症として残りやすいエルプラットの神経障害は早めに
主治医に伝えて、減量中止を検討してもらった方が良いと考えられます。
なぜなら患者さん本人しかその切実度はわからず、中止タイミングが遅れると本人があとあと非常に苦しむからです。ひどい場合は回
復に数年以上かかります。

あと一歩で治癒切除出来るのなら、多少がんばるケースもあるでしょうが、癌の圧迫症状で苦しんでいるのでない限り、QOLを犠牲にし
てまで癌を縮小させることに執着しない方がいいでしょう。

大きくならなければ癌による症状は悪化しませんし、命に関わらないので、判定勝ちとしてもいいと思います。
ゼローダ+アバスチン療法だけでも腫瘍増大抑制はそれなりの期間期待出来ることも多いですが、再増大を来した場合はFOLFIRI療法、
大腸癌RAS遺伝子が野生型であればアービタックスやベクティビックスなどの抗EGFR抗体薬が残っています。

大腸癌は昔と違い長期生存が望めるほど薬物療法が発展しましたが、その分先を見越して、体力低下とQOL低下を来さないような長期戦
略の視点が必要となってきています。

こういった治療原理もしっかり学習することがこれからの患者さんには必須だと思います。
0208押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 22:40:20.40ID:3HyDoNcY
【質問】
以前の発言で
>固形癌は手術しないと治らない事が多い 

これを読むと、「固形癌は手術したほうが、しないより治りやすい」と受け取れますが、それを検証証明した臨床試験があって明らか
にそういう結果が出ているデータがあるのでしょうか。
前立腺癌などでは、放置経過観察と手術の予後を比較したRCT試験がありますが、結論は確か差がなかったとされていました。
他の固形癌で明らかな結果を示すデータが出ていない以上、上記のように述べるのは科学的ではないのじゃありませんか。

【回答】
固形がん全部と言うより、多くの固形がんでと言うべきでしたね。例外があることは認めます。
生検によって低リスクと分類されたの限局型前立腺癌では経過がゆっくりすぎて、予後は健常人とほとんど変わりません。
また腫瘍マーカーのPSAが上昇しても、画像あるいは臨床症状での増悪には数年かかりますから、 PSAが上昇してから治療法を検討して
も十分治療が間に合います。そのため経過観察群と手術群の予後の差が出にくかったのでしょう。
ただ放置経過観察と手術療法を比較しして予後が変わらなかったとしても、「完治」とは意味が違いますね(揚げ足取りかもしれません
が)。

さて固形がんの多くで早い段階で手術することが予後良好になる事は古典的に自明のことで、今更ランダム化比較試験(RCT)をおこなう
のは無理なのですが、かわりにコホート研究の一例を提示します。
http://jump.5ch.net/?https://kapweb.chiba-cancer-registry.org
大腸がんは治療後5年後以降はほとんど再発しないとわかっており、
きれいに生存率(治癒率)が分かれます。
大腸がんそれぞれの5年生存率は
stage I 97% stage II 90% stage III 82% stage IV 19%

大腸癌のステージつまり進行度による術後生存率を示したものですが、ステージが早い段階で手術した患者群ほど予後が良好なのがわ
かります。
もちろん早いステージほど死に至る時間がかかるのは当たり前ですが、生存曲線で特徴的なのは術後5-6年で生存率が下げ止まりである
事です。
早い段階で癌を見つけても死に至るまでの時間が長かっただけで、手術が完治する事に寄与しないのであれば、ステージIでも、術後時
間がたてばステージIIIの患者群と同様な生存率に低下するはずです。
しかし実際にはステージごとの術後最終生存率の明確な格差が生じていますから、早期発見早期手術が完治に結びつくことをグラフは
示していると思います。
大腸がん領域は抗がん剤治療発展も著しいのですが、切除不能の肝転移がある場合、化学療法で最終的に肝切除まで持っていけた患者
群の方が非切除群よりずっと予後が良いことが判明しています。
抗がん剤だけより、手術で完全切除に持って行った方がやはり完治に結びつくということです。

しかしこういう小難しい研究を根拠にする前に今の日本のがん治療の現状を考えた方が分かりやすいかもしれません。
日本においてがんは外科の病気とされてきました。内科医はがん治療に疎いのが当たり前でした。
なぜなら抗がん剤は効かないとされていたし、切らなければ治らないからです。
切除出来ない造血器腫瘍(白血病など)を扱う血液内科医、あるいは切除しても再発の著しい肺がんなどを扱う呼吸器内科医は割と抗が
ん剤治療になれていますが、近年まで抗がん剤の有用性が疑問視されてきた消化器がん領域では圧倒的に外科医がその治療を担ってき
ました。

問題は今更抗がん剤治療が有効とされても、がん治療になれていない内科医が担うのはなかなか大変なことです。
0209がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 22:40:57.97ID:n3kx+vDz
質問箱の転載なんですかね
意味ないよね
5ちゃんのリソースの無駄遣い
0211がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 22:46:03.41ID:X2UxvNsI
キモいおっさんの本質

治療したら遺産減るだろ(# ̄З ̄)
苦しみだしてからで充分Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
苦しんでるのに放置したらさすがに捕まるか
( ^∀^)
みんなでやればオレのやったこと悪くなくなる
適当な事言って広めよう←これ本質

こんなことを2年も3年も続けている変質者

合言葉は
おっさんで良ければ♪(*^.^*)
0212がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 22:46:21.71ID:X2UxvNsI
おっさんの矛盾

自らが規制対象と言っている宣伝行為をしてる上に報告までしてるアスペルガー(笑)

57 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM 2019/02/02(土) 11:39:02.88 ID:q1UMhXek
5ちゃんを使った宣伝は規制対象


580 がんと闘う名無しさん 2019/01/27(日) 22:41:00.78 ID:TS2zOa1U
お前ら本当バカだなぁ

押川先生はこれから大儲けを企んでおられるのだよ
おっさんはそれを見越して一生懸命押川先生の宣伝をしているのだよ
押川先生、大儲けしたらおっさんにおこづかいくれるよね♪(^_^)/


731 名無しの報告 2019/02/02(土) 01:35:54.77 ID:+XJyH1W20
5ちゃんを使った宣伝行為

押川勝太郎医師に質問するスレ2
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/

押川医師自身が宣伝行為を行っています
0213がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 22:46:54.29ID:X2UxvNsI
キモいおっさんの本性

【金津園】vivi part.5【最強になれるか?】 [無断転載禁止]©bbspink.com

440 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/09(金) 20:23:27 ID:J26QlfNda
リアナの完売率がイマイチな理由を教えて下さい
先輩方、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

443 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/09(金) 21:45:04 ID:J26QlfNda
>>442
顔は別として、接客とかに何か気になったところはありましたか?

