最初はB症状とかが無くまったく元気な健康体で耳の後ろに無痛の小さなゴロゴロが出来ただけ。
友人に耳鼻科医がいて麻雀の最中に世間話で「なんかできた」と言ったらその場で触診してくれて
翌々日の月曜日に友人のいる大学病院で針生検。結果は数日かかると言っていたのにその日の夜に
電話来て翌日、彼に連れられて血液内科に。そこで瀰漫性大細胞型B細胞リンパ腫と告知。
翌日から入院でエコー、造影CT MRI 心電図、胃カメラ 大腸カメラ マルク と3週間近く
検査漬け。体調が良いので暇に苦しむ。病期確定や遺伝子変異などすべて出そろってR−CHOP6クールの一回目に突入。

そこで初めて手足のしびれ、発熱、吐き気、めまい、動悸など不快な症状を感じる。
まるで薬で逆に病気にさせられているような印象。本当にこの点滴どもが必要なのかと疑うほど体調が悪化。
無症状の患者には病院に来て病気になったような錯覚に陥る。しかし1クール終了時点で耳裏のコロコロが消失。
2クールめからは不快感はかなり緩和。なんかそれでも高い医療費払って体調不良に陥って割に合わないと思ってる自分がいる。
友人には「生き残っただけでも儲けもの」と笑いながら言われた。