465 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/12(月) 22:03:20 ID:YkPwUr/6a
本当ただの値上げ(怒)

468 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 12:34:01 ID:S8cIEuaqa
>>467
多分今月中

470 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 17:25:15 ID:S8cIEuaqa
>>469
まあ見てなって

472 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 18:29:58 ID:S8cIEuaqa
>>471
ViVi名物、一度も出勤しないまま消えるパターン(笑)
0214がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 22:47:11.85ID:X2UxvNsI
おっさんが悪質な荒らしである証拠

157 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM 2019/02/03(日) 10:52:13.72 ID:iJH6bhcC
おっさんは「この100万円の壺を買えば治る」を選ぶ
治療の苦しみがないので(^_^;)
0217押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 22:51:42.48ID:3HyDoNcY
>>208への反論@−1

「固形がんは手術しないと治らない事が多い」「切らなければ治らない」という表現は、「手術第一主義」「手術至上主義」とも受け
取れましたので、必ずしもそうとは言えないのではないかという意味で、前立腺がんの無治療経過観察群の予後と手術のそれが変わら
なかったRCT試験を紹介したわけです。
がんを治癒させるという点では、手術が他の治療法に勝り優先するという事も必ずしも言えないと思います。手術以外の治療法、例え
ば前立腺や舌がんに対する放射線治療(小線源)、食道がんに対する放射線化学療法、子宮頸がんの放射線治療などは早期ステージで
は治癒も期待でき、放射線治療の適応となるがん種は少なくありません。治療成績も手術に勝るとも劣らないという報告も複数出てお
り、欧米での放射線治療は日本よりずっとその適応が拡大されています。治療のメリットとデメリットを勘案して放射線治療を第一選
択とできる(すべき)がん種は少なくないと思います。
ステージ間の生存率の格差が早期発見・早期治療による治癒(救命)率向上の根拠であると説明されているわけですが、別な説明によっ
てもそれが十分可能であり、その方ががんの様々な臨床像や研究結果とより整合性がとれているのではないかと思います。
がんの早期発見・早期治療に大きく貢献するとして、がん検診が盛んに勧められていますが、最近欧米のがん研究の専門家から検診に
おける過剰診断(over diagnosis)や過剰治療(over treatment)の問題を強く懸念する声が上がってきています。

たとえば検診が広く普及している欧州で、発見された乳がんの約3分の1から4分の1は生涯に渡って診断や治療の必要がない、生涯にわ
たって症状も出ない「腫瘍」であるとされています。言い方を変えれば、検診や健診が普及した事によって診断や治療の必要がない非
致死性の「腫瘍」の発見が大きく増えたわけで、前立腺がんのPSA検診などはその最たるものと言えるでしょう(注5)。

ですから、そのような過剰診断・治療したものに対しては、「完治した」とか「完治してない」とか言うのは意味のない話だと思いま
す。
疫学者の坪野氏の言葉を借りるわけではありませんが、英国で乳がん死亡率が低下したのはマンモグラフィによる検診の普及が寄与し
たとする意見に対して反論を寄せた北欧のがん研究者達の分析報告は相当に説得力があると思います。

過剰診断・治療は「患者」に対して不必要な多大な精神的肉体的負担、苦痛をもたらしますが、それは乳がんに限らず殆んど全てのが
んにあると米国がん研究の最高峰と言われるNCIの研究者達が述べています。
肺がん検診の有効性が否定された有名な米国メイヨークリニックのRCT試験では、観察期間が短かくて有意差が出なかったとの批判を受け、2000
年代にまで渡る20年以上の精度の高い追跡調査研究がNCI他の研究者達によって行われました。
それによれば、一貫して両群間にがん死亡率の差は見られなかったものの同時に明確になった事として、肺がんの過剰診断・治療によ
る弊害が強く指摘されています。このRCT試験では放置群の肺切除51例に対して検診群は94例と倍近くも増えています。無作為同質に振
り分けられた放置群にももし検診を受ければ肺切除に至った「43人」がいたはずですが、彼らはがんの症状も出ず危険かつ負担の大き
い肺切除術を受けないで過ごしているわけで、検診群の43人の肺切除は不要な手術だったと言えるわけです。

健診や検診で発見、治療されたような無症状のがんの多くは早期の病期に分類されると考えられますが、過剰診断・治療される致死的
でない「がん」の大多数も早期のがんに分類されることになるので、当然の結果として、「早期ステージの生存率の「下げどまり」や
ステージ間の生存率の「格差」が生じることになります。ご教示いただいた大腸がんのデータもそれによって十分に説明できると思い
ます。
0218がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 22:53:01.52ID:n3kx+vDz
ID:X2UxvNsI
同じことしつこく貼り付けているあんたの方が荒らしでしょ
おっさんよりテイノーだから消えて
0219押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 22:53:41.29ID:3HyDoNcY
>>218への反論@-2
ほとんどのがんは放置しておくと致死的ながんに進行するので、早期に発見・治療すれば救命につながるという主張を直接批判する科
学的具体的根拠は現在のところありません。しかし、もしそういった機序で救命される例が実際のがん臨床において相当な割合で存在
するのであれば、厳密にプロトコール、管理された複数の大規模RCT試験で示された結果には批判や反論の余地がないより高いレベルの有意
差が出ていたと考えられます。
つまり、提示いただいた大腸がんデータの早期ステージ生存率の「下げどまり」やステージ間の「格差」に大きく影響、寄与している
のは、致死的ながんを早期発見・治療によって救命できた症例よりも、非致死的ながんを過剰治療した症例のほうが圧倒的に多いと考
えるほうが合理的だということです。
以上述べたからといって、私はがん検診の有効性を全部頭から否定するつもりはありません。大規模なランダム化比較試験(RCT)によっ
て死亡率の有意差が出たとの報告がある一方、出なかったという研究もありますが、がん種によっては例えば乳がんや大腸がんでは、
複数の試験で有効の結果が報告されエビデンスの質が高いとされるメタアナリシスの結果から、その有用性は揺るぎないと考えている専門医が多
いのも知っています。一方、前立腺がんPSA検診では有効、有効でないの相反するRCT試験があって議論が衝突し、米国では癌予防委員
会(USPSF)の「勧奨しない」の結論に対し米国泌尿器学会は猛反発し、欧州の泌尿器学会はPSA検診を勧奨しないという世界的には判
断が分かれている状況もあります。
がん検診の有効性を総合的にみた時、有効とされるがん種の検診においても、その有効性やメリットの程度は一般社会で思われているよう
なほどのものではなく、あってもわずかなものではないかと思います。さらに実際の検診では厳密に計画、管理され行われた大規模比
較試験での有効程度と比べると大きく低下している可能性は高いと思われます。例えば日本の自治体の公共福祉政策による乳がん検診
では触診や画像判読に携わる医師のレベルの問題(人手不足等の理由により、乳がん診療に日常的に携わっていない開業医が短期間の
研修を経て診ているという心もとない状況もあります)等により、RCT試験で示されたわずかな有効性さえ維持出来ているのかという疑
問が強く残ります。
組織型検診として精度の維持向上に労力がさかれていた英国の乳がん検診においてさえ示されているような状況ですから。
0220がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 22:57:06.87ID:n3kx+vDz
押川さんもヒマだね
昨夜から徹夜ではりついているじゃん
こんな長文、スルーだし
0221押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 22:57:21.85ID:3HyDoNcY
>>219
反論@-1,2への回答@
最初にコメントの要点をまとめると、
・筆者が「手術第一主義」を主張しているように見える。放射線治療にもっと注目すべきだ。
・日本においては拡大手術をやりすぎており、欧米でも悪性度の低い腫瘍に対しての過剰治療が問題となっている。
・欧米での検診普及では非致死性の腫瘍を早く見つけて治療したことで見た目の治療成績が上がっている。
・米国の肺がん検診で放置群と検診群で死亡率は有意差がなかったのに、検診群では倍以上の患者が手術を受けているのは、手術する
必要の無い低悪性度腫瘍を過剰治療していることを示している。
・大腸癌でも早期発見されて、過剰治療されているのでステージ間の生存率格差が生じている。

と言った所でしょうか。

主張されている内容は同意出来る部分も少なからずありますが、当方としては「検診」「がん種」「手術」「放射線治療」などで一刀
両断的なレッテルを貼るつもりはなく、是々非々で議論することに意味があると考えています(レッテルを貼った方が簡単に理解出来る
ような錯覚は得られますが)。
次回からそれぞれの要点について反論と解説を掲載していきます。
0222がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 23:00:06.04ID:shRDKllF
>>218
前スレでおっさんとやらに同じこと言ったけど言論の自由があるからセーフだと言われたぞ。後、お前が押川さんの書き込みをリソースの無駄使いと言うように俺はおっさんの書き込みが無駄だと思ってるよ

そもそもここ別におっさんがどうこうするスレじゃないと思うけど?おっさんに用事あるなら以下でええんちゃうの?

キモいおっさんに質問するスレ
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/shugi/1549118390/

押川さんに用事あるなら新スレ立ってるしそっちで聞けば?
0223押川勝太郎
垢版 |
2019/02/03(日) 23:00:34.55ID:3HyDoNcY
>>221のつづき
反論@-1,2への回答A
・筆者が「手術第一主義」を主張しているように見える。放射線治療にもっと注目すべきだ。

当方は外科医ではなく腫瘍内科医であるため、手術に肩入れする理由はありません(ただし消化器内科医でもあるため内視鏡治療には肩
入れするバイアスはかかる可能性はありますが)。
手術至上主義云々ではなく、現実的に放射線あるいは化学放射線療法で完治する固形がん種は限られています。
放射線治療あるいは抗がん剤と組み合わせた化学放射線治療で根治的治療になり得るのはざっと挙げると遠隔転移がない条件で
・ある種の脳腫瘍(ただしガンマーナイフ、サイバーナイフを用いた良性腫瘍のみ)
・ 上、中咽頭がん、喉頭がんなど頭頚部がんであるものの一部
・食道がんの一部
・子宮頚がん(組織型は扁平上皮がんのみ)
・肛門管がん(扁平上皮がんのみ)
・前立腺がん
まず一番多い肺がん、固形がんの半分を占める消化器がん(食道、胃、大腸、膵臓、胆道)では放射線治療では根治は無理です。
食道がんも一時化学放射線療法が手術に匹敵する根治率と脚光を浴びましたが、遺残再発例に対する救済手術例も含めても、術前補助
化学療法+手術療法にはわずかに劣ることが判明しています。

患者さんの実数、割合から考えても、完治を目的にするには手術での切除が大きなウエートを占めるのは動かしがたい事実だと思いま
す。

ただし放射線治療は再発予防の術後照射や、再発転移がんの症状緩和目的が多いですが、それも十分に活用されているとは言えないの
は確かです。
これは施設や専門医が限られていることも一因でしょう。

放射線治療も手術も局所療法ですが放射線療法が有利な要素としては
・比較的放射線感受性の高い扁平上皮がん
・呼吸や蠕動運動でがんの位置が変動しない固定された臓器がん(放射線照射が正確にできる)
・ 手術自体が摂食、発声、排泄機能や性機能などQOLに重大な影響を来す部位
などが挙げられます。

治療と言うのは生き延びるのが第一の目標ですが、生活の質を無制限に失って良いと言うわけではありません。
ただそこには患者さんの価値観で大きく左右される部分があるため、患者さん全体で最も有利な治療法を選択すれば良いというわけで
はなく、主治医との対話で落としどころを決める必要があります。

つづく...
0224がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 23:07:28.45ID:iOBkFESw
>>220
スルーと言いながらスルー出来ない低能さはおっさん並み
あぼーんしてると言いながら見ているおっさんと同じ
0225キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 23:10:15.23ID:bGyfXbKf
もう押川先生あぼーんすることにした(^_^;)
0226キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 23:13:39.15ID:bGyfXbKf
しかし5ちゃんにコピペ連投する医者ってどうなの?(笑)
0227がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 23:16:39.87ID:iOBkFESw
キモいおっさんの本質

治療したら遺産減るだろ(# ̄З ̄)
苦しみだしてからで充分Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
苦しんでるのに放置したらさすがに捕まるか
( ^∀^)
みんなでやればオレのやったこと悪くなくなる
適当な事言って広めよう←これ本質

こんなことを2年も3年も続けている変質者

合言葉は
おっさんで良ければ♪(*^.^*)
0228がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 23:16:58.00ID:iOBkFESw
おっさんの矛盾

自らが規制対象と言っている宣伝行為をしてる上に報告までしてるアスペルガー(笑)

57 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM 2019/02/02(土) 11:39:02.88 ID:q1UMhXek
5ちゃんを使った宣伝は規制対象


580 がんと闘う名無しさん 2019/01/27(日) 22:41:00.78 ID:TS2zOa1U
お前ら本当バカだなぁ

押川先生はこれから大儲けを企んでおられるのだよ
おっさんはそれを見越して一生懸命押川先生の宣伝をしているのだよ
押川先生、大儲けしたらおっさんにおこづかいくれるよね♪(^_^)/


731 名無しの報告 2019/02/02(土) 01:35:54.77 ID:+XJyH1W20
5ちゃんを使った宣伝行為

押川勝太郎医師に質問するスレ2
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/

押川医師自身が宣伝行為を行っています
0229キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 23:17:00.35ID:bGyfXbKf
したらばにも質問なくてワロタ(笑)

5ちゃんにコピペ連投するような医者に質問するバカいないわな(笑)
0230がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 23:17:15.91ID:iOBkFESw
キモいおっさんの本性

【金津園】vivi part.5【最強になれるか?】 [無断転載禁止]©bbspink.com

440 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/09(金) 20:23:27 ID:J26QlfNda
リアナの完売率がイマイチな理由を教えて下さい
先輩方、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

443 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/09(金) 21:45:04 ID:J26QlfNda
>>442
顔は別として、接客とかに何か気になったところはありましたか?

465 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/12(月) 22:03:20 ID:YkPwUr/6a
本当ただの値上げ(怒)

468 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 12:34:01 ID:S8cIEuaqa
>>467
多分今月中

470 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 17:25:15 ID:S8cIEuaqa
>>469
まあ見てなって

472 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 18:29:58 ID:S8cIEuaqa
>>471
ViVi名物、一度も出勤しないまま消えるパターン(笑)
0232がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/03(日) 23:18:27.52ID:iOBkFESw
おっさんが悪質な荒らしである証拠

下劣の極み

157 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM 2019/02/03(日) 10:52:13.72 ID:iJH6bhcC
おっさんは「この100万円の壺を買えば治る」を選ぶ
治療の苦しみがないので(^_^;)
0234キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/03(日) 23:19:15.63ID:bGyfXbKf
腫瘍内科医にはロクなのがいないと、よくわかりました♪(^_^;)
0237がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/04(月) 00:10:47.78ID:1eWJNAzk
押川医師は地方民間病院の非常勤腫瘍内科医だから大都市総合病院の外科医ほどは忙しくないだろうけど、さすがに投稿頻度が高すぎるね。
ご自身はお得意のアウトプットのつもりなんだろうけど、心理学的にいうところの自己愛的怒りに見えてしまう。
0238がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/04(月) 00:12:03.42ID:j0LRmEzV
ーーーところでーーー
最近なかなかブログ更新できなかったのは、5チャンネル(旧2チャンネル)のスレッドが炎上したからですが、無駄な時間を使わず、患者さんからの質問に答えてほしいとお叱りを受けました(笑)。
押川勝太郎医師に質問するスレ
お説ごもっともなのですが、実は社会実験の一環としてやっているのです。
1週間後ぐらいにメルマガにて
「実名で5チャンネルに投稿する7つの裏理由」
という記事を書いてみたいと思います。
ブログでは公開しません、「裏」理由ですから(笑)。
--------------------------------------------------------
これ、前スレのときに書いていると思うけど
スレ2で、ひたすらコピペしているのも
5ちゃんねらーの反応をうかがっているんですかね
0241がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/04(月) 00:29:53.15ID:VQNoyEZG
>>239
見に来ておいて退屈とはこれ如何に
何もわかってないおっさん並みのアスペルガー
0243がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/04(月) 00:39:20.62ID:j0LRmEzV
自分で書いておいて反省するけど
〜〜以下、って言い方よくないね

アスペを見下す人間って
ファシストと同じ

にしとくかな
0244がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/04(月) 00:53:52.47ID:W3vCEcXT
おっさんに用もないし、押川さんにも用がない
なんでこのスレ見てんの?
0245キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/04(月) 01:01:52.92ID:GMzfIArv
「5ちゃんに登場した裏理由」
したらばに逃走しちゃったんだから発信できなくなったんじゃないの?(笑)
0247キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/04(月) 01:24:13.51ID:GMzfIArv
たまにおっさんの「いい話」が聞ける(^_^)v
0248がんと闘う名無しさん
垢版 |
2019/02/04(月) 01:44:48.73ID:ho09mrnr
スレタイ通りの質問スレなんだから本人が質問を貼ることはなんら問題ないはずだけどね(笑)
調子に乗ってスレタイと違う主旨にしようとしているいつもの荒らしの方がスレチだし犯罪者(笑)
0250キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/04(月) 09:37:14.54ID:ypEvebOf
まあ掲示板の意味がわかってないのは事実(笑)
0251キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/04(月) 23:44:33.13ID:zRko27hO
て、ことで、このスレは「キモいおっさんに質問するスレ」に変更しまつ(^_^)/
0252キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/04(月) 23:52:13.00ID:zRko27hO
東てる美さんの言葉が全てだよ

「長く生きればいいというものでもない。おいしいものを食べて、やりたいことをやって…という道もあるんじゃないか」

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12265-179531/

「癌だから治療しなければ」という意識が強過ぎるんだよ
中には治療のために全てを犠牲にして「治療するために生きている」ような人もいる
死ぬ癌は何しても死ぬし、死なない癌は治療なんかしなくても死なない
医者やテレビの言葉に騙されていることに気づいた方がいいよ
0253キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/05(火) 00:22:41.34ID:IDSLnGl1
大体癌なんてものは、症状が出てくるのはいよいよ末期になってから
それまでは基本的に普通に暮らせるんだよ
そんな大切な時期を治療なんかに費やしてどうすんだよ
大して余命なんか変わらないのに
癌で具合が悪くなるのは最後の1〜2ヶ月くらい
その時に痛みや苦しみを緩和する治療をすればいい
具合が悪くなる前の元気な時期は、癌のことなど忘れて、自分の好きなように生きた方が幸せだと思わない?
東てる美さんはそれに気づいたんだけど、それに気づかない人が多すぎるんじゃないかなぁ
だからこうしておっさんが繰り返し叫ぶのも意義があるんじゃないかと思うんだけど
0254押川勝太郎
垢版 |
2019/02/05(火) 00:55:38.53ID:jfs+BNYV
>>223のつづき
質問者からの疑念
B・日本においては拡大手術をやりすぎており、欧米でも悪性度の低い腫瘍に対しての過剰治療が問題となっている。

日本では科学的な検証がされていない(欧米では有効性に否定的な比較試験結果が出ているにもかかわらず)、合併症や後遺症のリス
クが大きく高まる広範なリンパ節を郭清する拡大手術が消化器系がんや卵巣がんなどで未だに広く行われています。そういう意味も含
めて日本では手術のし過ぎという問題もあると思います。
回答
かつて消化器系がんの治療成績向上を目指して拡大手術が広くおこなわれましたが、それが実際には良好な予後には結びつくとは限ら
ないため、最近では侵襲度を低くした縮小手術の方が熱心に開発されています。
腹腔鏡下手術やESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)などです。
さて上記の有効性が否定されたとある例は胃がんに対するD2郭清手技のことでしょうか?
胃がん切除術はがんの発生した胃に加え、転移があるかもしれない近傍の所属リンパ節も切除します(郭清術)。
がんが所属リンパ節に転移再発することを防止あるいは、察知するためにおこないますが、D2郭清に加え大動脈周囲のリンパ節まで郭
清するD3郭清術は予後は向上しないことが日本国内の比較臨床試験(JCOG9501試験)で結論づけられています。
さて、広範なリンパ節郭清の有効性に否定的な比較試験とはオランダを中心におこなわれた胃切除術にD1か D2郭清のどちらかをおこな
う比較臨床試験がおこなわれ、より広範にリンパ節郭清をおこなうD2郭清の有効性が証明出来なかったことを質問者は言及していると推察しました。
エビデンス度の高い臨床試験で否定的だからそれに従うべきと思われているかもしれませんが、事はそう単純ではありません。
まず上記のオランダの臨床試験を指導した兵庫医科大学 外科教授 笹子三津留先生の数年前にあった講演から引用します
嘘のような本当の話
・米国ではstage Iの胃がん切除後の5年生存率は50%(日本は90%以上)
・欧州では胃内視鏡検査時に写真を撮らない
・欧米では術前に早期胃癌という診断は困難
・英国では胃がん治癒切除後の断端陽性率(がん取り残しのこと)は20%
・欧州では胃がんと診断されれば病巣がどこにあっても胃全摘術を行う人がまだ多い
・欧州では進行胃がんに対して化学療法のセカンドライン(二番目の種類の化学療法)はほとんどおこなわれない

欧米で胃がん切除術を受けるのは本当に命がけです。
信じ難いかもしれませんが10人に1人は術死する(10%)と言われていますから、日本の胃がん手術環境とは雲泥の差です(日本のD2郭清術
の手術死亡率は2%以下)。
なぜこんなに差があるかというと
・欧米では胃がんが少なく、切除郭清術が成熟していない
・欧米人は肥満や虚血性心疾患合併が多く、手術が困難。
・欧米人は術中、術後の血栓症が多い。

さらに前述のオランダの試験は胃がん切除術にあまり習熟していない医師、施設が多く参加したため、術死が多かったのではないかと
言われています。

日本の外科手術は優秀とされていますが、欧米でも食道がんなどのもっと難度の高い外科治療は患者が専門施設で集中的に治療を受け
るので手術成績は悪くありません。
しかしあまり多くない胃がん手術は一般病院では日本よりずっと劣ると考えられています。
ただそれでもしっかりトレーニングを受けた外科医が手術した場合はD2郭清でも治療成績が向上したというスペイン、イタリアからの
報告があります。
また欧米では胃癌治療に放射線療法が使われることがあります。
これは胃の上部(噴門部周囲)から発生するがんが多く、放射線照射しやすい(胃の上部はあまり位置が蠕動で動かないから)ためもあり
ますが、手術が相当危険なので、あるいは術後断端陽性率が高いため効果不十分な放射線治療の選択肢が用意されていると考えられま
す。ちなみに日本ではもともと胃がん患者が多く、一般病院においても手術が多く成績も良いため、放射線治療はほとんど考えられないと
されています。
笹子先生が言うには
診断が違う⇒術前診断、術後病理診断
手術が違う⇒リンパ節郭清、切除断端
患者が違う⇒肥満度、心疾患などの併存疾患の違い
設備が違う⇒病院の胃がん手術症例が少ない

エビデンスを重視するのは大事ですが、臨床試験の結果だけでなく、その背景(人種や医療環境の差、試験デザインの内容)を勘案して
評価すべきです。
今回の考察はNCCNガイドラインと胃癌治療ガイドライン、上述したオランダの臨床試験を指導した笹子先生の講演から引用しています。
つづく...
0255キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/05(火) 00:58:58.33ID:IDSLnGl1
>>254
したらばにすっこんでろカス
0256押川勝太郎
垢版 |
2019/02/05(火) 00:59:20.21ID:jfs+BNYV
>>254のつづき
質問
肺がん検診の有効性が否定された有名な米国メイヨークリニックのRCT試験では、観察期間が短かくて有意差が出なかったとの批判を受け、2000
年代にまで渡る20年以上の精度の高い追跡調査研究がNCI他の研究者達によって行われました。
それによれば、一貫して両群間にがん死亡率の差は見られなかったものの同時に明確になった事として、肺がんの過剰診断・治療によ
る弊害が強く指摘されています。
検診や健診が普及した事によって診断や治療の必要がない非致死性の「腫瘍」の発見が大きく増えたわけで、前立腺がんのPSA検診など
はその最たるものと言えるでしょう


回答
肺癌集団検診ガイドラインより引用しますと以下のようになります(一部略)。
-------------------
Mayo Lung Projectでは、45歳以上の男性高喫煙者でMayo Clinicの外来患者を対象に、初回検診の後、検診群(4,618 人)と対照群(4,
593 人)に無作為割付し、6 年の間、検診群には4ヶ月に1度の胸部 X 線 2 方向と喀痰細胞診を強力に勧奨し、対照群には年に一度は検
診を受けることを勧めるのみとした結果、肺がんによる死亡率は 1,000人年あたり検診群 3.2、非検診群3.0で有意差はなく、長期の追
跡調査を行った後も結果は変わらなかった。この研究では、受診率が最後は 75%まで低下したことと、対照群の73%が最後の2年間のう
ち1回以上の胸部X線検査を研究外で受けていることが判明しており、コンプライアンス(順守)の低さとコンタミネーション(混入)の高
さが問題とされている。

一方、日本で行われた5報の症例対照研究のうちの4報では、有意な肺がん死亡率の減少効果が示されており、残りの1報でも同様の傾向
であった。

検診における有効性評価は、人種間の差異のみならず地域の検診システムに大きな違いがあるため、薬剤の治験よりも国・地域間の差
があらわれやすいと考えられ、その点から自国での結果に重きを置くことは普通であるが、米国 US Preventive Services Task Force
では日本からの報告を受けて推奨D(行わないよう勧める)から推奨I(勧めることも勧めないこともしない)へと 1 段階格上げした。
--

欧米から出ている2報はRCT(無作為化比較試験)ながら、非常に古い報告であり医療水準自体が現代とは異なっていること、対照群(検診
を受けない群)でも三分の二の参加者で胸部X線検査を研究外で受けているといった、不具合があったことから議論となっています。
日本からの5報の症例対照研究がおおむね同じ傾向を示していること、そのうち4報が有意な値であること、それぞれの研究が様々な方
法でバイアスの影響を除こうと試みても肺がん 死亡減少の傾向を失わなかったことなどから、現代の日本におけるがん検診のガイドラ
インに用 いるべき証拠としては、むしろ最近のわが国からの報告を重視することが妥当と判断した、と記載されています。

一方、前立腺がんのPSA検診の有効性についても同様に、死亡率低下効果が認められなかったとされた米国でのPCLO研究では、研究参加
前の患者の3年間に検診群と対照群の44%に既にPSA検査がおこなわれていて、対照群では研究開始後1年で40%、6年間では52%のPSA検査
が研究外でおこなわれるというコンタミネーションがあったと推察されています。
この科学的妥当性に難のあるRCTのデータ内で症例対照研究をおこなった所、3年以内にPSA検診を2回以上受診した人に対し、過去3年間
受診していない、あるいは1回のみ受診した人は、その後の平均7年間経過観察中の前立腺がん死リスクは約2倍高くなることがわかって
います。

経過の緩やかで他のがん種より比較的予後の良い前立腺がんでは、虚血性心疾患や糖尿病など危険な合併症がない場合は検診群で前立
腺がん死亡率が44%有意に低下したとされ、合併症がある場合は有意差がありませんでした。
つまり基礎疾患のない元気な人にはPSA検診が有効である可能性を示唆しています。
もちろん過剰治療によるQOLの低下を招く患者が増えることは懸念されますが、PSA検診が普及が遅れている日本では過小診断のほうが
問題かもしれません。

論文のヘッドラインだけで一刀両断的に結論を出すのではなく、その地域、その患者さんの実情に即した価値判断をおこ
なう必要があります。

問題はこういった臨床試験の解釈は一般の方には(実は専門家の間でもそうなのですが)難しいことです。
かといって近藤誠氏のように、自分の主張に都合の良い結論だけをピックアップして、世論誘導する場合があるため、学会側はもっと
分かりやすい啓発活動を行う事が望まれます。
0257押川勝太郎
垢版 |
2019/02/05(火) 01:01:47.02ID:jfs+BNYV
>>256のつづき

質問者からのコメントへの回答の続き
大腸ポリープが良性腫瘍の腺腫から時間と共に悪性腫瘍に変化し、大腸癌となるため、大腸内視鏡検査で早期発見して5mm以上のポリー
プ(腺腫)を切除した方が将来の大腸癌発症を抑制出来るというのはNANAさんもご存じだと思います。日本では通常のポリープからの発
がんだけで無く、デノボ癌という初期から悪性腫瘍となるケースが報告されるようになってきていますが、大腸癌の大部分の発症経路
はこのポリープ癌とされています。
実際中等度以上のリスクのある人は(ポリープがある程度できやすい体質の人という意味)、10mm以上の腺腫を内視鏡的に切除しておく
と将来大腸癌になる可能性を低くできます。

以前の記事で当方が

大腸癌のステージつまり進行度による術後生存率を示したものですが、ステージが早い段階で手術した患者群ほど予後が良好なのがわ
かります。
もちろん早いステージほど死に至る時間がかかるのは当たり前ですが、生存曲線で特徴的なのは術後5-6年で生存率が下げ止まりである
事です。
早い段階で癌を見つけても死に至るまでの時間が長かっただけで、手術が完治する事に寄与しないのであれば、ステージIでも、術後時
間がたてばステージIIIの患者群と同様な生存率に低下するはずです。
しかし実際にはステージごとの術後最終生存率の明確な格差が生じていますから、早期発見早期手術が完治に結びつくことをグラフは
示していると思います。
と記載したのに対し

ーーー
健診や検診で発見、治療されたような無症状のがんの多くは早期の病期に分類されると考えられますが、過剰診断・治療される致死的
でない「がん」の大多数も早期のがんに分類されることになるので、当然の結果として、「早期ステージの生存率の「下げどまり」や
ステージ間の生存率の「格差」が生じることになります。ご教示いただいた大腸がんのデータもそれによって十分に説明できると思い
ます。
ーーー

とコメントをいただいています。
しかしよく見ていただくとわかると思いますが、早期癌と言えるのはstage Iのみであり、stage IIでは大腸壁の固有筋層、あるいは大
腸壁を越えて浸潤するがん, IIIでは所属リンパ節から主リンパ節まで転移しているがんまでを含んでおります。
これらはもちろん「進行がん」でありますから、腸閉塞、出血性貧血、大腸穿孔などのがんによる重大な症状を引き起こすケースが少
なくありません。
となると、治療せずに放置した場合確実に予後は悪化するわけで、遅いステージほど不良な生存曲線となっている理由の説明がつくと
思います。
各種がんのステージ分類は予後を予測するために作られています。どこのリンパ節が転移陽性だと経過が悪くなるか整合性が保てるよ
うにステージ分類は細かく改変されることも稀ではありません。

最後に
・医学雑誌は全世界で3000種類以上あるともされており、全てを把握するのは困難です。ましてや論文の質もばらばらで、純粋に医学
的見地だけではなく、人種、環境、医療水準、行政などの大きな差を考慮した上で、自らの医学知識の参考にしようというのは大変な
ことです。

高い権威ある雑誌に発表された論文だと、どうしても注目され、その結論に飛びつきたくなりますが、その領域の現場を知っていない
と批判的吟味は難しいと思います。
0258押川勝太郎
垢版 |
2019/02/05(火) 01:05:28.35ID:jfs+BNYV
質問
実父(75歳)が、肺がんで 入院中です。
ある病院に、1/24に入院。
当初、「抗がん剤治療」の説明だった。
1/24入院したら、「外科の先生からの話で、手術ができるので、手術を勧めます。」との説明。
家族も納得の上、1/26手術を決断。
1/29(火)夕方、病院に行ったところ、何の処置もなく、何も進んでいないことがわかり、今後の方針や何をやるのか、全く分からなかっ
たため、ナースステーションで質問。その時点で、何の回答も得られず。
1/30(水)夕方 兄が病院に問い合わせると、
「手術はいきなり、できない。」と言われたとのこと。。。
進行していくのに、じゃ いつになったら、手術がかのうなのか???家族も本人も、命をたてにされていると感じます。

納得できる説明もなく、日々 本人はせまい病室でストレスをため、部屋代やまずいご飯の料金も掛かります。
病院は、経営のことばかり考えて、本来 命や治療を考えなければいけないのに、ないがしろにしていないか 疑問に感じます。


回答
ある程度推測で書くしか無いのですが、病院側とのコミュニケーションがうまくいってないように思えます。
大きな病院では多くの科と医師が存在しますから、それぞれ言うことが微妙に違ってくることはよくあることです。
それは患者さん側にとって困惑する原因になりますが、一方患者さん側のいろいろな人物が時と場所を変えてばらばらに質問してくる
ことに対して医療側が困惑することもあります。
本来ならその患者さんの全体像を把握する主治医がマネジメントすべきなのでしょうが、それがうまく機能していないとお考えでした
ら、
・暫定的な方針はどうなっているのか
・それを一括して説明してもらえるための時間はいつ設定してくれるか?
・まだ決まっていないのならいつ頃がめどなのか
ということを書いたメモあるいは手紙を看護師さんに託してみたら良いと思います。
0259押川勝太郎
垢版 |
2019/02/05(火) 01:06:35.47ID:jfs+BNYV
>>258のつづき
質問者より
今朝、AM7:00 母より、
「今日、一時退院をし、日曜日に再入院。」
と連絡が来ました。

そして、今 再度 母より、
「やはり、退院は無理。」
との連絡。

これを聞いて、患者側の家族と 病院側のコニュニケーション不足ではなく、明らかに病院の判断があやふやだと考えます。

抗がん剤治療と放射線治療を勧められていますが、今のまま 病院に居続けたら、方針がまとまらないまま モルモットのように、実験
されて、ぽいされてしまうように感じます。

入院中の病院は、インターンや看護学校が併設されているため、
悪く考えると、そのための実験をしているのじゃないかと感じてしまいます。

回答
治療法選択は大変微妙な問題で、本人とその身内が主治医と正式な時間枠を取って説明を受けることが原則です。
病院側が治療方針の判断を迷うのはよくあることです。なぜなら治療ガイドライン通りの患者さんばかりでは無いですし、本人家族の
意向も考慮する必要があるからです。
今回の問題は断片的な伝言ゲームのようになっているために、不正確な情報で混乱しているのだと思います。
逆に病院側は家族の誰をキーパーソンとして説明して良いかわかっていない可能性があります。
昔からよく病院に実験台にされたとか、モルモットにされたとか言われる方がいますが、通常そういうことはありません(もちろん患者
さん側がそう受け取ってしまうのは意思疎通の問題があるからだと思いますが)。
病院側が意味のあるデータを採集するとすれば、それは臨床試験を通じて出ないと価値ある医学データと認められませんから、病院側
のメリットは当然ありません。
打開策としては、やはり一同がそろって、きちんとした説明の場を作ってもらうことです。
それがなかなか進まないときには、患者さん側が不満を持っていることを看護師さんに伝えると進みやすくなると思います。
0260押川勝太郎
垢版 |
2019/02/05(火) 01:08:40.97ID:jfs+BNYV
>>259のつづき
質問者から
1月に入院後、治療方針が変わったり、一次帰宅に関しての話は、それぞれ 本人だったり、家族の誰かが聞いたりしています。
ただ、病院に統一してほしいなと思うのは、意見をちゃんとすり合わせ、
先生や看護師の中で、1つの結果を 患者や家族に伝えて欲しいと
思います。
父(75歳)は、今のところ、元気で 一人で何でも出来ますし、判断も
出来ます。
その後、担当の先生の部下?の説明で、「手術」を勧められ、手術を
するものと、本人も家族も 決意しました。
その後、しばらく 何の治療も、説明もなく、ただ 病室にいるのみの
日が何日かありました。
本人も、家族も、不安があるため、説明を看護師に求めましたが、
何の説明もなく、いつだったら 説明を聞くことが出来るのかも
分かりませんでした。
(同時に入院している友達も、何度も 先生や看護師に説明を
求めたものの、時間を作っていただくことが出来なかったようです。)
すると、今度は抗がん剤治療と放射線治療にと 治療方針が
変わりました。
病院の内部の事はわかりませんが、一般企業に勤める社会人と
しては、重要な事項は、よく話をして、結論を出し、顧客(病院の
場合は患者)に伝えます。
あいまいな事を言えば、企業は命取りです。

病院だから、何をしてもいいという考えのもとに、行動していないのか
患者や家族、命に関して、甘く見ていないのか、憤りを感じます。

誰をキーパーソンにしてということに関しては、他の患者の方にも
あると思いますが、その辺が 病院側として難しい点であるとするならば、
まず 入院の際、どなたに説明をしたらよいのか、確認するのが
いいのではないでしょうか???
0261押川勝太郎
垢版 |
2019/02/05(火) 01:09:13.94ID:jfs+BNYV
>>260のつづき

回答
医療者側としてはなかなか耳の痛い批判であります。しかし病院側にいる身としてはなぜこのような行き違い(と表現させてもらうと怒
られるかもしれませんが)が生じるのかある程度は推測出来ます。ただし当該病院の個別の内情は不明なので一般的見地からの背景を説
明します。
不満点としては
・病院内の医療者間の意見の統一、すりあわせがもっとしっかりできないのか
・治療方針の説明時期の提示、それがすぐには難しければ、いつ頃の見込みかなぜ教えてくれないのか
・患者さん側のキーパーソンがわからないのであれば、入院の際の確認することにしておくべきではないか。
・上記のことがおろそかにされていると、顧客(患者)の命を軽く見ているにように感じられ、一般企業の常識からはかけ離れている。
病院だからと言う驕りがあるのではないか。
ということでしょうか。

手術、抗がん剤治療、放射線療法のどれも治療選択肢となり得る、微妙な段階のがんでは治療法決定はなかなか難しいものがあり途中
で二転三転することもあります。
医師が多い病院は潜在能力が高い傾向がありますが、その分医師によって言うことが少し違ってくることはよくあります。
医師も内科、外科、放射線科の立場は微妙に違いますし、どの治療法が最も患者さんのためになるか大きな病院では主治医ではなく途
中でカンファレンス(キャンサーボード)で決まることもあります。ただし開催日時が1〜2週間おきだったりすることもあり、担当医が
決定的なことは言及出来ず、途中経過のだいたいの話しかできない場合があります。

方針が決まるまで伝えないと患者さん側は待ちくたびれるし、逆に途中経過を話すと結論が変わったりして混乱することもあります。
さらに患者家族側がバラバラに説明を求めると医師側は相当時間を割かれるし、説明内容が不均一なものになってしまいます。
こういう弊害を避けるため最終的な結論が出てから正式な治療法選択の説明を行うことになりますので、その時期までにキーパーソン
を特定しようとします。

総じて医療コミュニケーションの問題と言えますが、現代の病院ではこういう点の改善にあまり力を入れているとは言えません。

また患者さんは「顧客」だと考えていると、期待が裏切られて不満が大きくなるのだと思います。

日本の保険診療においては利益追求の考えは相当薄められています。
もちろん患者さんを集めることが病院存続の条件ですが、現状は保険診療の各治療の値段は決まっており、差別化はできません。

患者さんは全国どの病院でも基本的に同一料金で受診出来ます。
しかし病院側は勤務時間だけ患者さんのケアをすれば良いわけではなく、病院内において患者さんが急変したり、救急受診したときは
利益を度外視して対応しなければなりません(ちなみに過重労働でも勤務医の月収は決まっております)。

一方米国においては患者さんが加入している民間医療保険ごとに受診出来る病院がランク付けされており、よりいい治療と対応を求め
るためにはより高額な医療費が請求されます(医師へは別料金を払うことになるため逆に値切ることも可能なようですが)。

英国は医療費は抑えられている方ですが、がんの手術が半年から1年待ちということも珍しくなく、お金のある人はヨーロッパ本土に渡っ
て手術を受けます。
またあるがん種では抗がん剤の臨床試験に参加しない場合は強制的に緩和療法のみになってしまうようです。

何が言いたいかというと、患者対応に不十分さがあるのは医療予算の少なさと人員不足からきていることに留意する必要があると言う
ことです。
「お客さん」待遇を求めるととんでもなく高い医療費がかかりますが、幸か不幸かそこまで医療費を割けない日本では、逆に医療アク
セスが平等に近い形に保てているとも言えます。

日本の病院の質もいろいろですが、担当医レベルでの相性に左右される部分もありますし、人気の高い病院は遠方で混んでいるという
デメリットを受け入れなければならないかもしれません。
0262押川勝太郎
垢版 |
2019/02/05(火) 01:11:08.48ID:jfs+BNYV
質問
[完治する見込みがなくても、がんの進行による苦しみが増大するよりも、抗がん剤治療を継続した方が身体は楽になるし、延命もできるということはわかっている。]
症状が出てからの治療でよいということでしょうか?
抗がん剤治療は耐性ができると言いますが、早めの治療開始は早く耐性ができてしまうと言えますか?
耐性ができてしまってからは、がんの増殖が速度を増しませんか?
抗がん剤治療によるリバウンドでかえって苦しむということはありませんか?
0263押川勝太郎
垢版 |
2019/02/05(火) 01:12:07.11ID:jfs+BNYV
>>262のつづき
なかなか鋭い質問なので、別記事で取り上げました。

がん細胞が抗がん剤に耐性を持つ原理は下記の図のように、抗がん剤に感受性のあるがん細胞が消えていき、耐性のある細胞が残って
いきます。そのため一旦治療で縮小したように見えても、再増大し、しかも従来の抗がん剤が効かなくなってしまいます。
$がん治療の虚実-生存期間の延長


全く別系統の抗がん剤を次々と使う事で、初回治療に耐性を持ったがん細胞でも消滅させることはできますが、いずれ多剤耐性がん細
胞が大部分を占めて、死に至るぐらいのがん細胞の総量に達してしまいます。

また早期に抗がん剤を使うと早く耐性が出来るというわけではありません。
初期には割と均一だったがん細胞群が、増大し総数が増えてくると変異して、色々な性質を持ったがん細胞に変化していきます。
つまり抗がん剤を全く使わなくても、いろいろな抗がん剤に耐性を持つ多彩ながん細胞が生まれてくると考えられています。

そういった意味で大きいがんほど抗がん剤が効きにくいと考えられています。
(もちろんその他にもがんが大きいほど内部の血流分布に問題が生じ、抗がん剤が浸透しにくいと言うこともありますが)

こういう論理からすると早期に抗がん剤を始めた方が一見良いように見えますが、もう少し複雑な要素が絡んできます。

固形がんでstage IIIぐらいであれば、手術で完全切除した後、術後補助化学療法を行えば再発率が5%ほど下がる場合があります(例:
大腸がんなど)。
完全切除というのは見える範囲であり、微小転移が残っているかどうかはわかりません。しかしそのレベルであれば、抗がん剤でがん
細胞を消滅させることができるのでしょう。

上記の原理からすると、目に見えるがんの再発に対しては、早めに抗がん剤治療を始めた方が良いように思えます。

しかし目に見える大きさで見つかった固形がんはほとんどが抗がん剤だけでは消滅させることができません。
となると早期の抗がん剤治療を始めても、終わりはないことになりますから、いずれ副作用で患者さんがへばってしまうことが問題と
なります。

実際症状が出てから化学療法を始めても、十分間に合うことは臨床試験でもある程度証明されています。
近藤誠氏「抗がん剤は効かない」批判@延命効果はないの嘘
http://ameblo.jp/miyazakigkkb/entry-10953398123.html

例えば大腸がんに対するベクティビックス療法はそれを使わなかった患者さんより症状が増悪しなかった期間は長かったのですが、全
生存期間は使っても使わなくても変わりませんでした。
その理由はクロスオーバー試験(intent to treat 試験とも言う)なので、ベクティビックスを使わなかった患者群でも増悪時に希望す
ればベクティビックスを使えることになっていたからです(実際、後で使用した患者さんは7割に上りました)。

問題は、再発したがんがどんな症状から出現するかわからないこと、全ての患者さんで治療が間に合うかどうかは不明なことです。
というのは、知らぬ間に転移が進み、ある日突然腸閉塞になったり、骨転移で病的骨折を起こして寝たきりになったりするケースがあ
るからです。
こうなってから抗がん剤治療を始めても、経過はずいぶん悪くなります。

まとめると

・早期の抗がん剤導入
メリット→抗がん剤が効きやすい、効かなくても次の治療に移るまでの余裕がある
デメリット→効いても治るわけでは無い、ある程度以上はがんを縮小させることができない一方、長期に渡る治療は副作用で本人の体
力、意欲を削ぐ

・症状が出てからの抗がん剤導入
メリット→抗がん剤の治療期間が短くてすむ
デメリット→症状発現して治療開始して間に合うという保証は無い、症状出る間で治療しないと言うこと自体、不安の元になる事もあ
0264キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM
垢版 |
2019/02/05(火) 01:28:54.92ID:IDSLnGl1
コピペ連投荒らしはあぼーんしたった(笑)
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